キャンプやバーベキューなどのアウトドアに便利なテーブル。アウトドア用のテーブルは、持ち運びに便利な折りたたみ式のモノが主流です。最近では、デザインや素材にこだわったおしゃれなテーブルも増えています。
そこで今回は、アウトドアテーブルの選び方とおすすめ製品をご紹介。自分のスタイルに合ったアウトドアテーブルを見つけてみてください。
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- 目次
- アウトドアテーブルと一般的なテーブルの違い
- アウトドアテーブルのおすすめ|ソロ向け
- アウトドアテーブルのおすすめ|2〜4人向け
- アウトドアテーブルのおすすめ|4人以上
- アウトドアテーブルのおすすめ|チェアセット
- アウトドアテーブルの売れ筋ランキングをチェック
- アウトドアテーブルの選び方
- アウトドアテーブルのおすすめブランド
アウトドアテーブルと一般的なテーブルの違い
アウトドアテーブルとは、屋外で食事や作業をすることを想定して作られたテーブルのことです。一般的なテーブルとは異なり、軽量で持ち運びを考慮された設計になっています。また、天板や脚を折りたたんでコンパクトにまとめられるモノが多いのも特徴です。
汚れに強い素材を使用したり特殊な加工をしたりしている製品もあり、お手入れも簡単にできます。ソロ用の小さいサイズから大人数で使える大きいサイズまでさまざまなモノがあるので、使用シーンに応じて選べるのも魅力です。
アウトドアテーブルのおすすめ|ソロ向け
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ラフォーレアルミツーウェイサイドテーブル アジャスター付 60×45cm UC-513
ハイ・ローの2段階で高さ調節ができるアウトドアテーブル。ワンタッチジョイント式のジョイントパイプを採用し、簡単に高さを変えられます。また、天板裏側に収納用アタッチメントが付属しているので、ロータイプ使用時でもジョイントパイプが邪魔になりません。
脚が地面に対して垂直に伸びた構造で、組み立て・収納が楽にできるのもメリット。持ち運びに便利な取っ手も付属しています。ソロ向けのシンプルなアウトドアテーブルが欲しい方におすすめです。
素材には、軽くて丈夫な合板とアルミ脚を使用しています。さらに、天板裏とアルミ脚には補強をし、強度を高めているのも魅力です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 2way ステンレスサイドテーブル 60×30 UC-555
耐熱性に優れたステンレス製のアウトドアテーブル。火にかけた熱い鍋やダッチオーブンなどを直接置けます。焚き火のそばで使えるアウトドアテーブルが欲しい方におすすめです。また、天板には傷が目立ちにくくなるエンボス加工が施されています。
サイズは約幅60×奥行30cmで、高さは約40cm・約26.5cmの2段階で調節が可能です。用途に応じた使い分けができます。また、角にはシェラカップなどの細かい器具をかけられる穴が設けられているので便利です。
脚は天板に収納するタイプで、薄型の状態で持ち運べます。さらに、持ち運び・保管に便利な収納バッグが付属しているのもポイントです。
ロゴス(LOGOS) SNOOPY Beagle Scouts 50years ロール膳テーブル 86001109
人気キャラクター「スヌーピー」が率いる探検隊「ビーグル・スカウト」の50周年を記念して作られたアウトドアテーブル。スヌーピーやウッドストックがアウトドアを楽しむ様子が描かれたかわいいデザインです。
素材にはアルミを使用しています。重さ約0.6kgと軽量で、サビにくいのが特徴です。さらに、天板も脚も折りたためるタイプなので、コンパクトにまとめられます。専用の収納バッグもセットになっており、持ち運びや保管の際に便利です。
耐荷重は約30kgで、サイズは約幅40×奥行24×高さ11cmです。組み立ても簡単で、使いたいときにスムーズに設置できます。ツーリング・トレッキング・野外フェス・ファミリーキャンプなど、さまざまなシーンで使えるモノが欲しい方におすすめです。
ソト(SOTO) フィールドホッパー ST-630
A4ハーフサイズに小さく折りたためるアウトドアテーブル。重さは約0.395kgと軽量で、持ち運びやすいのが魅力です。また、持ち運びに便利な専用ケースも付属しています。ソロハイキングやソロツーリングキャンプ用としておすすめです。
