自律ロボットでペットの運動不足を解消!

人間と同様、犬や猫も運動しなければなりません。主人が外出していることが多いのであれば、あまり運動することもなく、肥満がちになってしまう可能性もあります。

そこで開発されたのが「VARRAM」。餌やり機能を搭載した、ペット用のAI学習ロボットです。

ペットと共に運動するロボット

VARRAMは骨の形をした二輪ロボットです。ペットに自動で接近し、まずは挨拶。その後、ペットが興味を持つようなアクションを起こします。その場でクルクル回ったり、背を向けて走ったり。ペットはそれを追いかけるようになります。

VARRAM内部には固形の餌を収納することが可能。タイミングに応じてその餌を放出する機能も搭載されているので、ペットはついつい追いかけてしまいます。

障害物を回避

動きのパターンはVARRAMが学習し、ペットが飽きないように複雑に動作を行います。ポジショニングセンサーも内蔵しており、部屋の中の障害物を華麗に回避可能。

専用アプリでは、VARRAMの稼働時間やそれと並行したペットの運動時間を算出してくれます。ペットに合わせた行動のカスタマイズも可能です。

肥満問題を解決

ペットも人間も、少し油断すればあっという間に太ってしまう現代。日々の散歩以外にも、運動メニューを組んであげたいところです。VARRAMがあれば、室内にいながらペットの肥満問題を解決することができます。

VARRAMは現在、クラウドファンディング「Kickstarter」で79ドル(約9000円)から出資枠を公開中です。