パソコンのデータ移行やバックアップ、テレビ録画などに役立つ「外付けHDD」。大容量のモノを比較的安い価格で購入できるのが魅力です。しかし、サイズや容量、転送速度などさまざまな性能や機能のモノがあり、どう選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、外付けHDDのおすすめをご紹介。外付けSSDとの違いや選び方、どこのメーカーがよいのかなども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
内田 悠斗
監修者
大手家電量販店 販売員経験者
大手家電量販店に6年間勤務。冷蔵庫や洗濯機など、新生活時に必要な家電をまとめて購入される方への案内を中心に、生活家電を提案してきた。「長く使う家電だからこそ、悔いのないお買い物をしてほしい」と、お客様のニーズに合わせた提案を行っている。

外付けHDDとは?

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HDD(ハードディスクドライブ)とは、写真・動画・ゲームデータ・ドキュメントといったさまざまな種類のデータを保存しておくための記録メディアのこと。外付けHDDは、パソコンに内蔵しているストレージの容量が足りなくなった際に、USBケーブルなどで接続して容量を増やすモノです。

パソコンやスマホのデータ移行をしてバックアップできるほか、テレビに接続して番組を録画する際にも用いられます。1TBあたりの価格が安い傾向にあり、リーズナブルに多くのデータを保存したい方におすすめです。

近年発売されている外付けHDDは、1TB以上の容量がある製品が多くラインナップ。なかには40TBを超える、業務用レベルの大容量モデルも存在します。

外付けSSDとの違い

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外付けSSD(ソリッドステートドライブ)は、外付けHDDと同様にデータを記録できる装置。HDDは回転しているディスクに磁気で読み書きし、SSDは内部のメモリーにデータを読み書きするといった具合に、方法が異なります。

外付けSSDは物理的なモノを動作させるわけではないため、外付けHDDよりも衝撃に強く、軽量コンパクトなモデルが多いのがポイント。また、動作音が少なく、データを読み書きするスピードが速いメリットがありますが、容量あたりの価格が高い傾向にあります。

一方で、外付けHDDは、同価格帯の外付けSSDと比較すると価格が安く、コスパに優れています。また、転送速度は遅いものの、容量が大きくより多くのデータを保存可能です。

外付けSSDの記事はこちら

外付けHDDの選び方

種類をチェック

ポータブルタイプ

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ポータブルタイプの外付けHDDは、軽量コンパクトで持ち運びやすい点がメリット。また、スペースが限られていても、省スペースで設置できます。

なかには、持ち運びを想定して作られている、耐衝撃性に優れたモデルも存在。外出先で外付けHDDを使いたい方や、データを共有したい方におすすめです。

ポータブルタイプの多くは、ACアダプターを使わずUSBケーブルだけで給電ができる「バスパワー」に対応。ケーブル1本で給電とデータの読み書きが済むのでデスクがごちゃつきにくいうえ、コンセントのない場所で外付けHDDを使いたい場合にも重宝します。

据え置きタイプ

据え置きタイプの外付けHDDは、決まった場所で使うことを想定して作られているのが特徴。ポータブルタイプよりサイズが大きいのに加え、大容量のモデルが多く、転送速度に優れています。

設置する際にはACアダプターを使用するため、コンセントがない場所では使用できない点には注意が必要。テレビ番組の録画用として使いたい方や、動画など大容量のデータを保存したい方、パソコンのバックアップを取りたい方におすすめです。

一般的に据え置きタイプの外付けHDDは、同価格帯のポータブルタイプと比べ、容量あたりの単価が安いのもメリット。価格を重視する方にもおすすめです。

用途にあった容量で選ぶ

パソコンの容量を増やしたい

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パソコンの容量を増やしたい場合は、容量と価格のバランスに優れた1~4TBの外付けHDDがおすすめです。保存するデータがWordやExcelといった容量の小さいファイルであれば、1~2TBあれば十分。大量の写真や動画など、大きいデータを保存したい場合は2~4TBの製品を選ぶのもひとつの手です。

