アウトドアで快適に過ごす環境を作れる「タープ」。強い日差しをさえぎって雨風もしのげるなど、キャンプやバーベキューを楽しむ際に役立つアイテムです。しかし、各メーカーから多種多様なモデルが販売されており、初心者の方は迷ってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、タイプ別におすすめのタープをピックアップ。選び方も解説するので、購入を検討している方はチェックしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

タープとは?

By: fieldoor.com

タープは日よけや雨よけを目的とした、シート状の布で構成されているアウトドア用品です。テントを寝室とした場合にタープはリビングとしての役割を果たすモノで、キャンプやバーベキューを快適に楽しむ際に欠かせません。紫外線の強い季節に日焼けから肌を守るほか、熱中症対策としても活躍します。

タープには広々として開放感のある「ヘキサタープ」や、テントのような形で日差しや雨風を防ぐ「スクリーンタープ」など、さまざまな大きさや形状のモノが存在。また、車を連結して設営する「カーサイドタープ」も人気です。

設営方法にはペグやポールを使用するタイプのほか、フレームを開くだけで自立するワンタッチ式があります。

タープの種類

ヘキサタープ

By: amazon.co.jp

六角形の形状から「ヘキサタープ」と名付けられており、タープのなかでも主流といわれているタイプです。開放感があって風通しがよく、設営や撤収も簡単。慣れればひとりでも設営可能です。ペグやポールを使って設営し、モデルによっては張り方のさまざまなバリエーションを楽しめます。

テントを連結させれば、寝室とリビングを行き来できる本格的なキャンプサイトづくりも可能。開放感やおしゃれなアレンジを楽しめるものの、他のタイプと比べて雨風のしのぎやすさはやや劣ります。自然の景色を眺めながら、アウトドアを満喫したい場合におすすめです。

ヘキサタープについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

スクリーンタープ

By: amazon.co.jp

「スクリーンタープ」はテントのように見える、居住性に優れたタープ。テントと異なり、フロアシートがないのが一般的です。屋根と壁を備えており、フルクローズすれば日差しや雨風をしっかりとしのげるのが魅力。プライベート空間を作りやすいほか、虫の侵入を防ぎやすいのも特徴です。

ヘキサタープと比べて耐久性に優れ、急な強風や大雨にも耐えやすいのもポイント。さらに、マットやコットを使用すれば就寝場所としても利用可能です。メッシュウォールを備えたモデルなら蚊帳としても活躍。通気性を確保しながら虫の侵入を防げます。

スクリーンタープについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

スクエアタープ

By: amazon.co.jp

「スクエアタープ」は名前のとおり、四角形のタープです。なかでも、長方形のモノは「レクタタープ」と呼ばれています。有効面積が大きく日陰を作りやすいため、大人数で使いやすいタイプ。風通しもよく、開放感を重視したい場合におすすめです。

見た目の美しさはヘキサタープに劣るものの、シンプルな形状で撤収時にたたみやすいのが特徴。タープ下にテーブルやアウトドアチェアを置く際に、レイアウトしやすいのも魅力です。張り方のアレンジもしやすく、片側を閉じるようにセッティングすればプライベート空間を確保できます。

ワンタッチタープ(自立式)

By: captainstag.net

タープのなかでも設営の簡単なタイプが、「ワンタッチタープ」です。4本のポールや折りたたみ式フレームで自立し、すばやい設営が可能。買い求めやすい手頃な価格のモデルが多く、初めてタープを購入する初心者におすすめです。

日帰りレジャーや運動会、自宅の庭など日常的なシーンで手軽に使用できるのも魅力。サイドシートが別売りされているモデルならプライベート空間を確保しつつ、日差しや雨風をしのげます。ただし、ポールや折りたたみ式フレームの重みで持ち運びにくいほか、かさばりやすく保管時に場所をとるのが懸念点です。

ワンタッチタープについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

カーサイドタープ

By: amazon.co.jp

自動車のサイドやバックドアに連結させて設営するのが「カーサイドタープ」です。自動車と一体化させて居住空間を増やせるため、車内を寝室や荷物置き場として利用したい場合に便利。オートキャンプ場でタープを設営する際にもおすすめです。

吸盤で車に固定するタイプが主流で、地面にペグ打ちして固定できるモデルなら強風で飛ばされにくく安心。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるモデルも販売されています。なお、車種によっては高さが合わず、取り付けできない場合もあるので事前にチェックしておきましょう。

カーサイドタープについてもっと知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

タープの選び方

人数に合わせてサイズをチェック

By: dod.camp

タープの屋根部分が大きいほど、大人数での使用に適しています。モデルによっては使用人数の目安を表記しているモノもあるため、チェックしてみてください。なかには、テーブルやアウトドアチェアを置ける台数が目安として表示されている場合もあります。

