ネクタイが邪魔にならないよう留めるだけでなく、いつものスーツスタイルをさりげなくおしゃれにランクアップしてれるのがネクタイピン。機能性とファッション性を兼ね備えたビジネスマンには欠かせないおしゃれアイテムですよね。でも、そんなアイテムだからこそ、良質なものを選んでで周りに差をつけたいところ。
今回は、そんなネクタイピンのおすすめブランドをご紹介します。
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- これだけは知っておきたい! 購入前の注意点
- ネクタイピンの人気ブランドランキング
グッチ - ネクタイピンの高級ブランドランキング
バーバリー - ネクタイピンの高級ブランドランキング
ボッテガヴェネタ - ネクタイピンの高級ブランドランキング
ブルガリ - ネクタイピンの高級ブランドランキング
ルイヴィトン - ネクタイピンの高級ブランドランキング
イブサンローラン - ネクタイピンの高級ブランドランキング
ベルフィオーレ - ネクタイピンの高級ブランドランキング
ダンヒル
これだけは知っておきたい! 購入前の注意点
みなさん、ネクタイピンを購入する時に何を基準に選んでいますか? 実は選ぶときに注意すべき点があり、デザインやブランド名だけで選ぶとのちのち「失敗だった」と後悔することにもなりかねません。せっかくお気に入りのネクタイピンを見つけてもすぐに使えなくなっては意味がありません。まずは購入前に注意すべき点を知っておきましょう。
交換・メンテナンスに対応しているか確認する
冒頭でも説明した通り、ネクタイピンは胸元を飾るアクセサリーとしてだけではなくネクタイの乱れや歪みを防止する役目も担っています。ネクタイピンとネクタイを挟む部分を「ワニ口」というのですが、そこに内蔵された「バネ」が非常に重要。
長く使えば当然それだけ挟む力が弱くなってきますので、時計の電池と同じように定期的に「バネ」を交換する必要があるのです。しかし、粗悪な金属を使用していて交換ができなかったり、購入後のメンテナンスに対応していなかったり、ということは少なくありません。そんな事態を防ぐためにも、購入前にしっかりと交換・メンテナンスに対応しているか確認しましょう。
デザイン・ブランド名だけで選ばない
毎回ネクタイピンとワニ口には強い力が加わっているため長期間使用しているうちに折れてしまうことがあります。そんな時に粗悪な金属(真鍮や洋白)を使用しているものだと修理が難しく諦めざるをえなくなる可能性も。ネクタイピンとワニ口をつなげるには「ロウ付け」という高度な技術が必要で、いくらブランド品といってもライセンス品などにはまれにそのような粗悪品が販売されていたりするので注意が必要です。
特に安価なものに多い傾向があるので、必ずブランド品だからと安心せずどんな素材でできているか確かめるようにしましょう。また、色名表示において「シルバー」や「ゴールド」と書かれていても、実際は真鍮にメッキ処理が施してあるものがほとんどなので注意してください。
ネクタイピンの人気ブランドランキング
グッチ
ブランドの元祖とも呼ばれる、1921年にイタリアで創業したブランド、グッチ。創業者のグッチオグッチの生涯や波乱万丈なグッチ家の軌跡は映画や書籍になっているため、知っている方も多いでしょう。
元々は馬具の製造メーカーでしたが、数々の紆余曲折を経て現在の姿に至っています。その長い歴史に裏付けされた伝統を重んじるデザインと最高のクオリティで現在も世界中の人々を魅了し続けています。
グッチ(GUCCI) ノットディテール タイピン アイコン カッティング タイバー ネクタイピン
純銀92パーセント以上の「スターリングシルバー」で作られたネクタイピン。ブランドアイコンをカッティングで表現してあるのが特徴です。デザイン自体は非常にシンプルでベーシックなので嫌味にならずさりげなく胸元のおしゃれをランクアップしてくれます。初めてのハイブランドデビューにもおすすめのネクタイピンです。
ネクタイピンの高級ブランドランキング
