世界第4位のコーヒー産地のインドネシア。安価なコーヒーを多く栽培していた国ですが、近年ではスペシャルティコーヒーとして楽しめる品質の商品も増えてきました。島ごとに個性のあるコーヒーを産出しており、さまざまな銘柄が有名。なかには非常に高価なモノもあります。
そこで今回は、インドネシア産コーヒーのおすすめをご紹介。品種や等級など、選び方のポイントについても解説するので、参考にしてみてください。
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インドネシア産コーヒーの特徴
インドネシア共和国で生産されるインドネシア産コーヒー。生産量は世界第4位で、コーヒーの主要な産地に数えられます。もともとは安価なイメージの強かった地域ですが、近年ではスパイシーでオリエンタルな風味を備えていることから、アメリカを中心にコーヒーが好きな方から評価が高まっています。
多くの島からなるインドネシアでは、島によって個性の異なるコーヒーが栽培されています。また、栽培されている品種の数が多いのも魅力。栽培地や品種の違いなど、ひと口にインドネシア産コーヒーといっても味わいの幅が広いのもポイントです。
種類によっておいしい飲み方にも違いがあるため、自分の好きな商品を探す楽しみもあります。ぜひさまざまなインドネシアのコーヒーを試してみてください。
インドネシア産コーヒーのおすすめ
銀河コーヒー オランダ王室御用達 トラジャ セレベス
ほどよい酸味とマイルドな苦味が広がるインドネシア産コーヒーです。オランダ王室御用達コーヒーと謳われている銘柄。ナッツやダークチョコレートのような香ばしさも感じられます。なめらかな口当たりで飲みやすい一品です。
メーカー独自の「香味3段焙煎」により、雑味が少なく風味豊かな味わいに仕上げています。焙煎したての豆をパッキングし、鮮度がよい状態で出荷できるように配慮。チャック付きの袋入りなので、保存しやすいコーヒーを選びたい方におすすめです。
心斎橋コーヒ院研究所 バリ・アラビカ 神山
無農薬で栽培されたティピカ種のインドネシア産コーヒー。焙煎度合いはハイローストの中深煎りで、豊かな香りとコク、ほどよい苦味が広がります。くせが少ない味わいで飲みやすい一品。生産量が少ない銘柄で、希少価値が高いとされています。
バリ島にある活火山・バツール山の標高1300~1500m地点で栽培されたコーヒー豆を使用。手摘みで集めたモノのなかから、完熟しているモノのみを厳選しています。天日干しした後、さらに大粒のモノを再度選別。品質へのこだわりが感じられる銘柄を選びたい方におすすめです。
心斎橋コーヒ院研究所 ジャワ・ロブスター・WIB-1
ロブスタ種のなかでも高品質な銘柄と謳われているインドネシア産コーヒー。コーヒー独特の酸味はほとんど感じられないので、酸味を抑えたコーヒーが好きな方にぴったりです。焙煎度合いはミディアムローストの中煎り・シティローストの深煎りの2段階で展開されています。
賞味期限は商品到着から1~2週間程度。鮮度を維持するためにも、密封容器に移して保存するのがおすすめです。100g単位で販売されており、必要な分だけ購入できるのも魅力。コーヒーを最後までおいしく楽しみたい方に適しています。
広島珈琲 浅煎りマンデリン
さっぱりとした軽い口当たりが楽しめるインドネシア産コーヒーです。焙煎度合いは浅煎り。アメリカンコーヒーが好きな方にもぴったりの味わいに仕上げています。
賞味期限は焙煎日から1年。1週間以内に飲み切れなかった場合は、密封容器に移してから冷蔵庫で保存するのがおすすめです。冷凍保存も可能なので、インドネシア産コーヒーを長くおいしく楽しみたい方はチェックしてみてください。
