物流システムは劇的に変わる?
ドローンによる空からの配送システムを本気で考えているAmazon。将来、物流システムは劇的に変わる可能性があります。今回ご紹介するのは、空からではありませんが、陸路で荷物を届ける自動配送コンセプトロボット transwheel です。
アーム付き一輪車タイプ
transwheel は格納式アームを装備した一輪車タイプのロボットです。姿勢制御システムとGPSなどにより、格納式アームで荷物を”かかえ”、目的地まで運ぶ自立型。
チームで働くこともあります
transwheel の考えられているところは、ショッピングサイトの荷物を単独で購入者のところまで配達することもできますが、サイズが大きいなら、”二人で協力”することも!
また、業務サイズやコンテナなどの場合は、4台、あるいは10台以上で配送ロボット軍団として、目的地まで運ぶというから、スゴいですね。
24時間働きます
transwheel は昼夜関係なく、24時間荷物を運びつづけます。LEDライトなど安全装置も装備し、夜間も安心して配達をまかせられ、安心。
運送会社のトラック不足、運転手の激務などの状況を考えると、transwheel のような自動運送システムが実現してほしいですね。
飛行ドローンとくらべて、 transwheel のような陸送ロボットによる配達のほうが音が静かそうです…。空から、陸路で、両方のシステムの開発が進むといいですね。