バッテリー内蔵で、電源のない場所でも掃除ができるコードレス掃除機。コードが引っ掛かったり抜けたりする心配がなく取り回しやすいため、手軽に使えるのが特徴です。大容量バッテリーを搭載したモデルならば、メインの掃除機としても使えます。

そこで今回は、おすすめのコードレス掃除機をランキング形式でご紹介。タイプ別でピックアップしているので、自分の使い方に合った製品を探してみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)資格保有
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
森岡 舞子
監修者
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。

コードレスとコード式の違い。それぞれのメリットは?

コードレス掃除機のメリット

By: jp.sharp

コードレス掃除機最大のメリットは、取り回しがよいことです。電源と本体を繋ぐコードがないため、コードが家具やカーペットに引っ掛かってコンセントが抜けたり、動きを妨げられたりすることなく使えます。自分が移動する際に足を引っ掛ける心配もないため、自由に動いて掃除できるのが魅力です。

コンセントの位置を気にする必要がないため、場所を選ばないのも特徴。電源に繋ぐことが難しい階段や車の中などの掃除にも使えます。また、複数の部屋を掃除したいときにコンセントの抜き差しをする必要がないため、スムーズに掃除ができて便利です。

軽量かつコンパクトなモデルが多いのもポイント。コードレス掃除機のほとんどはスティック型なので、収納に場所を取らず、立てて置くことができます。サッと取り出して使用できるため、汚れが気になったらすぐ掃除ができるのもメリットです。

コード式掃除機のメリット

コード式掃除機最大のメリットは、稼働時間を気にせず長時間でも使用できることです。電源から直接電気を供給するためバッテリー不足によるパワーの衰えがなく、掃除の最初から最後までパワフルに使えます。掃除をする範囲が広い家や、部屋数が多い場合に便利です。

コードレス掃除機に比べて吸引力の強いモデルが多いのも魅力。電力を節約する必要がないため、強い力でしっかりとゴミを吸い込みます。細かい塵や重いゴミもしっかりと吸引できるため、広範囲の汚れをパワフルに取り除きたい方におすすめです。

専門家のおすすめコメント
小又 祐介
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)資格保有
小又 祐介
コードレススティック掃除機は、アタッチメントを付け替えて家中を効率よく掃除できるのが魅力です。布団ノズルはソファやベッドの掃除に、先端にブラシがついたブラシノズルは窓のサッシの掃除に便利。また、蛇腹ホースを使えば高いところもらくらく掃除できるので、家中を細かく掃除したい方におすすめです。商品後に付属のアタッチメントは異なるため、購入前に必ず確認しておきましょう。
森岡 舞子
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
森岡 舞子
コードレススティック掃除機の利点は、ケーブルが引っ掛かりがちな階段や離れた場所などでもコンセントの差し替えをせずスムーズに掃除ができる点です。スティックとハンディの2WAYタイプだと、車などのコンセントがない場所で少しだけ使いたい場合にも簡単に持ち出せるので重宝します。スタイリッシュなデザインの製品もあるため、あえて収納せず、スタンドに立てかけるなどインテリアのひとつとして設置するのもおすすめです。クリーナースタンドは別売の場合もあるため、横倒しだと収納スペースがあまりとれない場合には、部屋と製品に合ったスタンドもあわせて検討してみてください。

コードレス掃除機のおすすめランキング|吸引力重視(サイクロン・紙パックレス)

第1位 ダイソン(dyson) Dyson V12 Detect Slim Fluffy SV46 FF

ダイソン(dyson) Dyson V12 Detect Slim Fluffy SV46 FF
集じん方式サイクロンヘッド種類モーター式
集じん容積0.35 L最長運転時間/連続使用時間最長60分(エコモードでモーター駆動のないツール使用時)
本体寸法(幅x高さx奥行)250x234x1095 mm質量標準質量:2.2kg

パワフルで小型のデジタルモーター「Dyson Hyperdymiumモーター」を搭載したコードレス掃除機。毎分最大125000回転して微細なホコリから大きなゴミまでしっかりと吸引できるのが特徴です。HEPAフィルターを搭載しているため、0.1ミクロンもの微細な粒子までとらえます。

静電気の発生を抑えるカーボンファイバーブラシを採用しているのも魅力。床の溝にたまった微細なホコリも取り除けます。また、ツールを付け替えることで床だけでなく天井やソファなどさまざまな場所の掃除が可能。毛が絡みにくい円錐型のブラシバーを採用しているため、吸引力の低下も防げます。

3つの吸引モードを備えているのもポイント。電力を抑えたり、頑固な汚れを取り除いたりできます。さらに、ゴミの廃棄や本体のお手入れも簡単。自立式の充電スタンド付きでスマートに収納できる、おすすめのモデルです。

第2位 シャーク(Shark) Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II コードレススティッククリーナー LC400J