なお、外付けHDDでパソコンのデータをバックアップしたい方は、どの程度の容量が必要かあらかじめ確認しておきましょう。万が一故障してしまった場合に備え、1~2TBのモデルを複数購入し、データを分けておく方法もおすすめです。

テレビ番組の録画用

テレビ録画用に外付けHDDを購入するなら、4TB以上がおすすめです。特に、24時間録画を行う「全録機能」を使う場合や4K放送を録画する場合は、大容量の外付けHDDが必要。録画したいチャンネル数や時間をもとに、容量を選びましょう。

目安として、6TBであれば地デジ放送で700時間以上、4K放送においても300時間以上保存できるといわれています。

ただし、製品によって対応しているテレビが異なる点には注意。あらかじめ、持っているテレビに対応しているか確認しておきましょう。

また、将来テレビを買い替える予定があるなら「SeeQVault」対応のモデルがおすすめ。SeeQVaultは、同機能に対応している機器同士なら再生の互換性があるコンテンツ保護技術です。SeeQVault対応モデルなら、同一メーカーのテレビであれば、外付けHDDをつなぎ変えた際にも録画番組を再生できるようになります。

転送速度はUSB規格をチェック

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外付けHDDにはパソコンやテレビなどの機器と接続するためのポートが備わっており、多くのモデルはUSB接続でデータをやり取りします。形状はUSB Type-AとUSB Type-Cがあるので、接続する機器のUSB端子も確認しましょう。

同じUSBでも、USB 2.0やUSB3.2 Gen1などの規格があり、どの規格に対応しているかで転送速度は異なります。パソコンなどで容量の大きいデータをやり取りする機会が多い方は、あわせてチェックしてみてください。

USB 2.0の転送速度は最大480Mbps、USB3.2 Gen1であれば最大5Gbps、USB3.2 Gen2であれば最大10Gbpsです。また、Thunderbolt 3に対応していれば、最大40Gbpsの高速転送が可能。転送速度を重視する方は、Thunderbolt 3やUSB3.1 Gen2以降に対応した外付けHDDがおすすめです。

その他の機能や性能にも注目

ミラーリング機能

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外付けHDDでパソコンのバックアップを取りたい方や、重要なデータを管理したい方は、ミラーリング機能を搭載しているモデルがおすすめ。ミラーリング機能とは、「RAID1」とも呼ばれる、2台のストレージに同じデータを保存できる機能です。

片方が故障してしまった場合も、もう片方からデータを読み出せるため、データを消失してしまうリスクを軽減できるのがメリットです。

なお、ミラーリングとバックアップはデータの保存方法が異なります。ミラーリングは元のデータが変更されると、接続された外付けHDDでも同様に書き換えられるのが特徴。データを削除してしまったり改変したりした場合は、復元できない点に注意しましょう。

パスワード・暗号化機能

セキュリティーを重視する方には、パスワード機能や暗号化機能を搭載している外付けHDDがおすすめです。万が一外付けHDDを紛失してしまっても、暗号化機能があれば第三者がデータにアクセスするのが難しくなり、プライバシーの保護に役立ちます。

データを自動で暗号化する「ハードウェア暗号化」機能を搭載した外付けHDDもあり、暗号化をする手間がかからないのがメリット。セキュリティー性を重視する方には、よりセキュリティー強度の高い暗号化方式「AES256」を採用したモデルがおすすめです。

パスワード機能においては、文字列を入力する一般的なパスワード方式のほか、素早く操作できるパターン方式を採用しているモノがあります。

耐衝撃性・放熱設計

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特にポータブルタイプの外付けHDDは、持ち運びの際に落下して衝撃を受けるリスクがあります。携帯する機会が多い方には、耐衝撃性に優れている外付けHDDがおすすめです。

耐衝撃性の高いボディを採用したモデルなら、内部のパーツなどをしっかりと保護することが可能。なかには、本体周辺をゴム製のカバーで覆ったモデルもあります。外出時の故障を防ぎたい方はチェックしてみてください。

