コーヒー発祥の地ともいわれている「イエメン」。個性的な味わいを楽しめるモカ・マタリの産地として、コーヒー通からも注目される国です。収穫量が少ないため希少性は高く、欠点豆の多さから良質な商品の流通量が限られているのも特徴。生産地区や、粒の大きさによって品質が異なるのもポイントです。

そこで今回は、イエメン産コーヒーのおすすめをご紹介します。美味しい飲み方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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イエメン産コーヒーとは?

コーヒー発祥の地イエメン共和国

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中東南部に位置するイエメンは、コーヒー発祥の地ともいわれています。たとえば、今日では一般的となったコーヒー用語の「モカ」は、当時コーヒー出荷の拠点であったイエメンの「モカ港」が由来。さらに、コーヒーをはじめに嗜好品として扱ったのはイエメンのイスラム教徒とされています。

夜遅くまで起きて祈祷するために飲み始めたともいわれており、イエメンとコーヒーには歴史的に深い繋がりが存在するのがポイントです。実際に、イエメンではコーヒーが輸出産業として大きなウェイトを占めています。

今でもイエメンではモカが栽培されており、個性を有したコーヒー豆の産出国としても注目されているのがポイント。コーヒー文化の歴史に興味がある方は、ぜひイエメン産コーヒーにチャレンジしてみてください。

収穫量が少なく貴重

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15世紀にはコーヒーの栽培を行っていたとされるイエメン。中東では唯一のコーヒー生産国です。小規模生産者が多く収穫量が少ないため、日本ではブレンドされた商品が大半。なかなか味わえないコーヒーの産地です。

また、内戦や紛争の影響で流通が不安定になりやすいことも、希少性を高める要因に。一方で近年ではクオリティの高いコーヒー豆を生み出すことで市場価値を高め、内戦で経済的に困窮したイエメンを救おうという動きも生まれました。現在では質の高いコーヒーが作られるようになってきており、今後さらに期待できるコーヒーの産地です。

欠点豆の混入が多い

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イエメン産コーヒーは、欠点豆の混入が多いのが注意点。欠点豆が入っているとコーヒーの味わいに悪い影響を与えます。欠点豆をしっかり取り除くことで、雑味のないクリアな味わいに仕上がります。

イエメン産のコーヒーは、異なる地域ごとに収穫した豆が混ざっているのがデメリット。生育環境が異なる農園の豆が混在することで、質のよい豆から悪い豆まで混ざりあってしまいます。

一方で、近年では質の高いコーヒー豆のみを収穫する動きがイエメンのコーヒー農家に普及するなど、少しずつ品質重視の商品が増えているので、ぜひチェックしてみてください。

イエメン産コーヒーの味わい

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イエメン産コーヒーは、他国のコーヒー豆にはない個性的な味わいを楽しめます。酸味が特徴的で、フルーティーな風味を堪能できるのもポイント。とくにイエメン産の「モカ・マタリ」は、同じくモカの名産地であるエチオピア産にはない、やわらかく上品な酸味を持つことで知られているコーヒー豆です。

特殊な精製過程によって生み出される味わいは、代替のきかないモノとしてファンが多いコーヒー。一方でイエメン産コーヒーの魅力を引き出すためには、焙煎の度合いが難しい点にも注目してみてください。

焙煎技術によっては、酸味が強すぎたり、味わいの輪郭がぼやけた味わいに仕上がったりしてしまいます。美味しいイエメン産コーヒーを楽しむには、焙煎技術の高さもポイントです。

イエメン産コーヒーの選び方

品種・銘柄で選ぶ

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イエメン産コーヒーは長い年月をかけて変異や交配を繰り返してきたため、厳密な品種の情報が整理されていないのがポイントです。イエメン産コーヒーをモカ種としてくくる場合もあります。粒は小さめの不揃いで、丸みを帯びたショート・ベリーです。

なお、イエメン北部で生産されるモカは「モカ・マタリ」と呼ばれています。清涼感のある味わいが特徴。日本人にも好む方の多いブランドなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

等級をチェック

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イエメンでは、生産地区と粒の品質によって等級分けを行っているのが特徴。生産地区では「モカ・マタリ」の生産地であるバニ・マタルが最上級で、次いでサナア・シャーキ・ホデイダと続きます。流通しているモノの多くがバニ・マタルに当たるモノです。

粒の品質では、大粒で欠点豆の少ないモノはアールマッカ。次いでNo.9・No.8・No.7と数字によって表されます。上質なイエメン産コーヒーを選ぶ際は、モカ・マタリのアールマッカやNo.9がおすすめです。

焙煎度合いで選ぶ

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イエメン産コーヒーを購入する際は、焙煎度合いをチェックして選んでみてください。香りの際立つマイルドな酸味のコーヒーに仕上げたいなら、ミディアムからハイ・ロースト程度の焙煎度合いがぴったりです。

