ただの睡眠計ではありません!

ベッドや体に装着することにより、睡眠の質などを記録することができる活動量計や睡眠計。専用アプリで確かに確認できるのですが、そのデバイスそのものが睡眠に導くわけではありません。しかしながら、その両方を成し遂げてくれそうなウェアラブルが登場したのです! さっそく「Dreem」をご紹介しましょう!

Dreemとはどんなウェアラブル?

Dreemとは、脳波センサーによる正確な睡眠データをもとに、骨伝導によるサウンドでユーザーを睡眠に導いてくれる頭に装着するタイプのウェアラブル。毎日快眠が実現させるスグレモノかもしれないのです!

脳波センサーで測ります

実験で使うというイメージもある脳波センサーを採用したDreem。脳の活動をモニターして、どんな睡眠状態にあるのかを常に検知してくれます。そして従来の活動量計のように専用アプリでデータを表示しながら良い睡眠のための提案をもらえます。

ただDreemの提案は、得られたデータを独自のアルゴリズムで解析することにより、非常に正確で的を射たものになるとのこと。「なるほど、そうだったのか!」となること請け合いかもしれませんね!

サウンドで眠りを誘う

Dreemは睡眠のための的確な提案をするだけではありません。内蔵された骨伝導タイプのオーディオシステムによるサウンドで積極的にユーザーを入眠へといざなうのです。

もしなかなか寝付けないとしたら、それを察知したDreemは専門家が施す「認知行動療法」のような方法や、正しい呼吸法を使って眠れるように音声ガイド。まるでカウンセリングを受けているかのようですね。

いったん入眠したなら、今度は睡眠とシンクロした適切なサウンドを流すことにより、より深い睡眠をうながします。Dreemを使えば、入眠は30%早くなり、睡眠の質は32%上がるとの結果も出ているというので、期待に胸ふくらみますね!

そしてDreemが使えるデバイスであることを示すもうひとつの機能は「目覚ましアラーム」。起きたい時間にもっとも近い、脳波により測り出された適切な睡眠状態の段階でやさしくサウンドで目覚めさせてくれます。きっとスッキリお目覚めが待っているはずです!

実験室レベルのデータを頼りに早い入眠と深い睡眠、快適な目覚めが期待できるDreemはプレオーダーで399ドルです! 今度こそ毎日快眠、実現するかもしれません!