開くだけのワンアクションでパッと4本の脚が飛び出す独自設計にも注目。ケースから取り出してからすぐに設置できます。片付けもしやすく、扱いやすい製品です。
高さ7.8cmのロータイプの製品。天板は幅29.7×奥行21cmのミニサイズです。さらに、天板のフチが立ち上がった転落防止加工が施されているので、調理器具などが滑り落ちるのを防げます。
スノーピーク(snow peak) TAKIBI Myテーブル LV-039
オールステンレス製の天板を搭載したアウトドアテーブル。頑丈で熱に強く、できたての料理が入ったダッチオーブンも問題なく置けます。長く使えるステンレス製のアウトドアテーブルが欲しい方におすすめです。
サイドにはハンギングバーが付属しています。シェラカップなどの細かいツールをかけられるので便利です。さらに、天板の下段には別売りのステンレストレーをセット可能。焚き火のそばで使用する際に、火の粉が飲み物に入るのを防ぐ効果が期待できます。
ステップサンズ(STEPSUNS) ポータブルテーブル
耐摩耗性・耐引裂性に優れた600Dオックスフォード生地を使用したアウトドアテーブル。通気性に優れているため、お手入れが楽にできます。さらに、布製でありながら火の粉が当たっても燃え広がりにくいと謳われているので安心です。
脚部の素材にはアルミ合金を使用しています。軽くて強度が高く、丈夫なのが特徴です。さらに、サビにも強く、長く使い続けられます。組み立ても簡単で、スムーズな設営が可能です。
カラーはタン・オリーブ・ブラックの3種類がラインナップされています。コンパクトに収納できて、持ち運びやすい布製のアウトドアテーブルが欲しい方におすすめです。
ニトリ(NITORI) 木製ローテーブル 8670337
素材に天然木のアカシアを使用した木製のアウトドアテーブル。サイズは約幅90×奥行50cmです。また、高さ約42cmのロースタイルで、キャンプだけではなくピクニック・ベランピングにも適しています。
カラーはライトブラウンで、木のナチュラルな質感を楽しめるのが魅力。表面はオイル仕上げで、ツヤのある美しい見た目を楽しめます。スリムに収納できるおしゃれな木製アウトドアテーブルが欲しい方におすすめです。
アウトドアテーブルのおすすめ|2〜4人向け
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ジャストサイズ ラウンジチェアで食事がしやすいテーブル 2〜4人用 S 90×60cm UC-517
ジョイントパイプで高さを変えられるアウトドアテーブル。ワンタッチジョイント式で簡単に取り付け・取り外しができるので、設営・撤収もスムーズです。また、天板裏側には、ジョイントパイプの収納用アタッチメントが付属しています。
高さは約60cm・約37cmの2段階に設定可能です。約60cmは食事がしやすい高さで、快適なキャンプ・アウトドアシーンを演出します。
丈夫な合板とアルミ脚を使用し、耐久性を高めているのも魅力。耐荷重は約30kgです。さらに、天板裏とアルミ脚には補強がされています。長く使い続けられるアウトドアテーブルを探している方におすすめです。
天板にはあたたかみのある木目調のデザインが描かれています。キャンプシーンを豊かに演出する製品です。
ディーオーディー(DOD) キャナリーテーブルM TB5-806-WD
「かなりいい」という言葉から名付けられたアウトドアテーブルです。幅は約94.5cm。天板には高級感のある天然木を使用しています。キャンプサイトをおしゃれに彩るアイテムです。
高さはハイ・ロー・お座敷の3段階で調節できます。ハイスタイルは大人が食事をするのにちょうどよい高さで、ロースタイルはくつろぎたいときにおすすめです。さらに、脚部を折りたたんだお座敷スタイルは、ちゃぶ台として使用できます。
メッシュ製の収納ラックが付いているのもポイント。ハイスタイル・ロースタイルで使用でき、机の上をすっきりさせられます。
パーツをまとめて収納できる専用のキャリーバッグが付属しているのも魅力。薄型・コンパクトに荷物をまとめられ、楽に持ち運べます。
ロゴス(LOGOS) ROSY ファミリーテーブル 6040 73188039
白ベースのウッド調ヴィンテージデザインを採用したアウトドアテーブル。並べた料理が映えやすく、さまざまな空間・インテリアとマッチします。アウトドア用としてだけではなく、自宅でも使えるモノが欲しい方におすすめです。
