岩塩プレートとはその名の通り、岩塩を板状に成形したものです。肉や野菜、魚介類などの食材をのせて焼くことで、これらの食材にまろやかな塩味をもたせる効果があります。ご家庭ではもちろん、バーベキューなどのアウトドアシーンでも重宝するアイテムです。そこで今回は使い方や手入れ方法と合わせて、おすすめの岩塩プレートをご紹介します。

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岩塩プレートを使うメリット

遠赤外線効果

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岩塩プレートの上で食材を焼くと、遠赤外線効果によって内部まで熱が通りやすくなります。表面だけを焼きすぎることなく、短時間で柔らかく焼きあがるので、肉やシーフードを焼くときにおすすめです。

豊富なミネラルを摂取できる

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塩化ナトリウムのほか、鉄分やカルシウムなど、天然のミネラルが豊富に含まれているのが特長。これらの成分が食材に浸透することで栄養価がアップするだけでなく、食材本来の旨味が引き立ちます。

余分な脂分を吸収してくれる

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岩塩プレートには、食材から出た余分な脂を吸収する効果があります。ダイエット中でカロリーを控えたい方はもちろん、健康志向の方にもおすすめです。

岩塩プレートの選び方

サイズ

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家族や近しい友人など、少人数でバーベキューを楽しむならば、小さめのサイズでも問題ありません。大人数でのバーベキューならば、大きめのプレートを用意したいところです。ただし、あまりにも薄すぎるものは、加熱する際に割れてしまう可能性もあるので留意しておきましょう。

原産地

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主な原産地としてはパキスタン、ネパール、インド、中国(チベット)などが挙げられます。特に、これらの国にまたがっているヒマラヤ山脈で取れる岩塩は、純度が高く、60種類ものミネラルを含んだ高品質の塩です。岩塩プレートの購入を検討されている方にとって重要なキーワードになるので、覚えておきましょう。

ヒビや欠けの有無

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ヒビが入っていると、ちょっとした衝撃で割れてしまったり、そこから水分が入り込んで内部から壊れてしまったりする可能性があります。ただし、天然品を加工している性質上、多少のヒビや欠けが起こりうる点は考慮しておきましょう。

岩塩プレートの使い方

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使い方としては、まず鉄板や焼き網の上に岩塩プレートをのせて加熱します。十分温まってきたら、その上に食材をのせて焼くだけです。急な加熱、過剰加熱、濡れた状態での加熱はせず、必ず弱火で加熱するようにしてください。

使用後のアフターケアは、洗剤を使用せずに水またはぬるま湯で表面についた汚れを落とします。使用直後は岩塩プレート自体がとても熱いので、必ず冷ましてから洗ってください。熱いままの状態で水をかけてしまうと、割れる可能性もあるので注意しましょう。

洗い終わったらキッチンペーパーなどで水気をきれいにふき取ってから、風通しのよいところで乾燥させます。水気が残ったまま放置しておくと、カビが生えてしまうので気をつけてください。

おすすめ岩塩プレート4選

ロゴス(LOGOS) 岩塩プレート

アウトドア製品で有名なメーカー「ロゴス」の岩塩プレートです。サイズは13×7cmで、厚さは1cmとやや薄め。持ち運ぶ際には、同メーカーからリリースされている「プレートケース」があると安心です。

用美 ヒマラヤ岩塩プレート 正角

12cm四方の小型タイプ。七輪で岩塩プレートを使いたい方におすすめです。またタイル状なので複数枚組み合わせれば、大きな肉や魚も焼くことができます。

ヒマラヤ岩塩プレート 5枚セット

厚みが2cmあるのが特徴。岩塩プレートが薄い場合、加熱による空気膨張によって破損する可能性が懸念されますが、本製品は十分許容範囲なので安心して使えます。耐久性を重視している方におすすめです。

岩塩プレート 10枚

15×9cmの岩塩プレートが10枚セットになっています。衝撃を受けたり、加熱したりするときに壊れることがあるため、いざというときの予備用として複数枚持っておきたい方におすすめです。1枚あたりの価格も比較的リーズナブルなので、コスパ重視の方におすすめです。