Facebookでも大きなお世話として被害が拡大している顔認識技術。
そんなネットワーク上での被害から身を守るための対策として、セキュリティソフトで
有名なAVG社が発表したのは、インビジブル・グラスと名付けられた顔認識システムを無効にするメガネです。
メガネの目と鼻のまわりに赤外線LEDが埋め込まれており、人の目にはそのライトは見えませんが、写真を撮ると、顔認識に必要な部分が明るく光って曖昧になるのでその人の特徴を捉えにくくするという仕組みです。
現時点では製品化の予定はないということですが、人の顔も立派な個人情報として守るべき対象になるときがきたようです。
残念な見た目でファッション性には欠けますが、プライバシーを守るためにここまでする必要がでてくるときがあるかもしれませんね。