「バック・トゥ・ザ・フューチャー」レベル!

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場し、多くの人が胸をときめかした自動ひも締めスニーカー。2016年11月にNikeが「HyperAdapt 1.0」として実用化し発売しました。ただし、残念ながらそれは超入手困難。しかし今度はKickstarterにおいて、もっと未来感にあふれるインテリジェントスニーカー「Digitsole Smartshoe」が発表されたのです。さっそくご紹介しましょう!

全部入りレベル!

Digitsole Smartshoeとは自動ひも締め機能だけでなく、ユーザーの歩行をトラッキング(追跡記録)して歩き方のコーチングをしてくれる、スマートフォンとつながるヒーター内蔵のインテリジェントスニーカー! もう全部入りレベルです!

自動でひも締め

Digitsole Smartshoeの自動ひも締め機能は未来感が一歩先へ進んでいます。靴に足を入れて専用アプリの画面でボタンを押すと、ハイパフォーマンスカーのはね上げ式ガルウィングドアのようなフタがモーター音とともに閉まり、同時にひもも締まります。靴を脱ぐときは再びアプリのボタンを押すだけでOK。このギミックが楽しい!

歩き方をコーチング

靴に内蔵されるセンサーによって、他のウェアラブルとくらべてより正確な歩行のトラッキングが可能。歩数はもちろん、歩幅や推進力、消費カロリーなどさまざまな必要な情報がアプリに集められていきます。

収集された歩行情報をもとに、疲れない効率的な歩き方をアドバイスしたりケガを予防する歩行をアプリがコーチング。センサーにより足裏のどの部分から着地しているか、またどんな歩行姿勢を取っているかまでわかるというから心強いです!

インソールの交換をお知らせ

Digitsole Smartshoeが優れているのは、消耗品であるインソールの交換時期を知らせてくれるところ。センサーにより新品時を100%として、常にクッション具合をモニターして35%を下回ると注意を喚起してくれるのです。

ヒーター内蔵

そして最後に取り上げるのは搭載されたヒーター。アプリの画面から最高43度まで調節可能で、設定温度に到達すると自動でストップ。再び設定温度を下回るとヒーターが作動します。極寒の日の外出が楽しみになります!

1.5時間の急速充電で5時間から数週間(ヒーター使用時間による)使用することができるDigitsole SmartshoeはKickstarterで229ドルです!