カスタム自在のAIロボット!
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されることになりました。それに先立って、家庭で学べるプログラミング教材を子どもに買ってあげたいという親御さんもいるはず。どうせなら大人も子どもも一緒に楽しめて、飽きずに長く遊べて、なおかつ最先端なものを選びたいですよね。
今回ご紹介する「Smartibot」は自分で構築するダンボールロボット。そういう教材は他にもありますが、これはAIを搭載しているのがスゴイところ。かなりいろんなことができちゃうんです。その素晴らしい機能を紹介していきます!
AIでモノを視覚認識
Smartibotはスマートフォンで操作します。リモコンとして使用するか、ロボットの頭脳としてロボット本体にセットします。
一番の魅力は、高性能AIでモノを視覚的に認識できるところ。 ロボットがあなたの後をついて行ったり、走るラジコンカーを追ったり、犬を認識して付け回したりなんてこともできます。
自分だけのロボットが作れる
カスタムの自由度が高いところも特徴のひとつ。 Smartibotのダンボールパーツはお茶運びができるトラック型など3種類ありますが、付属品にこだわらなくても、自分で作ればいいんです!
基盤・モーター・バッテリーボックスを代わりの素材に取り付けるだけ。レゴでもジャガイモでもイケます。
14個のモーターを駆使して、車両型はもちろん、2足歩行型や4足歩行型、水上ボート型、さらに頑張れば飛行型ロボも作れるかも?
コントローラーも、自分のロボットに合わせてアプリ上で自由にカスタムできます。超簡単!
プログラミング上級者にも対応
「コードを書きたい!」という方もご心配なく。
いわゆるスクラッチの様なブロックエディタで直感的なプログラミングもできますし、JavaScriptでコードを書いてプログラミングすることもできます。
SmartibotはKickstarterで35ポンド(約5100円)からの出資を募っています。
プログラミングには知識や技術も必要ですが、将来求められるものづくり力って「創造力・応用力」が大事。小学校のプログラミング教育も、そういった思考力を育むことを意図しているそうです。Smartibotは単純じゃないだけに長く遊べるし、自分で考えて作ることによって、自然に学べるところがいいですよね。