また、外付けHDDが動作する際には熱がこもりやすく、パフォーマンスに影響を及ぼしたり、故障の原因になったりする可能性もあります。

熱から本体を守るためには、表面の凹凸を増やすことで排熱しやすくするなど、放熱設計のモデルがおすすめ。ほかにも、冷却ファンなどの放熱機能が備わっているモデルも販売されています。

静音性

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外付けHDDは書き込みを行う際に、ディスクや冷却ファンが回転するため、少なからず音が発生してしまいます。作業デスクやベッドのそばで外付けHDDを使うなど、駆動音が気になる方には、静音性に優れた製品がおすすめです。

「ファンレス設計」を採用しているモデルは、騒音の原因となる冷却ファンを搭載していないのが特徴。なかには、ゴムを内蔵するなど防振構造にすることで、静音性を高めているモノもあります。

サポート・保証内容

外付けHDDの万が一の故障に備え、データ復旧サービスに対応しているなど、サポート体制が充実しているメーカーのモノを選ぶのがおすすめ。メーカーによってメール・チャット・電話など、さまざまな方法で相談できるので、確認してみてください。

また、外付けHDDは経年劣化による寿命を迎えることもあるため、保証期間や保証内容もあわせてチェックしておくと安心です。保証期間はメーカーや型番によって異なりますが、なかには3~5年間の長期保証に対応しているモデルも販売されています。

外付けHDDのおすすめメーカー

バッファロー(BUFFALO)

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バッファローは名古屋に本社を置き、デジタル家電やパソコン周辺機器の開発・製造・販売を行うメーカー。「つなぐ技術で、あなたに喜びを」というスローガンを掲げ、特にインターネット関連機器に強みがあります。Wi-Fi機器や外付けHDDをはじめとしたストレージ、メモリといった製品が人気です。

バッファローの外付けHDDは、パソコン用やテレビ用など、豊富なラインナップがポイント。SeeQVaultに対応しているモデルもラインナップされています。

保証期間内であればデータ復旧に無償対応しているモデルや、製品の異常を検知すると知らせてくれるソフトウェア「みまもり合図」対応モデルも展開。機能性や保証制度の充実度を重視する方におすすめのメーカーです。

アイ・オー・データ(IODATA)

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アイ・オー・データは、石川県金沢市に本社を構えるデジタルデバイス周辺機器やソフトウェアのメーカー。メモリやストレージ、ネットワーク製品、液晶ディスプレイなどを展開しています。

外付けHDDもハイエンドの「AVHDシリーズ」や、電源レスの「トロッカ」などのシリーズがあり、用途や目的に合わせて選びやすいのが魅力。静音性に関しては「PLATINUM」「GOLD」と独自にランク分けするなど、静音に力を入れているのもポイントです。

また、外付けHDDの状態を診断するアプリ「診断ミレル」に対応しているモデルは、買い替え時期の目安を通知してくれるのが便利。故障によるデータ紛失リスクを抑えたい方におすすめです。

エレコム(ELECOM)

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エレコムは大阪に本社を構え、パソコン周辺機器やデジタル家電など、多種多様な製品を開発・製造・販売しています。ユーザーに快適さや便利さを提供するよい製品づくりを追求。「BCN AWARD 2024」ではマウス・スマホ・タブレット関連製品など10分野で、国内販売数第1位を記録した人気メーカーです。

エレコムの外付けHDDは用途別に選びやすいのがポイント。テレビ録画向け・スマホ向け・パソコン向け・容量アップ向け・セキュリティー対策用・映像編集向けなど、専用設計モデルがラインナップしています。