ソロキャンプなど少人数で使用する際、大きすぎるモデルはあまり適していません。自転車やバイクツーリングなどに携帯する場合には、小さめでコンパクトに収納できるモデルが便利です。

素材をチェック

By: amazon.co.jp

天候に左右されず快適に過ごすためには、生地の素材をチェックすることも重要です。一般的には、ポリエステル素材を採用しているのが主流。また、遮光性に優れたタイプやUVカット機能を備えたモデルなら、日差しの強い日でも快適に過ごせます。

焚き火を楽しみたい場合は、コットン素材を採用しているモデルがおすすめ。難燃性に優れ、火の粉で穴が空いてしまうトラブルや発火した際に火の広がりを防げます。

ほかにも、ポリエステルとコットンを混紡した「ポリコットン」採用のモデルに注目。ポリエステルの丈夫さ・乾きやすさと、コットンの優れた通気性・吸湿性を兼ね備えています。

耐水性・防風性をチェック

By: amazon.co.jp

アウトドアレジャーやイベントでは、急な天候の変化に慌ててしまうこともあります。安心して過ごすためにも、突然の雨や強風時に耐えられる防水性や防風性を備えたタープがおすすめです。とくに、生地の耐水圧は重要。目安としては、通常の雨で耐水圧1000mm、大雨なら1500mm程度が必要といわれています。

よほどの過酷な環境下での使用でなければ、耐水圧1200mm程度のモノがおすすめです。また、強風にあおられることを想定して、縫製の状態も要チェック。風で負荷がかかると生地にダメージを与えてしまう場合があるため、しっかりした縫製のタープを選びましょう。

季節に合ったモデルを選ぼう

By: dod.camp

タープには、季節によって適したタイプがあります。春・夏・秋の3シーズンでのキャンプでは、開放感があって通気性を確保しやすいヘキサタープやスクエアタープがおすすめ。また、夏場に使用するなら、紫外線をブロックできる遮光性に優れたモデルが適しています。

冬キャンプや初春、晩秋など寒さが気になる季節は、壁面パネルを備えているスクリーンタープがおすすめ。壁面をメッシュに切り替えできるモデルなら通気性を確保しやすく、夏場に虫の浸入を防げるなどオールシーズンでの使用も可能です。

タープのおすすめブランド

コールマン(Coleman)

By: coleman.co.jp

1900年頃にアメリカのオクラホマ州で創業した、老舗キャンプ用品メーカーです。テントやタープをはじめ、さまざまなアウトドア用品を豊富に取り扱っています。丈夫で使いやすい製品はキャンパーからも高い評価を受けており、アウトドア初心者にも人気です。

タープにおいては、ヘキサタープ・スクエアタープ・スクリーンタープを中心に多数ラインナップ。広い空間を確保できる、大人数での使用に適した大型モデルも展開しています。なかでも「簡単アシスト機能」搭載のスクリーンタープはひとりで簡単に設営できるほか、ドームテントと連結できて便利です。

スノーピーク(snow peak)

By: amazon.co.jp

1958年創業の老舗アウトドア総合メーカー。モノづくりの街として知られる新潟県三条市に本社を構えています。本格的なキャンパーに支持される高機能な製品を多く手掛けているほか、キャンプフィールド運営やイベントの開催などアウトドアレジャーの発展にも力を入れています。

タープにおいてはヘキサタープやスクエアタープ、スクリーンタープを中心にラインナップ。独特なアレンジを楽しめるモデルも多く、おしゃれなキャンプサイト作りをしたい方に人気のメーカーです。なかでも、シールド加工「遮光ピグメントPU」を施したモデルは、強い日差しをカットするのに役立ちます。

ディーオーディー(DOD)

By: dod.camp

「アウトドアをワクワクするソト遊びに」をキャッチコピーに、さまざまな製品を手掛けているアウトドア総合メーカーです。魚や動物からネーミングしたユニークな製品を多くラインナップ。魅力的なデザインも高く評価されており、女性や若者からも人気を集めています。

タープにおいてもさまざまなモデルを展開。なかでも、ポリコットン製のヘキサタープは初心者でも扱いやすく、焚き火を楽しみたいシーンにおすすめです。設営が簡単なワンタッチタープもラインナップされています。

ロゴス(LOGOS)

By: amazon.co.jp

「Enjoy Outing!」をキーワードにさまざまなアウトドアスタイルを提案する、日本生まれのアウトドア総合ブランド。アウトドア用品の本格的な展開は1985年よりスタートしました。キャンプやバーベキューを手軽に楽しみたい方向けの製品を多く手掛ける人気ブランドです。

