数あるテントのなかでも、ポピュラーなタイプといえる「ドームテント」。設営が簡単なうえ風雨に強いため、初心者からベテランキャンパーまで人気のグッズです。機能性・使い勝手・サイズなどさまざまなので、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ドームテントのおすすめアイテムを使用人数別にご紹介。ソロから大人数でのキャンプまで、シーンに合ったお気に入りのモノを見つけてみてください。

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ドームテントとは?

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ドームテントとは、天井が丸みを帯びたドーム状のテントのことです。2本のポールをクロスさせて、テンションをかけることで自立する骨組みをもっているのが一般的。1人で設営できるほど組み立てが簡単なモデルも多いため、初心者でも使いやすいテントです。

天井が半球状なので、風の影響を受けにくいのが特徴。さらに、ポールが交差しているため、優れた強度や安定感を発揮します。

また、室内の中心あたりにポールが立たないので、空間を広く確保できるのもメリット。天井が高いアイテムも多く、圧迫感を軽減しながら快適に過ごしやすいスペースを作れます。

重量はありますが、2ルームテントなどと比べると収納サイズが比較的コンパクト。数多くのメーカーから販売されている人気グッズなので、ソロからファミリー、大人数でのキャンプまで、シーンに合ったモデルを選びやすいのが魅力です。

ドームテントの選び方

テントのサイズは人数と天井高を考慮して選ぶ

広さは使用人数プラス1人のモノを選ぶ

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ドームテントはバリエーションが豊富なため、サイズもさまざま。基本的にテントには定員数が表記されていますが、あくまでも収容できる最大人数です。荷物などを置く余剰スペースは含まれていないので、記載されている定員数は目安にしておきましょう。

着替えたり荷物を置いたりするスペースを確保するためにも、実際に使用する人数プラス1人のモデルを選ぶのがおすすめ。また、JIS規格により、1人あたりの利用面積は「幅55×長さ180cm」と定められています。規格以上の広さがあればゆとりを持って過ごせるので、しっかりと確認しておきましょう。

ただし、定員数が多いほどスペースが広くなりますが、重さが増します。持ち運び時の負担も増えるため、適度なサイズのモノを選ぶことがポイントです。

天井高は180cm前後が目安。快適さ求めるならより高いモノがおすすめ

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テント内の高さも重要なポイントです。天井が低いと、長時間利用したり立ち上がったりした際に圧迫感を覚えるケースがあります。また、テント内での行動が制限される恐れもあるため、天井高は180cm以上を目安にして選ぶのがおすすめです。

高さが180cm程度あると、立ち上がって着替えたりグループでも息苦しさを覚えにくかったりするのがメリット。だだし、ソロキャンプでテントを寝るだけのために使うなら、携行性とのバランスを考えて小型タイプも選択肢にいれましょう。

もちろん、身長や体格によって使用感は異なります。身長やシーンを考慮しながら、天井高をチェックしてみてください。

簡単に組み立てられるモノを選ぶ

色分けされたモノはスムーズに取り付けられる

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ドームテントは比較的構造がシンプルなので、設営や撤去が簡単なモデルが多いのが特徴。使用するフレームの数が少ないモデルや小型タイプは、組み立ての難易度がより一層下がるのがポイントです。

なかには、ポールとスリーブ、テープなどを色分けしているモノもあります。同じ色を組み合わせればセットアップできるため、取り付け位置を間違えにくいのがメリット。テント設営が苦手な方や初心者におすすめです。

組み立てやすさを重視するならスリーブ式を。フレームの継ぎ目もチェック

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ドームテントの設営方法は、吊り下げ式とスリーブ式の2種類があります。吊り下げ式はポールにフックを引っ掛けるだけなので、設営や撤収が簡単。初心者でもスムーズに扱えるのが魅力です。

インナーテントとポールの間にすき間が確保されており、雨の侵入をガードしやすいのも特徴。一方、吊り下げているだけの構造なので、強度が低く風に弱いのがデメリットです。

