タイヤ空気圧モニター、FOBO Tire
快適で安全なドライブのためには、車のメンテナンスが欠かせませんよね。その中でも、タイヤを良い状態に保つことは非常に大切。それにも関わらず、タイヤのメンテナンスはおろそかになってしまいがちです。なぜなら、路面の状態や走り方によってタイヤの状態は刻一刻と変化していくので、タイヤのメンテナンスに手間がかかってしまうからです。
FOBO Tireは、最先端のタイヤ空気圧モニター(TPMS: Tire Pressure Monitoring System)です。FOBO Tireがあれば、スマートにタイヤの状態をチェックし、メンテナンスに役立てることができますよ!
FOBO Tireの機能
FOBO Tireの機能は、シンプルなものです。FOBO Tireを取り付けたタイヤの空気圧を、常時モニターしてくれます。得られた情報は、インカーユニットもしくは専用のアプリから確認ができます。モニター情報のやりとりには、Bluetooth通信を利用しています。
計測可能なレンジは、タイヤ空気圧は0kPa(キロパスカル)から350kPaまで、タイヤ温度はマイナス40度から85度まで。ただ、どの程度の精度でモニターできるのかは、実際に使用してみないとわからないでしょう。
FOBO TIREのスペック
インカーユニットとセンサー部はともに、車載の電源とは独立した電源(電池)を利用しています。そのため、運転中に限らず、常時タイヤ空気圧をモニターすることが可能です。また、FOBO Tireは5分ほどで取り付けることができるとのことなので、車に詳しくなくても気軽に始められそうですね。
FOBO Tireが対応しているOSは、AndroidとiOSです。利用する通信は、Bluetooth4.0。FOBO Tireによる情報はインカーユニットからも確認できるので、スマートフォンがなくても問題なし。なおFOBO Tireは、最大で20台までの車を管理することができますが、それに加えてモニターした情報を家族や友人とシェアすることも可能です。(最大で100人まで)
FOBO Tireは、GE社(General Electric社)の圧力センサーやTI社(Texas Instruments社)のBluetoothチップなど、大手メーカーの機器を採用しているとのことです。
機能はシンプルですが、ITとものづくりの技術をきれいに組み合わせた、お手本のような製品ですね。実用性もあるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。