もう未来はそこまで…。
Siri、Alexa、Cortana…など競争が激しいAI音声アシスタント。公共の場で使うことは少ないとしても、プライベートな場所で使うとやはり便利です。今回ご紹介する家庭ロボット BIG-i を見ると、もう未来はそこまで来ているかもしれない! と感じさせられます。
みんなの雑用を引き受けます!
BIG-i はドンドンさまざまなことを学ぶことができ、あらかじめプログラムすることで、家族みんなの雑用がグンと減る便利な家庭ロボット。きっとこの子が来るなら家庭円満!
みんなのことを覚えます
BIG-i が来てまずすることは、家族みんなを BIG-i に紹介すること。声や顔を”覚え”、次からは”目と耳”でちゃんと、お父さんもお母さんも、子どもたちも認識してくれるのです。
音声でプログラム
BIG-i をプログラムするといっても、難しいコードは要りません。「もし~なら~して」といった具合に話しかけることにより、BIG-i が自分で言語を解釈して、命令を記憶していきます。
このような具体的な指示が可能。「もし私が家を出るときに外が寒かったらマフラーをするように言って」と頼んでおきます。すると出かける時に外気温を調べ、マフラーのことを教えてくれます!
ほかにも「誰か知らない人が来たら知らせて」「何か怪しい音がしたらチェックしに行くように」など、家庭が安心安全な場となるために BIG-i は一生懸命に働きます!
また、「~の物語を聞かせて」とか「かくれんぼしよう! 10数えたらさがしに来て!」などと、子どもたちの相手も疲れ知らず! バッテリーがなくなってきたら、自分で充電しに帰ります。
スマートホームコントロール
BIG-i のもう一つの顔は赤外線コントロールのスマート家電を制御してくれること。「とても暑い」という言葉で、「室温が26度を超えたら」というプログラミングでエアコンをコントロール。対応する家電を自在に操る頼れるヤツです!
さまざまなセンサーで家の中を3Dで認識し、障害物も避けて自由に動き回れる BIG-i は Kickstarter で799ドル! 音声アシスタントよりも、この子のほうがイイ!
「Amazon Echo」の登場で、音声アシスタントが家庭へ一気に進出しそうな気配。でも少々目が大きいけどR2D2ライクな BIG-i がちょっとカワイイです!