短時間で高速に連続撮影を可能にするハイスピードカメラ。すばやい動物、子どもの運動会、スポーツなど、“その一瞬”をしっかり残したい場面は多いはず。写真だけではなく、動画ならあとからスローモーションとしても楽しめます。

スマホカメラの進化が著しい昨今、カメラ業界ではハイスピードカメラが注目を集めています。今回はハイスピードカメラのおすすめ商品と選び方をまとめてみました。

スローモーション撮影もできるおすすめのハイスピードカメラ

ソニー(SONY) デジタルカメラ Cyber-shot RX100IV DSC-RX100M4

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商品価格 ¥ 109,080

超小型のコンデジながらも1インチのセンサーサイズを搭載したモデルです。最大で960fpsというハイフレームレートを実現しているので、たっぷりスローモーション動画を楽しみたい人にはピッタリ。ほかにも、240fpsや480fpsでの撮影も可能で、多彩な表現による動画を残せます。

また、焦点距離も35mm換算で24-70mm(静止画3:2)と、標準域をカバーしているのでとても使いやすいです。F値もワイド端で1.8、テレ端でも2.8と明るいのがうれしいところ。暗所での撮影にも期待できるし、何よりサイズがコンパクトなので、カバンに入れてもかさばりません。日常のスナップから旅行まで、これ1台で写真・動画ともにしっかり記録できます。

さらに、ファインダーも搭載しているので、日中の晴天下で「液晶画面が見えづらい」というシーンでも大活躍すること間違いなし。被写体への没入感も生まれるので、より撮影が楽しくなりますよ。

ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ DSC-RX10M3 DSC-RX10M3

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商品価格 ¥ 173,340

RX100MIVと比べると、だいぶサイズが大きくなりますが、こちらは焦点距離が24-600mmと驚異的な高倍率ズームレンズを搭載したカメラです。センサーサイズも1インチを採用し、F値もワイド端で2.4、テレ端で4.0を実現。

RX100MIVと同様、960fpsでの撮影にも対応します。優れたハイスピード撮影に加え、幅広い用途に使える焦点距離が最大の武器になるはず。これなら、遠くにいても目的の被写体をしっかり撮影できるので、心強いですね。子どもの運動会や学芸会などにも最適ではないでしょうか?

コンデジとしては少しサイズが大きく感じるかもしれませんが、一眼ライクなグリップ感を備えているので、本気で撮影したい人にオススメです。無骨なデザインに、男心がくすぐられるはず。

カシオ(CASIO) デジタルカメラ EXILIM EXZR1300WE

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商品価格 ¥ 23,800

120fps、240fps、そして「1000fps」をも可能にしたハイスピード撮影に最適なカメラです。通常撮影はもちろん、180度まで対応したチルト液晶によりハイアングル撮影もしやすいのがポイント。レンズの焦点距離は35mm換算で約24-300mmと、広角から望遠までバッチリ対応します。

さらに心強いのはCMOSシフト方式手ブレ補正を搭載したところ。一般的に望遠側での撮影は手ブレがしやすいので、この機能はとても助かるはず。また、このカメラは「トリプルZERO」と呼ばれる開発テーマを掲げて設計されているのも見逃せません。タイムラグZERO、ピンぼけZERO、手ブレZEROに向けて、さまざまなスペックの高速化に力を入れています。

細部まで追求したハイスピードテクノロジーを、ぜひ体感してください。

パナソニック(Panasonic) コンパクトデジタルカメラ ルミックス DMC-TZ85-S

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商品価格 ¥ 42,021

秒間30コマの連続連写撮影「4K PHOTO」を備えているのが特徴です。A3サイズ相当の広大なサイズまで引き伸ばせ、動物の細かい描写や立体感あふれる人物・風景などを記録できます。いままで単にシャッターを切るだけではとらえられなかった“絵”が、カンタンに撮影可能になりました。

