リーズナブルで性能に優れている「中華タブレット」。ビジネス用に書類作成をしたり、高グラフィックのゲームをプレイしたりとさまざまな用途に使えます。しかし、中華タブレットによってOSやメモリ、機能などが異なるので、どのようなモデルを選んだらよいのか悩みがちです。

そこで今回は、中華タブレットの選び方やおすすめの製品をご紹介します。本記事を参考に、自分にぴったりの中華タブレットを見つけてみてください。

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中華タブレットの魅力

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中華タブレットは、中国のメーカーが開発するタブレット。性能に優れているだけでなく、リーズナブルに購入できるのが魅力です。低価格帯のタブレットでも書類作成を行ったり、ゲームを快適にプレイしたりできます。

本体は日本語に対応しているほか、Androidのスマホでお馴染みの、Google PlayストアやGoogle Mapが標準搭載されているタブレットもあります。コスパが非常によいので、端末を安く手に入れたい方におすすめです。

中華タブレットの選び方

使い方に合わせてサイズを選ぶ

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中華タブレットは、端末によってサイズはさまざまです。7〜8インチはコンパクトで、手軽に持ち運びしやすく、外で作業したいときにも適しています。出張や旅行で携帯する際にもおすすめです。

10インチのタブレットはコスパに優れたモノが充実し、電子書籍を読んだり、動画視聴をしたりするときに便利。11インチ以上の製品は画面サイズが大きく、映画鑑賞やビジネス用に書類作成を行うのに適しています。

通信方式で選ぶ

Wi-Fiモデル

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中華タブレットはWi-FiとLTEの2つの通信方式があるので、どのようなシーンで使うかがポイントです。Wi-Fiモデルの中華タブレットは、Wi-Fi環境が自宅にあれば、タブレットのみで簡単に接続できます。月々の契約料をかけずに、快適に使用できるため、コストを抑えたい方にもおすすめです。

しかし、Wi-Fi環境がない場所だとネットに接続できないので要注意。外で使う場合は、ポケットWi-Fiを使用したり、カフェや公共のフリーWi-Fiを探したりする必要があります。

LTE(SIMフリー)モデル

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中華タブレットにはLTEモデルもあります。LTEモデルであれば、auやdocomo、SoftBankなどの通信業者の回線を使ってネットに接続できるのがメリット。さまざまな場所でネットに接続できるのがポイントです。

また、SIMカードに電話番号が付いていれば、スマホと同じように電話もかけられます。緊急の際にもLTEモデルは便利です。

SIMカードは月額の契約料がかかりますが、格安通信業者もあるのでコストを抑えることも可能。外出中によくタブレットを使う方は、LTEモデルを選んでみてください。

OSで選ぶ

Android OS

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中華タブレットは通信方式だけでなく、OSにも種類があります。AndroidのOSはGoogleが開発しているのが特徴。ホーム画面を好みにカスタマイズできるうえ、GmailやGoogle Mapsなどが使えます。

アプリはAndroidのスマホでもお馴染みのGoogle Playストアからダウンロード可能。アプリも充実しており、さまざまなゲームを楽しみたいときにもおすすめのOSです。

Windows OS

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WindowsのOSは多くのデスクトップやノートパソコンに導入されています。中華タブレットでWindowsOSを搭載していれば、パソコンと同じように使えるため、タブレット初心者でも扱いやすいのが特徴です。

また、WordやExcel、PowerPointなどのMicrosoft Officeにも対応しています。ビジネスシーンで書類作成する際にも便利です。

スペックで選ぶ

CPU

CPUはタブレット上の計算処理を行い、頭脳のような役割を果たします。コア数やクロック周波数が高ければ、より負荷のかかるモノでもすばやく処理が可能です。CPUが8コアあれば、ネット検索はもちろん、書類作成や負荷のかかるゲームもプレイできるといわれています。

ネット検索程度でしかタブレットを使わない場合は、4コアなどがおすすめ。価格を抑えたモデルが多く展開されています。

メモリ

メモリはタブレットのデータを一時的に保存する部分を指します。メモリのサイズが大きいほど高い処理能力を発揮。ネット検索や動画の視聴などを同時に行わない場合、そこまで大きなメモリを必要としません。一般的にメモリ容量は、Windows OSであれば4GB、Anadroid OSであれば2GBあれば十分といわれています。

