愛犬の体を作るために大切な「ドッグフード」。飼い主が愛犬に合うモノを選択する必要がありますが、たくさんの種類が販売されており、どれを選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はドッグフードのおすすめをランキング形式でご紹介。ライフステージや愛犬の大きさなどに沿った選び方も合わせて解説していますので、探す際の参考にしてみてください。
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ドッグフードの選び方
愛犬のライフステージに合わせて選ぶ
子犬用

子犬用のドッグフードを与える時期の目安は、小型犬の場合は生後10ヶ月頃まで、中型犬は1歳頃まで、大型犬なら1歳半頃までとされています。
子犬の発育には、十分な栄養が必要。足りないままでは、骨格や内蔵の成長が遅れてしまったり、高齢になってから病気にかかりやすい体になってしまったりといったリスクが生じる場合があります。子犬の胃は小さく少しずつしか食事をとれないため、少量でも効率よくエネルギーや栄養が摂取できるようにバランスが考えられているのが特徴です。
子犬用のフードは、たんぱく質・脂質・カルシウムなどの基本的な栄養素がしっかり摂れるモノを選ぶのがポイント。また、食べやすさを考慮して粒の小さい商品を選ぶのがおすすめです。
成犬用

成犬用のドッグフードは、小型犬なら10ヶ月~10歳頃、中型犬は1歳~10歳頃、大型犬だと1歳半~7歳頃までを目安に与えるモノです。
愛犬が一番長く食べるフードなので、体に合うモノかつ、健康な体づくりができるモノを選ぶことが大切。愛犬の特性や生活環境を踏まえながら、健康的な体の維持ならアミノ酸、足腰の健康サポートならグルコサミンなど、必要な成分を含んだ商品を探してみてください。
また、何種類か好みのフードを見つけて交互に与える「フードローテーション」を行うのもひとつの手段。食事に変化を与えられます。
成犬は、子犬と比べると1日あたりのエネルギー消費量が半分程度まで低下する傾向があるのが特徴。肥満になることがないよう、適量を与える点に気を付けて給餌しましょう。
老犬・シニア用

老犬・シニア用のドッグフードは、小型犬・中型犬なら10歳頃、大型犬は7歳くらいから与えるモノとされています。
年を重ねるにつれ、愛犬の体力や筋力、消化能力が落ちてくるため、より健康状態に合うモノを選ぶことが大切です。噛む力が衰えている場合はウェットフード、体重過多が気になる場合はカロリーを抑えめにしたフードなどが適しています。判断に迷う場合は、獣医師へ相談するのも方法のひとつです。
子犬や成犬に比べると食欲も減退していることが多いので、少量でしっかりと栄養が摂れることもポイント。一方、基礎代謝の低下や運動量の減少によって太りやすい傾向があることから、愛犬の様子を見ながら給餌量を調節してみてください。
多頭飼いの場合は全年齢用もおすすめ

愛犬を複数飼っている方には、「全年齢」や「オールステージ」などの記載があるドッグフードもおすすめ。給餌量を変えることで、どの成長段階の犬にも対応できるモノです。
子犬と成犬など、愛犬たちのライフステージが異なる場合でも、1種類のドッグフードでまかなえるのがメリット。ただし、与える量や含まれる栄養素のバランスを見誤ってしまうと栄養過多、もしくは栄養不足に陥ってしまう可能性があるため、給餌の際には十分に気を付けてください。
犬種や愛犬の大きさで選ぶ

愛犬の犬種や大きさを踏まえた選び方もチェックしてみてください。例えば、犬種によっては関節を痛めやすいなど、それぞれに特徴があります。対応した犬種別のフードを選ぶことで、健康を維持できる可能性があると考えられるのがポイントです。
大きさを踏まえて選ぶ際には、まず顎の小さい小型犬の場合、大粒のフードを選んでしまうと食べにくい可能性があります。小粒のフードや柔らかめのフードを選ぶのがおすすめです。
中型犬は小型犬よりも運動量が多く、必要なエネルギー量も増えます。しかし、カロリーが多い食事で体重が増えすぎると肥満のリスクがあるため、適度な粒のサイズを選び、愛犬が満腹感を得られるように気を付けてみてください。
大型犬は小型犬や中型犬に比べると食べすぎてしまう傾向があるので、カロリーを抑えたフードも選択肢のひとつ。また、筋肉量を増やすためにもたんぱく質を十分に摂取できるフードもぴったりです。
愛犬の悩み・症状に合わせて与える

愛犬に何らかの症状がでている場合、病状に合わせて与えるフードとして「療法食」があります。特定の栄養を増やしたり減らしたりしたモノで、病状に適したバランスになっているのが特徴です。
療法食を与える際の注意点は、必ず獣医師の判断と指示のもと給餌すること。療法食は市販されていますが、自己判断で与えるとかえって栄養に偏りが出てしまい、悪化するケースも考えられるためです。さらに、健康なペットに予防として与えるモノではない点は、認識しておきましょう。
原材料の種類や品質にも注目
アレルゲンになりにくい原材料でできたモノを選ぶ

