中米地域でも特にコーヒーへ注力している「ホンジュラス」。コーヒー生産国としては後進国ですが、意欲的に生産に取り組むことで注目されている国です。産地や品種によっても味わいが異なるため、ホンジュラス産コーヒーの飲み比べも楽しめます。
そこで本記事ではホンジュラスのコーヒーのおすすめをご紹介。多様な産地や品種の商品はもちろん、カフェインレスの商品もピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
ホンジュラス産コーヒーの特徴

By: rakuten.co.jp
ホンジュラスは世界7位のコーヒー生産国。生産量は約37万トンで、中米地域でも特にコーヒーの生産が盛んな国です。もともとはコーヒーの栽培にさほど力を入れていませんでしたが、アメリカの支援を受けたことで生産量が増加した背景があります。
スペシャルティコーヒーの需要増加にともない、現在では国民の10人に1人程度がコーヒーの生産に携わっているといわれています。栽培品種は「ブルボン」「カトゥーラ」など。中米地域でいち早く産地呼称制度を取り入れるなど、中米のコーヒーの後発国でありながら意欲的に生産に取り組んでいるのもポイントです。
ホンジュラス産のコーヒーは甘い香りと酸味が特徴で、爽やかな味わいを楽しめます。国土の70%程度が山地にあたるため、コーヒーの栽培地としては恵まれた環境を有しているのも特徴。味わいは地域によって個性がありますが、豆の形に関しては比較的似通っています。
ホンジュラス産コーヒーの選び方
産地をチェック

By: amazon.co.jp
ホンジュラス産のコーヒーとひと口に言っても、生産される地域によって個性が異なるのがポイント。より好みに近いホンジュラス産コーヒーを選ぶためにも、細かな産地について理解を深めるのがおすすめです。
たとえばグアテマラとの国境沿いにあるコパン地域では、ココアのようなふくよかな甘さのコーヒーが栽培されています。コパンと隣接するモンテシージョスは標高の高い栽培地が多いため、爽やかな柑橘系のアロマを有するコーヒーを楽しめるのが特徴です。
ホンジュラス北部のアガルタは豊かな自然が広がる森林地帯で、トロピカルフルーツのような華やかな味わいが特徴。ほかにも東部のエルパライソなど、土地ごとの味わいを比べて楽しむのもおすすめです。
品種をチェック

ブルボン種
ブルボンはアラビカ種に属する品種です。アラビカ種のなかでもとりわけすぐれた品種として知られており、人気を有する品種でもあります。生産性は高いといわれていますが、病気に弱いため手をかける必要のある品種です。
ブルボンは、コーヒー豆のサイズが比較的小さい傾向にあるのが特徴。味わいは、コクがありふくよかな味わいです。甘さもあり、芳醇な味わいが好きな方に適したコーヒーだと言えます。
栽培されている国は非常に多く、ホンジュラス以外にもルワンダ・グアテマラ・ブラジルなどで栽培されているため、国別に飲み比べて違いを楽しむのもおすすめ。子孫にあたるような品種も多いので、気になる方はぜひ探してみてください。
カトゥアイ種
1950年代ころに、ブラジルのカンピーナス農業試験所がブルボンの突然変異であるカトゥーラ種にムンドノーボ種を人工交配させて作り出した品種です。実が落ちにくく、降雨量の多い場所でも栽培が可能。親となる両品種のよいところを受け継いでいるのが特徴です。
中南米における主要なコーヒー品種として知られています。豆のサイズは中程度で、丸みを帯びた外観。酸味が控えめで、甘さのあるふくよかな味わいです。酸味の強いコーヒーが苦手な方は、ぜひカトゥアイ種を選んでみてください。
カトゥーラ種
カトゥーラは、ブルボンの突然変異種です。1930年代に発見されており、適応性の高さを有する品種。樹高が低いため収穫は比較的容易ですが、木を疲れさせないように育てていく難しさがあるといわれています。
中米のいたる所で生産されているのもポイント。標高の高いところで栽培した個体ほど、質が高いコーヒーに仕上がるのも特徴です。味わいはフルーティで、キレのある酸味を有しています。爽やかな味わいのコーヒーが好きな方におすすめです。
ティピカ種
ティピカはブルボンと双璧をなす、アラビカ種の原種に近い品種です。スペイン語で「典型的な」「標準的な」を意味する言葉が名前の由来。豊かな風味で甘さと、適度な酸味を持った味わいが特徴です。
現在ではほとんど市場に流通することのない品種でもあり、ティピカの味を正確に理解しているのはプロでもほとんどいないともいわれています。純粋なティピカは入手困難な一方で、派生品種が多く存在している点に注目。突然変異種や品種改良された品種をチェックして、ティピカの味わいを想像するのもおすすめです。
パーカス種
パーカス種はブルボンの突然変異種のひとつで、エルサルバドルのパーカス農園で発見された品種です。ブルボンより小さな木に成り、コーヒー豆のサイズも小さいのが特徴。干ばつに強く、低地でも栽培が可能で、完熟に要する時間が短いことから生産しやすい品種としても知られています。
一方で標高の高い場所で栽培したモノの方が、品質はすぐれているといわれています。やさしい酸味と、ナッツのような香ばしいアロマを楽しめる品種です。
コーヒー豆の等級をチェック

