VRゲームをよりリアルに!
VRでのシューティングゲームは、コントロールを握ってボタン操作をします。「そんなの当たり前じゃないか」と言われそうですが、よりVRゲームに現実感を持たせる「VRfree」という製品が開発されました。
手の動きをプレイに反映
たとえば、銃を持って戦うゲームの場合。プレイヤーは「銃を手に取る」という動作をする必要があります。
VRfreeは、手の動きを読み取ることによりゲーム内のアクションを実現します。銃を取り、引き金を引く動作を実際に行うというわけです。
ゲームでもビジネスシーンでも
それができれば、何もない空間でピアノの鍵盤を叩くこともできます。ボクシングやゴルフ、テニスもVRでプレイ可能です。
ゲームだけでなく、ビジネスシーンにも転用できます。仮想空間で建物の設計図を作ることも、VRfreeは可能にしています。
製品に合わせたゲームも登場か
10本の指の動きをすべてアクションに反映する新型ヘッドセットVRfree。今後、この製品に合わせたゲームも登場するかもしれません。
VRfreeはクラウドファンディング「Indiegogo」で280ドル(約3万600円)の出資枠を設置しています。
VRは、日々進化しています。もはやコントローラーすら不要のヘッドセットも登場しました。あらゆるシーンで大いに活躍できそうな製品、それが今回ご紹介したVRfreeです。