「かんたん接続ガイド」や国内スタッフが対応してくれるなど、サポート体制が充実しているのもポイント。初めて外付けHDDを購入する方にもおすすめのメーカーです。

専門家のおすすめコメント
小又 祐介
家電製品総合アドバイザー
小又 祐介
外付けHDDを使ってテレビ番組を録画している方も多いのではないでしょうか。外付けHDDに録画した番組は、基本的にほかのテレビでは再生できません。テレビを買い替えても録画した番組を引き継ぎたい方は、SeeQVaultに対応しているモデルがおすすめです。録画・再生するテレビが同じメーカーでSeeQVaultに対応していれば、テレビを買い替えたあとも録画番組を再生できます。ただし、SeeQVaultはHD映像に対応した規格。4K放送の番組には対応していないので注意しましょう。
内田 悠斗
大手家電量販店 販売員経験者
内田 悠斗
パソコンなど限られた容量のデバイスを使っていると、容量不足になることも多いもの。常に使わないデータや共有したいデータなどを保存しておくのに便利です。持ち運びのしやすいコンパクトなモノもあるので、自分にピッタリなHDDを探してみてください。

外付けHDDのおすすめ|Windows向け

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD HD-EDS-Eシリーズ HD-EDS4U3-BE

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD HD-EDS-Eシリーズ HD-EDS4U3-BE 2021

パソコン・テレビ・ビデオカメラ・ゲーム機など、幅広い機器に対応している4TBの外付けHDD。ファンレス設計や防振用シリコンゴムを採用しているほか、音漏れの原因となる通気孔を塞ぐなど、静音性を高める工夫が施されているのが特徴です。

Windowsパソコンではセキュリティーソフト「SecureLock Mobile2」が利用でき、ファイルを簡単に暗号化。暗号化方式には「AES256」を採用しています。

また、故障予測サービス「みまもり合図」にも対応し、本体の健康状態を判定し、異常を検知すると通知してくれるのもポイント。セキュリティー性能を重視する方におすすめのモデルです。

データをまとめて、高速でバックアップできる「Backup Utility」も便利。指定した時間ごとに自動でバックアップをするため、データ管理に手間がかからないのもメリットです。

バッファロー(BUFFALO) ポータブルHDD MiniStation HD-PCFS1.0U3-BBA

バッファロー(BUFFALO) ポータブルHDD MiniStation HD-PCFS1.0U3-BBA 2018

Windows OS・Mac OS・Chrome OSに対応し、多くのパソコンで使える外付けHDDです。1TBのモデルは76×14×115mmのコンパクトサイズで、持ち運ぶ機会が多い方におすすめ。傷が目立たない表面処理が施されている、洗練されたデザインがポイントです。

Windows向けの「NTFS」がフォーマット済みのため、付属のUSBケーブルを使いパソコンに接続するだけで、すぐに使い始められます。

故障予測機能「みまもり合図」にも対応しているのも便利です。容量のラインナップは1TB・2TB・4TB・5TB。保存したいデータに応じて選択できます。

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD DriveStation HD-WL2TU3/R1J

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD DriveStation HD-WL2TU3/R1J 2011

ミラーリング機能「RAID1」対応の外付けHDD。2つのHDDを内蔵しており、それぞれに同一のデータを書き込むため、本体の故障に備えられます。システムのバックアップを取ったり仕事のデータを保存したりと、重要なデータを扱う方におすすめです。

また、本製品に添付されている「Acronis True Image HD」を使用することで、パソコンのデータを丸ごとバックアップもできます。

さらに、万が一内蔵HDDが故障した際の取り換えに関しても、対応した交換用外付けHDDを選べば、自身で行うことが可能です。

本体には筐体内部の温度上昇を抑えるため、冷却ファンを搭載し、空気の流れを重視した設計を採用。ファンは静音タイプなので、音が気になりにくいのも魅力です。

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD Elements Desktop Hard Drive WDBBKG0100HBK-JESN

ウエスタンデジタル(Western Digital) WD Elements Desktop Hard Drive WDBBKG0100HBK-JESN 2019

高性能なストレージ製品を展開する「ウエスタンデジタル」のデスクトップ向け外付けHDD。外装から内蔵ドライブまで、すべて同社純正のモノを使用しています。また、ドライブ内部を、耐久性や耐振性に優れた構造に設計しているのもポイントです。

