気軽にヘモグロビン測定。

ランナーやサイクリストなどがトレーニングに活用する心拍データ。ウォッチで測れて便利になりました。では本当の持久力を知るうえでアドバンテージのあるヘモグロビン測定はいかが? 今回は気軽にスマホで測れる Ember をご紹介しましょう!

Ember とは?

Ember とはスマートフォンにワイヤレス接続して、指にセンサーをはさむことでヘモグロビン値をあっという間に測定し、専用アプリでデータを確認できるヘモグロビントラッカー。

なぜヘモグロビン?

血流にのって酸素を運ぶ”タンカー”とも言われるヘモグロビン。その数値が高いほど、全身の筋肉が使われる際に酸素が運ばれる能力が高く、特に持久系のアスリートにとっては、パフォーマンスを知るうえで大切な情報。

またヘモグロビン値は体調などの要素で刻一刻と変化しているのでトラッキングすることが大切。このデータをもとにトレーニングやさまざまな方法で酸素運搬能力を高めることができるようになるのです。

簡単な使い方

Ember は針で刺して痛い思いをすることも、かさばるデバイスを使うこともありません。指にはさんで約30秒静かに待つと、専用アプリに心拍データとともにヘモグロビン値も表示。

いつも一緒に走っているチームメイト、コーチなどとデータの共有をし、レベルアップをはかりましょう。あれ? いつものこの区間が楽かも…と感じたときは測定! 実際に数値が上がっていたら確実にパフォーマンスが上がったのです!

アプリでいろいろ解析

専用アプリは数値をただ確認するだけはありません。目標値の設定、データの解析、ベストパフォーマンスが出る季節の分析、高度がもたらす数値への影響など…アスリートレベルのアプリです。

それもそのはず、特にアスリートの高度なトレーニングを念頭に置いて作られた Ember は399ドル! ヘモグロビン測定でワンランク上のトレーニングを狙いませんか?