キッチンに欠かせない家電の1つが冷蔵庫。家族の人数や設置スペースなどを考慮して、ライフスタイルに応じた製品を選ぶことが大切です。

しかし、さまざまなメーカーから数多くラインナップされているので、どの冷蔵庫を選んだらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、冷蔵庫のおすすめモデルを、人気のメーカーごとにご紹介します。

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冷蔵庫のおすすめメーカーランキング

第1位 三菱電機(MITSUBISHI)

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三菱電機の冷蔵庫は、容量やサイズによるラインナップを豊富に揃えているのが特徴。家族の人数やライフスタイルに応じてチェックできます。

大容量でたっぷりと食材を入れられるのもメリット。高さを変えられる棚や仕切りの位置を調節できるドアポケットを内蔵しています。収納するアイテムの高さや幅に応じて、柔軟に使い分けられるのが便利です。

毎日の家事を楽にする機能が搭載されているのもポイント。全室独立したAIによって、生活リズムに応じた運転を実施します。省エネ運転ができる製品が欲しい方にもおすすめです。

第2位 パナソニック(Panasonic)

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パナソニックの冷蔵庫は、野菜室が真ん中のモデルと冷凍室が真ん中のモデルどちらも扱っているのが特徴。ライフスタイルにあわせて使いやすい製品を選べるのがメリットです。

高級感のあるデザインのモデルも多いので、見た目にこだわって選びたい方にもぴったり。シンプルかつラグジュアリーな雰囲気があるため、インテリアに馴染みやすいのが魅力です。

買い物をサポートする機能が付いているのが便利。重量検知プレートの上に置いた食材の残量をスマホで確認できます。お店にいても冷蔵庫の中身を把握したい方におすすめです。

第3位 東芝(TOSHIBA)

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東芝の冷蔵庫は、野菜室を真ん中に設置しているのが特徴です。料理中に野菜をスムーズに取り出せるのがメリット。さらに、食材のおいしさをキープするさまざまな機能を搭載しているので、長期間鮮度を保てるモデルが欲しい方にもおすすめです。

「もっと潤う摘みたて野菜室」機能は、野菜を約10日間新鮮なまま保存できるのが便利。うるおいのある冷気を野菜室に送り込むのがポイントです。まとめ買いをすることが多い方にも適しています。

第4位 日立(HITACHI)

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日立の冷蔵庫は、スタイリッシュな雰囲気のあるデザインが特徴。おしゃれな製品が欲しい方に適しています。冷凍室と野菜室の設置場所が異なる製品を揃えているので、使い勝手も考慮してチェックできるのがポイントです。

本体幅がスリムな製品を扱っているのも魅力。大容量でも省スペースで設置できるため、キッチンが狭い方でも選びやすいのがメリットです。

食材のおいしさを保ったまま保存できる機能も搭載。「特選氷温ルーム」は、約−1℃で凍らせることなく肉や魚を保存できます。乾燥を抑えられるのが便利です。

第5位 シャープ(SHARP)

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シャープの冷蔵庫は、扉の開閉方法にこだわっているのが特徴。片開きや観音開きタイプだけでなく、どちらの方向からも開けられる「どっちもドア」は35年続くシャープ独自の技術です。引っ越しが多い方にも適しています。

一人暮らしの方は「つけかえどっちドア」を搭載した製品をチェック。左開きと右開きどちらにも設置できるので、キッチンの間取りを問わず使用できます。

出っ張りが少ないシンプルなデザインもポイント。キッチンにすっきりと設置できるだけでなく、汚れを落としやすいのがメリットです。

第6位 アクア(AQUA)

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アクアの冷蔵庫は、ほかのメーカーにはない独特の構造が特徴です。特に「TZ series」は、上下段とも観音開きタイプなのがポイント。冷凍室が大容量の製品が欲しい方に適しています。

キッチンに映えるスタイリッシュなデザインも魅力。見た目にこだわりたい方や、おしゃれなモデルをチェックしたい方にもおすすめです。製品によってカラーバリエーションが異なるので、あらかじめチェックして選びましょう。

デザイン性だけでなく、機能性に優れているのもメリット。「旬鮮野菜ルーム」は、半密閉構造が中の温度変化を1℃までに抑えることで、食材の乾燥を抑えられるのがメリット。白菜やキャベツといった大きめの野菜も入れやすいのが便利です。

