山での遭難や突然の雨や雪で動けなくなった場合のビバークといった緊急時に、命を守ってくれる簡易テントがツェルトです。軽さを追求するため快適性は犠牲にされてきました。なので、これまではあくまで緊急時の避難用品と見られてきましたが、最近では、新素材などにより居住性も改善されたことで、積極的にテント代わりに使う人も増えています。

とにかく軽くてコンパクトなので、装備を軽量化したい登山家や自転車ツーリングなどにはうってつけ! 今回は、ツェルトの使い方とともに、おすすめの商品を徹底比較してご紹介します。

ツェルトの使い方

テントとして活用できる高性能ツェルト

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By: finetrack.com

テントよりもはるかに軽くてコンパクトなツェルト。どのくらい軽くてコンパクトなのか? ファイントラックのデータを見てみると…

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小さなものは、なんと120g。缶ビールよりも軽くてコンパクトなんです。テントとして使えるタイプでも230gと超軽量。これならバックパックの隙間に入れて、どこにでも持ち運べますよね。

テントのように設営するには、張り綱とペグは別途、必要になります。ポールにはトレッキングポールを使用。または、木の枝などにロープを張っても設営できます。ツェルトは自立型ではないものがほとんど。一度張ると移動はできません。設営場所や向きを十分に考えてから設営しましょう。

雨や寒さから身を守るポンチョとしても大活躍!

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高い防水性と最近では透湿性にも優れている新素材が使われているので、ポンチョとして被って使うこともできます。ベンチレーター(通気口)から頭を出せる構造で、雨具を忘れたり、失くしたりした場合でもツェルトがあれば大丈夫です。また、防寒用のプラス一枚にもなり、いざという時に重宝しますよ。

ツェルトの活用方法は無限大!

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By: arai-tent.co.jp

テントやポンチョのように使う他にも、タープにしたり、シートにしたり、身体を包んで使ったり、横向きに倒して使ったり、雨などが当たらない荷持置き場を作ったり、トイレの目隠しを作ったり…アイデア次第で使い方の可能性は無限に広がります。一見、薄い布ですが、人の命を守る緊急用ツールとして開発されただけあって、防水性、透湿性、そして耐久性とその性能の高さは折り紙付きです。

10,000円以下のおすすめツェルト

アライテント(ARAI TENT) ビバークツェルト ソロ

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商品価格 ¥ 6,156

アライテントのビバークツェルトソロは、かぶって使うことだけを考えて作られた究極のパーソナルシェルター。重さはたったの105g。ベンチレーターは頭を出すことができるサイズで、ポンチョのようにザックごと被ることも可能です。優れた防水性と透湿性を兼ね備えているので着心地がよく雨や寒さから身を守ってくれます。

エアモンテ(AIRMONTE) パーソナルツェルト ヴィータ

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商品価格 ¥ 6,000

エアモンテのパーソナルツェルトヴィータもポンチョのようにかぶったり、座って休憩したりするのに適したサイズ。1人なら荷物を置いても十分にくつろげる空間を確保できます。重さは130gと超軽量。防水・透湿性も高く、耐久性にも優れているので安心して使えます。いざという時のために、常備しておきたいおすすめのツェルトです。

20,000円以下のおすすめツェルト

モンベル(mont-bell) ライトツェルト

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商品価格 ¥ 10,182

モンベルのスタンダードモデルのツェルトがこちら。高い強度と広い空間を持ちながら、余分なものを省いた独自のデザインで、重さ370gという軽量化を実現。テントとして使うツェルト泊にも十分使える性能を持っています。別売りのフライシートを合わせることでより快適に過ごすことができますよ。

ファイントラック(finetrack) ピコシェルター

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商品価格 ¥ 11,340

こちらは成人2人が座って待避したり、休憩したりできるサイズのピコシェルター。十分な耐水性を備えながら、不快な結露を軽減する優れた透湿性も備えています。重さはわずか130g。超軽量コンパクトサイズなので気軽にバックパックに入れて持ち運べます。ポンチョのようにかぶることもできて、雨具の代わりや防寒着にもなります。