シャーク(Shark) Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II コードレススティッククリーナー LC400J
集じん方式ヘッド種類モーター式
集じん容積最長運転時間/連続使用時間ブースト:7分30秒
IQモード(ハンディ時/コードレススティック時):35分/25分
エコ(ハンディ時/コードレススティック時):35分/25分
本体寸法(幅x高さx奥行)228x1040x160 mm質量コードレススティック本体重量:1.5kg
ハンディ本体重量:0.8kg

独自の3つのセンサーでゴミを効率的に吸引するコードレス掃除機。ゴミの量や床面の種類、壁際などを検知して、吸引力やブラシの速度を自動的に調整してくれるのが特徴です。カーペットなどに潜んだゴミまで検知してくれるため、ゴミの取り残しも防げます。

片手でリリースボタンをつまむだけのワンタッチ操作でハンディクリーナーに切り替えられるのも魅力。家具の上や狭い場所もサッと掃除できます。駆動時間が長いため、広い部屋も掃除しやすく便利です。

付属のアクセサリーに付け替えることで家具の隙間やベッド、ソファなどを掃除できるのもポイント。状況に合わせて手動モードでの掃除もできます。掃除機本体のお手入れも簡単で清潔に使える、吸引力が高いおすすめのモデルです。

第3位 日立(HITACHI) パワーブーストサイクロン PV-BH900SM

日立(HITACHI) パワーブーストサイクロン PV-BH900SM
集じん方式サイクロンヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.25 L最長運転時間/連続使用時間標準:40分
パワフルスマートヘッドplus非使用時:60分
自動:15~40分
強:15分
ターボ:6分
本体寸法(幅x高さx奥行)230x1024x225 mm質量本体質量:1.2kg
1.6kg(本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量)

1.6kgと軽量ながらも、強烈なパワーで見えにくい場所のゴミまで吸い込めるコードレス掃除機。前後左右からゴミを吸い込む「4方向吸引機構」を採用しているのが特徴です。見えにくいゴミを浮かび上がらせる「3方向ごみくっきりライト」により、ゴミの取り逃しも防ぎます。

髪の毛などが絡まりにくい「からまんブラシ」を採用しているのも魅力。さらに、「布用ブラッシングヘッド」や「ハンディブラシ」など多彩なツールが付属しているため、家中さまざまな場所の掃除に使えます。回転ブラシは水洗いができるので、衛生的に使えて便利です。

専用アプリを用いることで使える「ARおそうじ」に対応しているのもポイント。掃除の軌跡が表示されるので、掃除した場所を一目で確認できます。掃除の始めから使った後のお手入れまで使いやすさにこだわって作られた、使い勝手のよいおすすめモデルです。

第4位 シャープ(SHARP) RACTIVE Air POWER EC-SR10

シャープ(SHARP) RACTIVE Air POWER EC-SR10
集じん方式サイクロンヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.3 L最長運転時間/連続使用時間標準モード:90分/45分
自動モード:15分~35分
強モード:15分
本体寸法(幅x高さx奥行)221x1030x267 mm質量本体質量:1.3kg
標準質量:1.7kg(本体、バッテリー、パイプ、吸込口の合計質量)

「ノイズリダクション設計」で静音性に優れたコードレス掃除機。軽量かつ高出力のモーターと高効率サイクロン構造によってパワフルにゴミを吸引できるのが特徴です。吸塵力を向上させるパワフルスリムヘッドを採用しているため、しっかりと掃除できます。

髪の毛が絡みにくいブラシとサイクロン構造も魅力。掃除しやすいだけでなく、掃除機本体のお手入れも簡単にできます。また、大容量バッテリー搭載で長時間の運転が可能。暗がりのゴミを照らす「どこでもライト」も備えており、快適に使えます。

便利なアタッチメントが多数付属しているのもポイント。「コンパクトふとん掃除ヘッド」や「はたきノズル」、吸込口を簡単に着脱できる「スグトルブラシ」などでさまざまな場所が掃除できます。付属のスタンド台やちょいかけフックによって収納時もスマートなおすすめのモデルです。

第5位 パナソニック(Panasonic) サイクロン式コードレススティック掃除機 MC-SB55K

パナソニック(Panasonic) サイクロン式コードレススティック掃除機 MC-SB55K
集じん方式サイクロンヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.13 L最長運転時間/連続使用時間強:8分
自動:8~30分(満充電・電池初期/20℃時)
本体寸法(幅x高さx奥行)220x1080x164 mm質量本体:0.8kg
スティック:1.2kg(本体・延長管・床用ノズル・電池の合計質量)

わずか1.2kgと軽量ながらもパワフルな吸引力を備えたサイクロン式のコードレス掃除機。角度や形状にこだわったハンドルと本体の重心バランスによってスムーズな操作性を実現しているのが特徴です。「スゴ取れセンサー」を搭載しており、見えないゴミまで検知できます。