第7位 ハイセンス(HISENSE)

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ハイセンスの製品は、シンプルですっきりとしたデザインが特徴。また、容量が小さめのモデルが多いので、一人暮らしの方やサブの冷蔵庫が欲しい方におすすめのメーカーです。

「HI-NANO」機能によって、脱臭と除菌効果が期待できるのもポイント。イオンの力が、冷蔵室内の菌の活動を抑制します。衛生面でも安心して使えるモデルが欲しい方にもぴったりです。

三菱の冷蔵庫おすすめモデル

三菱電機(MITSUBISHI) MZシリーズ MR-MZ60J

三菱電機(MITSUBISHI) MZシリーズ MR-MZ60J 2023

容量602Lの大型冷蔵庫。サイズは幅685×奥行738×高さ1833mmで、ファミリー向けの冷蔵庫を探している方におすすめのモデルです。

1段目の冷蔵室は「中だけひろびろ大容量」に対応した328Lで、食料や調味料、ドリンクなどを大量にストックできるのが特徴。観音開きで、見やすくさや取り出しやすさにも配慮した仕様となっています。

また、115Lの野菜室が3段目にあり、あまり腰をかがまずに取り出しができるのもポイント。4段目の冷凍室は容量105Lの2段構えで、整理しやすいのも魅力です。

三菱電機(MITSUBISHI) Pシリーズ MR-P17H

三菱電機(MITSUBISHI) Pシリーズ MR-P17H 2022
冷蔵室の棚は4段あり、食材を入れやすい冷蔵庫

一人暮らしの方にぴったりなサイズの冷蔵庫。耐熱フルフラットトップテーブルのため、天板の上に電子レンジを設置できます。抗菌仕様で、衛生面でも安心して使えるのがメリットです。

冷蔵室の棚は4段あるので、食材を入れやすいのがメリット。ガラスシェルフを採用しており、汚れても簡単に拭き取れます。さらに、LEDライトが搭載されており、部屋が暗くても庫内をはっきりと確認できるのも便利です。

ドアポケットは高さを変更可能で、高さにあわせて収めやすいのが便利。ボトルストッパーが付いていることで、ペットボトルが倒れるのを防止できます。

冷凍室は、上段と下段に整理して食材を収納可能。下段には、500mlのペットボトルや食パンといった背が高いアイテムも入れられます。

パナソニックの冷蔵庫おすすめモデル

パナソニック(Panasonic) はやうま冷凍搭載冷蔵庫 NR-F609WPX

パナソニック(Panasonic) はやうま冷凍搭載冷蔵庫 NR-F609WPX 2023

ラグジュアリーなデザインがおしゃれな冷蔵庫。表面の加工をミラー加工とフロスト加工の2種類から選べます。好みや部屋の雰囲気にあわせて設置できるのがメリットです。

「はやうま冷凍」機能は、食材を急速冷凍できるのがポイント。大風量の冷気を用いることで、霜付きを防止できます。おいしさや食感を保ちながら保存できるのが魅力です。

「微凍結パーシャル」機能によって、−3℃の微凍結で食材を保存します。チルドと冷凍の間なので、使うときは解凍せずにそのまま切れるのが便利です。また、微凍結の層を作ることで酸化を抑え、チルドより長く新鮮な状態をキープできます。

ストックの管理におすすめなのが、「ストックマネージャー」機能。重量検知プレートの上に置いた食材をスマホのアプリで確認できます。買い忘れや買いすぎを防止できるのが魅力です。

パナソニック(Panasonic) スリム冷凍冷蔵庫 NR-C344C

パナソニック(Panasonic) スリム冷凍冷蔵庫 NR-C344C 2023

奥行きが63.3cmとスリムな構造が人気の冷蔵庫。狭いキッチンにも置きやすいのがメリットです。シンプルなデザインのため、部屋の雰囲気に馴染みやすい製品を探している方にも適しています。

「AIエコナビ」機能で、生活リズムに応じて省エネ運転を行うのが魅力。開閉・室温・庫内温度の3種類のセンサーを搭載しており、使用状況を検知して自動で節電します。冷蔵庫の電気代が気になる方にもおすすめです。