タープにおいても多種多様なモデルをラインナップし、車中泊に便利なカーサイドタープも展開しています。なかでも、大型ドーム「デカゴン」をファミリーサイズに最適化した「オクタゴン」が人気。大型スクリーンタープに連結用タープが付属しており、さまざまなアレンジを楽しめます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

By: rakuten.co.jp

日本のアウトドア総合ブランド。高品質ながらリーズナブルなキャンプ・バーベキュー・レジャー用品を手掛けているとして人気です。タープにおいてはスクエアタープやヘキサタープを中心にラインナップ。組み立てが簡単なワンタッチタープも販売しています。

設営の手間がかかりにくい、初心者にも使いやすいモデルを多く手掛けているのが特徴。また、多彩なセッティングを楽しめる、ベテランキャンパーが満足できるモデルも展開しています。

ヘキサタープのおすすめモデル

コールマン(Coleman) XPヘキサタープ MDX 2000028621

コールマン(Coleman) XPヘキサタープ MDX 2000028621
簡単に設営でき初心者にもおすすめ

クロスポールで簡単に設営できるヘキサタープです。クロスポールは、シングルロープでスムーズにセットアップできるのがポイント。また、クロスポールを広げるだけで高さ調節も可能です。

サイドポールを標準装備しており、さまざまな設営バリエーションを楽しめます。素材にはUVカットや防水加工を施しており、紫外線や雨をガード。シームシールもあしらっているため、雨の侵入を予防します。

収納時のサイズは約長さ74×直径18cm。キャリーバッグが付属しているので、持ち運びや保管に役立ちます。使い勝手がよく、初心者にもおすすめです。

スノーピーク(snow peak) アメニティタープヘキサLセット TP-851SR

スノーピーク(snow peak) アメニティタープヘキサLセット TP-851SR
大人数でもゆったりくつろげるサイズ

ファミリーキャンプや友人との団らんにおすすめのヘキサタープです。サイズが1220×780cmと大きく、大人数でもゆったりくつろげます。ポールとペグがセットなのですぐに使えるうえ、設営が簡単なのが魅力です。

素材は、撥水加工を施した210Dポリエステルオックスを採用。耐水圧が1800mmミニマムと、防水性にも優れています。さらに、UVカット機能を有しており紫外線を予防可能。風にも強い設計のため、天候を気にせず使いやすいのがポイントです。

付属のコネクションテープを使えば、テントにオーバーラップさせて設営可能。王道で使いやすいモデルを探している方におすすめです。

ディーオーディー(DOD) いつかのタープ TT5-631

ディーオーディー(DOD) いつかのタープ TT5-631
解放感と扱いやすさに優れたタープ

オールインワンタイプのヘキサタープです。タープ本体のほかに、ペグ・ロープ・ポール・キャリーバッグ・延長ベルトが付属。買い足しをせずに済むため、はじめてタープを購入する方におすすめです。

各頂点にグロメットを配置しており、ポールを追加すれば影面積を拡張可能。ポールは長めに設計しているため、開放感と扱いやすさのバランスに優れています。生地には厚みのある150Dポリエステルを採用しており、遮光性を高めているのがポイントです。

収納袋にはコンプレッションベルトを搭載しているので、コンパクトに持ち運びが可能。タープ下にテーブルを置いて、複数人でゆったりくつろぐのにぴったりです。

ロゴス(LOGOS) Black UV ヘキサタープセット M 71902012

ロゴス(LOGOS) Black UV ヘキサタープセット M 71902012
高い遮光性と耐風性が特徴のタープ

ブラックカラーがおしゃれなヘキサタープです。本製品はUVカット率96.5%、遮光性99.2%を謳っています。日差しが強い季節でも使いやすいのがポイント。耐風性にも優れており、アレンジが自在でフレキシブルな張り方を楽しめます。

コーナー部分に補強加工を施した丈夫な設計を採用。対応人数は4人で、ファミリーキャンプにぴったりです。専用の収納バックが付属しているため、持ち運びにも便利。比較的価格がリーズナブルなので、手軽に購入しやすいモデルを探している方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) モンテ ヘキサタープ UA-1077

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) モンテ ヘキサタープ UA-1077
強度や安定感に優れ多彩なセッティングに対応

4~6人のリビングスペースの確保にぴったりなヘキサタープです。多彩なセッティングに対応できる設計が特徴。ループベルトと三角布で角コーナーを補強しているため、引っ張りに対する強度や安定感に優れています。

重さは約3.2kgで、収納時のサイズは約長さ70×直径14cmと軽量コンパクト。収納袋が付属しており、持ち運びにも便利です。さらに、ポール・ペグ・ガイドロープ・ハンマーなどが一式揃っていながら、価格が安いのがうれしいポイント。コスパ重視の方にもおすすめです。

