女性を守るジュエリー。

たとえ治安のよい国でも、人気のない場所を女性ひとりが歩くのは不安が伴います。いざという時、家族や警察に即連絡ができるようしておきたいところ。

クラウドファンディング「Indiegogo」に登場したスマートジュエリー「invisaWear」は、とっさの通報に対応するガジェットです。

2回のプッシュで緊急通知

invisaWearは、一見なんの変哲もないペンダントトップ。首だけでなく、ブレスレットとして腕につけることもできます。キーホルダーにするのもいいかもしれません。

ですが、じつはこのinvisaWearはスマホと連動する防犯グッズ。予め登録した連絡先(最大5人まで)に、2回のプッシュですぐさま接続できるという製品です。

所有者のスマホとはBluetoothで連携します。それを介して、家族や友人にメッセージと位置情報を送信することが可能です。


素早い挙動で通報

先述の通り、invisaWearは2回のプッシュ(ダブルクリック)で作動するため、誤作動の心配もなさそうです。

こうした製品は、ここ数年で多く開発されるようになりました。スマホで110番(アメリカでは911番)にかけるとしても、その挙動がどうしてもスムーズではないということが指摘されています。瞬時にできる動作で緊急ダイヤルに接続する方法が、各国で模索されているのです。

6400円から

invisaWearは、クラウドファンディング「Indiegogo」で出資を募っています。

定価は129ドル(約1万4000円)を予定していますが、Indiegogoでは54%引きの59ドル(約6400円)でのプレオーダーを受け付けています。7月からの配送を計画しているそうです。