千葉県の房総半島に位置する「勝浦市」。日本三大朝市に数えられる勝浦朝市が開催されている場所でもあります。豊かな自然の恵みを活かしたお土産を探せるのもポイント。海産資源を使ったモノから日本酒、蜂蜜など勝浦ならではの商品を購入できます。
そこで今回は、勝浦でおすすめのお土産をご紹介。多様なアイテムをピックアップし、ランキング形式で説明します。勝浦を訪れる機会のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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勝浦のお土産おすすめランキング
第1位 吉野酒造 腰古井 大吟醸 1.8L 木箱入
勝浦の蔵元が手がけている大吟醸です。南部杜氏の職人技が冴えわたる、じっくりと醸された日本酒。クリアで華やかな吟醸香が楽しめる1本です。
深みのある味わいも特徴で、濃厚な味わいのお酒が好きな方にぴったり。平成14年には、ANA国際線ファーストクラスで取り扱われました。ほかにも、「平成26年酒造年度 全国新酒鑑評会」で金賞、「平成28年東京国税局酒類鑑評会 清酒吟醸部門」で優等賞受賞を受賞するなど、評価の高い商品。木箱入りで、特別なときに贈るギフトとしても適しています。
アルコール度数は15%以上16%未満。日本酒度は+3の辛口です。山田錦を原料とし、精米歩合は40%。高級感のある日本酒を勝浦のお土産にチョイスしたい方におすすめです。
第2位 東灘醸造 鳴海 特別純米 直詰め生 青
勝浦で200石という小規模生産ながら、すべてを手作業で仕込んでいる蔵元の日本酒です。鳴海(なるか)は勝浦の地元民になじみの呼称。わずかな炭酸感が感じられる直詰め生をメインとしています。生酛仕込みです。
使用する酵母は14号。原料米は富山県産の五百万石で、精米歩合は60%です。新鮮な香りとやさしい甘さを出そうと仕込んだところ、辛口に仕上がった経緯のある1本。アルコール度数を15%程度にすることで、キレのある味わいへ調節しています。
芳醇な旨味とキレのある酒造りを心がけており、好みが合いそうな方はぜひチェックしたい造り手です。勝浦市内の酒屋でも販売しているので、勝浦のお土産に買い求めてみてください。
第3位 久保田麺業 勝浦タンタンメン
テレビでも取り上げられた実績のある勝浦のお土産です。勝浦を代表するご当地グルメの勝浦タンタン麺を気軽に楽しめます。醤油ベースのスープに、ラー油・玉ネギ・挽肉・長ネギをトッピングして食べるのがポイント。3食分が入っています。
勝浦タンタン麺は、2015年開催の「第10回B-1グランプリ in 十和田」でゴールドグランプリを受賞したご当地グルメです。海で働く勝浦の人々が、寒い冬に体をあたためるために食べ始めたのが起源とされています。
一般的なタンタン麺は胡麻をベースにしていますが、勝浦タンタン麺はラー油をふんだんに加えているのが特徴です。勝浦ならではのグルメを堪能してみたい方は、ぜひお土産としてもチェックしてみてください。
第4位 鈴正 ぶっかけ浜めし
海の幸の魅力が詰まった勝浦のお土産です。国産焼黒ばらのり・青まぜのり・糸青のりに、旨味が詰まったかつお節をブレンドしたふりかけ。ご飯に乗せて醤油をかけて食べるのがおすすめです。
のり弁用の調味料としてもぴったり。ご飯だけではなく、焼きそば・焼うどん・お好み焼き・納豆のトッピングに使っても、おいしく楽しめます。
一度食べると病みつきになる方が多いと謳われている商品。内容量は28gです。かさばらないので持ち帰るのにも便利な商品。勝浦らしい海の恵みを感じられる食品をお土産に買って帰りたい方におすすめです。
第5位 サラヤ保崎商店 ブランド金目鯛の煮付けセット
勝浦のブランド金目鯛を堪能できる商品。良質な金目鯛の魅力を、気軽に調理して楽しめるように、ウロコを処理してハーフカット加工済みです。
煮つけ用のタレが付属しているため、解凍して煮込めばすぐに金目鯛の煮付けが完成します。使われている「外房つりきんめ鯛」は、勝浦市と鴨川市の漁師が厳選した700g以上の大型金目鯛。11~6月の勝浦沖水深300~600m地点で、釣り漁業で漁獲し、出荷されるまで厳しい管理を行っているのが特徴です。
上品でコクのある味わいで、鮮度もすぐれていることから「千葉ブランド水産物」に認定されている商品。約400gにハーフカットされた金目鯛が2つ入っています。タレは4袋付属。勝浦で人気のブランド金目鯛の味わいが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
第6位 中林養蜂 夏の百花蜜
勝浦で養蜂場を営む中林養蜂の蜂蜜です。房総に多く存在するカラスザンショウを中心とする百花蜜。クローバー・向日葵といった、多様な花の蜜から蜂が収集した蜂蜜です。カラスザンショウの蜂蜜は個性的な味わいですが、一度食べると病みつきになる方が少なくないといわれています。
本商品は複数の花の蜜が入っているためマイルドに仕上がっており、食べやすいのも魅力です。シトラス系のニュアンスを持つフルーティーな味わいに、余韻にかけて少しだけスパイスの効いた風味を楽しめます。非加熱で仕上げているのも特徴。繊細な風味を堪能してみてください。
そのまま食べるのはもちろん、クラッカーやチーズに添えるのもおすすめ。同養蜂場では、季節に応じてさまざまな蜂蜜をラインナップしています。勝浦で開催される勝浦朝市に出店しているので、勝浦に出かけた際はぜひ立ち寄ってみてください。