奥行きスリムで吸い込み幅が広いノズルを採用しているのも魅力。LEDライトを搭載しており、小さいゴミから大きいゴミまで、明るい場所も暗い場所もすっきりとゴミを取り除けます。2種類の混毛ブラシを採用しているため、絨毯の奥も畳もフローリングも綺麗にできて便利です。

使用後のお手入れが簡単にできるのもポイント。「からまないブラシPlus」によって毛髪などの絡みが少ないほか、ダストボックスは取り外して水洗いすることもできます。奥だけの充電スタンドで使用後は収納と充電を同時にこなせる、使いやすいおすすめのモデルです。

コードレス掃除機のおすすめランキング|吸引力重視(紙パック)

第1位 日立(HITACHI) かるパックスティック PKV-BK50P

日立(HITACHI) かるパックスティック PKV-BK50P
集じん方式紙パックヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.6 L最長運転時間/連続使用時間標準:40分
モーター駆動方式のヘッド非使用時:60分
自動:8~40分
強:8分
本体寸法(幅x高さx奥行)230x1042x237 mm質量本体質量:0.97kg
1.4kg(本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量)

小型軽量な自社製モーターでパワフルな吸引力を実現した紙パック式のコードレス掃除機。前からだけでなく後方・左右からもゴミを吸い込む「4方向吸引機構」を搭載しており、ゴミの取り逃しを減らせるのが特徴です。自走機能も備えているため、軽い力で扱えます。

ブラシの先端をループ形状にした「からまんブラシ」を採用しているのも魅力。ゴミをすっきりと吸引できて、お手入れが簡単にできます。また、ヘッドの前と左右3方向を照らせる緑色LEDライトを搭載。見えにくいゴミも照らし出して取り除けます。

スマホを取り付ければ掃除の軌跡を確認できるのもポイント。掃除機を動かす際のおすすめスピードなども知らせてくれるため、掃除に不慣れな方でも便利に使えます。ゴミは紙パックの中で圧縮されるため約4か月に1回のゴミ捨てで使える、コスパもよいおすすめモデルです。

第2位 シャープ(SHARP) RACTIVE Air コードレススティック 紙パック式掃除機 EC-KR1

シャープ(SHARP) RACTIVE Air コードレススティック 紙パック式掃除機 EC-KR1
集じん方式紙パックヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.37 L最長運転時間/連続使用時間標準モード:50分/35分
自動モード:24分
強モード:9分
本体寸法(幅x高さx奥行)209x957x251 mm質量本体質量:0.9kg
標準質量:1.3kg(本体、バッテリー、パイプ、吸込口の合計質量)

独自の「パックinカップ構造」を採用したコードレス掃除機。着脱可能なダストカップに紙パックを装着するため、紙パックを触らずにゴミ捨てでき、簡単に交換できるのが特徴です。さらに、紙パックにゴミがたまった状態でも紙パックの上下左右を空気が通れるため、吸引力の低下も防げます。

壁や家具のキワのゴミまで取り除ける「端までブラシ」を採用しているのも魅力。ブラシの毛は密度が高く縮れているため、髪の毛が入り込むのも防げます。吸込口の着脱が簡単にできる「スグトルブラシ」や、「ハンディノズル」などのアタッチメントも豊富で便利です。

低騒音化技術により、掃除中の不快な音を低減しているのもポイント。時間を気にせず掃除ができます。付属品が収納できる「スタンド台」や、本体をいろいろな場所に立てかけて置ける「ちょいかけフック」も付いた、使いやすいおすすめのモデルです。

第3位 東芝(TOSHIBA) トルネオ コードレスクリーナー VC-CLP54

東芝(TOSHIBA) トルネオ コードレスクリーナー VC-CLP54
集じん方式紙パックヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.7 L最長運転時間/連続使用時間標準:45分、60分(ヘッド無)
自動:10~20分
強:8分
本体寸法(幅x高さx奥行)258x1066x151 mm質量本体質量:1kg
標準質量(本体・延長管・ヘッド・バッテリーの合計質量):1.5kg

ゴミをたっぷり吸引できる専用紙パックを採用したコードレス掃除機。隅まで紙パックが膨らむ「ふくらむパック」により、最大3か月紙パックを交換せずに使えるのが特徴です。ゴミがたまっても上下の風路によって吸引力が衰えにくいため、優れた吸引力を維持できます。

「Hi-Power DC モーター」を搭載しており、強力なパワーを実現しているのも魅力。さらに、自動モード時は「床見極めセンサーPlus」が吸引力を自動的に調節してくれるため便利です。ハンディでもスティックでも付け替えが可能なワンタッチブラシとすき間ノズルが付いているため、さまざまな場所の掃除に使えます。

前後左右をすべるように掃除できる「なめらか自走ヘッド」を搭載しているのもポイント。特殊編み込み加工で作られた「からみレスブラシ」は髪の毛などが入り込むのを防ぎます。手元の動きにヘッドが連動するため小回りも利きやすい、おすすめのモデルです。