冷蔵室のドアには抗菌仕様のハンドルを採用しており、手が触れやすい部分を清潔に保ちます。また、庫内は「Ag抗菌脱臭」によってニオイを抑制できるのもポイントです。

野菜室は88Lと大容量のため、ペットボトルもすっきりと収納可能。また、冷蔵庫の真ん中に設置されており、出し入れしやすいのも便利です。

東芝の冷蔵庫おすすめモデル

東芝(TOSHIBA) FZSシリーズ GR-V600FZS

東芝(TOSHIBA) FZSシリーズ GR-V600FZS 2023

生鮮食品を保存しやすいのが便利な冷蔵庫。「うるおい冷蔵室」によって庫内全体を約2℃に設定できるため、冷蔵室のどこでも肉や魚を保存できます。

また、湿度は約85%と高めのため、ラップなしでサラダを入れられるのもメリットです。野菜室には、特許技術である「ミストチャージユニット」を搭載。湿度を約95%以上にすることで、約10日野菜の鮮度をキープできます。食材をまとめ買いして保存したい方にもおすすめです。

おいしさや食感を保ちながら冷凍できるのも便利。野菜はくっついていないバラバラな状態のため、すぐに料理に使用できます。また、直接冷気が当たらないので、霜が付きにくいのも便利です。

タッチオープンを採用しており、触れるだけで冷蔵庫の扉を開けられます。両手がふさがっていても使いやすいのがポイントです。

東芝(TOSHIBA) BSシリーズ GR-U15BS

東芝(TOSHIBA) BSシリーズ GR-U15BS 2022

スタイリッシュなデザインが特徴の冷蔵庫。シンプルな見た目なので、キッチンに置きやすいのがメリットです。セミマットカラーを採用しており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

天板は耐熱テーブルボードで、電子レンジを設置できるのも便利。狭いキッチンでも場所を取らずに使用できます。

冷凍室は小物収納に便利なスライドケース付きで、整理しやすいのがポイント、食材の大きさや種類に応じてすっきりと収められます。

日立の冷蔵庫おすすめモデル

日立(HITACHI) HWSタイプ R-HWS47S

日立(HITACHI) HWSタイプ R-HWS47S 2022

本体幅が60cmとスリムサイズなのが特徴の冷蔵庫です。キッチンが狭くても設置しやすいのが魅力。カラーバリエーションはピュアホワイトとライトゴールドの2色から選べます。

約2℃と低めの温度かつ高い湿度がポイントの「まるごとチルド」機能を搭載。冷蔵室全体をチルド室として利用できます。さらに、下段にある「特選氷温ルーム」によって、魚や肉を凍らせずにおいしく保存できるのもメリットです。

お弁当のあら熱をとりたいときなど、急いで食材を冷やしたいときは「クイック冷却」機能がおすすめ。ボタンを押して設定すると、冷蔵室の冷気の風量を一定時間増やします。料理の下ごしらえなど、さまざまな用途で使えるのが便利です。

野菜室は、野菜を眠らせるように保存できる「新鮮スリープ野菜室」を採用。栄養素の減少を抑えられるほか、みずみずしさをキープできます。

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-V32SV

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-V32SV 2022

二人暮らしの方におすすめの冷蔵庫。幅が54cmとスリムサイズですが、大容量なので食材を入れやすいのがメリットです。

冷蔵室の2段目と3段目に、「サッと急冷却」機能を搭載。冷気の風量を増やすことで、スピーディーに冷却できます。ボタンを押すだけで使用できるのも便利です。

「うるおい野菜室」機能は、直接野菜に冷気を当てないのがポイント。間接冷却によって乾燥を抑えて保存できます。また、上下2段に分けて収納できるので、小さな野菜や果物を整理できるのがメリットです。

シャープの冷蔵庫おすすめモデル

シャープ(SHARP) 薄型スタイリッシュ冷蔵庫 SJ-GK50J

シャープ(SHARP) 薄型スタイリッシュ冷蔵庫 SJ-GK50J 2022

シンプルな見た目で、キッチンに馴染みやすいのが嬉しい冷蔵庫。フラットなデザインのため、すっきりと置けるのがメリットです。また、ヘアライン調の鋼板ドアを採用していることで上質な雰囲気を演出しています。