南薫堂珈琲 マンデリン フレンチロースト
濃厚なコクとほどよい苦味、豊かな甘みが広がるインドネシア産コーヒーです。豆本来の風味が残っており、マンデリンならではの個性的な飲み口が楽しめます。現地独自の製法であるスマトラ式で生産された生豆を使用しているのもポイントです。
酸味が弱くて飲みやすいのも魅力。焙煎度合いはフレンチローストの深煎りです。焙煎後はブレスパック袋で包装し、煎りたての鮮度をキープしています。内容量は1袋あたり200g入りで、賞味期限はパック詰めから1ヵ月。飲み切りやすいサイズのコーヒーを選びたい方におすすめです。
ローグトレード TOKYO COFFEE オーガニック コーヒー スマトラ
オレンジスパイスやダークチョコレートを思わせる風味が特徴のインドネシア産コーヒー。オーガニックのコーヒー豆100%で作ったシングルオリジンコーヒーです。マンデリンらしいどっしりとした飲みごたえと、深みのある味わいが持ち味。甘み・苦味・うまみの調和が取れた飲み口が楽しめます。
焙煎度合いはフルシティローストで、酸味は控えめです。ハンドドリップのほか、エアロプレスや水出しにもぴったり。有機JAS認証取得のコーヒー豆を使用していますオーガニックにこだわったコーヒーを探している方におすすめです。
ビーンズゴトー 珈琲の王国 ガヨマウンテン
スマトラ島北部にあるガヨ山地で生産されたインドネシア産コーヒー。化学肥料不使用で栽培され、一粒ずつ手摘みで収穫したアラビカ種のコーヒー豆を使用しています。出荷当日に直火焙煎するのも魅力。少しずつ焙煎し、コーヒー豆の個性を余すことなく引き出しています。
焙煎度合いは中煎りのミディアムローストからイタリアンローストの深煎りまでを選択可能。引き締まった苦味を堪能したい方やミルクを加えて楽しみたい方には、シティロースト以上の深煎りがおすすめです。手間暇かけて生産されたコーヒーを飲んでみたい方はチェックしてみてください。
カカシコーヒー(KAKASHI COFFEE) インドネシア マンデリン シナール
芳醇なコクとマイルドな甘み、上品な苦味が感じられるインドネシア産コーヒーです。焙煎度合いは中深煎り。スマトラ島のパランギナン地区で生産されたマンデリンで、品種はアラビカ種のティピカです。G1等級の高品質なコーヒー豆を使用しています。
豊かな余韻が残る後味が広がり、マンゴーやスパイスのような香りもアクセントです。焙煎の前後で欠点豆を取り除き、くせの少ないすっきりとした飲み口に仕上げています。専用ロースターを使用し、豆本来の味わいを引き出しているのもポイント。注文を受けてから焙煎するので、鮮度重視の方におすすめです。
パロットコーヒー スラウェシ・タナ・トラジャ
独特の香りとコクが強く、個性的な味わいが堪能できるインドネシア産コーヒー。G1等級のコーヒー豆を使用しています。コーヒー特有の酸味は控えめで、苦味がしっかり感じられる味わいが特徴的です。
焙煎度合いはフレンチローストの深煎り。アイスコーヒーにもおすすめです。内容量は1袋あたり200g入り。チャック付きの袋入りで、開封後も保存しやすいのが魅力です。酸味が少ないモノを探している方や、アイスでも楽しめるモノを選びたい方に適しています。
アリズ コピルアク(Ali’s Kopi Loewak) ロブスタ種 ジャコウネココーヒー コピルアック
チョコレートのような甘みとまろやかなコクが堪能できるインドネシア産コーヒー。天然のジャコウネコが食べたコーヒー豆のみを使用しています。豆の状態で2年以上貯蔵しているのがポイント。完全に乾燥して味が引き締まった段階で洗浄を繰り返し、手作業で皮をむいて欠点豆を取り除いています。
