現在東京ビックサイトで開催中のMakerFaireTokyo2014に遊びに行ってきました。もの凄い数の人だかりで驚きましたが、それに引けを取らないだけの出展品があり、一日中いても飽きないくらいでした。そんな中から個人的に気になったプロダクトを5つご紹介。

「ひかるわたあめ」

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その名の通り、わたあめがキラキラ光るお菓子。わたあめの棒にLEDと電池の入ったカプセルが仕込まれていて、その棒でわたあめを作るとわたあめが光って見えるというもの。

技術的には簡単かもしれませんが、ブースには子供がたくさん群がっていて、こういうきっかけで将来のメーカーズ達が生まれていくのは素敵だなーと思いました。

こちらでひかるわたあめの作り方を公開しているみたいなので興味のある方はご覧あれ。

自作クアッドコプター「Qropter(MQCX)」

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プレイステーションのコントローラーで動くというクアッドコプター(4つのローターを搭載した小型飛行機)。現在は全て手作りで受注生産とのこと。

セットで購入すると4万円オーバーとちょっとお高めですが、個人の方が一つ一つ作り上げていくクアッドコプターは、大量生産のものとはまたひと味違った魅力がありますね。

バーチャルフリーフォールマシン「ヒューストン」

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ものづくり系のイベントでは最近必ず見かけるVR関連のプロダクト。こちらは小型カメラを搭載した人形を通してフリーフォールを体験できるというもの。

ちょっと分かりづらいですが、下記のようにフリフォール同様、人形が数メートルの高さまで登って行きます。人形から見ている景色をそのままVR装置を通して映像で確認できます。

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実際体験してみたのですが、人形が見ている景色を見ると、VR装置を付けている自分も見れるので、幽体離脱をしたような何だか不思議な感覚でした。

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「ホットサンドロボット」

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見るからにとても愛くるしいロボット。こちらは3体のロボットが協力してホットサンドを作ってくれるという何とも心温まるプロダクト。

海外だとロボットといえばターミネーターのような怖いイメージのものが出てくるけど、日本だとPepperくんやこのロボットのように可愛らしいものが多いのが不思議。

イベント会場で出会った時は何だかとても癒されました。

飛ぶ癒し系ロボット「Project Haro」

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飛んでいる様子が写せなかったのが残念ですが、ガンダム好きにはたまらない、あのハロを再現したロボット。

投げると自動的に飛行が開始され、装着されているセンサーが人を感知するので、人の手前で勝手に着地するようになっています。

ハロを自作できるなんて素晴らしい時代ですね。本物のハロが現れる日も近いかも。