横向きに寝る人のためのスマート枕。
クラウドファンディング「Indiegogo」に登場したのは、横向きに寝る「サイドスリーパー」専用枕「SleepSmart」。好きな時に高さを調整し、さらに専用アプリと連携することで、よりよい眠りを確保することができます。
サイドスリーパー専用枕とは?

それにしても、「サイドスリーパー」という言葉は初めて聞きました。
筆者は向かって左、つまり自分の左手側に顔を向けて寝ます。これは「レフトサイドスリーパー」とでも呼ぶのでしょうか。
ともかく、人類の半分以上がサイドスリーパーとのこと。ですが従来の枕は、よく考えれば天井向きに寝る人のための設計です。マジョリティーであるはずのサイドスリーパーは、なぜか不利を強いられています。
SleepSmartは側面にバルブを設置。このバルブをつまむことで、枕の高さを自在に変えることができます。枕の下に腕を入れる、という無理な姿勢を取る必要はなくなります。

アプリと連携!

また、このSleepSmartはアプリと連携し、一定時間音楽を流す機能やアラーム機能も備えています。
睡眠をデータ化してくれるので、それに基づいた睡眠の改善もできます。
サイドスリーパーのための次世代枕は、世界中から出資を集めているようです。

ありそうでなかった!

確かに、筆者も横向きで寝ているがゆえに、なかなかポジションがしっくりこないことがあります。ありそうでなかった、サイドスリーパー向け枕。これはまさに「コロンブスの卵」とも言えます。
SleepSmartは、Indiegogoで129ドル(約1万3700円)からの出資枠を公開しています。
サイドスリーパー用に考えられた新しいスマート枕。ですが「安眠グッズ」という視点で見れば、最近はこうした製品がたくさん開発されるようになりました。最先端テクノロジーの力で、人類は睡眠障害を克服することができるのでしょうか?