フィールドア(FIELDOOR) ヘキサタープ TC L

フィールドア(FIELDOOR) ヘキサタープ TC L
撥水加工と防カビ加工を施したタープ

ポリエステル糸とコットン糸を混紡したT/C生地を採用したヘキサタープです。遮光性・難燃性・耐久性に優れているのが特徴。さらに、撥水加工と防カビ加工も施しているため、天候・季節・シーンを問わず使いやすいのも魅力です。

使用時のサイズは530×570cmで、6~8人で使用するのにおすすめ。付属しているスチール製ペグは25cmと長くて丈夫なので、安定した設営が可能です。

本製品はLサイズですが、Mサイズもラインナップされています。ポールの有無も選べるため、手持ちのテントや用途に合わせて購入したい方にもおすすめです。

スクリーンタープのおすすめモデル

コールマン(Coleman) タフスクリーンタープ 400 2000031577

コールマン(Coleman) タフスクリーンタープ 400 2000031577

ひとりでも設営しやすい、アシスト機能を搭載したスクリーンタープです。アシストクリップにメインポールを挿し込み、シェードスキンを立ち上げるだけでセットアップが可能。テントと連結できるジョイントフラップが付属しており、さまざまなスタイルを楽しめます。

メインポールは、アルミ合金を採用。風が強い日でも、優れた強度や安定感を発揮します。また、サークルベンチレーションシステムを搭載。室内の空気循環を促し、快適な環境作りをサポートします。

耐水圧が約2000mmと防水性に優れているのがポイント。UVカット機能も備えており、天候や季節を問わず活躍します。組み立てやすいモデルを探している方におすすめです。

コールマン(Coleman) スクリーンキャノピージョイントタープⅢ 2000027986

コールマン(Coleman) スクリーンキャノピージョイントタープⅢ 2000027986

大型メッシュパネルを採用したスクリーンタープです。4面フルメッシュで、開放的なリビングスペースを実現します。初心者でも設営しやすいのも魅力です。

素材はUVカット機能を備えた、75Dポリエステルタフタを採用。防水加工やシームシールを施しており、耐水圧は約1200mmと防水性にも優れています。使用時のサイズは約320×340×215cmです。ジョイントフラップが付属しているため、テントとの連結が可能。景色を楽しみながら、アウトドアライフを満喫したい方におすすめです。

スノーピーク(snow peak) メッシュシェルター TP-925

スノーピーク(snow peak) メッシュシェルター TP-925

豊富なメッシュパネルで開放的な気分を味わえる、シェルター型のスクリーンタープです。人気ブランド「スノーピーク」のエントリーシェルターで、同ブランドのテントと接続可能。高い拡張性で、さまざまな用途やシーンに合わせられるのがおすすめポイントです。

本製品はフレームの数が少ない構造のため、設営が簡単なのも魅力。ルーフシートには、PUコーティング・UVカット加工・テフロン撥水加工を施しています。耐水圧は1800mm以上と防水性に優れており、初心者から上級者まで使いやすいモデルです。

ディーオーディー(DOD) わがやのシェード T5-721

ディーオーディー(DOD) わがやのシェード T5-721

フロアシートが付いたスクリーンタープです。大人5人が並んで横になれる大型サイズ。脚を広げて紐を引くだけでセットアップが完了するため、準備が簡単なモデルを探している方におすすめです。

サイドはフルクローズとメッシュの切り替えが可能。入口を開放してメッシュに切り替えれば風通しがよく、フルクローズにすれば目隠しできて着替えなどを行えます。また、半分だけ開けた状態で固定もできるので、シーンに合わせて使い分けられて便利です。

天井にもメッシュを設けており、内部の熱や湿気を排出可能。天井部を覆うトップシートが付属しており、日差しを遮りながら換気ができます。

生地にはUVカット・遮光コーティングを施しているのがポイント。紫外線や日差しが気になる季節でも使いやすいおすすめのモデルです。

ロゴス(LOGOS) グランベーシック スペースベース・デカゴン-BJ 71459309

ロゴス(LOGOS) グランベーシック スペースベース・デカゴン-BJ 71459309

設営時のサイズが約幅610×奥行675×高さ295cmと大型タイプのスクリーンタープです。クイックジョイントを伸ばしたり折りたたんだりするだけで設営や撤収ができる「QUICK SYSTEM」を搭載。設営時間がわずか5分と謳われており、素早く準備できるのが便利です。

独自の「PANEL SYSTEM」により、前面がキャノピーポール2本で簡単に自立可能。交差するフレームがタープ部分を湾曲させるため、水が溜まるのを予防します。さらに、車と接続することもできるなど、汎用性に優れているのが魅力です。

素材は、独自開発の高機能メッシュ「デビルロックEX」を採用。UVカット率と遮光率が約80%と謳っており、風を通しながら紫外線や虫の侵入をブロックします。防汚性・撥水性・難燃性も備えているため、さまざまなシーンで使えるモノを選びたい方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ラニーメッシュタープテント M-8717