第7位 吉野酒造 腰古井 吟の舞ソフト 720ml
勝浦の蔵元が手がけている日本酒の勝浦のお土産。1986年の東京サミットで、乾杯に用いられた実績のある1本です。使用している酒米は、兵庫県産山田錦。純米大吟醸です。アルコール度数は、13%以上14%未満で飲みやすく仕上げているのが特徴。スタイリッシュでライトな味わいの日本酒です。
ワインの代わりに洋食と合わせて楽しむのもおすすめ。平成30年東京国税局酒類鑑評会の清酒純米吟醸部門では、優等賞を受賞しています。勝浦で作られているやさしい味わいの日本酒が好きな方や、サミットで使われたお酒の味が気になる方におすすめです。
第8位 中林養蜂 ハニカム型 ミツロウ
勝浦の養蜂場で採取されたミツロウです。ロウソク・ワックス・クリームなどとして使用できます。ミツロウとは、蜂のお腹にある分泌腺から分泌されるロウのこと。蜜蜂はミツロウを加工して巣の材料として使っています。
蜂蜜10gに対して1gのミツロウしかできないといわれている、貴重な素材です。知人に配るのにも便利なお土産なので、勝浦で少し変わったお土産を探している方はチェックしてみてください。
第9位 サラヤ保崎商店 Oil de bonito かつおの旨辛ラー油
かつお節をふんだんに使用した、食べるラー油の勝浦のお土産です。使用しているかつお節は、なまり節と呼ばれる生のかつお節。これをカットしてから加熱し、1回だけ燻製にしたモノを使用しています。
適度な辛さで、病みつきになると謳われている味わいです。丁寧な工程を経て製造されており、完成までに2日間かけています。サラダや冷奴のトッピングなどで使うのがおすすめ。常備しておくだけで使える便利な調味料です。
手がけているのは、勝浦の水産資源を加工した自社商品を販売する水産加工商店。創業から1世紀以上を経た老舗です。勝浦市内に取扱店が複数あるので、気になる方はチェックしてみてください。勝浦ならではのお土産を探している方におすすめです。
第10位 東灘醸造 東灘 Actiba きもと純米生原酒
勝浦にある東灘醸造が手がけた日本酒のお土産です。千葉県の蔵元が集結して取り組む試み「千葉日本酒活性化プロジェクト」から生まれた商品。千葉県匝瑳市にある「SOL FARM佐藤農園」の有機栽培山田錦が味の決め手です。米の味わいを活かすため、低精白80%で精米しています。
5つの蔵が集まり、同様の原料を自分たちなりに解釈して製造しているのがポイント。東灘醸造では、生酛づくりで仕上げています。地元の素材を活かそうとするチャレンジから誕生した、コンセプトのある勝浦の日本酒をお土産にしたい方におすすめです。
第11位 吉野酒造 酒粕 普通
勝浦の酒造が販売している酒粕のお土産です。普通酒から生まれた商品。酒粕は栄養がふんだんに残っているため、健康に気を遣っている方にもぴったりです。腰古井で使用される搾り機は、最近の装置と比べて力のかけ具合がやさしく、粕に残る栄養や香り・旨味が豊かに感じられます。
甘酒・粕漬け・漬物などに使用するのがおすすめです。普通酒の酒粕のほか、吟醸・大吟醸の酒粕もラインナップしています。勝浦のお土産にぜひチェックしてみてください。
第12位 吉野酒造 腰古井 吟醸仕込梅酒
勝浦の酒造で作られている梅酒のお土産です。使用しているのは、地元産の梅の白加賀。ベースに使用しているのは、吟醸辛口原酒です。甘さを抑えた、キレのよい味わいが魅力。原材料は、日本酒・梅・氷砂糖のみです。
無香料・無着色で仕上げており、素材の持ち味を活かしています。国から地域資源活用事業に認定されているのもポイント。アルコール度数は、11%以上12%未満です。吟醸仕込みのほか、大吟醸仕込みもラインナップしているので、飲み比べもおすすめ。果実酒が好きな方におすすめのお土産です。
第13位 佃煮近江 カツオの角煮 250g入り ビニールパック
質のよいかつおを使ったかつおの角煮です。添加物や着色料は不使用なので、素材本来の味わいが活きた仕上がり。伝統的な製法で時間をかけて煮込んでおり、かつおの旨味を堪能できます。
タレの味が中までしみ込んだ、ご飯のおかずにぴったりの商品です。お酒のおつまみとして楽しめる勝浦のお土産を探している方も注目してみてください。容量は250g。ビニールパック入りです。
勝浦朝市通り沿いにある佃煮専門店が手がけています。家族で営む小さなお店で、地元の味わいを楽しみたい方にぴったり。勝浦のお土産探しに立ち寄ってみてください。
第14位 鈴正 できたて干物 あじ
完成したばかりのあじの干物を楽しめる、勝浦のお土産です。仕上がった干物を冷凍せずに味わえるのが特徴。一般的なあじの干物とは違う味わいを楽しみたい方におすすめです。やわらかい身の食感を楽しめます。
原材料は真あじと食塩のみ。内容量は3枚です。記載された消費期限までに食べられない場合は、冷凍庫で保管することで10日間日持ちします。
干物職人が丁寧に作った干物を販売するおさかな村で人気の「できたて干物シリーズ」の商品です。干物好きな方はぜひチェックしてみてください。
勝浦は千葉県房総半島に位置し、魅力的なお土産を見つけられる場所です。1591年から続いているとされる日本三大朝市のひとつの勝浦朝市が開催されているのも魅力。海産物を活かした商品や地元の蔵元が仕込む日本酒など、勝浦ならではのお土産も多数存在します。勝浦を訪れた際は、ぜひチェックしてみてください。