音楽には聴く楽しみ方だけでなく、演奏する楽しみ方もありますよね。ピアノやギター、ヴァイオリンなど楽器はいろいろありますが、買うには少し高いし、演奏できるかも少し不安という悩みはつきものです。しかし、そんな悩みを一気に解決してくれる、身の回りのものを何でも楽器に変換してくれる「Mogees」がクラウドファンディングに登場です!
Mogeesはスマホとセットで、身の回りにあるあらゆるものを楽器にかえてくれる驚きのデバイス。使い方はとっても簡単。Mogeesの一方をスマホにセット、そしてもう一方についているマイクを、演奏したいものにぺタっと取り付けるだけ。あとは、自由に叩いたりこすったりするだけで、スマホにダウンロードした専用アプリが物から得られる振動をデータとしてキャッチし、音に変換してくるという仕組み。
マイクは粘着性があるため、金属や木、ガラスなどなんでも取り付けることができるのもポイント。物の材質によって振動の伝わり方は異なるので、同じように叩いたとしても、木とガラスのテーブルでは違う音が鳴るというのも面白そう。手で叩くだけでなく、太鼓のバチやお手軽にスプーンなんかで叩くだけでも雰囲気が変わりそうです。
また、電子楽器の演奏データをデジタル転送することができるMIDIという規格に変えることもできます。現在このアイテムは、クラウドファンディングサイト、Kickstarterにて資金調達を開始。95ポンドから出資が可能です。
子どものころに、机を叩くことでドラムを叩いている気分を味わったりしていましたが、あの頃にMogeesがあればもっと楽しかっただろうなぁ。