スリーブ式は、テントのスリーブにポールを通して自立させる設営方法。均等に荷重がかかるため、ポールへの負担が軽減して折れにくいのがメリットです。強度が高く風にも強いので、設営時に優れた安定感を発揮します。

なかには、ポールが色分けされているモデルもあるため、慣れてくるとよりスムーズに設営可能です。また、フレームの継ぎ目に凹凸が少ないモデルであれば、スリーブに通しやすいのがポイント。組み立て時のストレスを軽減できるため、チェックしておくのがおすすめです。

防水性能をチェック

突然の雨でも安心しやすいよう、ドームテントの防水性も大切なポイント。とくに、重視したいのが耐水圧です。耐水圧は、テントやフライシートなどに浸み込もうとする水の力を抑制する性能を数値化したもの。どのくらいの雨なら、雨漏りしないかを表しています。

耐水圧が500mmなら小雨、1000mmは普通の雨、1500mmあれば強い雨に対応可能。キャンプなどのアウトドアシーンでは急に大雨が降るケースもあるため、耐水圧が1500mm以上だと安心しやすいのがメリットです。

また、地面に接するフロアシートの耐水圧も確認しましょう。体重や荷物による重みで圧力がかかりやすいので、より高い耐圧性を有しているモノがおすすめです。

ただし、耐水圧が高すぎると通気性が低下するため注意が必要。蒸し暑くなったり結露の原因につながったりします。耐水圧が高いモデルを選ぶ際は、換気窓の有無やメッシュ部分の広さも併せてチェックしましょう。

その他の機能をチェック

タープがない場合はキャノピー(ひさし)付きで前室の広いモノが便利

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タープがない場合は、キャノピーと呼ばれる「ひさし」の有無を確認しておきましょう。キャノピーが付いていれば、フロントパネルをポールで立ち上げることでタープ替わりとして前室を作れます。

前室が広いほど、テント内でゆったり過ごしやすいのがメリット。また、日差しや雨をしのぎながら、リビングやキッチンスペースとしても活用できます。

冬に使用するならスカートや煙突付きのモノがおすすめ

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スカートとは、テントの裾に付いた洋服のスカートのような部分のことです。テント本体と地面のすき間を埋めて、冷気・雨風・虫の侵入を予防。テント内の保温性が高まるのに加えて断熱効果にも期待できるため、寒い季節に役立つ機能です。

また、煙突穴が付いていれば、テント内で薪ストーブの使用が可能。難燃性素材を用いたモデルが多く、煙突から排気できるので安心して使いやすいのがメリットです。冬キャンプに行く方は、スカートや煙突穴が付いているかチェックするのがおすすめです。

ベンチレーターやメッシュを備えたモノならテント内が蒸れにくい

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ベンチレーターとは、テントに付いている通風口や換気用の窓のことです。外気を効果的に取り入れられるため、テント内の温度調節や結露予防に活躍。テント内を快適な状態にするために便利な機能です。

ドームテントの多くには、ベンチレーターが搭載されています。ただし、製品によってベンチレーターが配置されている場所や数が異なるので、チェックしておきましょう。

メッシュ素材を採用したドームテントは、通気性が高いのがポイントです。メッシュ部分が多いほど風通しがよく、テント内に熱気がこもるのを抑制。また、外の景色を眺めたり、テント内にいても開放感を得られたりするのが魅力です。

ドームテントのおすすめ|1〜3人用(小型)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー アルミテント2UV UA-61

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) トレッカー アルミテント2UV UA-61
さまざまなアウトドアシーンで役立つモノを選びたい方に

2人用のアルミニウム製ドームテントです。A式フレームにセンターポールをプラスすることで、上部空間を広く確保して居住性が向上。荷物を置ける前室が付いているため、ゆったりくつろげます。

インナーテントは吊り下げ式なので、設営や撤収が簡単。ポールは色分けしており、スムーズな設営をサポートします。また、インナーには、通気性撥水加工を施しているのがポイント。左右に開閉可能なベンチレーションも搭載しているため、テント内の蒸れを抑制します。