ハイスピード動画も、120fpsと240fpsに対応しているので、写真・動画ともにハイレベルな作品を追求できます。ズーム性能では光学30倍という焦点距離を実現。35mm換算で24-720mmです。広角で雄大な景色を収めたり、望遠で被写体のいいところだけを切り取ったり、もしくは中望遠でスナップからポートレートまで楽しんだりと、さまざまなシーンに役立ちますよ。

ハイスピード撮影ができ、4K PHOTOや光学30倍ズームも搭載となると「サイズが大きいのでは?」と思うかもしれません。しかし、これらの機能を有しつつも、幅が約112mm、厚さがたったの約38mm(突起部を除く)しかありません。重さも約282g(バッテリー、メモリーカード含む)と、とっても軽量。

機動力を活かしたハイスピード撮影を求めるなら、強くオススメしたい逸品です。

パナソニック(Panasonic) デジタルカメラ ルミックス DMC-FZ300-K

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商品価格 ¥ 57,722

焦点距離の全域で「F2.8」を実現した暗所に強いカメラです。光学ズームは24倍(35mm換算:25-600mm)と、オールマイティーに撮影をこなせます。先ほどのTZ85に比べるとサイズが少し大きいですが、逆にいうとグリップ感が増し、撮影時における安定性は高まるはず。

ハイスピード動画では、120fpsと240fpsを楽しめます。4K PHOTOを搭載するほか、マクロ撮影も可能です。目的の被写体に1cmまで近づけるので、モノや植物などの細部をじっくり鑑賞したい方にもオススメです。

さらに、このカメラはヴィーナスエンジン搭載により、低ノイズ・高画質で高速画像処理を可能にしています。全域F2.8という明るさに加え、ハイスペックな画像処理エンジンにより、ハイスピード撮影はもちろん、多様な撮影を楽しめます。

ハイスピードカメラの選び方

フレームレート(fps)に注目

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ハイスピードカメラで重要なのが「フレームレート」です。フレームレートとは、動画で1秒間に何枚の静止画を残せるか数値化したもの。そしてその単位を「fps」と呼びます。たとえば、1秒あたり1枚の静止画を残すなら、1fpsと表します。このフレームレートはカメラの機種によりさまざまです。目安としては120fpsや240fps以上のものを基準にしましょう。

ビデオカメラや一眼レフなど、ハイスピード撮影ができる機種はさまざまですが、オススメはやはりコンデジです。小型化とスチル・ムービーの融合が進むコンデジは、取り回ししやすく機動力もバツグンです! ものによっては、960fpsなんていうものすごいフレームレートを搭載したコンデジもあります。ここまでくると、もはや人間の目ではとらえきれない動きまでスローモーションでじっくり楽しめるはずです。

自分が主に撮影する被写体はもちろん、表現したいスローモーションの度合いや必要とするフレームレートの数値などをしっかり把握して、最適なカメラを選びましょう。

センサーサイズをチェック

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スマホで撮影した画像と一眼レフで撮影した画像は、画質が“根本的”に違います。小さい写真ならわかりづらいですが、拡大してみるとその違いに驚くはず。この違いの最も大きな原因は「センサーサイズ」です。最近のコンデジには1インチやAPS-Cなど、一眼レフと変わらないものが出そろってきました。

コンパクトサイズで写真・動画ともに撮影できるコンデジは、日常のスナップから旅行まで幅広い用途に活用できます。一眼レフとは違い、レンズを別に購入する必要もなくコストパフォーマンスもバツグンです。

レンズの焦点距離で選ぶ

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高級コンデジが流行るなか、一眼レフ同様にコンデジで使用されるレンズも「ズーム」と「単焦点」の2種類にわけられます。どちらもメリット・デメリットがありますが、ハイスピード撮影でオススメなのは「ズーム」です。広角から望遠までカバーされたコンデジなら、さまざまな被写体をスローモーションで楽しめるし、多彩な表現も追求できます。

機動力の高いコンデジだからこそ、余裕のある焦点距離と組み合わせることで“シャッターチャンスにも強く”なるのです。広角ではダイナミックな雲の動きや街中で行き交う人々を撮影したり、望遠では子どもや動物の繊細な動きを切り取ったりと、撮影する楽しみがグッと広がりますよ。