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ラニーメッシュタープテント M-8717

風通しのよいメッシュテントと、コンパクトに収納できるタープの機能を兼ね揃えたスクリーンタープです。メッシュを巻き上げると、開放的なスクエアタープに展開できます。前面と両サイド面はファスナーで2分割できるため、使用シーンに合わせられるのもおすすめです。

1mmのメッシュを全面に備えているのが特徴。優れた通気性を有していながら、虫の侵入も予防します。また、強い日差しを反射させながら高い防水性を発揮する、シルバーコーティングを施しているのもポイント。天井部分の縫い目にはシームレス加工をあしらい、雨をしっかりブロックします。

設営時のサイズは約350×380×210cmと大型タイプ。使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。

スクエアタープのおすすめモデル

スノーピーク(snow peak) HDタープ シールド・レクタ M Pro セット TP-841S

スノーピーク(snow peak) HDタープ シールド・レクタ M Pro セット TP-841S

8箇所にサブポールと張り網用のグロメットを装備した、レクタ型のスクエアタープです。用途や好みに合わせて、さまざまなバリエーションで設営できるのが魅力。衝撃を効率よく逃がす構造を採用しており、強度に優れています。

本製品は防水性が高いのもポイント。稜線部の剥ぎ目をオフセットしているため、雨水が円滑に流れ落ちる仕様です。また、遮光効果が期待できるシールド加工が施されているのもポイント。体感温度を軽減しながら、快適な空間作りをサポートします。

本製品は6人用のMサイズですが、8人用のLサイズもラインナップ。広いリビングスペースを作りたい方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSクラシックス ビッグレクタタープUV UA-1078

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSクラシックス ビッグレクタタープUV UA-1078

約600×440×240cmとビッグサイズのスクエアタープです。24個のグロメットとポールにより、多彩なセッティングが可能。大人数にも対応でき、広々としたリビングスペースを確保できます。

両サイドにポールを配置した切妻屋根風を採用しているため、間口が広く使いやすいのがポイント。タープの端を下げて設営すれば、日よけや目隠しとしても活躍します。

収納時のサイズは約66×20×20cmとコンパクト。収納袋が付属しているため、手軽に持ち運びできます。大型モデルを探している方におすすめです。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) ツーピークキャビンタープ

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) ツーピークキャビンタープ

コットン混紡生地を採用したスクエアタープです。火の粉が舞っても穴が開きにくい丈夫さが特徴。水に濡れると繊維の糸が拡張して目が詰まるため、防水性が高いのもポイントです。さらに、遮光性に優れているので、夏は涼しさ、冬はあたたかさをサポートしながら結露を予防できます。

使用時のサイズは約380×380cmと、2人程度で楽しむのにぴったり。収納ケースが付属しているため、コンパクトにまとめられます。焚き火やバーベキューなど、火を扱いたい方におすすめです。

DD Hammocks DD SuperLight Tarp

DD Hammocks DD SuperLight Tarp

重さがわずか460gのスクエアタープです。使用時のサイズは300×290cmで、アタッチメントポイントを19箇所に配置。タープや簡易テントとしてだけでなく、ハンモックのフライなど幅広い用途で活躍します。

本製品は耐水圧3000mmと、優れた防水性を発揮。ポールが付属していないので、コンパクトに折りたためます。ソロキャンプや登山など、少しでも荷物を減らしたい方におすすめです。

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOスクエアタープ 4×4 TAN 682302

ユニフレーム(UNIFLAME) REVOスクエアタープ 4×4 TAN 682302

幕体のみで、サイズが約430×400cmのスクエアタープです。ベーシックスタイルをはじめ、雨よけスタイルや開放感・遮光性を両立したスタイルなど、用途やシーンに合わせて使いやすいのが魅力です。

素材はポリエステルタフタ150Dを採用。耐水圧は1800mm以上と防水性に優れているのに加えて、UVカットコーティングも施しています。専用ウォールと組み合わせれば、シェルター仕様で楽しむことも可能。汎用性が高いモノを選びたい方におすすめです。

Soomloom レクタタープ 20Dナイロン

Soomloom レクタタープ 20Dナイロン

20Dナイロンと厚みのある生地を採用したスクエアタープです。表地にはシリコン塗装を施しているため、優れた撥水性と防雪性を実現。裏地にはPUコーティングをあしらっており、耐水圧が3000mmと高い防水性を有しています。

幕全体を二重縫製しているのに加えて、真ん中に布テープを3つ搭載。張り網を通すループを補強することで、頑丈で長く愛用できるのが魅力です。また、ループが19箇所に付属。シーンに合わせて、さまざまな張り方が可能です。