ホンジュラスでは、コーヒー豆の等級を栽培地の標高で決定します。コーヒーは標高の高い場所になるほど時間をかけて成熟し、引き締まった硬い実へと成長するためです。
特にハイレンジの等級は、1700m級の高地で栽培されるSHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン)等級。続いて、1000〜1600mはHG(ハイグロウン)に分類されます。ホンジュラス産コーヒーのなかでもクオリティの高いモノを試してみたい方は、品種や地域だけでなく等級にも注目してみてください。
焙煎度合いをチェック

ホンジュラス産コーヒーに限らず、コーヒー豆は焙煎の度合いによって大きく味わいが異なるため、購入前にチェックすることが大切。一般的に焙煎が浅ければ酸味が強く表れ、香りはライトになります。
一方で焙煎が深くなると、酸味よりも苦みが強調され、香りは重たくなるのが特徴です。さまざまな焙煎度合いのコーヒーを試してみて好みの焙煎度合いを見つけるのも、お気に入りの豆に出合うためのコツだと言えます。
ホンジュラス産コーヒーのおすすめ
ばいせん工房珈琲倶楽部 ホンジュラス
ホンジュラスのストレートコーヒーを楽しめる商品。中米産の代表的なコーヒー豆で、大粒のやわらかい味が特徴です。同店では、注文を受けてから焙煎を行うのがポイント。焙煎度合いも、ライトからフルシティまで6段階で好みに応じて調節可能です。熱風焙煎なので、素材の持つ風味を損なわずに閉じ込めています。
さらに、グラインドも10段階から指定可能。ホンジュラス産コーヒーを、自分好みの塩梅で楽しめます。容量は300gです。生豆における容量なので、焙煎が深くればなるほど量目は減少します。賞味期限は焙煎から半年。オーダーメイドでホンジュラスのコーヒー豆を味わってみたい方におすすめです。
自家焙煎コーヒーマウンテン ホンジュラス セレクトマウンテン

ホンジュラス中部にある、コマヤグア県の農園で栽培されるコーヒー豆です。品種はカトゥーラ種。グレードはSHGです。ホンジュラスのなかでも、高品質なコーヒー豆の産出地域として知られている場所の豆を厳選。さらにウェットパーチメントでの流通リスクを軽減するための工夫を行っています。
高温多湿なサンペドロスーラではなく、冷涼な山で保管することで品質を維持しているのも特徴です。やさしい甘みと果実味で苦味はあまりなく、ライトな味わいを楽しめます。和食と合わせて飲むのもおすすめ。くどくない味わいのホンジュラスのコーヒーを探している方はチェックしてみてください。
エフイーエム コーヒーばかの店 ホンジュラス
ココアを思わせるやわらかい味わいが魅力のホンジュラスのコーヒーです。甘み・酸味・苦味・果実味のバランスのよさが特徴。仕事終わりや休日に飲むのに適しています。
原料の産地は、ホンジュラスのコーヒーのおよそ30%を産出するサンタバルバラです。焙煎度合いは中深煎り。豆のままの状態で、内容量は300gです。
手がけている「コーヒーばかの店」は、腕利きの焙煎職人の生み出すコーヒー豆を全国に知ってもらうために始めた店舗。本商品は、こだわりの味わいを提供している専門店のホンジュラス産コーヒーを試してみたい方におすすめです。
ニシナ屋珈琲 ホンジュラスHG
果実感とキャラメルのような甘さのある味わいが特徴の、ホンジュラス産コーヒーです。マイルドでバランスのとれた味わいなので、コーヒー初心者にもぴったり。ホンジュラスのなかでも、標高900~1200mの高い場所で栽培されたコーヒー豆を使用しています。
等級はHGです。手がけているのは、昭和8年創業のコーヒーショップ。まだ日本でコーヒーが一般的ではなかった時代から、質の高いコーヒー豆の販売を行ってきた老舗です。
焙煎人の新谷隆一氏は、全日本コーヒー商工組合連合会の副会長や、中国コーヒー商工組合の理事長などを務めるコーヒーのプロフェッショナル。老舗の店舗が厳選したホンジュラス産コーヒーを楽しみたい方におすすめです。
珈琲屋ほっと カフェインレス ホンジュラス
農薬を使っていないホンジュラスのコーヒー豆です。カフェインレスなので、カフェインが苦手な方でも安心して楽しめます。コーヒーの栽培地はホンジュラスのコパン地区。シェドツリーによって80種類以上の野鳥が生息する、自然に恵まれた環境が特徴です。
標高も高いためコーヒー栽培に適しています。品種は、カトゥアイ種とカトゥーラ種。栽培方法はウォッシュドです。エレガントな酸味があり、柑橘のようなフレーバーを楽しめるのが魅力。カフェインの除去はスイス式水抽出法を採用しており、コーヒー豆の風味をなるべく活かしてカフェインのみを除去しています。
豆の挽き方は、5種類から選択が可能。賞味期限は常温で約2週間、冷蔵で約1ヵ月、冷凍で約3ヵ月です。カフェインの少ないホンジュラス産コーヒーを飲みたい方は、チェックしてみてください。
フレッシュロースター珈琲問屋 ホンジュラス モンテシージョス ブルボン 1700
モンテシージョス農園の、ブルボン種のホンジュラス産コーヒーを楽しめる商品です。ブルボン種らしい甘さとやわらかさを堪能できる、上品な仕上がり。ジャスミンを思わせるフローラルで甘い香りと、なめらかな飲み心地です。
マンダリンのようなきれいな酸味に、マロンやサトウキビに似た甘さ、バターのようなコクがあると謳われています。生豆のまま販売しているため、焙煎機を用意すれば自分好みの焙煎を施して楽しめるのが魅力です。
真空パックで包装され1kg入りなので、業務用の利用にも適しています。焙煎を自分でやりたい方はぜひチェックしてみてください。
LBO 中深煎り ホンジュラスセレクトマウンテン