第4位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) MagiCaleena SBD-201P

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) MagiCaleena SBD-201P
集じん方式紙パックヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.3 L最長運転時間/連続使用時間標準:17分
ターボ:8分
自動:8~40分(満充電、バッテリー初期温度:20℃)
本体寸法(幅x高さx奥行)240x995x175 mm質量0.67kg(本体のみ)
1.1kg(フロアヘッド・延長パイプ含む)

約1.1kgと軽量で小回りが利きやすいコードレス掃除機。小型で高性能なモーターを搭載することにより、1秒あたり約13.5Lのパワフルな吸引力を実現しているのが特徴です。スティックとハンディの2通りの使い方ができ、掃除しにくい隙間にも「すき間ノズル」で対応できます。

軽く押すだけで前に進める自走式パワーヘッドを搭載しているのも魅力。ゴミの量をセンサーで感知する「ほこり感知センサー」や、ゴミを浮かび上がらせる「LEDライト」により効率的に掃除ができます。また、紙パックには銀イオン加工が施されているため、衛生的に使えて便利です。

静電気でホコリを吸着する静電モップが付属しているのもポイント。家具の隙間や机上などのついで掃除に便利です。掃除後は除電プレートでモップを除電し、掃除機で吸引可能。さまざまな場所の掃除に使えるおすすめのモデルです。

第5位 三菱電機(MITSUBISHI) コードレススティッククリーナー iNSTICK ZUBAQ HC-JK2E

三菱電機(MITSUBISHI) コードレススティッククリーナー iNSTICK ZUBAQ HC-JK2E
集じん方式紙パックヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.5 L最長運転時間/連続使用時間[自動]8~40分
[標準]40分
[強]8分
本体寸法(幅x高さx奥行)225x1005x190 mm質量1.9kg(パイプ・パワーブラシ・バッテリー含む)

快適な操作性で大人から子供まで使えるコードレス掃除機。スタンドから手前に引けばスティッククリーナーとして、スタンドから持ち上げればハンディクリーナーとして使えるのが特徴です。傾き検知機能を備えているため、傾けるだけで自動でスイッチがオンになります。

紙パックに触らずワンタッチでゴミが捨てられるカセット式なのも魅力。専用パックは蛇腹折りになっており、きっちりと広がってゴミを吸い込みます。また、紙パックを上下の風路で挟み込む構造によって、ゴミがたまってきても吸引力が低下しにくく便利です。

床面を選ばずしっかりとゴミを吸引できるのもポイント。ブラシヘッドが床面から浮きにくく、フラットヘッド機構によってソファ下などの届きにくい場所も楽に掃除できます。標準モードで約40分運転できる大容量バッテリーも搭載した、掃除しやすいおすすめのモデルです。

コードレス掃除機のおすすめランキング|安い・コスパ重視

第1位 マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL107FD

マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL107FD
集じん方式紙パックヘッド種類
集じん容積最長運転時間/連続使用時間パワフル:10分
強:12分
標準:25分
本体寸法(幅x高さx奥行)112x150x960 mm質量1.1kg(バッテリ含む/ノズル・パイプ除く)

パワフルな吸引力を備えた安いコードレス掃除機。隙間のゴミや重たいゴミも強力に吸引できる32Wの吸込仕事率を実現した「パワフル」モードを搭載しているのが特徴です。ワンタッチスイッチを押すことで「パワフルモード」「強モード」「標準モード」を切り替えて使えます。

まっすぐ垂直に立ちやすいノズルを採用しているのも魅力。収納時もスペースをとらずに置けて便利です。また、床面に密着して浮かないため家具下の掃除にも適しています。

薄暗い場所の掃除に便利なLEDライトを搭載しているのもポイント。バッテリー容量が少なくなると点滅して知らせてくれます。ワンタッチでカバーが開く紙パック式で、手を汚さず簡単にゴミ捨てが可能。ゴミのこぼれ落ちを防ぐゴミストッパも付いたおすすめのモデルです。

第2位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-185P

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-185P
集じん方式サイクロンヘッド種類モーター式(自走式)
集じん容積0.3 L最長運転時間/連続使用時間標準:20分、27分(付属アタッチメント使用時)
ターボ:10分(満充電・バッテリー初期/20℃時)
本体寸法(幅x高さx奥行)235x980x230 mm質量0.85kg(本体のみ)
1.4kg(フロアヘッド・延長パイプ含む)

吸引力が長続きするサイクロン式のコードレス掃除機。サイクロンが竜巻状にゴミと空気を吸い上げて分離させるため、空気の通り道をふさがずパワフルに集塵できるのが特徴です。隙間に潜んだゴミもしっかりとかき出し、細かいホコリや髪の毛まで逃さずに取り除きます。

軽い力でぐんぐん前に進む自走式パワーヘッドを搭載しているのも魅力。ハンドル形状も持ちやすさにこだわっているため、より疲れにくいように設計されています。さらに、小回りも利きやすいためソファの下や手の届きにくい場所まで楽に掃除できて便利です。