Windows向けに「NTFS」フォーマットが設定されているので、すぐに使い始められるのがポイント。Macに接続する際は再フォーマットすることで使えるようになります。4TBから最大22TBまで豊富な容量のラインナップがあり、大容量を求める方におすすめです。

シーゲート(SEAGATE) Seagate Expansion STKP8000400

シーゲート(SEAGATE) Seagate Expansion STKP8000400 2023

世界有数のストレージメーカー「シーゲート」の外付けHDD。温度テスト・振動テスト・衝撃テストなど、160項目以上の厳しい品質試験をクリアしています。

保証期間は購入後約3年間と長期で受けられるうえ、データ復旧サービスが1回無料で使えるのがポイントです。

WindowsやMacで使用できるほか、PS4とPS5でも動作確認が済まされています。容量は4~18TBまで豊富にラインナップしており、大容量のモデルを求める方にもおすすめです。

外付けHDDのおすすめ|Mac向け

アイ・オー・データ(IODATA) USB 3.2 Gen 1 USB 3.0対応ポータブルハードディスク カクうす HDPX-UTSC2K

アイ・オー・データ(IODATA) USB 3.2 Gen 1 USB 3.0対応ポータブルハードディスク カクうす HDPX-UTSC2K 2021

スタイリッシュなアルミボディーに、アクセントカラーがおしゃれなMac向けの外付けHDD。質量は130g、厚さは8.6mmと軽量コンパクトで、持ち運びにも便利です。

macOSのバックアップ機能「Time Machine」に対応しているのがポイント。本製品をMacに接続すると、Time Machine機能の設定画面が表示され、案内に沿って簡単に設定できます。

USBバスパワー駆動なので、ACアダプターが不要。USB Type-CケーブルとUSB Type-Aケーブルの2種類が付属しており、最新のMacでも使用できます。

アイ・オー・データが独自に定めた静音ランクは「GOLD」で、駆動音が気になりにくい点も魅力。デザインも機能性も妥協したくないMacユーザーにおすすめのモデルです。

ウエスタンデジタル(Western Digital) My Passport for Mac WDBA2D0020BBL-WESN

ウエスタンデジタル(Western Digital) My Passport for Mac WDBA2D0020BBL-WESN 2019

「HFS+J」フォーマット済みのためMacですぐに使い始められる、ポータブルタイプの外付けHDDです。USB Type-AケーブルをUSB Type-Cに変換するアダプターが付属し、新旧のMacに接続して使えます。

「WD Discoveryソフトウェア」を使用することで、DropboxやGoogle Driveなどのクラウドストレージサービスに接続可能。写真やビデオなど必要なデータを、シームレスにインポートしたり共有したりできます。

また、同ソフトの「256bitAESハードウェア暗号化」によって、セキュリティー性をより高められるのも魅力。また、本製品を紛失してしまったときに備え「見つけた場合はお返しください」といったメッセージをパスワードの入力時に表示できます。

3年間の長期保証が受けられるのもポイント。セキュリティー性能に優れた外付けHDDを求めるMacユーザーにおすすめです。

ラシー(LaCie) LaCie Rugged Mini 2TB LAC9000298

ラシー(LaCie) LaCie Rugged Mini 2TB LAC9000298 2014

プロ向けに製品を展開するブランド「ラシー」の、デザイン性に優れた外付けHDD。世界的なデザイナー、ニール・ポールトン氏がデザインを手がけています。

IP67の防水防塵に加え、傷がつきにくいアルミボディーやゴムバンパーに囲われた耐衝撃仕様なのがポイント。アウトドアを含め、さまざまな場所へ持ち運ぶ機会が多い方にもおすすめです。

本製品は付属アプリ「LaCie Desktop Manager」上でエコモードに設定することで、消費電力を抑えられるのも魅力。節電効果が期待できます。

macOSのバックアップソフト「Time Machine」に対応。保証期間2年間のうち、1回限り無償でデータ復旧サービスを利用できます。

ラシー(LaCie) 1big dock HDD 4TB STHS4000800

ラシー(LaCie) 1big dock HDD 4TB STHS4000800 2020

2基のThunderbolt 3ポートや、USB 3.2 Gen1準拠のUSB Type-Aポートを搭載した外付けHDDです。最大240MB/sの高速転送ができ、4K動画などの大容量データの転送に適しています。容量は最大18TBまでのラインナップがあり、放送業界などプロの現場での使用にもおすすめです。

