PadBotは遠距離コミュニケーションのためのロボット
手軽に遠距離コミュニケーションを実現してくれるPadBot。iPadなどのタブレットと連携して動作し、リアルタイムでコミュニケーションが可能です。
下の写真は、出張中のお父さんの誕生日を祝っている様子。Face to Faceで話したりできるのは、とても嬉しいですね。
こちらは、パートナーの早起きを手伝っている様子です。ロボットは自由に操作可能なので、ベッドまで移動して声をかけることもできるんです。
こちらの写真は、PadBotから会議へ参加している様子。ビジネスの現場では長らくテレビチャットが使われてきましたが、PadBotのようなロボットの登場で、コミュニケーションの手段が変わるかもしれませんね。
リアルタイムのコミュニケーションが可能なPadBot。他にも工場をモニタリングしたり、高齢者の生活に利用したりなど、いろいろな使い道がありますね。
PadBotはガチョウに似た製品形状をしています。車輪がついているので、自由に移動することもできます。テレビ会議システムでもリアルタイムのコミュニケーションは可能ですが、さすがに移動はできません。
PadBotのキーとなる機能は、まさにこれ。リアルタイムでのコミュニケーションとロボット。この二つを組み合わせ、お手軽に使える、というところです。
PadBotの仕組みとスペック
それでは、PadBotの仕組みとスペックを確認していきましょう。
PadBotは、iPadやiPad mini、Androidタブレットに対応しており、WiFiもしくは4G回線で接続をします。PadBotは専用のクラウドサーバも持ち合わせているようです。
PadBotの操作は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、もしくはiPadやAndroidタブレットの専用アプリから操作をします。なお、パソコン用のアプリも予定しているとのことです。
PadBotは、高さが90センチ弱、重さは5キログラムほど。ボディ部分もコンパクトに設計されていますね。
リアルタイムにコミュニケーションを楽しむことのできるPadBot。ロボットと聞くとなにやら難しそうですが、PadBotのように操作が簡単にできるなら、持ってみたくなりますね。性別・年齢を問わず、おすすめしたいデバイスです。