しかし、マルチタスクで複数のデータを処理する場合や、動画編集など大きなデータを処理する場合は、大きなメモリのモノを選んでおくと安心です。どのようなシーンで中華タブレットを使用するかイメージして、選んでみてください。

ストレージ

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ストレージはGBで表し、画像や動画、音楽などを保存できる容量のことです。ストレージの容量が大きいほど、多くのアプリや動画をダウンロードできます。タブレットでネット検索をする程度であれば、ストレージ32GBでも十分といわれています。

多くのアプリや音楽などをダウンロードする場合は、128GB以上あると安心。万が一、容量がなくなってしまった場合は、別途SDカードを用いて、容量を増やすのがおすすめです。中華タブレットはSDカードスロットを備えているモデルが多く、一部の製品は1TBまで拡張できるモノもあります。

ストレージの増量を考えている方は、タブレットにSDカードスロットが搭載されているかもチェックしてみてください。

中華タブレットのおすすめメーカー

レノボ(Lenovo)

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「レノボ」は1984年創業の中国のメーカー。タブレットは画面サイズ10インチ以上のモデルが充実しています。IPSパネルを搭載している製品が多く、見る角度が変わっても綺麗な映像を表示できるので、子供と一緒に使うのにもおすすめです。

アイプロテクション技術を採用しているのもポイント。ブルーライトを低減し、目にやさしく使えるのが特徴です。長時間タブレットを操作する際も安心。また、一部モデルはDolby Atmosに対応しており、立体的なサウンドを出力できます。映画鑑賞をするときは臨場感を深めることが可能です。

ファーウェイ(HUAWEI)

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「ファーウェイ」はスマホやタブレット、Windowsのパソコンなどさまざまな機器を扱っている中国のメーカー。コスパに優れたタブレットを取り扱っており、安い価格で購入したい方におすすめです。コンパクトな8インチから画面が大きい10インチ以上のタブレットまでラインナップされています。

バッテリー容量が大きく、外で充電切れを気にせず使えるのも特徴です。タブレットを持ち運んで使用したい方にぴったり。また、一部モデルはHUAWEI eBookモードを搭載しており、画面のコントラストや明るさを自動で調節します。快適に電子書籍を楽しめるのも魅力です。

シャオミ(Xiaomi)

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「シャオミ」は2010年創業の総合家電メーカー。タブレットはリーズナブルでありながらも性能に優れていることで人気です。高性能なCPUやメモリを搭載しているので、映画鑑賞やゲームなど、マルチタスクをこなせます。

一部のモデルは大容量のバッテリーを搭載していながら、急速充電にも対応。便利に使えるタブレットがほしい方は、ぜひチェックしてみてください。

中華タブレットのおすすめ|7~8インチ

レノボ(Lenovo) Tab M8 4th Gen

レノボ(Lenovo) Tab M8 4th Gen 2023

スリムでスタイリッシュなデザインの中華タブレットです。持ち運んで使用する機会が多い方におすすめのモデル。厚みが8.95mmと薄型のうえ重さも約320gと軽量なので、カバンやリュックの中でかさばらず気軽に持ち出せます。

フル充電で約16時間駆動するロングライフバッテリーを内蔵。外出先で1日中利用するシーンにおいて、電池残量をほとんど気にせず使えるのも嬉しいポイントです。

1280×800ピクセル表示が可能な8インチのワイドディスプレイを搭載。映画鑑賞やネットサーフィンが鮮明な画面で楽しめます。

独自のアイケアモードを備えているため、長時間使用する際に目への負担も軽減可能。4コアのプロセッサと3GBメモリを実装しているので、多くのアプリを快適に操作できます。

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad T8 KOB2K-W09

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad T8 KOB2K-W09 2022

片手で操作できる、画面サイズが8インチの中華タブレット。ベゼル幅は約4.9mmで、約80%の画面専有率を有しています。コンパクトな作りでありながら、広い画面を採用しているのが特徴です。また、解像度は1280×800なので、綺麗な画面で動画や映画を楽しめます。

オクタコアチップを採用しているのもポイント。パフォーマンスが良好で、滑らかな操作を実現しています。さらに、バッテリーには5100mAhを搭載。満充電で約12時間のビデオ再生とネットサーフィンが可能です。外でもバッテリー切れを気にせず安心して使用できます。

