あのスマートリングが小型化!
フィンランドの企業が開発した「Oura Ring」は、日本でも話題になりました。これは装着した人の健康状態をトラッキングするウェアラブルデバイス。体温、心拍数、そして睡眠の状態をデータ化してくれます。
そのOura Ringが、文字通り「リング」と言うべき形状になって帰ってきました。
小型化かつ高性能化

初代Oura Ringは、指輪にしてはかなり幅広で外から見ても目立つモノでした。
しかしver.2.0は、デザインもごく普通の指輪に近づけています。これが健康トラッカーだとは、誰も気づかないかもしれません。
機能は前作に引き続き、身体の状態を専用アプリに反映してくれるというもの。その上でver.2.0は、ジャイロスコープが搭載されるようになりました。ワイヤレス充電対応で、満充電から約1週間稼働できます。

水深100mの水圧も問題なし!?

そして、耐久性も特筆すべき項目です。水深100mの水圧に耐えられるという性能を有しています。日常生活レベルなら、わざわざ付け外ししなくてよいのが嬉しいところ。
ラインナップは全3種類。Oura Ringのサイトでプレオーダーを受け付けています。

最上位機種にはダイヤモンドが

そして、このラインナップがまたスゴイ!
最も安価モデルの「Heritage」は299ドル(約3万2800円)からのオーダーですが、最上位の「Balance Diamond」は999ドル(約10万9500円)です。随分価格差がありますが、それはBalance Diamondには名前通りダイヤモンドが埋め込まれているから。これはもう、ガジェットではなくジュエリーです。
彼女へのプレゼントとしてもいいかも!
日本にも愛用者の多いOura Ring。今回のメジャーチェンジでは、贅肉を削ぎ落としたデザインが採用されました。こうした製品は、これからスマホのように「誰しもが持っているモノ」になるのかもしれません。