バーバリー
バーバリーは1856年、イギリスはハンプシャー州にてトーマスバーバリーによって創設されました。バーバリーといえば今やキレイめアウターとして欠かせないトレンチコートと、バーバリーチェックと呼ばれる有名なチェック柄ですよね。イギリスらしい重厚で伝統を重んじるトラディショナルなデザインはイギリス王室も御用達で、洗練された大人の男性にこそふさわしいブランドといえるでしょう。
バーバリー(BURBERRY) タイピン y-000816
バーバリーのアイコン「バーバリーチェック」が施されたデザインが特徴のネクタイピン。裏面のウェーブ状のデザインも可愛いですね。裏面に「BURBERRY」の刻印がされていますが、表からは一見すると分からないので、こちらも初めてのハイブランドデビューにはおすすめのネクタイピンと言えます。
ネクタイピンの高級ブランドランキング
ボッテガヴェネタ
ボッテガヴェネタでは職人とデザイナーが協力してものつくりに取り組み、互いのインスピレーションを高めるというスタイルをとっています。それも職人技の重要性を認識し、アトリエを大事にするボッテガヴェネタらしいスタイルと言えます。
ボッテガヴェネタのモットー「自分のイニシャルだけで十分」にもあるように、自信と個性を兼ね備えた商品が特徴のブランドです。
ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA) ネクタイピン イントレチャート 【INTRECCIATO】 シルバー 200747 V5060 8117
編み込まれたデザインが特徴的なネクタイピンですが、なんと薄く伸ばした素材を1つ1つ職人が手作業で編みこんでいます。芸術品のような出来栄えは、まさにボッテガらしい「職人技」の象徴ですね。素材もこだわった「スターリングシルバー」でできているので、つけているだけでビジネスシーンにおいてできる男を演出してくれるでしょう。
ネクタイピンの高級ブランドランキング
ブルガリ
1884年イタリアのローマにて誕生したブルガリは元々高級宝飾品を中心に取り扱う店でした。日本でも人気の高い香水が発表されたのは1993年と意外と遅め。
現在では宝飾品の他に、レザーバンドやホテル経営なども行っていますがそれら多角的な業態に移行したのは2000年代以降と比較的最近のことなんです。もちろん元々高級宝飾品のブランドでしたから、アクセサリーに関しての品質は折り紙付き。芸術品のような美しさ際立つアクセサリーは圧巻です。
ブルガリ(BVLGARI) SVネクタイピン クアドラート
非常にしっかりとしたワニ口とシンプルなデザインながらブルガリの気品を感じさせるネクタイピン。1枚のプレートにはめ込まれたスクエアデザインと主張しすぎず、しっかりと存在感を出している「BVLGARI」のブランドロゴが、洗練された印象を与えてくれます。デキる大人の男性にこそつけてもらいたい1品。
ネクタイピンの高級ブランドランキング
ルイヴィトン
トランクケースを作る工場から始まったルイヴィトン。その歴史は模造品との戦いでした。トランクケースに布地を貼り付ける技術は画期的でしたが、同時に模倣しやすくコピー品が大量に出回るようになったのです。
しかし、ヴィトン社を象徴するモノグラムはこうした模造品との戦いから生まれたものであり、現在もコラボレーションを含め新たなモノグラムが生まれています。それらを使用したアクセ類は歴史の重みを感じることができます。
ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON) パンス クラヴァット シャンゼリゼ ネクタイピン
ルイヴィトンの象徴でもあるモノグラムをふんだんに描いたプレート、そしてその中央に刻み込まれた「LV」のブランドロゴ。潔く「ルイヴィトン」であることを主張するこのネクタイピンはぜひ、スーツやネクタイなどすべてのバランスをとってつけて頂きたい商品です。
ネクタイピンの高級ブランドランキング
イブサンローラン