人間と同じように、犬にも食物アレルギーがあります。アレルギーに対して不安がある場合は、犬にとって低アレルギー食材とされている鹿肉や馬肉などを使用したドッグフードを選ぶのも方法のひとつです。
もしくは、犬にとってアレルギーが起きやすいとされている、牛肉・乳製品・小麦・鶏肉・大豆などが含まれるフードを避ける選択肢もあります。
たんぱく源が1種類のモノであればアレルゲンを特定しやすい

犬にとってのたんぱく源は、主に鶏肉・牛肉・豚肉・魚肉などがあります。ドッグフードは基本的にたんぱく源として肉類を含みますが、アレルギーの原因になる可能性もあるため、注意が必要です。
複数のたんぱく源を含む場合、原因の特定が困難になるケースも考えられます。特に、原材料の部分に「ミートミール」と書かれているモノは、どの肉を使っているか把握することが難しいフードです。気になる方は避けてみてください。食物アレルギーに詳しい獣医師と相談して決めるのがおすすめです。
不要な添加物の有無もチェック

ドッグフードに使われる食品添加物とは、不足している栄養を補って総合栄養食としての基準を満たすために使われたり、フードの劣化を緩やかにしたりするなど、フードを安定して供給できるようにするために使われるモノ。販売前の臨床試験で愛犬の体に害がないと判断されたモノが使用されているので、必要以上に過敏にならなくてもよいといえます。
一方で、食品添加物のなかでも、愛犬にとって不必要なモノが含まれていないかに気を付けてみてください。例えば、犬は人間ほど目がよくないため、見た目を鮮やかにする食品添加物にはあまり意味がありません。
食品添加物のなかでもリスクがあるモノは、ペットフード安全法によって使用基準が定められています。基準を満たしているか、確かめてから購入するのもおすすめです。
1ヶ月以内に食べ切れる量のモノを選ぼう

ドッグフードも通常の食品と同じように、開封して空気に触れた瞬間から劣化が始まります。そして、時間が経つにつれ、酸化などによる成分の変質やカビ発生のリスクが高まるため、1ヶ月以内を目安にしつつ、早めに食べ切れる量を購入するのがおすすめです。
賞味期限は購入日の1ヶ月後より長い場合もありますが、あくまで未開封の場合を想定したモノ。開けたあとは早く食べきるほうが安心です。
しかし、商品のなかには、外装の袋の中に小分けの袋を入れた個包装タイプの商品もあります。この場合は外の袋を開けていたとしても、必ずしもすべてを1ヶ月以内に食べきる必要はありません。

ライフステージや飼育環境、愛犬の大きさなどを意識して選ぶのがポイント。また、愛犬の体調に合わせることも重要です。ドッグフードの成分や機能、パッケージにも着目してみてください。
ドッグフードのおすすめランキング
| 商品 | ![]() 第1位 ミシュワン | ![]() 第2位 うまか | ![]() 第3位 このこのごはん | ![]() 第4位 OBREMO | ![]() 第5位 モグワン チキン&サーモン |
| サイズ | 1kg | 1.5kg | 1kg | 800g | 1.8kg |
| カロリー | 352kcal(100gあたり) | 350kcal(100gあたり) | 343kcal(100gあたり) | 360kcal(100gあたり) | 361.5kcal(100gあたり) |
| 原材料 | 鶏肉、馬肉、鶏レバー、大麦、玄米、鰹節など | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母など | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄など | 鶏肉、大麦、玄米、鰹節、脱脂大豆、米油、ビール酵母、大麦ぬかなど | チキン、サーモン、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母など |
| おすすめポイント | 小麦グルテンフリー、合成添加物不使用 | 小麦グルテンフリー、着色料・香料不使用 | 小麦グルテンフリー、ノンオイルコーティング、保存料・香料不使用 | 着色料・香料・保存料不使用 | グレインフリー、着色料・香料不使用 |
| 対応犬種・年齢 | 小型犬 全年齢 | 全犬種 全年齢 | 全犬種 全年齢 | 全犬種 全年齢 | 全犬種 全年齢 |
| 原産国 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | イギリス |
| 販売ページ |
第1位 ミシュワン