アライテント(ARAI TENT) スーパーライト・ツェルト1

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商品価格 ¥ 10,260

こちらはアライテントの重さわずか280gの超軽量ツェルト。ザックの隅に入れておけばいざというときに重宝します。緊急時以外にも、休憩の時や昼食の時などに設営すると、ゆっくりとくつろぐことが可能です。。薄くて軽い生地ですが、驚くほど強じんで保温性もあり、冬の冷気から身体を守ってくれます。

ヘリテイジ(HERITAGE) ソロシェルター エマージェンシー

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商品価格 ¥ 10,500

ヘリテイジの1人用ツェルト、エマージェンシー。なんと180gという驚きの軽さ。特殊素材で透湿性と耐水性を高めています。雨に弱いとされていたツェルトですが、耐水圧を従来の倍の1000mmとしており、多少の雨なら安心。居心地のよさも向上しています。この軽さなら、一緒に行くパーティ全員がひとつずつ持っておきたいものですね。

ジュウザ・フィールドギア(Juza Field Gear) エム・シェルター1

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商品価格 ¥ 11,000

新世代ツェルトとも言われるのがジュウザ・フィールドギアのエム・シェルター1。ボックス型で2人が座って入れるサイズです。1人ならザックを入れても余裕のある広さ。かぶった時、ちょうど顔のあたりに換気口がくるので、息苦しさがありません。軽くてコンパクトで、いざという時には広げてかぶるだけというシンプルな構造。

トイレの目隠しとして使用する人も多いんです。緊急時以外にも、持っていると便利なアイテムとしておすすめ。

ナンガ(NANGA) ZELT1

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商品価格 ¥ 10,692

国産にこだわるシェラフメーカー、ナンガの重さ320gの軽量ツェルト。ザックの片隅に収まるコンパクトサイズで、ビバークの時などに素早く使える優れものです。撥水加工を施した生地で高い防水性と通気性を実現。数泊程度の短期使用であれば、これだけでも十分対応できちゃいます。

20,000円以上のおすすめツェルト

ファイントラック(finetrack) ツェルト1

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商品価格 ¥ 24,300

高性能なツェルトに定評のあるファイントラックを代表するアイテムがこちらのツェルト1。大人2人が寝られる広い居住空間を確保しながら、重さはわずか248gと超軽量です。ベンチレーターにはブヨや蚊の侵入を防ぐメッシュを採用。高い透湿性があり、居心地は良好。結露も防いでくれます。テントのように使えるツェルトとして大人気のアイテムです。

スノーピーク(snow peak) テント セル2

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商品価格 ¥ 30,672

スノーピークからは、こちらのセル2をご紹介。2人が寝るのに十分な空間を確保しながら、重さ550gという軽量化を実現。高い防水性を持つ生地の縫い目には、シームによる目止め処理がされているので雨の浸入を防いでくれます。また、ボトム部分にはスカートが付いているので隙間風を遮断し身体を冷やしません。

スノーピークならではの細部まで作り込まれた構造で、値段以上の価値があるアイテムと言えるでしょう。

モンベル(mont-bell) ULドームシェルター1型

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商品価格 ¥ 34,766

自立式ドーム型ツェルトとして世界最軽量クラスの780gを実現したモンベルのULドームシェルター1型。軽くて丈夫で広さも十分です。これなら緊急用としてだけでなくメインとしても使用可能。コンパクトに収納できるのでツーリングキャンプに行くひとなどにおすすめです。

ラブ(Rab) ツェルト エレメント 2

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商品価格 ¥ 37,273

イギリスのアウトドアギアブランド、ラブの簡易テント型ツェルトがエレメント。トレッキングポールを使って設営すれば、ゆとりのある居住空間が確保できます。重さは685gですが、その分、広さと高い耐久性があり、安心して熟睡できるテント感覚で使えるツェルトとなっています。耐水性、透湿性も抜群で居心地もよくツェルト泊がクセになりそうなおすすめアイテムです。