焙煎した後も日を追うごとにコクが深くなるのが特徴。焙煎直後のモノと、焙煎してから1ヵ月程度経過したモノを飲み比べるのもおすすめです。内容量は1箱あたり100g入りで、賞味期限は製造日から1年。味の変化が楽しめる高級銘柄を試してみたい方に適しています。
ウォルカス コーヒー(Worcas Coffee) スマトラ産 コピルアク ジャコウネコ コーヒー
スマトラ島のガヨ山地で採取された高品質なアラビカ種を使ったインドネシア産コーヒーです。ガヨ山地の標高1500m地点でジャコウネコのフンから採取されたコーヒー豆を使用。洗浄した後に外皮を取り除き、天日干しして独特の香りを引き出しています。
厳しい基準をクリアした豆のみを選んでから焙煎しているのもポイント。高級感あふれるパッケージが印象的で、特別なお祝いなどのギフトにもぴったりです。内容量は1袋あたり100g入り。コーヒーギフトを探している方もチェックしてみてください。
ユニコ・ジャパン・インターナショナル インドカフェ スマトラ
重厚感のある飲み口と苦味が楽しめるインドネシア産インスタントコーヒーです。スマトラ島で収穫されたコーヒー豆のみを使用。焙煎や製法にこだわり、芳醇で上品な味わいに仕上げています。酸味は少なく、ブラックコーヒーで飲むのがおすすめの銘柄です。
お湯を注ぐだけで飲めるインスタントタイプ。粉末内の空気をしっかり抜き、冷たい水にも溶けやすい状態に加工できるアグロマート製法を採用しています。スマトラ島のジャングルに生息するスマトラタイガーをあしらったラベルデザインが印象的。より手軽に楽しめるコーヒーを探している方にぴったりです。
キャラバンコーヒー スペシャルティドリパック インドネシア ランテカルア スロトコ農園
スラウェシ島にあるスロトコ農園で生産されたコーヒー豆を使用したインドネシア産コーヒーです。農園を指定したシングルオリジンコーヒーとして販売されています。バターを思わせる濃厚な口当たりに、フルーツに似たまろやかな酸味がアクセント。焙煎度合いはシナモンローストの浅煎りです。
ドリップバッグにはメーカー独自の特殊フィルターを導入。粉が液面につかないように設計されているので、雑味が少なくてコクのあるコーヒーが淹れられます。1杯あたり10gとたっぷり入っており、贅沢な風味が堪能できるのも魅力。浅煎りのコーヒーを探している方におすすめです。
タカムラ ドリップコーヒーファクトリー カフェインレス インドネシア
苦味をしっかり残した味わいが特徴のインドネシア産カフェインレスコーヒー。スマトラ島で収穫されたハイグレードなマンデリンを使用しています。酸味はマイルドで、苦味・甘み・コクのバランスが取れているのが魅力。カフェオレにアレンジしてもおいしく飲めます。
著名なメーカーやバリスタも愛用する焙煎機を導入しているのもポイント。「ジャパン エアロプレス チャンピオンシップ ローストコンペティション 2019」にて優勝を飾った焙煎士が監修しており、豊かな味わいが堪能できます。
薬品不使用のスイス・ウォータープロセスでカフェインを除去。残存率を0.1%以下まで抑えています。カフェイン摂取量を抑えつつ、インドネシア産コーヒーらしい風味を楽しみたい方におすすめです。
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インドネシア産コーヒーの選び方
品種をチェック
アラビカ種
アラビカ種はインドネシアでの生産量は全体の10%程度ですが、世界的には主力品種として知られているコーヒー豆です。インドネシア国内でも、量は少ないものの20種類以上のアラビカ種が栽培されています。
