雰囲気の違う、さまざまな写真を撮影するためには欠かせないアイテム、カメラレンズ。そのレンズの違いによって、同じ風景が、繊細な写真にも迫力のある写真にもなります。今回は、キヤノンのカメラで使えるおすすめのカメラレンズをご紹介します。

キヤノンユーザーの方は是非カメラレンズを買い足す際の参考にしてみてください。

キヤノンとは


キヤノンは、カメラ、ビデオといった映像機器、プリンタ、複写機などの事務機器、マルチメディア機器や半導体露光装置などを製造する日本のメーカーです。正式名称は、キャノンと発音しますが、文字では「キヤノン」と書きます。

前身は、1933年に創立された精機光学研究所で、「観音菩薩の慈悲にあやかりたい」という思いから、1934年に試作した、国内初の小型カメラを「KWANON(カンノン)」と名付けました。その名前が転じて現在の社名へとつながります。そして1935年、世界で通用するブランド名として社名を「キヤノン」としました。

これは、「聖典」「規範」「標準」という意味を持つとされ、精密機械の分野において、常に正確性を重んじようとする意志から名付けられたそうです。現在、デジタルカメラの分野では30%以上、一眼レフでは約50%近くのシェアを占めているキヤノン。

デジカメ業界で最も高い人気を誇るメーカーとして、写真だけではなく、映画やテレビの機材においても、プロ仕様の機器を次々とリリースしています。カメラだけでなく、OA機器の分野までも、一般向けから企業向けまで幅広く取り扱っています。

キヤノンのカメラは、人物をより魅力的に映す技術に長けていると言われています。人肌などの色合いや、美しい色調の表現を得意とし、実物よりもさらに明るい映像を再現します。そのため、結婚式やポートレートなど、「人」を中心に撮影したい場面で、キヤノンのカメラは真価を発揮します。

おすすめのキヤノンレンズカメラ
標準レンズ

キヤノン(Canon) 標準ズームレンズ EF-S18-135㎜ F3.5-5.6 IS USM

商品価格 ¥ 45,800

広角から望遠までの広範囲をカバーできる標準レンズ。最初に持っていたいカメラレンズとしておすすめです。チップ型の小型モーターであるナノUSMを搭載していて、高速で高精度な静止画AFが実現されています。

手動ではなかなか難しいと言われる、なめらかな電動ズームも可能なので、本格派の方にもおすすめです。

おすすめのキヤノンレンズカメラ
単焦点レンズ

キヤノン(Canon) 単焦点レンズ EF50mm F1.8 EF5018STM

商品価格 ¥ 13,193

本体重量は約160gで軽量かつ、F1.8で明るく撮影できるのが魅力的なカメラレンズ。コンパクトなため持ち運びが楽で、2本目として携帯するのにおすすめです。7枚の円形絞りのおかげで、背景を円形できれいにぼかし、被写体が際立った写真を撮影できます。

APS-Cでは、35mm判換算で焦点距離が約80mm相当になり、ポートレート撮影でも向いているため、おすすめです。

おすすめのキヤノンレンズカメラ
望遠レンズ

Canon 望遠ズームレンズ EF70-300mm F4-5.6 EF70-300IS2U

商品価格 ¥ 52,057

ナノUSMを搭載し高速AFを実現した、望遠のカメラレンズ。ファインダー撮影はもちろん、動画撮影時やライブビューでの静止画撮影時でも、高速でなめらかなAFを可能にします。そのため、大切な一瞬を撮影するのに向いており、動きの激しいスポーツ撮影時や、野生の動物の撮影に特におすすめです。

おすすめのキヤノンレンズカメラ
広角レンズ

キヤノン(Canon) 超広角レンズ EF11-24mm F4L EF11-24L

商品価格 ¥ 345,861

11mmで撮影可能な超広角レンズ。大迫力の風景を撮影したい方におすすめしたいカメラレンズです。高い反射防止効果を備えた特殊コーティングや研削非球面レンズ、色収差を良好に補正するスーパーUDレンズといったキヤノン独自の技術が惜しみなく使われていて、ハイパフォーマンスを実現しています。