高さはハイ・ローの2段階で調節できます。ハイポジション時は高さ約45cmで、サイドテーブルとしての使用におすすめです。また、ローポジション時の高さは約20cmで、小さい子供でも使えます。
脚を天板内部に収納し、2つに折りたたんで持ち運べるのもポイント。さらに、持ち運びに便利な取っ手も付属しています。持ち運びやすく、場所を取らずに保管できるアウトドアテーブルが欲しい方にもおすすめです。
オガワ(ogawa) 3 High&Low Table III 1994000000
高さ57.5cmのハイ、高さ49cmのミドル、高さ33.5cmのローの3段階で高さを調節できるアウトドアテーブル。持ち運びに便利な収納袋が付属しています。テーブルの幅は81cm。さまざまなシーンで使えるアウトドアテーブルを探している方におすすめです。
天板にはウッド調プリントが施されたアルミを採用。汚れに強く、丈夫なのが魅力です。見た目もおしゃれで、端には「ogawaロッジロゴ」がデザインされています。
ロック機能付きで天板を開いたまま持ち運びやすいのもメリット。天板の上に置いている荷物ごと持ち運びたい場合に便利です。
ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) TNFキャンプテーブル NN31900
高品質な竹製天板を使用したアウトドアテーブル。耐久性に優れています。脚部には太めに設計されたアルミ合金フレームを採用。優れた安定性を発揮するモノが欲しい方におすすめです。
高さは43cmで、アウトドア用としてだけではなく自宅でも使用できます。また、脚部は天板に収納できる面ファスナー式で、取り外してコンパクトにしまうことも可能です。さらに、持ち運びに便利な収納袋も付属しています。
アウトドアテーブルのおすすめ|4人以上
コールマン(Coleman) ナチュラルウッドロールテーブル クラシック 2000026802
高さを約70cm・約40cmの2段階で調節できるアウトドアテーブル。サイズは約112×70cmと大型で、複数人での使用におすすめです。ロースタイルでもハイスタイルでも使える、汎用性の高いモノが欲しい方に適しています。
天板には天然木のスギを使用。ナチュラルな木の質感で、キャンプの雰囲気によく馴染みます。また、ロールタイプでコンパクトにまとめられるので、持ち運びに便利です。脚部はアルミ製で、収束型のため小さく収納できます。
コールマン(Coleman) スパイダーテーブル 120 2196345
ステンレス製のアウトドアテーブル。メッシュ仕様の天板を採用し、熱を逃す設計になっているのが特徴です。耐荷重は約30kgで、ダッチオーブンも直接置けます。また、テーブル上で炭が爆ぜても安心しやすいのが利点です。
洗剤や水を使った丸洗いができるのもポイント。しつこい油汚れもしっかり落とせます。お手入れしやすいアウトドアテーブルを探している方にもおすすめです。
サイズは約120×70cmで、複数人での使用にも適しています。さらに、高さは約40cm・約70cmの2段階で調節可能で、使用シーンに応じて使い分けられるのがメリットです。
ロゴス(LOGOS) Old Wooden 丸洗いダイニングテーブル 12080 73188047
天板素材に水に強いフェノール樹脂を使用したアウトドアテーブル。ステンレスリベット・アルミパーツとの組み合わせにより、サビにくく仕上げています。水での丸洗いも可能なので、お手入れしやすいアウトドアテーブルが欲しい方におすすめです。
天板に描かれたメイプル板風のヴィンテージデザインも魅力。ブランドロゴを生かしたおしゃれなデザインです。キャンプ・アウトドアシーンを楽しく彩るおしゃれなモノが欲しい方にぴったりです。
サイズは約幅120×奥行80cm。大きめのチェア6脚も並べられるため、6人で使用するのにおすすめです。また、高さは約35cm・約67cmの2段階で調節できます。
脚部には安定性に優れた角形フレームを採用。さらに、足元すっきり設計により、テーブルサイドに座っても足を伸ばしてゆったりと座れます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アウトドアテーブル 幅120cm ロールテーブル アカシア WRT-120
天板にアカシア材の天然木を使用したアウトドアテーブル。製品ごとに異なる濃淡のある色合いと、天然木のあたたかい雰囲気を楽しめます。キャンプやバーベキューなどにおすすめの木製のアウトドアテーブルです。