フロアは3000mm、フライは2000mmの耐水圧を有しており、優れた防水性を発揮。キャンプやフェスなど、さまざまなアウトドアシーンで役立つモノを選びたい方におすすめです。

バンドック(BUNDOK) ソロドーム 1 BDK-08

バンドック(BUNDOK) ソロドーム 1 BDK-08
手軽に使えるソロモデルを探している方におすすめ

キャンプやレジャーなどで活躍するソロ用ドームテントです。インナーテントは、オールメッシュ仕様。ベンチレーションも搭載しており、快適に過ごしやすい環境作りをサポートします。

ポールは柔軟で強度の高い7001アルミ合金を採用。フライシートは耐水圧3000mmと、防水性に優れています。また、コンパクトに折りたためるうえ軽量なので、持ち運びが楽です。

室内にはランタン用フック・ポケット・ギアハンモックなどを搭載しています。手軽に使えるソロモデルを探している方におすすめです。

ディーオーディー(DOD) ワンタッチテント T2-629

ディーオーディー(DOD) ワンタッチテント T2-629
ソロキャンプにもおすすめのモデル

ワンタッチでセットアップできるドームテントです。ポールを組み立てる作業や、テントにポールを通す作業が不要。袋からテントを取り出して、足を広げてロープを引くだけで完成するのが魅力です。

2人用ダブルサイズのエアマットが、ちょうど入るサイズ感。大人2人で荷物を入れても、窮屈感を覚えにくいのが特徴です。デュオだけでなく、ソロキャンプにもおすすめです。

ドアと背面窓は、内側からフルメッシュに切り替え可能。メッシュの面積が広く、換気量を調節できます。また、天井には、大型ベンチレーションメッシュを配置。風通しがよく、換気をしやすい設計です。

軽量なシングルウォールのため、コンパクトに収納可能。そのほか、ベージュ・タン・ブラックの3色と、使いやすい色味が展開されているのも魅力です。

ムラコ(MURACO) NORM 3P TE0020

ムラコ(MURACO) NORM 3P TE0020

クロスポイントを5箇所設けているため、優れた安定感を発揮するドームテント。雨風に強いのに加えて、室内空間を広く確保できるのがメリットです。また、スリーブ式で強度が高いのがポイント。排水性や排雪性にも優れており、悪天候時も安心しやすいのが特徴です。

前後にそれぞれ出入口を配置。前室は台形でスペースが広く、荷物置きに役立ちます。後方は出入口の機能に特化。前室に荷物を置いた際、後方からスムーズに出入りできて便利です。

アウトフレーム構造を採用しており、インナーテント不要でシェルターとしても使用可能。暑い季節は、インナーテントを使わずに使用するのもおすすめです。

本製品は、居住性や耐風性、軽さ、設営のしやすさを兼ね揃えた3人用サイズ。スタイリッシュなデザインも魅力なので、こだわりのキャンプサイトを作りたい方におすすめです。

ワークマン(WORKMAN) BASICドームテント 1人用 FTE01

ワークマン(WORKMAN) BASICドームテント 1人用 FTE01

シンプルな構造のドームテントです。設営が簡単で、キャノピーポールを使えば前室を作ることも可能。インナーテントとフライシートは、プラスチックバックルでスムーズに連結できます。1層の空気の壁を作れるため、室内の結露予防に役立つのがメリットです。

出入口はダブルファスナー仕様。テントの内外・左右問わず開閉できて便利です。また、インナーテントには2WAYメッシュゲートを採用しており、通気性に優れているのがポイントです。

フライシートを閉じれば、フルクローズでプライベートを保護。内部には、ランタンなどを吊るせるフックが付属しています。多機能ながら価格が安いため、コスパ重視の方におすすめです。

ドームテントのおすすめ|4〜6人用(中型)

コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルーム TX/MDX 2191009

コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルーム TX/MDX 2191009

コットンのような風合いの「TexFiberポリエステル」を採用したドームテントです。耐久撥水性や速乾性に優れているため、雨天時の撤収もスムーズに行えます。インナーテントは吊り下げ式なので、設営も簡単です。

設営時のサイズは約幅340×奥行560×高さ210cmで、4~5人での利用に適しています。リビングスペースは、オープン・クローズ・メッシュなど、天候や気候に合わせてセッティング可能です。また、冷気や虫の侵入を予防できる全周フルスカート仕様。暑い時期は、巻き上げて外気を取り入れられます。

リビングと寝室スペースには、大型ベンチレーションを搭載。寒い季節は、閉じることもできます。季節を問わずファミリーキャンプを楽しむ方におすすめです。

スノーピーク(snow peak) アメニティドームL SDE-003RD

スノーピーク(snow peak) アメニティドームL SDE-003RD

人気ブランド「スノーピーク」のベストセラーモデルのドームテントです。ファミリーでゆったり過ごせる、4~5人用。あえて天井高さを低めに設計することで、風の影響を軽減しながら優れた快適性と耐久性を発揮するのが魅力です。

インナーテントとフライシートを合わせる場所に、同じ色のテープを使っているのがポイント。色分けすることで組み合わせを間違えにくいため、スムーズに設営できて便利です。

大きなサイドドアパネルが付属しているので、フロントパネルを閉じたままサイドから出入り可能。耐水圧は1800mm以上で、防水性に優れています。初心者でも扱いやすいモデルを探している方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSドームテント270UV M-3132

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSドームテント270UV M-3132

5~6人用のドームテントです。ポールカラーを分けているため、設営が簡単。収納や持ち運びに便利なキャリーバッグが付属しており、初心者でも使いやすいのが魅力です。

インナーテント天井には、開放感のあるメッシュを採用。出入口には、プライバシー確保に役立つノーシームメッシュを使っています。また、インナーテントには小物入れとして活躍するポケットが付属。フライの前後には、出入り口兼用の荷物室を有しています。

加えて、UVカット率95%と謳う生地を採用。ウォールとグランドシートは防水性に優れています。手軽に快適な空間を作れるのが特徴。ファミリーキャンプにぴったりなモデルを探している方におすすめです。

ノルテント(NORTENT) Gamme6

ノルテント(NORTENT) Gamme6

ノルウェー発の人気ブランド「ノルテント」のドームテント。煙突ポートを搭載しているため、薪ストーブに対応可能です。6つのベンチレーションにより、常に新鮮な空気を取り込んで換気や結露予防に活躍。薪ストーブに必要な酸素を確保するのにも役立ちます。

ドアパネルは、メッシュとの2重構造を採用。虫の侵入を予防しながら、優れた通気性を発揮します。また、フレームは5本のポールで、7つの異なるポイントで交差する設計。悪天候時でも安定感があり、積雪の重みに耐えることもできます。

ポールに高品質アルミを採用しているので、軽量で扱いやすいのが特徴。6人用の中型モデルながら、持ち運びが簡単です。ノルウェーのサーミ族の伝統的な住居「Gamme」をイメージした、おしゃれなデザインも魅力。薪ストーブ対応のモノを探している方におすすめです。

モンベル(mont-bell) ムーンライト テント4 1122764

モンベル(mont-bell) ムーンライト テント4 1122764

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「月明りのなかでも簡単に設営可能」というコンセプトで設計されたドームテントです。天頂部のフックやポール受けにより、素早く設営・撤収できるのが魅力。グローブを着用したままでも、スムーズに操作できて便利です。

本体入口はメッシュと生地の2重構造を採用。ジッパーで開閉できるため、室内の温度調節がしやすいのがメリットです。また、4箇所にベンチレーターを搭載。優れた通気性を発揮します。

独自のフレーム構造により、広々とした前室と後室が完成。雨除けや荷物置きスペースをしっかり確保できます。さらに、風に強いのがポイント。風が気になる際は、ポールを留めるより先に本体をペグダウンして設営できます。