手入れが簡単にできるのもポイント。ダストカップがワンタッチで取り外せるため、手を汚さずにゴミが捨てられます。ダストカップと回転ブラシは丸ごと水洗いも可能。滑り止めゴム付きで壁に立てかけて収納できる、コスパのよいおすすめモデルです。

第3位 ニトリ(NITORI) コードレススティッククリーナー MA201SC

ニトリ(NITORI) コードレススティッククリーナー MA201SC
集じん方式サイクロンヘッド種類
集じん容積0.25 L最長運転時間/連続使用時間標準:30分/強:13分
本体寸法(幅x高さx奥行)209x970x195 mm質量スティッククリーナー:1.1kg
本体のみ:0.72kg

約13万回転の高速吸引モーターを搭載したコードレス掃除機。モーターの力でブラシが回転する「パワーブラシ」を搭載しているのが特徴です。カーペットなどに絡んだ髪の毛や糸くずまで力強くかき込めます。

ノズル部がフルフラットになるのも魅力。約5.5cmの狭い隙間にも入り込めるため、ソファ下などの掃除にも便利です。また、開口部が広く壁際までしっかりと吸い付いての掃除が可能。ゴミの取り逃しを減らせます。

運転モードが標準と強の2段階で選択できるのもポイント。標準ならば30分、強ならば13分の連続使用が可能で、簡単に切り替えられます。隙間やサッシに便利な2WAYノズル付きで約1.1kgと軽量なため段差や高い場所の掃除にも使える、おすすめのモデルです。

第4位 ブルーノ(BRUNO) スリム2WAYスティッククリーナー BOE124

ブルーノ(BRUNO) スリム2WAYスティッククリーナー BOE124
集じん方式ヘッド種類
集じん容積0.3 L最長運転時間/連続使用時間弱モード:24分
強モード:14分(満充電時)
本体寸法(幅x高さx奥行)220x1025x105 mm質量フロアヘッドセット装着時:840g
すきまノズル装着時:620g

約840gと軽量で、日々の掃除が楽にできるコードレス掃除機。隙間の掃除やソファ、車内の掃除に便利なオプションパーツが標準で付属しているのが特徴です。本体上部にストラップを備えているため吊り下げての収納が可能で、オプションパーツ用の収納袋も付いています。

最大12000Paのパワフルな吸引力も魅力。HEPAフィルターを搭載しているため、細かいゴミも取り逃さず排気までクリーンに保ちます。スティッククリーナーとしてだけでなくハンディタイプとしても使える2WAY仕様なので、テーブルや棚上の掃除にも便利です。

ワンタッチでゴミ捨てができるのもポイント。HEPAフィルターとフィルターカバー、ダストカップは水洗いできるため清潔に使えます。段差や高い場所の掃除もしやすく、気になったときにサッと取り出して使えるおすすめのモデルです。

第5位 山善(YAMAZEN) サイクロンスティッククリーナー ZSC-L121

山善(YAMAZEN) サイクロンスティッククリーナー ZSC-L121
集じん方式サイクロンヘッド種類
集じん容積0.3 L最長運転時間/連続使用時間強:約9分
中:約20分
弱:約29分
本体寸法(幅x高さx奥行)226x1000x103 mm質量ハンディ(本体のみ):0.65kg
スティック:0.87kg

軽量ながらもパワフルな吸引力で掃除ができるサイクロン式のコードレス掃除機。スティック時は約870g、ハンディ時は約650gと軽量で、床から高いところまで楽に掃除できるのが特徴です。すき間ノズルとブラシノズルが付属しているため、ソファやサッシの隙間などの掃除にも適しています。

集塵容量0.3Lのダストカップを備えているのも魅力。運転モードはパワフル・標準・弱の3段階で切り替えでき、パワフルモードでは46Wのハイパワーでゴミを強力に吸引できます。集めたゴミも簡単に捨てられるので、気軽に掃除しやすく便利です。

水洗い対応で衛生的に使いやすいのもポイント。ダストカップとHEPAフィルター、メッシュフィルターは簡単に取り外して洗えるため、清潔に使えます。収納に便利なストラップ付きでフックにかけての収納ができる、スリムで安価なおすすめのモデルです。

コードレススティック掃除機の売れ筋ランキングをチェック

コードレススティック掃除機のランキングをチェックしたい方はこちら。

コードレス掃除機の選び方

集塵方法の種類と違い

吸引力に優れた「サイクロン式」

吸引力に優れた「サイクロン式」

サイクロン式は、空気の通り道を確保して高い吸引力を持続させられるのが特徴。ゴミを吸い込むときに一緒に吸い込んだ空気を強力な遠心力によって分離させ、ゴミだけをダストカップに収集します。強力なパワーで細かいゴミまでしっかり吸い込めるため便利です。

