新感覚のおしゃれ!
日本の伝統的な履き物である「雪駄」を知っていますか? 雪駄とは、防水効果の高い草履の一種です。昔から、かかとを地面に擦るような歩き方や、歩いた時に出る音が日本人の「粋」として親しまれてきました。
日本の伝統を守りつつ、現代の技術と組み合わせてリデザインしたのが、今回ご紹介する新感覚の履き物「unda」です。雪駄の機能性とスニーカーの歩きやすさが融合し、今までになかったおしゃれが楽しめます。
雪駄×スニーカーとは?
「unda」の特徴は、雪駄の快適な履き心地とスニーカーの歩きやすさを同時に叶えていることです。足裏に直接触れる天板はカスリ染の綿糸を使用し、さらりとしていて快適。鼻緒は中綿入りのビロードなので足指の間が痛くなりやすい方も安心して使えます。
横から見た時に目を引くのはソール部分。スニーカーのような厚みのある5層のソールを採用しています。低反発クッションや木製芯材のほかに、ミッドソールにはエアクッションを使用。程よい硬さで足を保護するので、疲れにくいことが魅力です。
カジュアルな服にこそ映えるデザイン
「unda」は和装にはもちろんのこと、カジュアルな装いとの相性も抜群。ビーチサンダルほどカジュアルになりすぎず、足元に落ち着いた雰囲気を演出します。鼻緒の色は黒と白があり、モードな服装に合わせるのもおすすめです。
足袋型の靴下を合わせるのもおしゃれ。柄を変えればさまざまなバリエーションを楽しめる上に、四季を通じて使えます。パンツからスカートまで、さまざまなアイテムと合わせてコーディネートしてみてください。
「unda」は現在MAKUAKEにてクラウドファンディング中です。
普段和服を着ない人にとってはあまり馴染みのない雪駄。スニーカーの今っぽさと融合するとこんなにも「新しい!」と感じられるモノなのだなと驚きました。新しいモノ好きの方はもちろん、誰ともかぶらないユニークなファッションを求めている方にもおすすめしたいアイテムです。