設置時のサイズは幅260×奥行260×高さ180cm。キャンプだけでなく、カヌーツーリングのベースとしてもおすすめです。

ドームテントのおすすめ|7人以上(大型)

ロゴス(LOGOS) グランベーシック スペースベース・デカゴン-BJ 71459309

ロゴス(LOGOS) グランベーシック スペースベース・デカゴン-BJ 71459309

設営時のサイズが幅610×奥行675×高さ295cmと大型タイプのドームテントです。クイックジョイントを伸ばしたり折りたたんだりするだけで、簡単に設営・撤収が可能。設営時間はわずか5分と謳っています。

独自の「PANEL SYSTEM」を採用しており、テント前面がキャノピーポール2本で自立するタープに変身。交差するタープ部分を湾曲させるため、水が溜まるのを予防できます。また、車とのリンクもスムーズに行えるのがポイントです。

連結用のタープを標準搭載しているのに加えて、「デカゴン」シリーズとの連結も可能。単品でも十分なスペースを確保できますが、さらに余裕のある空間を作れるのが魅力です。

高級感のあるスタイリッシュなデザインも特徴。グランピングのようなおしゃれ空間を作りたい方におすすめです。

オガワ(ogawa) クーポラ 2679000000

オガワ(ogawa) クーポラ 2679000000

曲線フレームワークを用いて、広さと剛性を実現したドームテントです。設営時のサイズ幅285×奥行570×高さ200cmの8人用。生地は撥水性・撥油性・防汚性・耐摩擦性を有しているのに加えて、UVカット効果も期待できます。

着脱可能なグランドシートが付属しており、レイアウトが自由自在。片側だけ取り付けてリビングスペースを作ったり、真ん中を開けて両サイドを寝室にしたりするなど、好みに合わせてさまざまな使い方できるのが魅力です。

加えて、大型ベンチレーションが付いているため、快適な室内環境をサポートします。収納サイズは70×34×34cmとコンパクトなので、持ち運びに便利。家族や友人など、大人数でキャンプを楽しみたい方におすすめです。

ミニマルワークス(MINIMAL WORKS) マンゴーステーション プラス MGTE-MS802-GO0

ミニマルワークス(MINIMAL WORKS) マンゴーステーション プラス MGTE-MS802-GO0

設営時のサイズが幅450×奥行450×高さ220cmで、最大10人まで使用できる大型ドームテントです。ダブルクロス構造を用いた自立型なので、設置が簡単に行えます。1本のリッジポールと3本のポールにより、風に強くて優れた安定感を発揮します。

加えて、視野の確保と採光に役立つウレタン窓を搭載。カーテンも付属しているため、プライバシー保護や遮光も可能です。ドアは4つ、ベンチレーターは天井に2つ配置。季節や天候に合わせながら、快適な環境作りをサポートします。

キャンプギアなどを自由に配置しやすく、お気に入りの空間を作りやすい設計。オールシーズン活躍する大型モデルを探している方におすすめです。

ウィーオ(WIWO) ヤクドーム550

ウィーオ(WIWO) ヤクドーム550

大人12人が寝られる大型ドームテントです。9本のポールがお互いに支える構造のため、丈夫で風に強いのが特徴。見た目もおしゃれで、快適に過ごしやすいキャンプサイトを演出します。

8つのメッシュウィンドウと2つの換気窓を搭載。空気を効果的に循環するので、優れた通気性を発揮します。また、スカート付きのため、外気の侵入を予防できるのがポイント。夏でも冬でも、気候に合わせながら使えて便利です。

サイズは直径550×高さ230cmなので、椅子・テーブル・コットなどを置いても広々使用可能。大人数でもゆったりくつろげるモデルを選びたい方におすすめです。

Fengzel Outdoor キャノピーテント

Fengzel Outdoor キャノピーテント

リビングと2ルームが付いた大型ドームテントです。設営時のサイズは幅305×奥行430×高さ200cmで、8~12人に対応。キャノピーをポールで支えれば、広々とした前室を作れます。