肉や魚を冷蔵室で保管するときには、「うるおいチルド」機能がぴったり。乾燥を抑えて鮮度をキープします。また、冷蔵室は高さを変えられる棚を搭載しているので、食材や容器に応じて柔軟に使えるのが便利です。

冷凍室は2段ケースでたっぷりと収納可能。上下段に分かれており、整理して入れられるのもポイントです。さらに、急速冷凍コーナーはスピーディーに食材を冷凍したいときに活用できます。

使用スタイルに応じて節電できるのも魅力。旅行などで長期間使わないときは、ドアの開閉状況などから自動で判断し庫内をゆっくりと冷やします。消費電力を抑えられるのが特徴です。

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-D15J

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-D15J 2022

「つけかえどっちもドア」を搭載した冷蔵庫。左右どちらからでも開閉できるよう設置できるので、引越し先でキッチンの間取りが変わっても使用できます。

冷蔵室内はLED照明付きで、中を確認しやすいのが便利。野菜を収納できるフリーケースも内蔵されているので、整理して入れられるのもメリットです。

冷凍室は大容量で、冷凍食品をまとめ買いしたときでも安心。上下段に分かれており、中身を把握しやすいのもポイントです。

アクアの冷蔵庫おすすめモデル

アクア(AQUA) 冷蔵庫 AQR-TZA51N

アクア(AQUA) 冷蔵庫 AQR-TZA51N 2023

スタイリッシュな見た目がおしゃれなの冷蔵庫。デザイン性の高い製品が欲しい方に適しています。512Lと大容量ですが、ひと目で中身を見渡せる構造がポイントです。

「旬野菜ルーム」を搭載しているのもポイント。鮮度保持用のLEDライトと半密閉構造によって、野菜の鮮度をキープします。また、野菜スタンドが付いていることで、ねぎやアスパラガスのような長さのある野菜も立てて収納できるのが便利です。

冷凍室は6つのボックスに分かれており、大容量なのがメリット。上段・中段・下段ごとに深さが異なるので、食材のサイズや種類にあわせて収められます。さらに、クイック冷凍コーナーは、ボタンを押すと約−30℃の冷気で一気に冷凍可能です。

アクア(AQUA) 冷蔵庫 AQR-SV27N

アクア(AQUA) 冷蔵庫 AQR-SV27N

高さが約122cmと低めに設計されているのが特徴の冷蔵庫です。背が低い方や車椅子に乗っている方でも、最上段の食材を取り出しやすいのがメリット。また、グリップハンドルを採用しており、ドアを簡単に開閉できます。

冷蔵室の棚をスライドすると、高さのある牛乳パックなども置けるのが便利。さらに、折りたためるので、大きな鍋も収められます。また、ドアポケットは3段付いているため、ペットボトルや調味料などを区別して収納可能です。

ハイセンスの冷蔵庫おすすめモデル

ハイセンス(HISENSE) 冷凍冷蔵庫 HR-G3601W

ハイセンス(HISENSE) 冷凍冷蔵庫 HR-G3601W 2021

収納力が高くて使いやすいのが魅力の冷蔵庫。位置調整と折りたたみができる棚を採用しているのがポイントで、高さのある鍋やミキサーなども入れられます。さらに、ドアにも可動ポケットが付いているため、瓶や調味料にあわせて使用可能です。

冷凍室は、上段に食パンがそのまま入るほど高さのある構造がメリット。また、仕切り板が付属していることで、食材を倒すことなく収められます。

「HI-NANO」機能によって、冷蔵室のニオイ対策ができるのも便利。イオンの働きで庫内の菌の働きを抑制します。衛生面でも安心して使えるだけでなく、肉や魚の鮮度を保ちやすいのがポイントです。

ハイセンス(HISENSE) 冷凍冷蔵庫 HR-D16F

ハイセンス(HISENSE) 冷凍冷蔵庫 HR-D16F 2022

キッチンに置きやすいすっきりとした見た目が特徴の冷蔵庫です。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色。価格が安いので、はじめて冷蔵庫を買う方やコスパにこだわりたい方にもおすすめです。

冷蔵室にはフレッシュケースを内蔵しており、用途にあわせてさまざまな食材を入れられます。引き出しタイプなので、奥にあるモノも取り出しやすいのがメリット。また、棚は強化ガラスを使用しているので、汚れてもすぐに拭き取れるのが便利です。