天面の高さは約44cmで、ローチェアとの相性がよい製品。組み立ては脚を開いて天板をセットするだけで簡単にできます。また、天板はロールタイプでコンパクトにまとめられ、保管の際に場所を取りません。
脚部はカバー付きで、床の傷付きを予防しながら使用できるのも魅力。アウトドアなどの屋外だけではなく、自宅などの室内でも使用できます。
傷防止の仕切り付きの収納袋が付属しているのもポイント。持ち運びや保管の際に便利です。
山善(YAMAZEN) タフライト メッシュテーブル TLT-1260
耐熱性・耐水性に優れたメッシュ天板を使用したアウトドアテーブル。ダッチオーブンやバーベキューコンロをそのまま置けます。また、メッシュ仕様なので、洗った食器や調理器具の水切りの際にも便利です。
高さは37.5cm・70cmの2段階に調節できます。多肉植物用のテーブルとしても人気で、幅広い用途に使えるのがメリットです。
コンパクトに収納でき、持ち運びやすいのも魅力。サイドには持ち運びに便利な取っ手が付いています。さらに、組み立ても簡単で、設営がスムーズなのもポイントです。
アウトドアテーブルのおすすめ|チェアセット
コールマン(Coleman) ナチュラルモザイク TM ファミリーリビングセットプラス 2000026757
6人で使用できるアウトドアテーブル・ベンチ・スツールのセット。ベンチ・スツールはテーブル内に収納でき、荷物を1つにまとめられます。コンパクトに持ち運べるファミリー向けのアウトドアテーブル・チェアのセットが欲しい方におすすめです。
モザイク柄の天板デザインも魅力。色使いもカラフルで、キャンプ・アウトドアシーンをおしゃれに彩りたい方におすすめです。また、天板には抗菌加工が施されており、安心して使用できます。
スツールの座面には合成樹脂を使用しているので、水が付いても安心。ジャグ置きとしても使用可能です。
ロゴス(LOGOS) ROSY ファミリーベンチテーブルセット 73189057
4人用のアウトドアテーブルとベンチ・スツール2脚がセットになった製品。ベンチとスツールは天板内に収納可能で、場所を取らずに保管できます。さらに、持ち運びが楽にできるのもメリットです。
高さは約35cmのロースタイル、約60cmのハイスタイルの2段階で調節ができます。ハイスタイルは調理・食事・作業などの際に便利です。また、ロースタイルは小さい子供でも使用できるので、ファミリーでの使用にも適しています。
天板は白ベースのウッド調デザインを採用。ヴィンテージ感のある見た目で、さまざまなシーンにマッチします。並べた料理もよく映えるので、キャンプ・アウトドアシーンをより豊かにすることが可能です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アウトドアアルミテーブル&ベンチセット HXPT-8829-A
アウトドアテーブルとベンチがセットになった製品。工具不要で簡単に組み立てられるので、スムーズな設営が可能です。また、別売りのパラソルをセットできるパラソルホールも付属しており、日差しの強い日もアウトドアを楽しめます。
アウトドアテーブルとベンチは1つにまとめての収納が可能です。折りたたみ時は約90×33×10cm。取っ手も付いているので楽に持ち運べます。さらに、車のトランクにもすっきり収まりやすいため、ドライブ先での使用におすすめです。
素材にはサビにくいアルミ素材を採用しています。天板に施されたメラミン加工により、水・汚れに強いのがメリットです。飲み物などをこぼしても拭き取るだけでキレイにできます。
高さはハイ・ローの2段階で調節が可能です。シーンに合わせた使い分けができます。アウトドアやバーベキュー用としておすすめです。
バンドック(BUNDOK) テーブル&ベンチセット BD-230WB
落ち着いた木目調のデザインが描かれたアウトドアテーブルとベンチのセット。アウトドアテーブルとベンチのデザインが統一されているので、コーディネートを気にせずに使用できます。
足元がゆったりとした設計なのも魅力。さらに、高さは2段階で調節可能で、使用シーンに合わせて使い分けられます。
天板表面にメラミン加工がされているのもポイント。傷や汚れが付きにくく、キレイに使い続けられます。
収納性が高く、アウトドアテーブルとベンチをコンパクトにまとめられるのもメリット。持ち運びに便利な取っ手も付いているため、携帯性にも優れています。