インナーテント正面・左右出入口・天井には、メッシュを採用。蚊などの虫の侵入をガードしながら、優れた通気性を発揮します。見晴らしもよく、夜は星空を眺めながら寝られるのがポイントです。

両サイドのドアは、フルクローズ・フルオープン・ハーフオープンの3WAY仕様。季節や好みに合わせながら、快適に過ごしやすい空間を演出します。

耐水圧3000mmのオックスフォード生地や防水性の高いPE素材などを使用しており、強い雨にも対応可能。価格が安いため、コスパ重視の方におすすめです。

ドームテントのおすすめ|おしゃれ

スノーピーク(snow peak) ランドネストドーム M SDE-260

スノーピーク(snow peak) ランドネストドーム M SDE-260

メインフレームに自立式の逆Y字型を採用したドームテントです。フライシートには前後の区別がないので、インナーテントを前後どちらの位置にも吊り下げられるのが特徴。ペグダウンする箇所は最小限に抑えているため、スムーズに設営できるのが魅力です。

フライシートだけでなく、インナールームにも4方向にメッシュパネルを搭載。人気ブランド「スノーピーク」のエントリーラインのテントでは唯一の仕様で、夏でも快適性が向上します。

シンプルでスタイリッシュなデザインは、キャンプギアとの親和性が高いのがポイントです。ボトム耐水圧は1800mm以上で、対応人数は3~4人。汎用性に優れたモデルを探している方におすすめです。

コールマン(Coleman) ツーリングドーム LX+ 2000038143

コールマン(Coleman) ツーリングドーム LX+ 2000038143

ソロキャンプやツーリング時のキャンプにぴったりのドームテントです。コンパクトに収納できるため、持ち運びが簡単。使用時は幅が210cmと、大人1人でゆったり過ごせるサイズ感です。

ダークルームテクノロジーを搭載しており、日光による温度上昇を抑制。日光もブロックできるので、早朝に起こされることなくゆっくり眠れると謳っています。また、クリアルーフウィンドウが付属。必要に応じて、室内に光を取り込めるのがポイントです。

前室は、雨天時でも直接雨が入り込むのを予防。荷物やシューズを安心して置きやすいのがメリットです。また、別売りのキャノピーポールを使えば、前室に大きな日除けや雨除けスペースを作れます。

そのほか、1人でも設営しやすいポールポケット式を採用。落ち着いたカラーリングが、おしゃれでクールなキャンプサイトを演出します。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) エバベース6 NV22320

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) エバベース6 NV22320

高いファッション性が魅力の世界的アウトドアメーカー「ザ・ノース・フェイス」のドームテントです。収納人数6人の大型タイプで、大人6人が同時に寝られるサイズ感。天井は約200cmと高いため、立ったままでもスムーズに移動できます。

前後左右すべてに出入口を配置しており、前面以外の通路を利用して他アイテムと連結することも可能。プライベート空間を3部屋まで増設できる設計なので、さまざまな使い方ができます。さらに、フライシートのみで、シェルターとしても使えて便利です。

インナーテントのフロアが立ち上がるバスタブ構造を採用しており、耐水性に優れているのが特徴。付属インナーは吊り下げ式のため、簡単に設営・撤収ができます。さらに、4シーズンに対応するスノースカート付きです。風や雨のほか、虫が入るのを防げる設計。見た目も機能性もこだわりたい方におすすめです。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) LaLa

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) LaLa

かわいい丸窓とナチュラルカラーの組み合わせがおしゃれなドームテントです。本体壁面にコットン混紡生地を採用した、全天候型モデル。夏は涼しく、冬は暖気を逃さず、結露を予防しながらオールシーズン優れた居心地を味わえます。

丸窓も含めて、窓とドアはすべてメッシュを採用。優れた通気性を発揮します。フルクローズにもできるため、シーンや気候に合わせて使い分けられて便利です。さらに、フルクローズにすれば、高い防水性で水漏れを予防します。