苦みと酸味が調和した、飲みやすさが魅力の中深煎りコーヒー豆。ラス クチージャス農園で栽培されたSHGグレードの豆を、通常の3倍の時間をかけて丁寧に焙煎しています。柑橘やナッツの心地よい香りが広がり、カカオを思わせる甘みも感じられるのが特徴です。
苦みは少し強めながら、飲みごたえは十分。後味のキレがよく、飲み込んだ後の余韻も長く続きます。綺麗な酸味と甘み、重すぎない苦みと香ばしさのバランスが絶妙で、毎日のコーヒータイムをゆったり楽しみたい方におすすめの商品です。
有機Coffeeクラブ ホンジュラス コパン 有機オーガニックコーヒー
栽培期間中農薬不使用で作られた、有機コーヒー豆。古代マヤ文明の大都市があったコパン地域の、珈琲栽培に適した気候と土壌で育てられています。注文後1~3営業日以内に焙煎・出荷されるため、鮮度の高いコーヒーを楽しめるのが魅力です。
フローラルな香りと、やわらかな酸味と苦味が絶妙に調和しているのが特徴。甘い後味が心地よく広がります。持続可能な農業を目指す生産者の長年の努力により仕上がった逸品で、美味しさにこだわる方におすすめの商品です。
DRIP TRIP ホンジュラス サンルイス農園 パライネマ ウォッシュド サンタバーバラ
標高1400mの高地で育まれたスペシャルティコーヒー豆。サンタバーバラ県の昼夜の寒暖差により、糖度を蓄えながらゆっくりと熟したチェリーから仕上げられています。パライネマ種ならではのハーバルな香りと、オレンジのような明るい酸味が特徴です。
ウォッシュドプロセスで丁寧に処理されており、透明感ある味わいを楽しめるのが魅力。上品な香りと、すっきりとした後味が心を和ませます。自然林を活かしたシェードツリー栽培で育てられ、豊かな風味を備えた商品。クリアな味わいを求める方におすすめです。
無印良品 オーガニックコーヒー カフェインレス豆
夜でも気軽に味わえる、オーガニックのカフェインレスコーヒー豆。ホンジュラス産の有機認証豆を使い、カフェインを97%カットしています。スイスウォーター法で水を使って除去しているのが魅力です。
深煎りに仕上げており、程よい苦みと爽やかな酸味のバランスが特徴。エグみが少なくスムーズな口当たりで、物足りなさを感じさせません。就寝前やリラックスタイムにコーヒーを楽しみたい方におすすめの商品です。
ホンジュラス産コーヒーの売れ筋ランキングをチェック
ホンジュラス産コーヒーのランキングをチェックしたい方はこちら。
























ホンジュラスのコーヒーは地域によって個性があり、好みの味わいのモノを探す楽しみがあります。甘みのある味が好きであればコパン、爽やかな酸味を求めるならモンテシージョスなど、産地ごとに飲み比べるのもおすすめです。またカフェインレスの商品もあるので、カフェインを制限している方は注目してみてください。