好みの焙煎度合いがわからない場合は、同じイエメンのコーヒー豆を焙煎度合いを変えて購入し、飲み比べるのもおすすめ。好みの焙煎度合いを見つけて楽しんでみてください。

イエメン産コーヒーのおすすめ

哲學 松屋珈琲 イエメン マタリ No.9

哲學 松屋珈琲 イエメン マタリ No.9

コーヒー生豆通販専門店のイエメン産コーヒーです。標高1000~3000mの斜面で栽培された商品。小さな生産者によって栽培されているのもポイントです。収穫したコーヒーは10~15日かけて天日で乾燥。ハスクを除去してから袋詰めしています。

個性的な風味と上品な味わいを楽しめるのが特徴です。日本にも愛好家が多くいるコーヒー豆。自分の好みに焙煎して楽しめるのも魅力。容量も多いので、イエメンのコーヒーを思う存分楽しみたい方にもおすすめです。

レガロ ロースターズ コーヒー イエメン ホワイトキャメル モカマタリ アルハムダニ


レガロ ロースターズ コーヒー イエメン ホワイトキャメル モカマタリ アルハムダニ

イエメン産コーヒーのモカ・マタリを代表すると謳われている商品です。イエメンの首都サナア西部に位置する山岳地帯で栽培されています。標高1000~2500mにあたる「バニ・マタール地区」のモカマタリです。やわらかい味わいと、自然な甘い香りが特徴。清涼感のある酸味と、余韻の奇麗な甘さも楽しめます。

焙煎度合いはハイ・ロースト。pH7.0、硬度30~60程度の水を使用することを前提としています。抽出する際は、市販の天然水から似た商品を探して使用するのがおすすめです。
・200g

・500g

フレッシュロースター珈琲問屋 モカマタリ


フレッシュロースター珈琲問屋 モカマタリ

個性的な酸味や風味を楽しめる、イエメン産コーヒーです。世界中で愛されているモカ・マタリ。輸入が制限されているため、入手が困難な希少なコーヒーです。

苦味は適度ですが芳醇な香りを有しており、豊かな酸味・甘み・コクを感じられるのが特徴。焼き加減は、生豆からイタリアンローストまで選択可能です。さらに、挽き方も細かく指定できるため、好みの状態でモカ・マタリを入手できます。焼き加減や挽き方を細かく指定したい方はぜひチェックしてみてください。

自家焙煎珈琲 旭川北珈館 モカ マタリ No9


自家焙煎珈琲 旭川北珈館 モカ マタリ No9

個性的なモカ香や酸味を楽しめる、イエメン産コーヒーです。バニ・マタル州で栽培された、高品質なモカ・マタリ。スパイシーでコクがあり、ほかの産地とは異なる味わいを堪能できます。さらに、劣化によって生じる嫌な酸味ではなく、フレッシュで良質な酸味を味わえるのも魅力です。

自然乾燥式で乾燥させることで、やさしい風味に仕上がっているのもポイント。欠点豆や小粒の豆が多いため、場合によっては3~4割はハンドピックで除去しています。容量は100g。上質なモカ・マタリを探している方におすすめです。

上町珈琲 スペシャルティコーヒー イエメン マタリ アールマッカ


上町珈琲 スペシャルティコーヒー イエメン マタリ アールマッカ

ミディアム~ハイロースト程度の煎り具合で仕上げたイエメン産コーヒーです。大粒で欠点豆が少ないことで、とくにすぐれた等級として知られるモカ・マタリのアールマッカ。10~12月に赤い実をひと粒ずつ丁寧に収穫しています。

収穫した実は、地面に小石を敷きつめた上に並べて天日で乾燥。乾燥が進んで黒色になったら、石臼で脱穀します。石臼での脱穀によって豆が割れたり欠けたりしているのが、マタリの特徴です。

手がけているのは、昭和18年創業の上町珈琲。こだわりの強い焙煎人が、心を込めて焙煎しています。等級にこだわってイエメンのコーヒーを選びたい方におすすめです。

ヒロコーヒー 極上 モカマタリ 中浅煎り シングルオリジン


ヒロコーヒー 極上 モカマタリ 中浅煎り シングルオリジン

中浅煎りに焙煎した、モカ・マタリのシングルオリジンコーヒーです。コーヒー栽培の歴史の深さに加え、ミネラルを多量に含む土壌が個性的な味わいを生み出しています。農園はアルハムニダで、標高は2600mです。ヤーフェ地区のコーヒー豆は小粒ですが、芳醇な味わいを楽しめることで知られています。

