カメラ初潜入!?
世界初の場所で写真を撮る! そんなオリジナルな写真が撮れるなんて、何だかワクワクしますね。でもそんな簡単ではありません。秘境に行くことができれば話は別ですが。もっとハードルを下げて、あまり写真が撮られていない場所を簡単に特定できればどうでしょう? 便利なジオタグ自動判別カメラ Camera Restricta があります!
ジオタグ自動判別
Camera Restricta はGPS内蔵のインターネットと接続されたカメラ。現在位置のジオタグ(位置情報)を付けられた画像がオンラインにないか自動で探してくれます。
撮影を”自粛”させます
ネット上の画像のジオタグを自動判別し、現在位置での撮影数があまりにも多いことが分かった場合、シャッターが格納され、ビューファインダーがブロック!
ディスプレイで、その場所での撮影数と撮影OKかどうかを確認可能。これはスゴい…。
撮影数が多い場所では、ガイガーカウンターのノイズのようなサウンドが「ガガガガー!」と鳴り、感覚的に「ここはイカン!」となるわけです。オモシロいしかけですね~。
逆に、”ガイガーカウンター”が鳴らない場所が見つかった時のことを想像したら…。もう、シャッターを切る指がふるえて撮影にならないかも!?
画像の Camera Restricta はプロトタイプのようですが、将来的に、著作権のある物や建物の撮影を規制するために、特定の場所で活用できるアイデアです。
でも、やっぱり”ガイガーカウンター”で”無音”の場所を探したい! ちょっと怪しげ…?
画像がネット上にあふれているはずの観光地の写真を、わざわざまた撮るのか? 確かに…。Camera Restricta の撮影規制の仕方の"さじ加減"がポイントになりそうですね。