アウトドアテーブルの選び方
アウトドアスタイルに合った高さを選ぶ
食事や作業がしやすい「ハイスタイル」
「ハイスタイル」のアウトドアテーブルは高さがあるのが特徴。食事や作業がしやすく、立った状態での作業も楽にできます。調理などに使えるアウトドアテーブルが欲しい方におすすめです。
また、子供やペットの手が届きにくいのも利点。ナイフや熱い鍋などの危険なモノを置く際にも安心しやすいのがポイントです。製品によっては高さ調節ができるモノもあるので、用途に応じて使い分けたい方はチェックしてみてください。
テント内でも使える「ロースタイル」
「ロースタイル」は、地面との距離が近いのが特徴。タープやテント内で使用しても空間が広く感じられ、圧迫感がなく快適に過ごせます。調理などの作業用には適していませんが、足を伸ばせるのでくつろぎたいときにぴったりです。
また、ロースタイルは軽量でコンパクトなモデルが多く、ソロキャンプやツーリングキャンプにもおすすめ。比較的シンプルな構造で、設営・撤収も簡単です。
使用人数に合ったサイズを選ぶ
アウトドアテーブルは、使用する人数に合わせたサイズを選びましょう。食器の並べやすさや作業のしやすさを考慮して、少し大きめのサイズを選ぶと使いやすく便利です。
目安としては、ソロキャンプなら幅30~60cm程度、2人なら幅70~90cm程度、4人なら幅120~140cm程度、6人なら幅140~170cm程度です。コンパクトなモノでも大人数での使用が可能なモノもあるので、ぜひチェックしてみてください。
人数に対してアウトドアテーブルの広さが足りるか不安な場合は、コンパクトタイプのサブテーブルを用意しておくのもおすすめです。
安定性を左右する脚の形状をチェック
アウトドアテーブルを選ぶ際は、脚の形状もチェックしましょう。脚が地面に向かって垂直に伸びているタイプが一般的です。シンプルな構造で、コンパクトに設置できるのがメリット。一方、安定性はやや低く、横揺れしやすいのがデメリットです。
安定性の高いモノが欲しい方は、脚が八の字型のモノやX字型に交差したモノがおすすめ。横揺れしにくく、重いモノを置いたり大人数で使用したりしても安心しやすいのがポイントです。しかし、脚が天板よりも広がった構造なので、場所によっては設置しにくい場合もあります。
折りたたんだときのサイズもチェックしよう
アウトドアテーブルの収納方法は主に「フォールディング」と「ロール」の2種類です。
フォールディングタイプは、天板を折りたたんで収納するタイプのこと。脚が固定式でたためるモノと、着脱式で天板の中に収納できるモノが存在します。折りたたんだときのサイズは大きくなりがちですが、多くは持ち手付きでカバンのように持ち運べるほか、スリムで隙間に収納できる手軽さが魅力です。
ロールタイプは主に複数枚の細い板を繋ぎ合わせた天板で、棒状に丸めてコンパクトに折りたためるのが特徴。専用ケースが付属しているモノが多く、携帯性に優れているのもポイントです。
素材で選ぶ
耐熱性が高い「ステンレス製」
ステンレス製のアウトドアテーブルは熱伝導率が低く耐熱性が高いため、調理直後の鍋やダッチオーブンなど熱を持ったモノを直接置けるのがポイント。熱で変形しにくいので、焚き火の近くで使うことも可能です。頑丈なモデルが多く、耐久性にも優れています。
また、ステンレスは表面が酸化皮膜で保護されており、サビに強いのも特徴です。加えて、傷付きにくく汚れを落としやすいため、お手入れも簡単。長く愛用できるアウトドアテーブルを探している方におすすめです。
丈夫で軽量な「アルミ製」
アルミ製のアウトドアテーブルは、軽量性に優れているのが特徴です。コンパクトで収納可能なロールタイプに多く採用されており、携帯性も良好。軽量ながら強度が高く、ステンレス製ほどではありませんが、熱に強いのでバーベキューコンロを置くことも可能です。
表面が酸化皮膜で覆われており、耐食性に優れているため汚れが落としやすく簡単に掃除できます。なるべく荷物の量を抑えたいツーリングキャンプやソロキャンプ、ハイキングなどにおすすめです。
自然に溶け込むおしゃれな「木製」
木製のアウトドアテーブルは、キャンプの雰囲気を損なわないナチュラルな質感が特徴。デザイン性が高く、さまざまなシーンに馴染みやすいため室内用としてもおすすめです。
使用している木材の種類にもよりますが、使うほど風合いが増すのも木製ならではの魅力。なお、ほかの素材に比べて重量のあるモデルが多いので、木製のアウトドアテーブルを選ぶ際は重さもチェックしておきましょう。