HUAWEI eBookモードが備わっており、画面のコントラストや明るさを自動で調節可能。中華タブレットで快適に読書を楽しめます。

ティーシーエル(TCL) TAB8 9132X

ティーシーエル(TCL) TAB8 9132X 2022

映画鑑賞をしたい方におすすめの中華タブレット。画面サイズは8インチで、1280×800のHDディスプレイを搭載しています。1600万色の色彩を表現できるのが特徴。綺麗な画面で映像を楽しむことが可能です。

アイプロテクションモードを搭載しており、ブルーライトを軽減したり、周囲の環境に合わせて画面の明るさを最適化したりできます。目の負担を軽減することが可能です。

スタンド機能が備わったフリップケースが付属しているのも魅力。タブレットを立てて使えるほか、ケースを装着したまま充電できます。

UAUU タブレット8インチ T30

UAUU タブレット8インチ T30 2022

13MPリアカメラと5MPフロントカメラを搭載している中華タブレット。鮮明な写真を撮影できるほか、クリアな画面でビデオ会議を行えます。Wi-Fiだけでなく、4G LTEに対応しているのも特徴。SIMカードを挿すと外でもネット通信ができます。外出中に動画鑑賞などが可能です。

メモリは3GB、ストレージは64GBを搭載。容量を気にせず快適に使用可能です。さらに、GPS機能が備わっており、Googleマップが使えるのもポイント。店の位置を確認するときやドライブをする際にも便利です。また、画面分割機能を搭載し、2つのアプリを1つの画面に表示できます。

Headwolf タブレット FPad2

Headwolf タブレット FPad2 2023

4G LTE通信に対応したSIMフリーモデルです。外出先でネットを利用したい方におすすめの中華タブレット。メッセージのチェックやWebサイトでの調べ物などを好きな場所で行えます。

デュアルバンドのWi-Fi接続にも対応するなど、使い勝手も良好。5000mAhの大容量バッテリーを内蔵しているため、電池残量を心配せずに長時間使用できます。

500万画素のフロントカメラを搭載しているのもポイント。家族や友人とのビデオチャットに便利なほか、オンライン授業にもぴったり。4コアCPUと8GBメモリを実装しているため、多くのアプリが軽快に動作します。

ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro

ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro 2023

MediaTekの「Helio G99」プロセッサを採用したハイスペックな中華タブレットです。16GBの大容量メモリを搭載。スマホゲームを大きな画面で楽しみたい方におすすめのモデルです。高い電力効率を実現しておりバッテリー消費が抑えられるため、電池切れを心配せずに長時間プレイできます。

256GBの大容量ストレージを搭載。過去にダウンロードしたお気に入りアプリを消去せず、多くの最新タイトルをインストールできます。SDカードで最大512GBまで容量拡張ができるのも嬉しいポイントです。

中華タブレットのおすすめ|10インチ以上

レノボ(Lenovo) Tab M10 ZAAE0009JP

レノボ(Lenovo) Tab M10 ZAAE0009JP

家族で共有して使うのにおすすめの中華タブレット。10.1型ワイドIPSディスプレイを採用しており、視野角が広いのが特徴です。横からの角度でも画面のコントラスト比に変化が生じにくく、綺麗な映像を表示できます。子供と一緒に気軽にタブレットを使うことが可能です。

アイプロテクション技術を採用しているのもポイント。ブルーライトを低減するなど、目の負担を軽減できます。また、スピーカーを内蔵しており、立体的なサウンドを出力可能。ライブや映画、音楽鑑賞をするときの臨場感を高められます。

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad BAH4-W09

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad BAH4-W09 2022

臨場感のある映像鑑賞をしたい方におすすめの中華タブレット。オーディオにクアッドスピーカーを搭載しているのがポイントです。画面サイズは10.4インチあり、解像度は2000×1200に対応しています。

マルチウィンドウ機能が備わっているのも魅力。1つの画面に最大4つのアプリを表示できます。ビデオ会議をしながら資料作成をしたり、動画を見ながら作業したりすることも可能。作業効率の向上に期待できます。別途キーボードと互換性があり、パソコンのように使えるのもポイントです。

