ライブハウスのサウンドシステムを持ち歩こう!
心臓に響くバス・ドラムの鼓動、うねるように迫ってくる深いベース・サウンドの波。コンサートやライブハウスのサウンド・システムならではの音楽体感ですね。今回はヘッドホンだけでは不可能な、体に感じる重低音を実現するという、ウェアラブルサブウーファー Basslet をご紹介しましょう!
重低音を「持ち歩く」!
Basslet はなんと手首に装着することができる、超小型サブウーファー。ライブハウスで体感するような重低音を持ち歩ける! というのが世界初のコンセプト。
手首で本当に重低音?
気になるのは、本当に手首で重低音を「体感」できるのか? ということ。開発チームによると、手首のピンポイントだけだったのが、数曲もすれば、体全体が重低音に包まれる感覚になるそうです。体験してみたいですね!
10Hzからという超低周波数の振動をさせる革新的な設計のドライバーユニットを採用。そのおかげで、ただズンズンくるだけでなく、ホンモノ感にあふれた重低音を期待できるとのこと。
使い方は簡単!
Basslet の特徴はスマートフォンをはじめとして、新旧あらゆる音を出すオーディオプレーヤー、PCに簡単に接続できるところ。まず送信機から出るプラグをヘッドホンジャックに挿します。
そして次に、送信機のジャックにお気に入りのヘッドホンを挿したら準備OK。送信機と Basslet の間はワイヤレス。ボリュームを絞っても体で感じる重低音で、いつもの音楽が輝きを増すようです!
送信機で充電もできてしまう Basslet は Kickstarter で129ユーロ。これは本当に音楽の聴き方を根本的に変えそうな発明かもしれません。
重低音をヘッドホンの音と比べて、ほとんど遅延のない再生を実現した Basslet。手首から体に感覚が広がるメカニズムが非常に興味深いですね。