クオリティの高いコーヒー豆として知られており、酸味と甘みを感じる複雑な味わいが特徴。フルーティーでフローラルなアロマを堪能できる品種です。
生産される場所によって異なる名称で販売されているため、味わいの違いに注目して選ぶのもおすすめ。インドネシア産の個性的なコーヒーを楽しみたい方は、ぜひアラビカ種を試してみてください。
ロブスタ種
ロブスタ種はインドネシア産のコーヒーを代表する品種で、芳醇な香りと苦味の強さが魅力です。酸味は控えめなので、酸味の苦手な方にもぴったりな品種。苦味の少ない品種とブレンドすることで、インスタントコーヒーにもよく使われています。
また、ロブスタ種は病気に強く、栽培しやすい傾向にあるのが特徴です。インドネシアではもともとアラビカ種を中心に栽培を行っていましたが、1990年代に入ると「サビ病」が大流行。アラビカ種が激減してしまいました。
以後、病気に強いロブスタ種を積極的に栽培。現在ではインドネシア産コーヒーの約9割はロブスタ種にあたります。インドネシア産コーヒーを選ぶ際は、ロブスタ種にも注目してみてください。
銘柄をチェック
マンデリン
マンデリンは、インドネシアのスマトラ島で収穫されるコーヒー豆です。高品質で流通量が少ないため、高級コーヒーのひとつとして有名。スマトラ島でコーヒーの栽培を始めた「マンデリン族」が名前の由来とされています。
マンデリンは酸味が少なめで飲みやすいのもポイントです。深いコクがあるので、カフェオレなどにアレンジしてもおいしく飲めます。コーヒー特有の酸味が苦手な方は、マンデリンと表記されたモノがおすすめです。
バリ・アラビカ(キンタマーニ)
バリ島の北部に位置するキンタマーニ地方で栽培されるコーヒー豆。フルーツを思わせる爽やかな風味と甘みが特徴で、豊かな風味が味わえます。やわらかな口当たりながら苦味も感じられ、インドネシア産コーヒーらしい飲み口が楽しめるのもポイントです。
キンタマーニ地方は高原地帯で、冷涼な気候がコーヒー栽培に適しているとされています。政府などの指導を受けて無農薬栽培に取り組んでいる農園もあるため、より高品質で手間暇かけて作られるコーヒーを探している方にもおすすめの銘柄です。
ガヨマウンテン
スマトラ島北部のアチェ州ガヨ山地で生産されているコーヒー豆。まろやかな甘みに濃厚なコクと香りが楽しめます。ほどよい酸味とクリアな後味も感じられる銘柄です。飲みごたえのある口当たりで、どっしりとした味わいが好きな方にも適しています。
秘境ともいえる地域で、栽培や加工はもちろん、輸送も人の手によって実施。化学肥料などを使わない有機農法で栽培されていることもあり、品質の高さで人気の銘柄です。濃厚な飲み口のコーヒーが好きな方は、試してみてください。
トラジャコーヒー
インドネシアのスラウェシ島で栽培されているコーヒー豆を使ったモノです。戦争の影響で生産できなかった時期があり、「幻のコーヒー」とされていたこともあります。現在は安定して供給されており、世界中の愛好家に親しまれている銘柄です。
トラジャコーヒーは苦味と酸味、コクのバランスがよいのが魅力。フルーティーで華やかな香りも広がります。上品な味わいのコーヒーを選びたい方や、飲みやすいコーヒーを探している方におすすめです。
ジャコウネココーヒー(コピルアク・コピルアック)
ジャコウネコが食べて、未消化のまま排泄されたコーヒー豆を使った希少なコーヒー。ジャコウネコの体内で行われる発酵過程で、独特な味わいが作られるのが特徴です。芳醇な風味が特徴で、コーヒーの高級銘柄として知られています。
ジャコウネコは甘く完熟した豆しか食べないとされているうえ、ジャコウネコの糞1つから採取できるコーヒー豆は約3~5gとごくわずか。希少性の高さがうかがえます。糞から豆を採取するものの、十分に洗浄・乾燥させた後に焙煎しているのがポイント。衛生的に問題はないので安心です。