さらに、7250mAhのバッテリーを内蔵。約11時間の駆動を実現しているため、コンセントが確保できない環境でも安心して作業できます。

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad 11

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad 11 2021

クアッドスピーカーを内蔵した中華タブレットです。Harman Kardonによるチューニングが施されており、音質が良好。映画やミュージックビデオが、高音質かつ臨場感あるサウンドで楽しめるおすすめのモデルです。2560×1600ピクセル表示が可能なディスプレイを搭載しているため、クリアな映像が見られます。

120Hzの高リフレッシュレートに対応しているのもポイント。激しく動く映像が滑らかに表示できるので、FPSやレーシングゲームも快適にプレイできます。Wi-Fi 6規格に対応しているため、通信速度も高速です。

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad SE 10.4インチ

ファーウェイ(HUAWEI) MatePad SE 10.4インチ 2022

家族で映画や動画を楽しむのにおすすめの中華タブレットです。2K解像度の高精細ディスプレイを搭載。ブルーライトを低減するモードを備えているため、長時間視聴するシーンでも目の負担を抑えられます。eBOOKモードやダークモードなど、利用コンテンツに適した表示モードが選べるのも便利です。

キッズモードを搭載しているのもポイント。適切なコンテンツの選択や利用時間の設定などを行うことが可能です。子供用の中華タブレットを探している方にもおすすめです。

シャオミ(Xiaomi) Xiaomi Pad 6

シャオミ(Xiaomi) Xiaomi Pad 6 2023

QualcommのSnapdragon 870と8GBの大容量メモリを採用したハイスペックな中華タブレット。負荷のかかる動画編集でもスムーズにこなせるおすすめのモデルです。144Hzの高リフレッシュレートパネルを採用しているため、滑らかに動く見やすい映像でチェックできます。

8840mAhの大容量バッテリーを内蔵。動画再生は約16時間、音楽再生なら連続で約65時間動作するので、電池残量を心配せずにほとんど1日中使えます。急速充電に対応しており、充電待ちの時間が短く済むのも便利なポイントです。

オッポ(OPPO) タブレット Pad 2

オッポ(OPPO) タブレット Pad 2 2023

プライベートからビジネスまで、幅広い用途で活躍する中華タブレットです。11.6インチのディスプレイに7:5のアスペクト比を採用しているのが特徴。視認性を重視する方におすすめのモデルです。A4サイズの縦横比に近いため、縦向き・横向きにかかわらず電子書籍やドキュメントが快適に見られます。表計算シートの一覧性に優れているのも便利です。

Android 13ベースのColorOS 13を搭載しているのがポイント。2本指や3本指を使ったジェスチャーに対応しているため、画面分割やスクリーンショットなどの操作が直感的かつ効率的に実行できます。

オッポ(OPPO) Pad Air OPD2102A

オッポ(OPPO) Pad Air OPD2102A 2022

上質なデザインで人気の中華タブレット。素材にアルミニウム合金を採用しており、メーカー独自の「OPPO Glow加工」を施しています。マットな仕上がりで、指紋が付きにくいのが特徴です。

タブレットの厚さは約6.9mmで、重量は約440g。軽量でコンパクトなので、気軽に持ち運べます。画面サイズは約10.3インチで、解像度は2000×1200。大画面で色鮮やかな映像を楽しめます。

また、Dolby Atmosに対応しているので、立体的なサウンドを出力可能。映画鑑賞をするときは臨場感を得られます。最大2048段階の自動輝度調整機能が搭載されており、目の保護対策がしっかり施されているのもポイントです。

CPUにはSnapdragon 680を採用。パフォーマンスに優れているので、ゲームやマルチタスクも容易に行えます。

TECLAST タブレット T60

TECLAST タブレット T60 2023

手頃な価格で購入できる、大画面の中華タブレットを探している方におすすめのモデルです。2000×1200ピクセル表示が可能な12インチディスプレイを搭載。多様なコンテンツが高精細かつ大きな画面で楽しめます。8コアのCPUと16GBの大容量メモリを実装しているため、動作速度も良好です。

SIMフリー仕様なのもポイント。4G LTE通信に対応しているため、Wi-Fiのない環境でもネットが利用できます。動画視聴やメールのチェック、ネットでの調べ物などを好きな場所でできて便利です。