未来の輸送システム。

日本の過疎地の高齢者宅配への活用実験が報じられているドローン。空飛ぶ配達システムはもうそこまで来ているのかもしれません。エアバスもそのことを決して忘れていません。今回は彼らが描く未来の輸送ドローンのコンセプトに注目してみましょう!

エアバスのドローンコンセプト

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エアバスグループが投資先のローカル・モーターズ社とともに募集した今回のデザインコンセプト名は PROCESSOR 007。緊急時の配送のための未来の輸送ドローンです。

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従来の飛行機による輸送システムは空港を経由しなければならなかったところ、輸送ドローンなら、いま必要としている場所へダイレクトに配送できるというメリットは絶大。

輸送スペック

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まずは PROCESSOR 007 のサイズ感。4m×4m、高さ90cm、翼と推進用のプロペラは、それぞれ直径60cm、90cm。ふだん目にしているものに比べてかなり大きなドローンなのです。

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気になるのは PROCESSOR 007 の輸送能力。機体中央部に設けられた貨物ベイは 90×60×26 cm。2種類の専用トランクを3パターンで積み込み、大切な緊急輸送物資を確実に現場に届けることが可能に。

安全システム

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優先されなければならない安全。4基の翼に内蔵された配置により、まだプロペラが回っている間でも機体下部の貨物室ドアから荷物の出し入れが可能になりました。

そして、フライト・ターミネーション・システムにより、万が一の場合のために機体最上部に装備されているパラシュートが放出されることに! ココは大切ですね。

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機体を分解して、専用コンテナに収納することにより、必要な時に必要な場所で運用することが可能な PROCESSOR 007。エアバスから本当にリリースされそうな現実味たっぷりなコンセプトです!