自立型3ポールの吊り下げ式を採用しており、簡単に設営が可能。また、取り外しできる縁側を搭載しています。テントから縁側は段差なしで快適に使いやすく、広々とした空間を作れるのが魅力です。

組み立て時のサイズは約幅207×奥行207×高さ140cm。夏も冬も活躍するモデルを選びたい方におすすめです。

KZM ビバドームシェルター K211T3T01

KZM ビバドームシェルター K211T3T01

4本ポールだけのシンプルな構造を採用しており、スムーズに組み立てられるドームテントです。使用時のサイズは幅360×奥行360×高さ195cmで、3~4人の利用に適しています。ルーフフライは簡単に着脱できるため、天候に合わせて使い分けられて便利です。

生地には、テフロンコーティングを施しています。耐水圧3000mmと優れた防水性を発揮するのに加えて、紫外線や汚れもブロック。グランドシートも着脱できるので、さまざまなアウトドアシーンで活躍します。

加えて、テント内の円滑な換気をサポートする、ルーフウィンドウを搭載。8面はすべてメッシュウィンドウで、通気性が高いのがポイントです。また、虫の侵入を予防しながら、パノラマビューを楽しめます。

さらに、風・冷気・ホコリをガードする、インサイドスカート付き。おしゃれで居心地のよいモデルを選びたい方におすすめです。

番外編:ドームテントのお手入れ方法

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長く衛生的にドームテントを使うためには、使用後に必ずお手入れすることが大切です。濡れたり汚れたりしたまま放置すると、カビ・雑菌・ニオイが発生してしまいます。さらに、生地の劣化スピードが早まるので注意しましょう。

お手入れする際の重要なポイントは、ドームテントを収納する前にしっかり水分や汚れを拭き取ること。また、しっかりと乾燥させてから、収納袋にしまいましょう。

雨天時で乾燥ができない場合は、帰宅後すぐに乾燥させることが重要。収納袋の中に溜まった水もしっかり捨てて、各パーツを風通しのよい場所で乾かします。テント本体やフライシートはもちろん、インナーマット・ペグ・ポールなども忘れずお手入れするのがポイントです。

また、雑なたたみ方も劣化の原因につながります。折る回数は必要最低限に抑えて、丸めて収納するよう心掛けましょう。

番外編:ドームテントとタープの連結方法は?

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ドームテントとタープを連結する場合、まずはレイアウトを確認しておきましょう。オートキャンプであれば、車との位置関係も忘れずにチェックすることが大切。荷物を降ろしたり移動しやすかったりするレイアウトなら、快適性が向上します。

タープの張り方や組み合わせ方法は多彩です。定番の張り方は、メインポール脇でテントと連結する方法。サイズの大きいテントでも、タープと干渉しにくいのがメリットです。

また、「小川張り」と呼ばれる、メインポールの前にセッティングテープなどを使ってテントを連結させる張り方も人気。圧迫感を抑えながら、開放的な空間を楽しめるのが魅力です。

タープは形状もさまざま。好みやシーンに合わせて、ポールやテープなどを駆使して過ごしやすい空間を作りましょう。

番外編:ドームテントで薪ストーブを使う方法

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テント内で薪ストーブを使う場合は、必ず煙突穴が付いたモデルを選びましょう。薪ストーブに対応していないテント内で薪ストーブを使うと、一酸化炭素中毒や火事などを引き起こす可能性があり、非常に危険です。

煙突穴が付属したモデルを使う際も、煙突をしっかり外に出して煙を排出させることが大切。また、出入口やベンチレーターを開放して複数の通気口を作るなど、十分に通気性を確保した状態で薪ストーブを使用しましょう。

煙突穴が付いたドームテントは、難燃性生地を使用しているモデルが多いのが特徴。ただし、生地が燃えてしまう可能性があるので、生地と薪ストーブには一定の距離を確保することが重要です。

薪ストーブの煙突はしっかり固定して、風で倒れない対策も必要。安全性を確認しながら、快適な冬キャンプをサポートする薪ストーブを活用しましょう。