トランスフォーマーのようだ。
アウトドアの楽しい思い出の記録に大活躍のアクションカメラ。そこにもうひとつ加えたいのは空撮映像が撮れるカメラドローン。とはいえ、荷物は少ない方がいいですね。
それでは、それらを合体させるのはどうでしょう? ある時はアクションカメラ、別のときはドローンに変身するトランスフォーマーみたいな「PITTA」です。さっそくご紹介しましょう!
アクションカメラ+ドローン
PITTAとは、簡単にアクションカメラへと姿を変えることのできる自撮りドローン。パーツを簡単な方法で脱着させるだけでシーンに合わせてサクッと変身できる優れたガジェットなのです!
自撮りドローンとして
それではまず自撮りドローンとしてのPITTAをご説明しましょう。カメラボディの上部を外して、「ドローン・モジュール」をマグネットにより装着した後、回してロック。あとはスマートフォンの専用アプリにより自動離陸させましょう。
次にアプリにより、自動追尾撮影の「オートフォロー」や被写体を回りながら撮影する「サークル」、360度パノラマ撮影の「パノラマ」を選んで、さまざまな撮影を楽しむことができます。
そして撮影が終わるなら、「オートランディング」により自動着陸、あるいは登録した地点まで帰還させることも可能です。自撮りドローンとしては十分な機能を備えています。なお、最大飛行時間は15分です。
アクションカメラとして
アクションカメラとして使いたいときは、やはりカメラボディから「ドローン・モジュール」を外して「アクションカメラ・モジュール」を装着。ヘルメットマウントや自転車のハンドルバーマウントへの装着など、さまざまな方法で楽しめます。
撮影の機能としては、タイムラプス撮影や高速連写、スローモーション撮影などを楽しめます。簡単にSNSでシェアしたり、ライブストリーミングも可能なところがGOODですね。
充電ドックに置くことにより、セキュリティカメラとしても活用できる、直径170mm、重さ200gのPITTAはKickstarterで279ドル(約3万6100円)です! 「撮影機材は少ないほうがイイ!」という人は必見!
「いつか空撮をしてみたい」という方は多いかもしれません。しかし、ドローンという荷物が増えることで尻込みしてしまう方も。そんな気持ちを絶妙につかんでくれるのがこのPITTA。予備バッテリーを活用することにより、ひとつのカメラボディで地上撮影と空撮をシームレスに行う……。これは「素晴らしい!」のヒトコトです。