デイジーチェーン接続に対応し、本製品とディスプレイを含めると最大6台までの機器と連結接続が可能。Thunderbolt 3ケーブルは1本同梱しています。

SDカードスロットやCFカードスロット、DisplayPort 1.4ポートを備えるなど、インターフェイスが豊富。高解像度のディスプレイにも接続できるのがポイントです。

急速充電規格「USB PD」に対応しているうえ、パススルー機能を搭載しているのも魅力。本製品のACアダプター1本で、パソコンなどのデバイスも充電できます。

外付けHDDのおすすめ|テレビ録画向け

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD DriveStation HD-NRLD6.0U3-BA

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD DriveStation HD-NRLD6.0U3-BA 2019

6TBと大容量ながら価格が比較的安く、コスパを重視する方におすすめの外付けHDDです。テレビとパソコン両方に対応し、さまざまな機種で使用可能。ソニーのnasneにも対応しているほか、「USBマスストレージクラス」に対応している機器であれば、AV機器などにも接続できます。

HDDの状態を把握し、状態判定を知らせる「みまもり合図」に対応。また、同ソフトで異常を検知した際に、新しいHDDへの録画番組の引っ越しを、バッファローが有償で行ってくれる「録画番組引っ越しサービス」にも対応しています。

テレビやパソコンのオン・オフと連動して、本製品も自動でスタンバイ状態になる「電源連携機能」も便利。節電効果も期待できます。

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD HD-SQS-Aシリーズ HD-SQS8U3-A/N

バッファロー(BUFFALO) 外付けHDD HD-SQS-Aシリーズ HD-SQS8U3-A/N 2022

SeeQVault対応の外付けHDDです。テレビやレコーダーを同一メーカーで買い替えた場合、本製品をつなぎ変えることで4K放送以外の録画データを引き継げるのが魅力。テレビやレコーダーの故障に備えたい方におすすめです。

容量は必要に応じて2TB・4TB・6TB・8TBから選択可能。8TBのモデルなら地デジ放送を約997時間録画できます。

テレビ台に設置しやすいよう、サイズが171×33×114mmと据え置きタイプとしてはコンパクトな設計。ケーブルカバーが付属し、本体横から出る配線を背面に逃がすことで、見た目をすっきりとさせられます。

また、筐体内の空気層を減らし、効果的に放熱する設計や、録画中の駆動音を抑えられる静音・防振設計も魅力です。

アイ・オー・データ(IODATA) テレビ録画&パソコン両対応 外付けハードディスク HDD-UT4KB

アイ・オー・データ(IODATA) テレビ録画&パソコン両対応 外付けハードディスク HDD-UT4KB 2024

テレビ・レコーダーの各家電メーカーと連携し、動作確認を行っているテレビ・パソコン両対応外付けHDD。東芝のレグザやソニーのブラビア、パナソニックのビエラなど幅広い機種に対応しています。

BS・110度CSの4K放送の録画にも対応しており、4TBで約256時間の録画が可能。書き込み速度が高速な「CMRドライブ」を採用し、パソコンの書き込みなどにもおすすめです。

本体の買い替え時期の目安が分かる「診断ミレル」や、プライバシーを保護しながらデータをしっかり消去するための「DiskRefresher4 SE」など、対応アプリも充実しています。

アイ・オー・データ独自の静音ランクでは「GOLD」を獲得し、静音性が高いのも魅力。また、本体の電源やアクセス状態を示すLEDランプのオン・オフが切り替えられ、ランプの光が気にならなくなるため、寝室での使用もおすすめです。