サイクロン構造に加えてフィルターを採用したモデルも豊富で、目に見えないほど小さなゴミまでしっかりとキャッチできるのが魅力。吸い込んだ空気はフィルターを通すため排気も比較的綺麗に保てます。また、こまめにゴミを捨てることで気になるニオイの発生も抑制でき、快適に使えます。

繰り返し使えるダストカップにゴミを集める構造上、ランニングコストを抑えて経済的に使えるのもポイント。ただし、フィルターの目詰まりやダストカップの汚れが生じるため、定期的なお手入れが必要です。こまめなお手入れが苦にならず、吸引力が低下しにくい掃除機が欲しい方におすすめです。

ゴミ捨てが簡単な「紙パック式」

ゴミ捨てが簡単な「紙パック式」

紙パック式は、吸い込んだゴミを本体に内蔵した紙パックに集めるのが特徴。紙パック自体がフィルターの役割を果たすためゴミがたまると吸引力は低下しますが、紙パックを交換するだけで元の吸引力を取り戻せます。

ゴミが紙パックの中に集まっているため、ゴミ捨ての際にホコリが舞いあがりにくいのも魅力。直接触れる必要もないため、衛生的に使えます。また、サイクロン式に比べて集塵容積の多いモデルが多く、頻繁なゴミ捨てが不要。お手入れするパーツが少なく、手間をあまりかけずに使えるため便利です。

ただし、紙パックの購入が必要な分、ほかの集塵方法に比べてランニングコストが割高な点には注意が必要。吸い込んだ空気が紙パック内のゴミの中を通って排出されるため、気になるニオイが生じる場合もあります。本体のお手入れに時間をかけず、パッと掃除したい方におすすめです。

低コストで安い「紙パックレス式」

紙パックレス式は、本体に搭載されたダストケースにゴミを集めるのが特徴。サイクロンのように遠心力でゴミを分離することはありませんが、モーターの力でパワフルにゴミを吸引します。ゴミの収集に紙パックが必要ないため、ランニングコストをかけず使用できます。

比較的安い価格で購入できるシンプルなモデルが多いのも魅力。新生活など出費がかさむタイミングでひとまとめに買いたい場合や、イニシャルコストを抑えて購入できるモデルを探している方におすすめです。

スティッククリーナーの場合は、本体に大きなダストケースを備えず、クリーナードックを備えているモデルもラインナップされています。ドック付きのモデルは集めたゴミをドックに吸い上げてためてくれるため、ゴミ捨ての回数を減らせるのが魅力。やや価格は高いものの、掃除にかかる手間を減らせるため便利です。

吸引力重視なら「吸込仕事率」をチェック

By: makita.co.jp

吸引力の強い掃除機が欲しい場合には、「吸込仕事率」が明記されたモデルを選ぶのがおすすめです。吸込仕事率とは、製品カタログなどに「W(ワット)」という単位で表記された数字のこと。数値が大きいほど掃除機本体の吸い込む力が強いことを示しています。

吸込仕事率はJIS規格によって測定方法が定められているため、記載されていれば性能を比較しやすく便利。ただし、掃除機本体のブラシを外した状態で、延長管の先端部分に測定装置を取り付けて測定するため、実際に掃除する際の吸込性能を表しているわけではない点には注意が必要です。

コードレス掃除機は内蔵電池の消耗具合によって吸込仕事率にばらつきが生じてしまうこともあるため、記載されていないメーカーもあります。記載のあるメーカーも、特定の条件を指定している場合がほとんどなので、あくまでも目安として確認するようにしてみてください。

ヘッドの種類をチェック

ヘッドの種類をチェック

掃除機の性能は、吸込仕事率だけでなくヘッドの種類によっても大きく変わります。購入予定の掃除機がどのようなヘッドを採用しているのかを事前に確認しておくのがおすすめです。ヘッドは大きく分けて「パワーブラシ」「ターボブラシ」「一般ブラシ」の3種類があります。

パワーブラシはヘッドにモーターを内蔵しているのが特徴。モーターがブラシを回転させ絨毯の隙間のゴミまでかき取ります。さらに、パワーブラシ内でもブラシの回転で前に進む自走式と自走式でないモノに分かれており、自走式のモデルが最も高価です。

ターボブラシは吸い込んだ空気の力でブラシを回転させるヘッド。パワーブラシよりは回転力が弱いものの、ゴミをかき取ることが可能です。一般ブラシはゴミをかき出すための回転ブラシが付いていないヘッドのこと。フローリングや畳の掃除などに適しています。

バッテリーと連続稼働時間をチェック

By: jp.sharp

コードレス掃除機は、内蔵もしくは取り付けたバッテリーの電気を使って運転するため、バッテリーの容量を確認しておくことが重要。満充電でどれだけの時間運転できるのかをチェックしておきましょう。とくに、広い部屋を掃除するときには途中でバッテリーが切れてしまう場合もあります。

