群馬県の東南部に位置する「桐生市」。西側には赤城山があり、市街地には渡良瀬川や桐生川が流れる、水と緑に囲まれた地です。縄文時代の遺跡で有名なほか、奈良時代から続く織物の産地として知られています。

そこで今回は、桐生でおすすめのお土産をランキング形式でご紹介。織物を活用した雑貨のほか、桐生の郷土料理・ひもかわうどん、和菓子や洋菓子などさまざまなお土産があるので、ぜひ参考にしてみてください。

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桐生のお土産おすすめランキング

第1位 藤屋本店 藤屋の半生ひもかわ

藤屋本店 藤屋の半生ひもかわ

By: fujiyahonten.base.shop

桐生の郷土料理・ひもかわうどんを楽しめるお土産です。ひもかわうどんとは、もちもちとした食感が特徴の幅広麺。吸水性が高くて汁が麺に染み込みやすいため、地元・桐生ではかけ・ざるのほか、カレーひもかわも親しまれています。

本メーカーは120年あまりの歴史を持つ老舗。清流・桐生川の水を使って長時間熟成し、1本1本ていねいに包丁で切る伝統的な製法で作られた商品です。合成保存料は添加していません。

沸騰したお湯に本商品を入れて強火にし、再度沸騰したら差し水をしつつ、沈まない程度に10~15分ほど煮沸。好みのかたさになったらすぐに引き上げ、冷水でよく洗うとおいしく仕上がります。内容量は2人前入りで賞味期限は1ヵ月。桐生の郷土料理に触れてみたい方におすすめです。

第2位 舟定 帯羊羹

舟定 帯羊羹

3種類のようかんを楽しめる、桐生のお土産です。本メーカーは桐生市の本町通りにある、90年もの歴史を持つ老舗和菓子店。昭和29年には、「第13回全国菓子大博覧会進歩一等賞」を受賞しています。

長年受け継がれてきた昔ながらの製法で作られた、本練りのようかん。こしあんに小豆を入れた「小倉」、刻んだ栗を入れた「栗」、こしあんの抹茶ようかん「挽茶」の3種類がセットになっています。

反物に見立てた筒型のパッケージも特徴。織物のなかでも高い技術が必要とされる、金箔を使った金糸などを織り込んだ桐生金襴(きんらん)が巻かれています。賞味期限は常温保存で3ヵ月。桐生で作られたようかんを味わってみたい方におすすめです。

第3位 松井ニット技研 毛混オリジナルバッグ2020 F-3340

松井ニット技研 毛混オリジナルバッグ2020 F-3340

桐生のマフラーメーカーが作った、バッグのお土産です。本メーカーは明治40年創業の老舗。ラッセル編機という糸にやさしいオールドスタイルの低速編機を使い、首まわりのやわらかい皮膚に適したソフトで弾力性のある製品を編み上げています。

本メーカーの「毛混リブマフラー」とコーディネートしたバッグ。使い心地のよいサイズで、機能的かつ魅力的な装いを楽しめます。重さは220gで、カラーはブラック・ブルー・レッドの3種類。桐生の伝統工芸品で作られたおしゃれなアイテムが欲しい方におすすめです。

第4位 PRIRET TNGフォレストキャンプ ネックゲイター

PRIRET TNGフォレストキャンプ ネックゲイター

桐生の伝統織と天然繊維を組み合わせた、アウトドアに使いやすいネックゲイターです。シルクを25%、コットンを75%使用。シルクは紫外線を吸収する効果があるので、1年を通して使いやすい製品です。

生地を二重に織り込む桐生の伝統織「風通織」を採用しています。生地の間を風が通り抜けるので乾きやすく、空気の層が形成されるため首に巻くと保温が可能。軽くてやわらかいのも魅力です。

また、柄は両面とも職人による手捺染(てなっせん)。手捺染とはいわゆるハンドプリントで、裏写りしないよう細心の注意を払って染め上げています。サイズは約50×34cm。ハンカチや防寒具としてオールシーズン使えます。アウトドアアイテムに活用できる桐生のお土産が欲しい方におすすめです。

第5位 朝倉染布 超撥水風呂敷ながれ

朝倉染布 超撥水風呂敷ながれ

桐生のメーカーによって開発された、超撥水の生地を使った風呂敷です。超撥水とは、主に水とフッ素の表面張力を活用した技術。水と生地が接触する角度を大きくすることで、水滴が転がり水を弾きやすくなります。