By: mishone.co.jp
| 対応犬種 | 小型犬 |
|---|---|
| サイズ | 1kg |
| カロリー | 352kcal(100gあたり) |
| 原産国 | 日本 |
| 原材料 | 鶏肉、馬肉、鶏レバー、大麦、玄米、鰹節など |
| 特徴 | 小麦グルテンフリー、合成添加物不使用 |
開けた瞬間にお出汁のような香りを楽しめる、子犬にもぴったりのドッグフードです。素材本来の風味を活かし、愛犬の食欲をそそるように作られているのが特徴。ポイントは国産のかつお節をたっぷり使っていることです。
ほかにも、良質なたんぱく質が摂取できる馬肉、必須アミノ酸を多く含む鶏肉などの厳選素材を使用しています。特に、原材料のひとつである緑イ貝は、関節や皮膚の健康維持に役立つ成分が含まれている食品。犬の関節が気になる場合にもおすすめです。
小型犬用として、フード自体の食べやすさにもこだわりがあります。粒は1cm以下と小粒で、砕けやすさにも注目した形。まだ顎の小さい子犬でも食べやすいのがメリットです。1kgとサイズも小さめなので、お試しにもぴったりです。
第2位 うまか
| 対応犬種 | 全犬種 |
|---|---|
| サイズ | 1.5kg |
| カロリー | 350kcal(100gあたり) |
| 原産国 | 日本 |
| 原材料 | 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末など |
| 特徴 | 着色料・香料不使用、小麦グルテンフリー |
博多水たきの名店「博多華味鳥」が作った、おすすめのドッグフードです。原料の鶏肉は、日本食鳥協会認定の九州産華味鳥100%採用。森林に囲まれた自然豊かな直営養鶏場で、海藻やハーブなどを用いた独自の飼料を与えて大切に育てた鶏を使用しています。
人間の食べ物と同じように産地にこだわり、22種の国産素材をメインに使っているのがポイント。封を開けた瞬間にかつおぶしのよい香りを感じられます。
シニア犬に必要なたんぱく質を多く含んでいる一方で、消化に負担を与える成分を避けているため、歳を重ねた愛犬も食べやすいフード。関節の健康を維持するグルコサミン・コンドロイチンを配合している点もメリットです。
第3位 このこのごはん
| 対応犬種 | 全犬種 |
|---|---|
| サイズ | 1kg |
| カロリー | 343kcal(100gあたり) |
| 原産国 | 日本 |
| 原材料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄など |
| 特徴 | 小麦グルテンフリー、保存料不使用 |
高たんぱく・低脂肪にこだわった、小型犬用のドッグフードです。愛犬の健康維持をサポートするために開発されており、食いつきにも注目して作られています。保存料や香料も不使用で、添加物が気になる方にもおすすめです。
たんぱく質が多く低カロリーなささみや鹿肉などを原料としているのが特徴。チワワなどの小型犬は室内で飼育されているケースが多く、運動量が少なくなってしまうことも考えられます。よって、フードのカロリーが抑えられているのはうれしいポイント。
ドッグフードに含まれている乳酸菌が腸内の善玉菌の増殖に働きかけることで、尿や便のにおいが気になりにくくなる点もメリットです。
第4位 OBREMO

| 対応犬種 | 全犬種 |
|---|---|
| サイズ | 800g |
| カロリー | 360kcal(100gあたり) |
| 原産国 | 日本 |
| 原材料 | 鶏肉、大麦、玄米、鰹節、脱脂大豆、米油、ビール酵母、大麦ぬか、エンドウ豆たんぱく、黒米、赤米など |
| 特徴 | 着色料・香料・保存料不使用 |
トイプードルなど、室内飼いの小型犬に向けたドッグフード。良質なたんぱく質を含む肉、新鮮な野菜など原材料にこだわっており、酸化防止や色素の退色防止にはローズマリー抽出液を使用する、香りづけをオイルではなく国産のかつお節で行なうなど、不要な添加物の使用を避けているのも特徴です。
本商品は4種類の味をラインナップ。鶏肉、馬肉、まぐろ&たら、いわし&たらから選べ、愛犬の好みに合わせるだけでなく、アレルギー反応が出やすい食材を避けることも可能です。どの味にも、アレルゲンになりやすい小麦・大豆・乳製品・とうもろこし・じゃがいも・牛肉・豚肉は含まれていません。
ほかにも、粒のサイズにこだわっていて、大きさは約7~8mm。顎や歯はもちろん、消化器官も小さい小型犬の負担を軽減するため、小粒に設計されています。しかし、しっかりと硬さはあるので、食べ応えも求める愛犬の食事におすすめです。
第5位 モグワン チキン&サーモン
| 対応犬種 | 全犬種 |
|---|---|
| サイズ | 1.8kg |
| カロリー | 361.5kcal(100gあたり) |
| 原産国 | イギリス |
| 原材料 | チキン、サーモン、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母など |
| 特徴 | グレインフリー、着色料・香料不使用 |
愛犬の食いつきと健康維持、両方を求めて開発されたドッグフードです。ヒューマングレード(※)の肉や魚を使用していて、野菜や果物もたっぷりブレンドしています。なかでも、動物性たんぱく源を約50%含んでおり、特に鶏肉とサーモンを使用しているため香りが高いのが特徴。愛犬の食欲を刺激します。
また、スーパーフードとしてフォーカスされているココナッツオイルに含まれる、中鎖脂肪酸の働きもポイント。健康的な身体をキープする助けになると考えられています。愛犬にもスーパーフードを与えたいと考えている方におすすめの商品です。
本商品は、動物愛護国として知られるイギリスのペットフード専門工場で作られているのが特徴。FEDIAFこと「欧州ペットフード工業会連合」による厳しいガイドラインを遵守した施設で作られています。
(※)ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚を使用。
(※)乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用。