連続稼働時間は運転モードによっても異なりますが、ハイパワーで使うほど消費電力が大きくなるため注意が必要。最大30分使えるモデルでも、強モードでは運転時間が10分未満になることもあります。搭載されている運転モードごとの連続使用時間も確認しておくと安心です。

また、部屋をまたいで使うなど連続稼働時間が長引くことが予想される場合には、急速充電に対応したモノや、バッテリーの着脱に対応したモノがおすすめ。充電が切れてもサッと予備電源に切り替えたり、すぐに充電して使えたりします。自分がどのように使うのかを考慮したうえで選んでみてください。

軽量なモデルの方が扱いやすい

By: panasonic.jp

毎日の掃除にかかる負担を減らしたい場合には、本体の重さを確認するのが大切。コードレス掃除機は部屋間を移動したり、高い場所を掃除したりすることが多いので、軽量なモデルの方が扱いやすく便利です。

コードレス掃除機の主流であるスティックタイプの掃除機は片手での操作も多いため、移動しやすい軽さのモノがおすすめ。重量は1.5~2kg程度のモデルが多くラインナップされていますが、さらに軽いモノも展開されているので、力に自信がない方は1.5kg未満のモデルを選びましょう。

また、本体の重心を確認しておくことも重要です。重心の高いモデルは先端が長く本体が引っ掛かりにくいため隙間などの掃除をするのに便利。一方、重心が低いモデルは動かす際に手元が軽く感じられます。掃除したい場所と操作性のバランスを考慮して、使いやすいモデルを探してみてください。

お手入れしやすいモデルを選ぼう

By: panasonic.jp

掃除機の吸引力を低下させないためには、こまめにお手入れすることが重要。ダストケースやヘッド、フィルターなどのゴミに触れる部分は汚れがたまりやすいため、お手入れしやすいモデルを選ぶようにしましょう。とくに、パーツの取り外しが可能なモノや、水洗いに対応しているモノが便利です。

ヘッドに備わったブラシは髪の毛などが絡みやすいパーツながら、メーカーによっては密度を高くしたり、毛先をループ形状にしたりと毛が絡みにくいような構造を採用している場合があります。ロングヘアの方や長毛種のペットがいる方はブラシの種類を確認しておくのがおすすめです。

紙パック式の掃除機は紙パック自体がフィルターの役割を果たしているためお手入れの手間を少しだけ減らせます。サイクロン式や紙パックレス式のモデルの場合も、専用のお手入れツールが同梱されている場合があるので、チェックしてみてください。

コードレス掃除機のおすすめメーカー

日立(HITACHI)

By: rakuten.co.jp

日立は、1910年に創業された日本の大手家電メーカー。顧客ニーズをとらえながら、100年以上の間培ってきた技術力を活かし、多様化するライフスタイルに寄り添う製品を製造・販売しているのが特徴です。家事を効率化する便利さに加え、省エネ・省力化などにも配慮しています。

コードレス掃除機においては、パワフルな吸引力を備えたスティックタイプのモデルを複数ラインナップ。紙パック式とサイクロン式でそれぞれ数種類ずつ揃えられているため、求める機能に合わせて選べます。軽量で扱いやすく、お手入れもしやすいモデルが欲しい方におすすめです。

日立 公式HP

ダイソン(dyson)

By: biccamera.com

ダイソンはシンガポールに本拠地を置く、グローバルテクノロジー企業。1993年に創業されて以来さまざまな事業を展開し、空調家電や美容家電など多彩な家電を製造・販売しているのが特徴です。世界初のサイクロン掃除機を発明したことでも広く知られています。

コードレス掃除機においては、スティックタイプとハンディタイプのサイクロン式モデルを多数展開。独自のテクノロジーを活かしたパワフルな吸引力を長く持続させられるのが魅力です。また、オリジナリティのあるおしゃれなデザインも人気。パワフルなサイクロン掃除機を探している方におすすめです。

ダイソン 公式HP

シャープ(SHARP)

By: jp.sharp

シャープは、1912年に創業された、大阪に本社を置く大手家電メーカー。生活家電やAV家電、電気通信機器など、多彩な製品の製造・販売を行っているのが特徴です。さらに、独自のAIoT技術を搭載した家電に注力しており、人々の暮らしを支えています。

コードレス掃除機においては、スティックタイプの「RACTIVE Air」シリーズを中心に展開。サイクロン式・紙パック式に加えて、吸い込んだゴミをドックに収集するステーション式も展開しています。軽量かつ静音性に優れたモデルが多いため、集合住宅などでも使いやすい掃除機を探している方におすすめです。

シャープ 公式HP

シャーク(Shark)

By: amazon.co.jp

シャークはアメリカのボストン郊外に本社を置く家電メーカー。家庭用フロアケア家電とキッチン家電を中心に開発や製造を行っているのが特徴です。掃除機の分野ではアメリカでもトップクラスのシェア率を実現しており、日本においてもハンディクリーナー市場で高いシェアを獲得しています。

