体調管理やペットの見守りなど、使い方は無限大!
電気の消灯やエアコンの操作など、あらゆるモノがスマホで遠隔操作可能になりました。今回は、そんなスマートデバイスのなかから、温度や湿度、騒音レベルなど、身の周りの環境をトラッキングできるスマートセンサー「マイクロボット・センス」をご紹介します。
7つの空間データを観測するスマートセンサー
専用アプリに接続することで、温度・湿度・騒音レベル・気圧・照度・動き・CO2濃度の7つの項目を測定できるスマートセンサー「MicroBot Sense(マイクロボット・センス)」。室温の変化や空気の乾燥などはもちろん、誰かがドアをノックしていることや赤ちゃんの泣き声なども感知する優れモノ。日常生活のなかで起こる変化を知らせてくれるアラームです。
直径はわずか3.8cm、重さは30gと小型で軽量なので、バッグや鍵に取り付けて携帯できるのはもちろん、部屋の壁や家電製品などに取り付けて持ち運べます。
また、過度な環境の変化があったときはアラートで通知することも可能。荷物やドアに付ければ、セキュリティアラームとしても活用できます。
開発の背景
韓国のスタートアップ”Naran”の新プロダクトである「MicroBot Sense」。韓国でも深刻な社会問題である孤独死の解決するために、遠隔から見守る役割を果たしながらも、プラバシーを侵害せず生活に溶け込めるモノが必要という考えに基づき開発されました。
マイクロボット・センスの活用例
子どもを見守るアラームとして
泣き声を知らせたり室温確認をしたりと、赤ちゃんやペットがいる部屋の見守りアラームとして活用。
離れて暮らす両親の安否確認機器として
部屋環境やドアの開閉チェックをすることで、離れて暮らす高齢者の部屋をモニタリングする機器として活用。
旅先での完了チェックツールとして
登山をする際の気圧をチェックできるなど、アウトドアや旅先での環境をチェックするツールとして活用。
そのほかにも、通勤中に急激な気候の変化があった場合に通知したり、外出先で自宅のテレビが消えていることを確認できたりと、便利な機能が搭載されています。
このマイクロボット・センスは現在KIBIDANGOにて商品化に向け、クラウドファンディング中です。
ドアを閉めたことやテレビの電源を消したことなど、外出先でふと気になることってありますよね。そんなときに活躍するのが、スマートセンサー「マイクロボット・センス」。直径3.8cm、重さ30gと超小型サイズなのが魅力です。