本製品は290×300cmですが、サイズ違いもラインナップされています。防雨性・防風性・UVカット機能も備えているため、天候に左右されず使いやすいモデルを探している方におすすめです。

ワンタッチタープのおすすめモデル

コールマン(Coleman) パーティーシェードライト 300+ 2000038151

コールマン(Coleman) パーティーシェードライト 300+ 2000038151

遮光性に優れたダークルームテクノロジーを採用したワンタッチタープです。日光の透過を90%ブロックすると謳っており、タープ内の温度上昇を抑制。涼しく快適な空間作りをサポートします。暑い季節のアウトドアにおすすめです。

上部にはベンチレーションを搭載しており、風を効果的に逃がすのがポイント。2段階の高さ調節も行えるなど、風の強さや用途に応じて使いやすい設計です。

フレームには、軽量で丈夫なアルミを採用。扱いやすく自立式なので、ひとりでも簡単に設営できます。使用時のサイズは約300×300×230cm。家族やグループでのキャンプにぴったりのモデルです。

ロゴス(LOGOS) ソーラーブロック Qセットタープ220 71661022

ロゴス(LOGOS) ソーラーブロック Qセットタープ220 71661022

わずか2分で組み立てられると謳っているワンタッチタープです。ネジや金具がなく、一体型フレームを広げて生地を被せて留めるだけで完成します。高さを230cm・215cm・151cmの3段階に調節できるため、ロースタイルキャンプにもおすすめです。

本製品は、テント内の空気を外部に逃がす「VENT TOP SYSTEM」を搭載。突風が吹いても、タープの浮き上がりを抑えられるのがメリットです。また、着脱式のランタンフックが付属。天井にネジ式のフックを取り付ければ、ランタンを吊り下げられます。

内側の生地に、ソーラーブロック加工を施しているのも特徴。UVカット率99.9%以上・遮光率100%と謳われています。日陰と日向で最大15℃程度の温度差を生み出すため、快適に過ごしやすいのがおすすめのポイントです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クイックシェード300UV-S M-3281

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) クイックシェード300UV-S M-3281

フレームに、強度の高いスチールを使ったワンタッチタープです。錆びや傷に強いパウダーコーティング塗装を施しているのがポイント。タフな設計で、長く愛用しやすいのも魅力です。

フライシートには、耐摩耗性に優れたポリエステル150デニールを採用。表面にはUV-PROTECTION加工、裏面にはシルバーコーティング加工を施しています。紫外線を99%カットすると謳っており、日差しが強い季節も安心して使いやすい仕様です。

フレームを広げて、フライシートをセットするだけで簡単に設営可能。使用時のサイズは約幅300×奥行300cmで、3段階に高さを調節できます。また、持ち運びに便利なキャスターバッグが付属。アウトドアシーンだけでなく、運動会などのイベントにもおすすめです。

バンドック(BUNDOK) ワンアクションタープ 300 BDK-122

バンドック(BUNDOK) ワンアクションタープ 300 BDK-122

中央のワンアクションシステムを持ち上げるだけで設営できる、収束型のワンタッチタープです。初心者や力に自信がない方でも、スムーズにセットアップできるのが魅力。フロアサイズは約幅300×奥行300cmで、テーブルやチェアを置いてゆったりくつろげます。

高さは210cm・241cm・271cmと、3段階の調節が可能。使用シーンに合わせて使えるのがポイントです。天幕にはUVカットや撥水加工に加えて、シームテープ加工を施しています。

サイズ展開が豊富で、別売りのサイドウォールを組み合わせることも可能。持ち運びに便利なキャリーバックが付属しているため、手軽に使いやすいモノを探している方におすすめです。

ニューテックジャパン(NEWTEC JAPAN) カンタンタープ300 KTNJ300

ニューテックジャパン(NEWTEC JAPAN) カンタンタープ300 KTNJ300

負担がかかるフレーム、たわみや歪みに強いKTブラケットを採用したワンタッチタープです。優れた強度と安定性を発揮します。

初心者でも開くだけで簡単にセットアップできる、手間のかからなさが魅力です。また、ピンロック方式を採用しているため、撤収もスムーズに行えるのがポイント。ロックは各部のピンを抜くだけで解除可能です。

天幕の内側にはシルバーコーティングを施しており、UVカットや遮熱効果も期待できます。耐水圧は最大1000mm。縫い目はシームテープで補強しており、縫製箇所からの水漏れを予防します。

使用時のサイズは幅300×奥行300cmで、2段階の高さ調節が可能。品質にこだわりたい方におすすめです。

フィールドア(FIELDOOR) ワンタッチタープテント

フィールドア(FIELDOOR) ワンタッチタープテント

上部に、風通しをよくするベンチレーションを備えたワンタッチタープです。涼しいだけでなく、風によってテントが倒れるのを防げます。フレームには、スチール素材を採用。強度が高く安定性があるため、河原などバランスが悪い場所でも設置できます。