コードレス掃除機においては、スティックタイプとハンディタイプのモデルを中心に展開。スリムで軽量ながらもパワフルな吸引力を備えたモデルが多く、使い勝手に優れています。独自の調査をもとに日本の住環境や暮らしに合ったモノを製造しているため、コスパがよく使いやすいモデルが欲しい方におすすめです。

シャーク 公式HP

パナソニック(Panasonic)

By: amazon.co.jp

パナソニックは、1918年創業の大手メーカーです。家庭用の電子機器や空室空調機器など、幅広い製品の開発・販売を行っています。

パナソニックのコードレス掃除機は、楽に掃除を行いやすい軽量モデルを多く展開。なかには、軽い力で掃除機をかけられる「自走式」のパワーノズルを採用したモデルも販売されています。コードレス掃除機の使用感を重視する方におすすめのメーカーです。

パナソニック 公式HP

東芝(TOSHIBA)

By: biccamera.com

東芝は、神奈川県川崎市に本社を置く総合電機メーカー。家電製品の開発・販売以外にも、エネルギーシステムや社会インフラシステムなど、幅広い事業を展開しています。

コードレス掃除機では、「トルネオコードレス」シリーズと「トルネオV コードレス」シリーズを展開。軽量で扱いやすいモノやパワフルな吸引力を実現したモノなど、豊富なラインナップが展開しているため、自分に合うモデルを見つけやすいのが魅力です。

東芝 公式HP

コードレス掃除機のよくある質問・Q&A

コードレス掃除機の寿命はどれくらい?

コードレス掃除機の寿命は、内蔵バッテリーに大きく左右されます。掃除機の使用頻度や充電の頻度によっても大きく異なりますが5年前後、長くても7年ほどで寿命に至ると考えておくのが無難です。バッテリーを交換することで寿命を延ばすこともできますが、一般的な掃除機の寿命も6~8年程度とされています。

掃除機の部品は、製造終了から6年は修理用の部品を保有しておく決まりがあるため、6年以内の故障であれば修理しての使用も可能。しかし、2024年に購入したモデルでも2020年に製造が終了しているモデルならば、2026年には修理ができなくなっている可能性があるため注意が必要です。

掃除機の性能は年々向上しているので、古い機種と比較すると新しいモノの方が掃除効率も向上します。長く使った掃除機が故障した場合には修理ではなく買い替えを検討してみてください。

充電しっぱなしはよくない?

By: panasonic.jp

多くのコードレス掃除機は充電完了後に自動で充電を停止する機能を備えているため、そのまま放置しても過充電になることはありません。使用後は常に充電台にセットしておくよう推奨しているモデルもあるので、使っていないときは充電するよう習慣づけておくのがおすすめです。

ただし、電池は時間経過で放電を行うため、アダプターを接続したままにすると再度充電を行う場合があります。充電しっぱなしにすると電力消費が発生するため、電気代が気になる場合はこまめに電源プラグを抜くようにしましょう。

バッテリーは残量がない状態で保管をすると性能低下や寿命短縮につながり、劣化してしまいます。1か月以上使用しない場合は満充電にして保管、さらに長期間使用しない場合は1年に1回以上の充電をするようにしてみてください。

バッテリーだけ交換することはできる?

By: makita.co.jp

バッテリーは消耗部品なので、繰り返し使うことによって使用時間が徐々に短くなります。正しい充電を行っていても使用時間が著しく短くなった場合には寿命を迎えているため、バッテリーの交換が必要です。

バッテリー交換の可否は製品によっても異なるため、取扱説明書などを確認するのがおすすめ。バッテリー交換に対応したモデルでも、自力で交換できる場合と、メーカーの修理窓口に依頼しなければならない場合があるのであわせて確認しておきましょう。

自力交換できるモデルは、バッテリーの取り外しが簡単な「カセット式」が基本。バッテリーがむき出しのモノや、電池蓋の取り外しが容易で本体の分解が不要なモノなどが該当します。ネジなどで電池部分が固定されている「内蔵式」のモデルは、安全上修理窓口に問い合わせるようにしてみてください。

コードレススティック掃除機を買い替えるときの捨て方は?

掃除機は「小型家電リサイクル法」という法律の対象品目として定められています。買い替えの際に古いコードレス掃除機を廃棄する場合には、各自治体の処分方法に従って捨てるようにしましょう。

ゴミとして捨てる場合は不燃ごみや粗大ごみとして扱われるのが一般的。どちらになるかは各自治体が定める上限サイズなどによって決まるので、事前に確認するようにしましょう。また、リチウムイオンバッテリーは別で回収している場合もあるため注意が必要です。

自治体によるゴミ収集のほかにも、家電量販店や認定事業者が有料回収を行っている場合もあります。購入先によっては配達時に回収料金を支払って引き取ってもらうこともできるので、購入時に引き取りサービスがあるかを確認しておくのがおすすめです。

その他掃除機・クリーナー関連の記事はこちら