冷凍室には2段式スライドケースを採用。中を見やすいように収納可能。アイスや冷凍食品など、アイテムによって整理できるのもポイントです。

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冷蔵庫を選ぶ時のポイント

人数に合わせた容量を選ぶ

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冷蔵庫は、人数にあわせて容量をチェックすることが大切。人数×70L+100〜150L(常備品)+70L(予備)の式で計算すると、人数に応じた容量を計算できます。一人暮らしの場合は240〜290L、4人家族だと450〜500Lがおすすめです。

目安を確認した上で、自分のライフスタイルを考慮することも重要なポイントです。自炊の頻度やまとめ買いの量によっても選ぶ容量は異なるので注意しましょう。

サイズは設置スペースや搬入経路に注意

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冷蔵庫は大型の家電なので、設置や搬入についても事前に確認しましょう。冷蔵庫は上部・左右・背面に放熱スペースが必要で、本体サイズよりも数cm多く見積もるのがポイントです。

ドアの開閉スペースも確保することが重要。ドアを開けたときに壁などにぶつかると、スムーズに動けないので注意が必要です。事前にドアの寸法をチェックすると、使いやすい冷蔵庫を選べます。

設置するスペースだけでなく、搬入経路にも注目。エレベーター・玄関・階段・廊下などキッチンにたどり着くまでの通路が狭いと、冷蔵庫が運べない可能性があります。本体の横幅または奥行きの狭い方より、6cmほど余裕があるかチェックしましょう。

設置場所に合わせてドアの開き方をチェック

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冷蔵庫は、片開きや観音開きのように製品によって扉の開き方が異なるのが特徴。キッチンの設置スペースにあわせて選ぶのが重要です。

片開きタイプは、右開きと左開きの2種類に分かれます。左側に壁がある場合や右利きの方は、右開きタイプがおすすめ。一方、壁が右側にあるキッチンや左利きの方は、左開きが適しています。

観音開きタイプは、中央部分から二手に分かれて扉が開くのがポイントです。壁の位置を気にせず使えるのがメリット。さらに、扉の開閉スペースも片開きタイプに比べて狭いので、余裕を持って使用できます。

冷蔵室・野菜室・冷凍室の容量や配置で選ぶ

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庫内の配置にこだわると、より使い勝手のよい製品をチェックできます。野菜室と冷凍室の配置は製品によって異なるので、ライフスタイルにあわせて選びましょう。使用頻度の高い食材を入れる場所が真ん中にあると、料理中でもスムーズに動けます。

野菜を使うことが多い方は、野菜室が真ん中の冷蔵庫をチェック。一方、まとめ買いをすることが多い方や、冷凍食品を使う頻度が高い方は冷凍室が真ん中のモデルがおすすめです。腰をかがめずにスムーズに出し入れできます。

その他機能にも注目

省エネ性能

近年の冷蔵庫には、消費電力を抑えられるようなさまざまな工夫が施されています。電気代が気になる方や、節電したい方はチェックしましょう。

自動で省エネ運転できるモデルは、扉の開閉頻度や庫内の状況などを考慮して運転を切り替えられます。旅行などで長期間冷蔵庫を使わないときは、消費電力を抑えられるのがメリットです。

スマホ連携

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高性能なモデルが欲しい方は、スマホと連携できる製品をチェックしましょう。アプリを活用することで、より便利に冷蔵庫を使いこなせます。

食材の買い忘れや買い過ぎを防ぎたい方は、スマホで冷蔵庫の中身を確認できる機能がおすすめ。お店にいるときに庫内の状況を把握できるので、必要なものだけを買えるのがメリットです。確認方法は製品によって異なるので、あらかじめチェックしましょう。

メーカー独自機能

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冷蔵庫を選ぶときは、メーカーごとの特徴を把握しましょう。メーカーそれぞれのこだわりが詰まっているので、比較するのもおすすめです。

食材の保存に関しては、メーカーごとにさまざまな機能を搭載しているのが特徴。冷蔵室全体をチルド室のように使えるモデルや、急速冷凍することで鮮度をキープできる製品もあります。

冷蔵室・冷凍室・野菜室でも機能が異なるのがポイント。ライフスタイルに応じて使い勝手のよい冷蔵庫をチェックしましょう。