サルビア・カルダモン・シナモンのようなスパイシーな香りに、イチゴを思わせる甘さとなめらかな味わいと謳われている商品です。開封後に豆の状態なら約30日、挽いた状態なら7~10日で使い切るのがおすすめ。品質にこだわりのあるイエメン産コーヒーが気になる方はチェックしてみてください。
・100g

・200g

コスモステージ 広島珈琲 天空のホワイトキャメル


コスモステージ 広島珈琲 天空のホワイトキャメル

イエメン産コーヒーのなかでも、バニ・イスマイリ地方にこだわった商品。同地方でとれるモカは、マタリより小粒なのが特徴です。狭いバニ・イスマイリは、干ばつの影響を頻繁に受ける地域。収穫量にムラがあり、年間約120トン程度しか収穫できません。

1800~2000mの高地で栽培したコーヒー豆。すべて天日で乾燥させているのがポイントです。バニ・イスマイリではコーヒー農家が減少し続けていますが、本商品は昔からコーヒーを栽培している農家から買い付けています。

手がけているのは、広島県にあるコーヒー専門店。珍しい地域で生産されている、イエメンのコーヒーを飲んでみたい方におすすめです。
・200g

・500g

ケルンコーヒー モカ・マタリ


ケルンコーヒー モカ・マタリ

イエメン産コーヒー「モカ・マタリ」のワインフレーバーを楽しめる商品。豊かな香りとやさしい酸味、甘さを堪能できます。独特な味わいのコーヒーを探している方にぴったりです。厳選したコーヒー豆を、50年以上の経験を持つ焙煎士が焙煎。高品質な焙煎機で仕上げています。

焙煎を軽めにすることで、「花束を抱きしめたような」と表現されるモカ・マタリの風味を活かしているのが魅力です。また、パッケージはアルミコーティングで排気バルブを完備。挽きたてのコーヒーの美味しさを家庭で気軽に味わえます。モカ・マタリの持つ個性を大切にしている商品が気になる方におすすめです

すてきなじかん TSUJIMOTOcoffee ドリップコーヒーホワイトキャメル モカマタリ


すてきなじかん TSUJIMOTOcoffee ドリップコーヒーホワイトキャメル モカマタリ

ラクダをモチーフにしたイエメン産のスペシャルティコーヒー「ホワイトキャメル」です。甘く華やかなアロマに、やさしい酸味を楽しめるのが特徴。ふくよかな味わいで、モカ・マタリらしさも備えています。

ホワイトキャメルは、イエメン西部山岳地帯のバニ・マタール地方で収穫される豆です。標高1000~2500mで栽培される在来種。希少性の高いコーヒー豆です。

焼き具合はハイロースト。焙煎し、挽いたばかりのフレッシュなコーヒー粉をドリップバッグに充填しています。1袋あたり10g入り。ドリップバッグで気軽にコーヒーを楽しみたい方におすすめのイエメン産コーヒーです。

Coffee shop 喜蔵 モカ マタリ No9


Coffee shop 喜蔵 モカ マタリ No9

佐賀県武雄市の自家焙煎コーヒーショップが手がけている、イエメン産コーヒーです。モカ・マタリのNo.9。「フジローヤルR105直火式」を使って焙煎しています。キレがあり、奇麗な味わいのコーヒーを楽しめるのが特徴。個性的な風味と甘みを備えた魅力です。

ハンドピックで可能な限り悪い豆を取り除いています。容量は400g。こだわりの焙煎機で仕上げた、イエメン産コーヒーが気になる方におすすめです。

コーヒー・シティ モカ飲みくらべセット モカシダモ × モカマタリ


コーヒー・シティ モカ飲みくらべセット モカシダモ × モカマタリ

エチオピアとイエメンのモカを飲み比べられるセット商品です。アラビカ種の原産地とされるエチオピアからは、シダモ地方で収穫した「モカ・シダモウォッシュド」。イエメンからは個性的な風味を楽しめる「モカ・マタリ」をチョイスしています。

生豆と焙煎豆の2段階で、質の悪いコーヒー豆をピックアップしているのも特徴。丁寧な作業によって、より味わい深いコーヒーを味わえます。容量は100gずつで、計200g。2種類のモカを飲み比べてみたい方におすすめです。

イエメン産コーヒーの美味しい飲み方

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イエメン産コーヒーは、ストレートで飲むのがおすすめです。個性的な味わいで希少性が高く、酸味と甘みのバランスにすぐれているのが特徴。そのまま飲んでも存分楽しめます。

一方で、焙煎の度合いによって酸味が際立ちすぎたり、味わいがぼやけてしまったりするため、腕のよい焙煎士が手がける商品を探すことも大切。良質なイエメン産コーヒーをストレートで飲んで、モカフレーバーを体験してみてください。