江戸時代からの伝統技術と国産デニムがコラボ!

江戸時代に広島県福山市芦田町で生まれた備後絣(びんごがすり)。柔らかな肌触りと風合いが魅力の素晴らしい綿生地ですが、この伝統的な生地を知らないという方も多いかもしれません。

そこで、今回は備後絣の良さを多くの人に伝えるために作られた「デニムドテラジャケット」を紹介します。備後絣が生まれた備後地区のデニムと共同して作られた本商品。備後絣を知っている方はもちろん、知らなかったという方もぜひチェックしてみてください。

希少価値の高い備後絣を100%使用!

「デニムドテラジャケット」は生地に備後絣を100%使用。そのため、備後絣の最大の魅力である肌に触れるとわかる素材の柔らかさと風合いを存分に感じることができます。

備後絣は手紡ぎ糸の厚みのある綿生地。丈夫で夏は涼しく冬は保温性が高いという特徴もあるため、昔から重宝されていました。

この備後絣は20工程を超える手作業を経て生地ができあがります。また、シャトル織機という昔ながらの織機で時間をかけて生地をゆっくり織り上げるため、生産性が低く大量生産ができません。よって希少価値が高くなっています。

伝統の刺し子を再現した刺し子風デニム!

日本の伝統である刺し子を現代の技術で再現したモダンでカジュアルなデニムを使用している「デニムドテラジャケット」。デニムとは思えないほど柔らかく、まるでニットカーディガンを羽織っているかのような感覚になります。

この柔らかなデニムに仕上がっている秘密はバイオ加工を施しているから。バイオ加工して洗っているため、素材が柔らかくソフトな仕上がりになりました。また、ヨコ糸には2種類の糸を使用。これによって表と裏でのコントラストを表現しています。

刺し子風デニムを作った「中国紡織株式会社」は70年の歴史があるデニム工場です。整経、染色、糊付け、製織、検反までの一貫生産を行うことができ、幅広い染色に対応可能な国内唯一のシート染色機を取り扱っています。

細部までこだわったディティール!

「デニムドテラジャケット」は素晴らしい素材を使用していることはもちろん、細部までこだわって作られています。

前面は紐でラフに結べるだけでなく、メタルボタンを留めることでクールな印象にすることもできます。また、本商品の内側には2箇所のポケット付き。スマホなどを入れることができ利便性も優れています。

江戸時代からの伝統を受け継いで作られた本商品。男女兼用なので、気になった方はぜひ一度着てみてはいかがでしょうか。

本製品は、応援購入サービス「Makuake」にて購入可能です。