さまざまな天候のもとで使いやすいのもポイント。耐水圧2000mm以上の生地を採用しており、急な雨にも対応可能です。生地の裏面にはUVカット・遮熱効果を期待できるシルバーコーティングが施され、日差しが強い環境でも快適にアウトドアやレジャーを楽しめます。

また、収納バッグが付属しているので、持ち運びが楽なのも魅力。組み立ては簡単で、2人で持ち上げて広げるだけで簡単に設置できます。さらに、用途や場所に合わせて157・229・237cmの3段階で高さ調節が可能なのもメリット。機能性と使い勝手のよさを兼ね備えたおすすめのワンタッチタープです。

カーサイドタープのおすすめモデル

ロゴス(LOGOS) neos ミニバンリビング-BB 71805056

ロゴス(LOGOS) neos ミニバンリビング-BB 71805056

多様なミニバンに対応するカーサイドタープです。吸盤を車体後方に取り付けて、裾をペグで固定するだけと簡単に設営可能。リビングスペースから海水浴などの着替えまで、手軽にプライベート空間を確保できます。

吸盤は設置位置を調節しやすく、ロープも長さを変えられるコードロックを採用。ひとりでも楽にセッティングできるので初心者にもおすすめです。

シートは、難燃性ポリタフタを使用。「米国基準CPAI-84」適合の難燃加工のため、近くで焚き火やバーベキューを楽しみやすいのがメリットです。さらに、防水・撥水・UVカット・エンボス加工を施しているのもポイント。快適なアウトドアライフをサポートします。

本製品は、両方向からファスナーが開けられる収納バッグが付属。出し入れしやすく、持ち運びにも便利です。

オガワ(ogawa) カーサイドタープAL-Ⅱ 2334000080

オガワ(ogawa) カーサイドタープAL-Ⅱ 2334000080

バックドアにもリアゲートにも取り付けられるカーサイドタープです。左右3箇所ずつにレザーパッチを搭載しており、簡単に取り付け幅が調節可能。使用時のサイズが幅250×奥行250×高さ220cmで、車高170~200cm程度の車両に適しています。

天井中心部には、ループが付属。ランタンなどの照明器具を吊り下げられるのがポイントです。メッシュ窓には開閉できるフラップが付いているので、外の景色を楽しみながら開放感を得られます。

また、重さが約2kg、収納サイズが58×13×13cmとコンパクトなので、収納や持ち運びしやすいのがメリット。使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。

キングキャンプ(KingCamp) カーサイドタープ KT2004

キングキャンプ(KingCamp) カーサイドタープ KT2004

使用時のサイズが315×215×190cmのカーサイドタープです。SUVからミニバンまで幅広い車種に対応しており、バックドアにもリアゲートにも取り付け可能。タープ単体としても使えるなど、汎用性に優れているのが魅力です。

生地には耐水加工・UVカットを施しているので、雨や紫外線を予防可能。縫い合わせ部分は、シームテープで防水処理を施しています。また、2重メッシュ窓を搭載しているため、通気性に優れているのもポイントです。

車体へは、プラスチック製のフックで取り付ける仕様。傷を予防しながら、しっかり固定できます。バーベキューやレジャーにも使いやすいモノを選びたい方におすすめです。

クイックキャンプ(QUICKCAMP) カーサイドタープ QC-CT500

クイックキャンプ(QUICKCAMP) カーサイドタープ QC-CT500

通常のタープとしても使える、2WAYタイプのカーサイドタープ。キャンプサイトを大きく見せる、ムササビ型の形状が特徴です。カラビナで装着できる延長ロープが付属。テントに合わせたり穴倉スタイルにしたり、用途や好みに合わせてアレンジできます。

車体へは、吸盤やロープで装着する仕様です。タープにはバックルが付いているため、ルーフレールやリヤタイヤに取り付けられます。車の荷台を大きなコンテナや棚として活用できるうえ、車までスムーズな導線を作れるのがポイントです。

生地には、雨を弾く撥水加工やUVカットを施しています。また、ガイロープには視認性の高いアクセントカラーを採用しているので、体や足が引っ掛かるのを予防できて便利です。

収納サイズは約幅70×直径20cmとコンパクト。使い勝手がよく価格が安いため、コスパ重視の方におすすめです。

フィールドア(FIELDOOR) カーサイドタープ

フィールドア(FIELDOOR) カーサイドタープ

レバー式の吸盤フックが付属しており、素早く設営できるカーサイドタープです。取り付けたい箇所に吸盤を置き、レバーを下ろすだけで簡単に設営可能。タープの吸盤フック用のハトメが3箇所にあるので、車のサイズに合わせやすいのも便利です。