ジャワコーヒー
ジャワコーヒーは、名前の通りジャワ島で生産されているコーヒー豆の総称。豊かな香りと、しっかりとした苦みが特徴です。酸味が控えめでコクのある飲み口も楽しめます。ジャワ島ではロブスタ種の栽培が主流です。
ジャワコーヒーは、インドネシア産コーヒーのなかでもカフェイン含有量が多いとされている銘柄。病気に強く栽培しやすい品種として改良されてきたことが理由で、コーヒーらしい濃い味わいが堪能できます。
コーヒー豆の等級をチェック
インドネシアのコーヒー豆の等級は、300g中の欠点豆の量で決定されます。欠点豆とはコーヒーに悪い影響を与える、質の悪いコーヒー豆のことです。
具体的には加工や運搬の過程で割れてしまった「欠豆」や「潰れ豆」、えぐみの原因となる「生育異常豆」。嫌な風味をもたらす「カビ豆」や「虫食い豆」などが該当します。
等級は「G」と数字で表され、数字が大きくなればなるほど等級は低くなるのがポイントです。もっとも質の高い等級は「G1」で、300g中に11個まで欠点豆が許されています。
コーヒーの産地をチェック
インドネシアには1万以上の島が存在しており、コーヒーの産地も多様化しています。なかでも主要な産地はスマトラ島とスラウェシ島です。
スマトラ島はインドネシアのコーヒーの7割を産出しており、なかでもマンデリンはスマトラ島を代表する銘柄として知られています。重厚感のあるコーヒー豆ができるのが特徴で、スパイシーな味わいが好きな方におすすめです。
スラウェシ島のコーヒーはインドネシアのコーヒー生産量の1割程度で、栽培される品種のほとんどがアラビカ種。フルーティーな味わいのコーヒーが多く作られています。濃厚な味が好きな方はスマトラ島、果実感のある味が好きな方はスラウェシ島のコーヒーに注目してみてください。
焙煎度合いをチェック
インドネシアには多様な味わいのコーヒーが存在するため、適した焙煎度合いも種類によって異なります。たとえばマンデリンは香りを引き出せる浅煎りがおすすめ。ミルクを加える場合は、深煎りのモノをチョイスしてみてください。
ジャワコーヒーは、苦味やコクが活かせる深煎りがぴったり。トラジャコーヒーは中煎りから深煎り程度の焙煎度合いが適しています。
また、インドネシア特有の飲み方で濃く抽出したコーヒーに砂糖を入れて楽しむ「トウブルック」には、深煎りのコーヒーを用いるのが一般的。飲み方や銘柄に合わせて、焙煎度合いも変えてみてください。
インドネシア産コーヒーのおいしい飲み方
コーヒーを淹れるときの粉の目安は、1人分につき8~10g程度とされています。コーヒーの酸味を抑えたい場合はお湯の温度を高めの95℃前後に、苦味を抑えたい場合は低めの85℃前後にするのがコツです。
まずは、粉がしっかり湿るようにお湯を注ぎ、20秒程度待って蒸らします。その後、2分ほどかけてゆっくりとお湯を注いで完成です。抽出量が120ml程度になるように淹れるのがポイント。お湯の量を入れすぎないように調節してみてください。
現地で飲まれている独特な方法で楽しむのもおすすめです。極細挽きの粉と多めの砂糖を用意し、そのままカップに投入。沸騰したお湯を注いでしっかり混ぜ、蓋をして蒸らしながら粉が沈殿するのを待ちます。底の粉が見え始めるまで、上澄みだけを飲んでみてください。
インドネシアのコーヒーは、生産地によって多様な個性を有しています。苦味の主張が強いジャワコーヒーや、カフェオレなどにも適したマンデリン。バランスの整ったトラジャコーヒーなど、好みに合わせて銘柄を選んでみてください。贈答用には、ジャコウネコの排出物からとれるコピルアクもおすすめです。