コンパクトで持ち運びやすい「布製」
布製のアウトドアテーブルは、軽量かつコンパクトに収納できるのが特徴。1kg以下のモデルが多いので、キャンプやハイキングなどで少しでも身軽にしたいシーンに適しています。
なお、ステンレス製やアルミ製のモノと比較すると、安定感に劣るため注意が必要。バーベキューなどでは、ちょっとした小物を置くサブテーブルとしてもおすすめです。
軽量なモデルがおすすめ
アウトドアテーブルの重量は、大きさや素材によって大きく異なります。テントや椅子など荷物が多くなりがちなアウトドアでは、持ち運びのしやすさを重視しましょう。登山やキャンプなど、なるべく重量を抑えたい場合は軽量性に優れたアルミ製や布製がおすすめです。
オートキャンプの場合はあまり重視する必要はありませんが、少しでも軽い方が設営や撤収が快適。重量は持ち運びやすさを左右するので、しっかりとチェックしてみてください。
あると便利な機能をチェック
高さ調節機能
高さ調節機能付きのアウトドアテーブルなら、使用シーンに合わせた使い分けができます。小さい子供がいるときは低く、調理台や作業台として使うときは高くするといった使い分けをしたい方は、高さ調節機能付きのモノがおすすめです。
ハイ・ローの2段階に調節できるモノや、無段階で調節可能なモノなど、製品によってさまざまな高さ調節機能があります。使用シーンや好みに合わせて、ぴったりなモノを選んでみてください。
収納ラック付き
収納力に優れたアウトドアテーブルが欲しい方には、収納ラック付きのモノがおすすめです。使わないモノをしまえるので、机の上をすっきりさせられます。また、調理器具や調味料なども収納しやすく、調理時にすぐ取り出せるのもメリットです。
さらに、メッシュ製の収納ラックなら、通気性にも優れています。洗った調理器具や食器を干しておく際にも便利です。
アウトドアテーブルとチェアのセットタイプも人気
アウトドアテーブルとチェアをまとめて揃えたい方は、セットタイプの製品を選びましょう。基本的にはアウトドアテーブルの高さに合ったチェアが付いているので、別々に購入して高さが合わないといった事態を防げます。
さらに、アウトドアテーブルとチェアをまとめて収納できるタイプなら、コンパクトに持ち運びが可能です。車のトランクにも積みやすく、ドライブ先でも使用できます。
アウトドアテーブルのおすすめブランド
コールマン(Coleman)
「コールマン」は、1900年頃にW・C・コールマンにより、米国オクラホマ州で創業されたアウトドアメーカーです。ガソリン式ランプの取り扱いから始まり、屋外でも使用可能なガソリンランタンを開発しました。
日本向けの製品を作っているのも魅力。使い勝手もよく、キャンプ初心者でも使いやすい製品を豊富に揃えています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
「キャプテンスタッグ」は、バーベキューコンロやアウトドア用食器に始まり、テント・シュラフ・クッキングテーブルなどを展開する、国産アウトドア用品の総合ブランドです。
現在では、サイクリング用品やガーデニング用品に分野を拡大し、オールラウンドなアウトドアブランドを確立しています。機能性が高く、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
ディーオーディー(DOD)
2018年2月から、ブランド名をドッペルギャンガーアウトドアから「ディーオーディー」に改称したキャンプ用品メーカー。「アウトドアをワクワクするソト遊びに」をコンセプトに、アウトドア初心者でも使いやすい製品を展開しています。
機能性とデザイン性が高いだけでなく、リーズナブルでコストパフォーマンスに優れているのが魅力です。
ロゴス(LOGOS)
メイプルリーフのロゴが特徴的な「ロゴス」は、コストパフォーマンスの高い製品が人気のアウトドアブランド。「海辺5mから標高800mまでのエリアで使えるアイテム」をブランドポリシーに掲げています。
テントやタープなどキャンプの定番アイテムから、リュックやジャケットなどのアパレルアイテムまで、幅広く展開しています。
アウトドアテーブルには、機能性や携帯性を重視したモデルから見た目も美しいおしゃれなモデルまで、さまざまな種類の製品があります。使い方とスタイルに応じたテーブルを選んで、さらに充実したアウトドアライフを過ごしてみてください。