シティーサイクリストには危険がいっぱい。

大震災後、都市部では自転車通勤者が増え、単に健康増進のためにサイクリングを始める人も増加の一途をたどっています。その一方で自転車による事故も心配。今回ご紹介するのは、都市部のサイクリストが車などからの視認性を高め、安全に走行するために考案された LED内蔵スマートバックパック BrakePack です。

サイクリストの「挙動」を伝える

BRAKEPACK-HERO-Directions

BrakePack にはLEDライトが仕込まれています。普通にありそうなバックパックですが BrakePack はサイクリストが右折する時には右折LEDシグナルが点滅、止まる時はブレーキランプが!コレはイイ!

アプリ連動型バックパックです

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スゴいのは BrakePack が専用アプリと連動するというところ。目的地を入力するとスクリーンではルート案内をするとともにアプリが経路を判断し、交差点などでは自動的に右左折シグナルランプが点滅。

BRAKEPACK-HERO-Visible

BrakePack専用アプリはスマートフォンのジャイロスコープや加速度センサーを利用してサイクリストの動きに合わせ、ブレーキランプや通常走行時パターンのランプを点灯します。もちろんマニュアルでの操作もOK。ショルダーストラップを「タップ」することで各種シグナルライトを点灯点滅させることが可能。ある場合サイクリストに使用されている「手信号」より視認性が高いかもしれません。

BRAKEPACK-Feature-Charging

BrakePack は充電もワイヤレスでスタイリッシュ!ウォールマウント充電器にヒョイとかけるだけで充電できてしまいます。
テールランプの中には非常に視認性の高いものもありますが、 BrakePack のようにサイクリストの挙動を知らせるアイデアは素晴らしいです。このようなプロダクトがたくさん出てくるといいですね。