残飯を捨てるのがもったいない!
現代社会において、大量に発生してしまう廃棄食料。これは世界的な問題になっています。この問題に真っ向から立ち向かおうというのが、食品ロスをなくすスマートシステム「Ovie Smarterware」です。
Alexaと連携のスマートタグ
Ovie Smarterwareには、さまざまな種類の容器に設置できるスマートタグが用意されています。これがAmazonのAIアシスタント「Alexa」と連携。容器の中に入れたモノを、音声で知らせることができます。
さらに、専用アプリでそれぞれの食品の賞味期限をモニタリングし、スマホに通知する機能も搭載。食材毎のレシピ提案もしてくれるそうです。
LEDライトが賞味期限を表示
また、スマートタグのLEDライトが食品の状態を知らせてくれます。緑→黄→赤の順に点灯する色が変わり、早く食べたほうがいい食品を視覚表示。冷蔵庫を開ければ、それぞれの食品の状態がひと目で分かります。
廃棄食料を減らす
日本では食料自給率の低さが問題視されていますが、同時に廃棄食料の多さも無視することはできません。食品を管理し、効率よく使うことは現代人の課題でもあります。
Ovie Smarterwareは、クラウドファンディング「Kickstarter」で35ドル(約3800円)からの出資枠を設けています。
世界には、日々の食事にも満足にありつけない人々がいます。しかし一方で、我々先進国の市民は毎日大量の食料を廃棄しています。この状況に対して、我々は危機感を抱かなければなりません。「Ovie Smarterware」は、まず自宅の冷蔵庫から食品ロスを見直せる画期的なシステムです。