アイ・オー・データ(IODATA) テレビ録画用ハードディスク トロッカ HDPL-UTA4K/E

アイ・オー・データ(IODATA) テレビ録画用ハードディスク トロッカ HDPL-UTA4K/E 2021

コンセントから電源を取らずケーブル1本で接続できる、テレビ録画用の外付けHDD。同梱のUSBケーブルを使い、本体とテレビ背面の録画用ポートをつなぐのみで設置できます。大きさは35×112×133mmの文庫本サイズで、限られたスペースにもすっきりと設置できるのが魅力です。

また、録画予約はテレビのリモコンで、番組表から録画したい番組を選ぶだけと簡単。毎週・毎日予約もでき、初心者にもおすすめです。

ほかにも、静音性も高く、省エネ設計を兼ね備えている「静かeco録」なのもポイント。従来の「HDCZ-UTCシリーズ」と比較すると、消費電力量が約20%削減されています。

本製品は家電メーカーと連携して実機で動作確認を行っており、幅広いテレビに対応。容量は1~4TBの間で選択できます。

エレコム(ELECOM) TV用2.5インチ外付けハードディスク ELP-PTV040UBK

エレコム(ELECOM) TV用2.5インチ外付けハードディスク ELP-PTV040UBK 2021

テレビやレコーダーと付属のUSBケーブル1本で接続できる、テレビ用の外付けHDD。長さが約0.9mのUSBケーブルが1本付属し、大型テレビなどで配線の長さが必要な場合にも対応できます。

アクオス・ブラビア・レグザなど、USB-HDD録画対応のさまざまなテレビに対応。4K放送の録画も可能です。

LEDが非搭載なのに加え、ファンレス設計で静音性も高いのが魅力。深夜の録画も気になりにくく、寝室などに設置するのもおすすめです。容量は1TB・2TB・4TBがラインナップしており、4TBなら4K放送が約257時間録画できます。

ロジテック(Logitec) 外付けHDD LHD-ENA040U3WS

ロジテック(Logitec) 外付けHDD LHD-ENA040U3WS 2016

日本のパソコン周辺機器メーカー「ロジテック」が展開する、外付けHDDのなかでも人気のモデルです。縦置きでも横置きでも外気を取り込む「ダブルデッキエアロフロー構造」や、ケース内に空気の通り道がある「空冷構造」を採用。冷却ファン非搭載ながらも、冷却効率が高く、静音性も実現しているのが魅力です。

また、防振ラバーを配置したフローティング構造によって、ドライブの回転時に発生する振動を抑えられます。

ほかにも、WindowsやMacといったパソコン、テレビ、レコーダー、ゲーム機など、接続した機器の電源のオン・オフに連動する「電源連動機能」も便利。さらに、省電力設定ツールを使うことで、消費電力を抑えられる省エネ設計なのもポイントです。

カラーはブラックと、インテリアになじみやすいホワイトをラインナップしています。容量は1TB・2TB・4TB・6TB・8GBから選択可能。1TBの価格が比較的安いので、コスパを重視する方にもおすすめです。

東芝(TOSHIBA) Canvio Desktop HD-TDAシリーズ HD-TDA6U3-B

東芝(TOSHIBA) Canvio Desktop HD-TDAシリーズ HD-TDA6U3-B 2020

東芝のレグザやバッファローのnasneをはじめとして、さまざまなテレビ録画に対応している外付けHDDです。容量は2TB・4TB・6TBの3種類。PS4でも動作確認が行われているほか、WindowsやMacでも使用可能です。

ファンレス設計や制振ゴム・無通気孔などにより、駆動音を抑えているため、静音性に優れています。また、本体内の熱伝導率が低い空気層を減らすことで、効果的に放熱できる設計なのも魅力です。

サイズは114×171×33mmとコンパクト。デスクやテレビ周りにもすっきり設置ができ、横置き・縦置き両方に対応しています。表面にはヘアライン加工、エッジには鏡面加工を施した、高級感あふれるデザインもポイントです。

「みまもり合図 for Android搭載テレビ」や「みまもり合図 for AV」といった故障予測通知サービスも使用できます。機能性が良好ながら価格も比較的安い、おすすめのモデルです。

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