“ホンモノ”のバーチャルリアリティ登場!
バーチャルながらワクワクするような体験ができるVRヘッドセット。しかしながら、表示の粗さや視野の狭さにちょっとがっかりすることもあるかもしれません。そんなVRヘッドセットもいよいよ”ホンモノ”に近づいてきました。ご紹介しましょう、世界初の解像度8KのVRヘッドセット「Pimax」です!
どんなVRヘッドセット?
Pimaxとは最先端のテクノロジーがつまった、ずば抜けたリアル感を楽しめるVRヘッドセット。画像の粗さやVR酔いを極限まで軽減した、驚きのデバイスとなること間違いなしです!
驚きの解像度
Pimaxの解像度は繰り返しますが、世界初の8K。(片目の解像度4K:3840×2160)そのおかげでVRヘッドセットにありがちな、表示域に格子状の模様が見える「スクリーンドア効果」を軽減させることに成功しました。
VR酔いを軽減!
また複数の要素が原因となって生じるVR酔いをPimaxは解決。その一つの解決方法がリフレッシュレート(1秒間に画像を書き換える回数)を上げることですが、Pimaxの場合は、最高150/180Hz。おかげで酔いも少なくスッキリVRを楽しめそうです!
視野がひろびろ!
特筆すべきはその視野。通常のVRヘッドセットを装着して気付くのは、その視野の狭さ。映画館のスクリーンを見ているかのような感覚になります。しかしPimaxの場合はなんと200°! 開発チームによると、人間の自然の視野角220°に肉薄しているというのです。
そのため、一般的にVRヘッドセットを装着してバーチャルの世界で周りを確認するために頭を頻繁に回して動かす必要があるところ、Pimaxなら視線の動きだけでOKな場合もあります。これはGOODです!
SteamVRやOculusなどのメジャーなVRのための環境に対応し、現時点で1700以上ものゲームやビデオを楽しむことのできるPimaxは、Kickstarterで499ドルです! (ヘッドセット単体)
当然のことながらそれ単体では楽しむことのできないPimax。ユーザーの位置をトラッキングするベースステーションや、ゲーム内でのツールのためのコントローラ、それに高性能なPCと、かなりの初期投資額となってしまいます。それがゲームを楽しむにとどまらず、学習やトレーニングにも使える可能性を秘めていることを考えると、早く一般的になってほしいですね!