その他メーカーのレンズ

シグマ(SIGMA) 標準ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM 884543

商品価格 ¥ 35,686

APS-C専用のカメラレンズです。標準ズームレンズながら、35mm換算で約25.5mm~105mm相当をカバー。この1本でさまざまな場面に対応できます。さらに、F値が小さいので、明るい写真を撮影することも可能です。

従来比30%ものコンパクト化に成功したものであり、かつ軽量。多くの方にとって使い勝手がいいカメラレンズです。

キヤノンのカメラの特徴

By: amazon.co.jp

キヤノンのカメラは総じて、AFの速さが特徴として挙げられます。これは、デュアルピクセルCMOS AFと呼ばれるCMOSセンサーの技術による機能のおかげ。キヤノンではこの技術をはじめとするAFの技術改良が日々行われています。

また、撮影した写真の色味もキヤノンの特徴として挙げられます。キヤノンのカメラで撮影すると、実際の色よりも万人に好まれるきれいな色になります。この技術はポートレートの撮影の際にも生かされており、ほんのり赤みがかった肌の色として写ります。

ポートレートをよく撮る方には、キヤノンのカメラはおすすめですよ。

キヤノンのレンズの特徴

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キヤノンのカメラレンズは、APS-C用のものよりも遥かにフルサイズ用のものが多いです。キヤノンのフルサイズのカメラを使っている方にとっては、カメラレンズの選択肢が多いため、より自分好みのものが見つかりやすいと言えます。

価格が比較的お手頃なのもキヤノンレンズの特徴と言えるでしょう。他のメーカーと比較して、同じような機能のカメラレンズであっても、場合によっては1万円以上安い場合もあり、カメラレンズを使い分けたい方には助かりますね。

最近のキヤノンのカメラレンズは防塵防滴のものが増えてきていて、タフな場面でも使いやすくなっています。堅牢性の面でも高く評価されており、これもキヤノンのカメラレンズの特徴と言えます。

レンズの選び方

撮影する場面で選ぶ

By: cweb.canon.jp

何を撮影するかによって、どんなカメラレンズが最適か異なります。まず基本となるのは、汎用性が最も高い標準ズームレンズでしょう。あらゆる場面に対応可能なので1本目のレンズとして持っておくことをおすすめします。

自然の風景を迫力あるように撮りたい方は、広角レンズがおすすめ。画角いっぱいに風景を収めてくれるので、写真を見た相手にもその景色が伝わりやすいです。

物撮りを基本とする方は単焦点レンズがおすすめ。単焦点レンズはF値が小さいので、明るい写真を撮れます。被写体との距離は自分で近づくことで対処しましょう。

マクロな世界観を撮影したい方や、被写体に近づいて撮影することが困難な場合には望遠レンズを用います。望遠レンズの汎用性は広角レンズや標準レンズよりも少ないので、2本目のレンズなど買い足していく際におすすめです。

レンズの明るさで選ぶ

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レンズの明るさを表すF値が小さい、明るく撮影できるカメラレンズは一般的に価格が高価になりがち。しかし、光量を多く取り込めるため、背景をぼかした写真を撮ることができます。F値が大きい場合は、背景がぼけにくくなりますが、遠距離までピントが合いやすくなります。

これらのことを踏まえ、背景をぼかしたい、あるいは明るい写真を撮りたいといった方はF値が小さいカメラレンズがおすすめです。

他のメーカーのレンズは使用できるのか?


基本的には、他のメーカーのレンズは使用できません。しかし、今回ご紹介したように、他のメーカーのカメラレンズであっても、使用できる場合があります。キヤノンのカメラに使う場合は、レンズがキヤノン用と表記されていることを確認しましょう。

一眼レフのレンズはミラーレスに使用できるのか?


キヤノンのカメラでは、一眼レフのカメラレンズをミラーレスでそのまま使うことは出来ません。どうしても使いたい場合は、アダプターという機材を別途追加して用いれば可能です。

ただし、せっかくコンパクトなミラーレスに、一眼レフ用の大きなレンズをつけてしまうとコンパクトさが失われ、重量も重くなってしまいます。あまりおすすめはできません。