表面だけでなく裏面も水を弾くため、エコバッグとしてペットボトルや食料品を運ぶのに便利。10Lもの水をくんで運べるので、災害時に水を運搬することも可能です。また、水だけでなくお茶やジュースなどの液体も弾くため、テーブルクロスや食事中のエプロンにも使えます。

超撥水の生地には通気性があるためムレにくく、スカーフやひざ掛けにも利用可能です。そのほか、バッグのカバーやレジャーシートなど、使い方は多種多様。「インプレッション」「牡丹と菊」「パンダ」など、さまざまな柄が用意されています。桐生の技術で進化した伝統工芸品を試してみたい方におすすめです。

第6位 小松屋 花パン

小松屋 花パン

ふんわり焼き上げた食感を楽しめる、桐生のお土産です。本メーカーは桐生市の本町通りにある、明治29年創業以来120年もの歴史を持つ老舗。長年にわたって継承された伝統の技術を用い、小豆から煮てひとつひとつ手作りしています。

卵と小麦粉で焼き、蜜をかけて作った生地。弾力がありながらもしっとりとしており、さっぱりとクセのない甘さが特徴です。お茶・コーヒー・牛乳に合うスイーツとして雑誌にも取り上げられています。

天神様にゆかりがある桐生天満宮の神紋・梅をかたどった形。受験生へのお土産としても人気があります。桐生ならではのお菓子を味わってみたい方におすすめです。

第7位 青柳 からっ風カリン

青柳 からっ風カリン

桐生のお土産として人気のある、かりんとう饅頭です。本メーカーは大正9年創業の老舗。豆を吟味して時間をかけて煮込んでから炊き上げる、手間をいとわない自家製あんにこだわっています。

熟成させた焦がし蜜を練り込んだ、ほろ苦くも香ばしい生地を採用。しっとりかつ上品な甘さの自家製こしあんとよく合います。揚げたて生地ならではのカリカリとした食感ながら、米油で揚げているので胃もたれしにくくさっぱりとした後味です。

オーブントースターで2分ほど焼き、1分ほどおいてから食べると揚げたてに近い味わいを楽しめます。消費期限は発送日を含めて7日。5個入り・10個入り・12個入り・15個入り・60個入りがあります。桐生で作られた自家製あんの味を堪能したい方におすすめです。

第8位 桐生山葵問屋高野商店 忠治漬

桐生山葵問屋高野商店 忠治漬

桐生で作られている、わさびを使った漬物です。本メーカーの創業者が群馬大工学部の名物校長から助言を受け、試行錯誤の末に完成させた独特の味わいを持つ商品。静岡の次郎長漬と、国定忠治の生き様が名前の由来とされています。

穂高産のわさびと吟味された酒粕で作った、瓜入りのわさび漬けです。独特の香りと風味が食欲をかきたて、魚との相性がよい漬物。刺身・焼き魚・納豆・お茶漬けなどによく合います。

内容量95gの「小」、210gの「中」、310gの「大」をラインナップ。桐生で作られたわさび漬けを食べたい方におすすめのお土産です。

第9位 青柳 徳川埋蔵金ギフト

青柳 徳川埋蔵金ギフト

徳川埋蔵金をモチーフにした、桐生のお土産。徳川埋蔵金とは大政奉還の後、徳川慶喜が江戸城を明け渡したときに金蔵が空っぽだったことから、存在が噂される徳川幕府の隠し財産のことです。

群馬県産の小麦で作ったサブレにマカダミアナッツを加え、ホワイトチョコレートを挟んだお菓子。小判の形をしており、千両箱を模したパッケージに詰められています。

冷蔵庫で1時間ほど冷やすとおいしく食べられる商品です。内容量は6個・12個の2種類、賞味期限は常温保存で45日。桐生のユニークなお菓子で話題作りをしたい方におすすめです。

第10位 マリーポール 生チョコケーキ

マリーポール 生チョコケーキ

桐生で人気のある、生チョコケーキのお土産です。ベルギー産のクーベルチュールチョコレート、高級なバター、フレッシュな生クリーム、那須御養卵、砂糖、牛乳だけを使用。粉は使わず、ていねいに仕上げています。

低温の窯で2時間半かけて蒸し焼きし、スライスした商品。生地の仕込みから包装まで、3日もの時間を費やしています。しっとりした口当たりと濃厚な味わい。チョコレートのコク深さと、キレのよい後味を堪能できる生チョコケーキです。

夏場は冷凍して、アイスケーキにしてもおいしく食べられます。サイズは15×5.5×4.5cmで10個にスライスされており、賞味期限は冷蔵保存で発送日を含めて14日。桐生の洋菓子を堪能したい方におすすめです。