生地には、UVカットコーティングを施しています。紫外線保護指数は最上ランクのUPF50+と謳っており、紫外線を予防。さらに、シルバーコーティングもあしらい、遮熱効果も期待できます。耐水圧は1500mm以上あるため、天候や季節を問わず使えるのがおすすめのポイントです。

ベンチレーションやメッシュ窓を搭載。内側には、ランタンを吊るせるフックも付いています。機能性重視の方におすすめです。

コールマン(Coleman) カーサイドテント 3025 2000038144

ハンギングインナーテントが付属したカーサイドタープです。日中は日よけのタープ、夜はインナーテントを吊り下げて寝室として活躍。高さ約160~190cmの車と連結可能で、車内空間を有効活用できるのが魅力です。

外に出ることなく車の荷物を出し入れできるため、荷物置きとしても便利。急に天候が悪化した場合はすぐに車内へ避難できるうえ、耐水圧は約1500mmとしっかり雨をガードします。

3面ともにメッシュ素材を採用しており、オープン・クローズが可能。天候や気分に合わせながら、アウトドアを堪能しやすい設計です。別売りのキャノピーポールを使えば自立するため、大人数のキャンプにも適しています。利便性に優れたモデルを探している方におすすめです。

タープのAmazon・楽天市場ランキングをチェック

タープのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングをチェックしたい方はこちら。

番外編:タープの上手な張り方・ポイント

ペグが打ちやすい平坦な場所を選ぼう

By: dod.camp

種類によってタープの張り方は異なりますが、ペグの打ちやすさはきれいに張るための共通事項。石や草木が少ない平坦な場所で、地面がしっかりして水が溜まらないエリアを選ぶのがポイントです。

また、タープを設営する前は広げる必要があるので、最低でもタープの2倍のスペースを確保しましょう。地面が柔らかい場合は、ペグを2本使ってペグダウンの支点を増やせば、ペグが抜けるのを予防できて安定感も高まります。

ただし、平らな場所であっても崖や古い木の下だと、上から石や木が落下してくる恐れがあるので注意が必要です。

日差しの向きや風の強さを考えながら設営しよう

By: logos.ne.jp

タープを立てる目的のひとつが、涼しい日陰を作ること。太陽の向きを考えずに設営してしまうと、日差しをうまく遮れないので注意が必要です。太陽が通るルートを考慮しながら南北の向きに合わせると、どの時間でも効果的に日差しを遮れます。

風は日差しと異なり向きを予測するのは難しいため、風の強さを考慮しましょう。タープは風の影響を受けやすいので、風が抜けるように配置するのがおすすめ。強風時は、メインポールの角度を深くするなどして風の抵抗を抑えるのが重要です。

タープの完成度を左右する、正しいペグ打ちをマスターしよう

By: dod.camp

ペグの打ち方によって、ロープのテンションの掛かり具合が変わります。タープの強度や完成度にかかわる重要な部分なので、しっかりマスターしておくのが大切です。

メインロープのペグ打ちは、なるべく深く打ち込むのがポイント。浅すぎると、立ち上げる際に抜けてしまいます。全部打ち込むとテンションの調節がしにくいため、ペグの頭が2~3cm出るくらいを目安にするのがおすすめです。

また、打ち込む角度も重要。ロープと平行するような角度で打ち込むと、テンションを掛けたり風が吹いたりすると抜けてしまい危険です。ロープにしっかりテンションを掛けられるよう、地面に対して約60~90°を目安に打ち込みましょう。

ロープを張り終えてタープのたわみがなくなったら、メインロープのペグを地中に埋め込みます。頭が出たままだと、風にあおられてペグが抜けてしまう恐れがあるため、注意しましょう。

ひとりでも組み立てられるコツを知っておこう

By: dod.camp

設営するには手間がかかると思われがちなタープですが、コツさえ掴んでおけばひとりでも設営できます。

覚えておきたいのは、ポールを立てる前にガイロープをペグダウンしておくこと。ガイロープを先に固定しておけば、ロープが引っ張り合ってポールが倒れにくく、ひとりでも設営しやすいのがメリットです。

ポールを起こすときは、ガイロープが抜けないように手で押さえながら片方ずつ立ち上げます。テンションが掛かりすぎてうまく立ち上がらないときは、少し緩めながら作業しましょう。ただし、緩めすぎると自立しないため、程よい張りをキープするのが重要です。

また、ポールは生地側に傾けるのがポイント。立ち上げたあとは、自在金具である程度テンションをかければ自立します。もう片側のポールを立ち上げ、全体のたわみを調節すれば完成です。

関連リンク
・タープのおすすめ(ビックカメラ)