フランスが世界に誇るファッションデザイナー。彼の名をそのままブランド名としたイヴサンローランは「モードの帝王」として2002年の引退まで君臨した。ランウェイに初めて有色人種のモデルを起用したり、仏版ヴォーグの表紙に黒人モデルを起用させたりなど極めて先鋭的な感覚を持ったブランドです。
イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT) ネクタイピン メンズ ゴールド×レッド
ゴールドのボディにあしらわれたレッドのジュエリーがなんともイヴ・サンローランらしい大胆なデザイン。デイリーユースだとなかなか使いどころが難しいアイテムではありますが、パーティやカジュアルな場であれば注目されること間違い無しの1品です。先鋭的なイブサンローランならではのネクタイピンですね。
ネクタイピンの高級ブランドランキング
ベルフィオーレ
1948年から続くイタリアの老舗シルバーアクセブランド。熟練のシルバーアクセ職人が中世ルネサンスからの伝統を受け継ぎ、さまざまなモチーフで装飾を施した商品が魅力。流行に左右されない確かな技術とデザインは、使えば使うほどその人に馴染んでいき世界で1つだけのアクセサリーとなります。
ベルフィオーレ(BELFIORE) タイバー ネクタイピン シルバー925 ハンマー仕上げ 0899M-s インポート
ボディをハンマーで叩き不規則な凸凹模様が非常にユニーク。裏面の波型形状はデザイン性を高めるとともに、グリップ力もアップさせる効果があります。もちろん素材もシルバー製なので見えないところへのこだわりがなんとも職人らしい、ベルフィオーレのネクタイピン。
ネクタイピンの高級ブランドランキング
ダンヒル
グッチと同じくこちらも馬具専門店としてイギリスで1880年に創業されます。当時は自動車旅行用品を取り扱っていましたが、現在はスーツやカジュアル衣料を中心にアクセサリーやレザーバッグ、財布なとメンズのファッション商品全般を展開しています。また、サッカー日本代表のオフィシャルスーツを提供しておりスーツや周辺アクセサリーには強いブランドと言えます。
ダンヒル(dunhill) タイバー ネクタイピン JNT0148K CAR GRILLE STEEL シルバー
格子状にカットされたプレートに施されたダンヒルのブランドアイコンが無機質ながらビジネスシーンに違和感なく溶け込む上質さを演出します。さすがにスーツが得意なブランドだけあってビジネスシーンにおけるファッションデザインのバランスが非常に優れていますね。ぜひ幅広い年齢層におすすめしたいネクタイピンです。
ダンヒル(dunhill) タイバー ネクタイピン JSD3168K シルバー プラチナ仕上げ
長方形のリングが中央で交差したデザインがどこか知的な印象のネクタイピン。スターリングシルバーをプラチナでコーティングしたなんとも贅沢な作りですが、嫌味は一切なし。むしろビジネスシーンで重要なインテリジェンスな雰囲気を醸し出してくれるので積極的に使用して頂きたいネクタイピンです。
ダンヒル(dunhill) タイバー ネクタイピン スターリングシルバー マザーオブパール JSB8103H
スターリングシルバーのシンプルなボディにマザーオブパールをはめ込んだこちらのネクタイピン。マザーオブパールとはその名の通り、真珠を産み出す貝そのもののことでパワーストーンとして有名です。「繁栄」や「子宝」を象徴しており仕事や会社の繁栄を願って着用される方も。贈り物としてもおすすめのネクタイピンです。
男性の胸元を素敵に彩るネクタイピン。もちろん質が良い物をおすすめしていますが、大事なのは全体のバランスです。1点豪華主義という考えかたもありますが、男性のビオジネスシーンにおいては嫌味に映ることもありえますよね。TPOに合わせて自分の身の丈にあった価格帯で選ぶのが1番でしょう。今回、質が良いネクタイピンの中でも安価なものもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください!