仕事中の姿勢をコーチング!
「Giiro」は立脚姿勢での事務仕事を支えるデバイスです。姿勢の乱れは、仕事効率にも悪影響をもたらします。それを矯正し、結果的に使用者の負担を軽減させるのがGiiroの目的です。よい仕事は、よい姿勢から!
仕事中の姿勢を感知
Giiroを構成するのは、「Mat」と「Posturebot」です。
Matは、立脚型ディスクの下に置く感圧板。使用者はこの上に乗って仕事をします。その際の両足の加重バランスを読み取り、それをPosturebotに反映させます。可愛らしいデザインのPosturebotが、使用者と同じ姿勢をするという仕組みです。
専用アプリも用意
あまり姿勢が悪いと、Posturebotがその表情でそれを知らせてくれます。
Giiroの専用アプリでは、自分の加重の癖を視覚で把握することができます。自分は左右どちらの足に体重をかけがちなのか、ということがデータとして反映されます。
仕事の合間にできるストレッチの動画も、このアプリで配信されているようです。
Amazon Alexa対応
PosturebotはAmazon AlexaのAIスピーカーとして使用できます。
ビジネス用のスマートスピーカーとしての活躍も見込めるGiiro。クラウドファンディング「Kickstarter」で、199ドル(約2万2000円)からの価格で提供されています。
ここのところ、使用者が立った状態で使用するPCデスクが多く開発されるようになりました。それに伴い、この記事でご紹介したGiiroのような「姿勢を感知する」製品も登場しています。