焚き火にあたりながらのゆったりとした夜の時間。アウトドア好きの方ならば、あこがれのシチュエーションに違いありません。さらにその焚き火で調理ができたら、言うことなしではないでしょうか。一般的に焚き火での調理にはダッヂオーブンが向いていますが、焚き火の中に直に置くわけにはいきません。

そこで登場するのが、トライポッドです。簡単に言えばただの三脚ですが、重いダッヂオーブンを焚き火の上から吊るすためには必要な道具です。また必要に応じて、炎からの距離を調節できるので、焚き火ではなかなか難しい火加減の調整が可能です。今回は、キャンプのお供におすすめなトライポッドを8つご紹介します。

トライポッドの選び方

折りたためるかどうか

折りたたみ式

トライポッドには大きく分けて2種類があります。それは、使わない時にたためるか、たためないかです。たためるものは当然、使わない時は小さくなるので、持ち運びや保管の時にかさばらずに場所を取りません。しかし、組み立てにひと手間かかることや、強度の点で多少の不安が残ります。

一方で、たためないものは当然ながら使わない時もそれなりにかさばります。しかし、頑丈な金属でできていることが多いので、大きめのダッヂオーブンなど重いものを吊るしてもびくともしません。

拡張性があるかどうか

option

他のアウトドアグッズと同様に、トライポッドにも拡張性があるものとないものがあります。同じブランドの、他のアイテムを組み合わせることで、より使いやすい道具へと変化するものもあります。たとえば、写真のコールマンファイアープレイススタンドであれば、トライポッドの足元に焚き火台やテーブルを組み合わせることが可能です。自分の持っているアウトドアグッズを一度確認してみることをおすすめします。

材質にこだわる

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トライポッドと相性のいい道具であるダッヂオーブンは多くが鉄でできています。また、トライポッド自体も当初は鉄製の物が主流でした。しかし、近年は鉄にこだわらず、アルミをはじめとした、鉄より軽い金属で作られたトライポッドも登場してきました。

強度的には、やはり鉄製に分がありますが、重いものを吊るす予定がなければ、軽いアルミ製の方がおすすめです。使い方によっては、長時間高温にさらされつづける道具であるだけに、使用状況を考慮して慎重に選択しましょう。

アイテムの価格と使用頻度

price

トライポッドもご多分に漏れず、手に入れやすい価格のものから、購入に思い切りや勢いが必要な物まで、さまざまな価格帯のものが各社からラインナップされています。

しかし、テントや寝袋などの、性能によっては命にかかわるような道具というわけではありません。また、使う時はオートキャンプなど、沢山の荷物が運べる準備がある時だけであることなど、使用のシチュエーションがかなり限定的です。つまり使用頻度は他のアウトドアグッズと比べて高くはありません。

はじめにいい物を使って、長く使う方法が最もよいのですが、場合によってはあえて安価なものを揃え、くたびれてきたら新しい物を買い直す、という方法もおすすめです。

おすすめのトライポッド8選

ロッジ(LODGE) トライポット 3TP2

1.LODGE(ロッジ) トライポット

商品価格 ¥ 6,850

アメリカを代表するダッヂオーブンブランド、ロッジからはしっかりとした頑丈な鉄でできたトライポッドを紹介します。ダッヂオーブン同様に鉄でできているため、本体重量4kgと、とにかく重いことが特徴です。重さはすなわち頑丈さであり、重いダッヂオーブンを吊るしても歪んだり、曲がったりすることなく安心して調理に専念できます。

火力の調整はダッヂオーブンを吊るすチェーンを上下することで可能です。重いけれどもいつまでも使える道具、大切にしたいですね。頑丈さ、安定性を求める方におすすめです。

ロッジ(LODGE) アジャスタブル トライポッド ATP2

2.ロッジ(LODGE) アジャスタブル トライポッド ATP2

商品価格 ¥ 13,802

おなじくロッジから、状況に応じて高さが変えられるトライポッドをご紹介します。使わない時は小さくたためて、使う時は必要に応じて本体の節を足すことで長さが調節できます。火力が必要なときには短く使い、とろ火にしたい時は長く使うのがおすすめです。

持ち運びに便利なバッグもついているので、車からキャンプサイトが離れていても心配ありませんよ。

ロッジ(LODGE) トールボーイトライポッド 5TP2

610Ct0uESAL._SL1200_ (1)

商品価格 ¥ 9,720

ロッジからさらに1つ。一本の支柱の長さが150cmとロングタイプのトライポッドをご紹介。支柱が長いことのメリットは、より大きなサイズのダッヂオーブンを吊るすことができること、そして、火加減の調整の幅が広いことなどです。ふたがあって、熱の伝わり方がゆるやかなダッヂオーブンを用いて遠火で調理すれば、なにかに夢中ですっかり忘れていても、放っておいても焦げ付かずに立派に料理ができますよ。たくさんの量を調理するという方におすすめ。

コールマン(Coleman) ファイアープレイススタンド 2000021888

3.コールマン ファイアープレイススタンド 2000021888

商品価格 ¥ 6,480

コールマンのこちらのトライポッドは、正確にはトライポッド(三脚)ではありません。より安定性の高い四脚です。さらにそれぞれの脚には、付属のペグで地面に固定するためのループがあるので安定性は抜群です。
別売りの焚き火台、ファイアープレイステーブルを追加することで、囲炉裏のようにも使え、発展性も兼ね備えています。ファイアープレイステーブルをすでに持っているという方には非常におすすめ。

ソロストーブ(Solo Stove) アルミ製軽量トライポッド

4.Solo Stove 【ソロストーブ】アルミ製軽量トライポッド

商品価格 ¥ 4,860

本体重量約425gの軽量で、なおかつ収納時は約33cmになるコンパクトなアルミ製トライポッドです。本体重量が軽い分、耐荷重量も低いのでダッヂオーブンを吊るすのには向きません。どちらかというと、もっと軽量なコッヘルや、ランタンなどを吊るして使うのに適しています。

特にランタンは地面に置くよりもすこし高さのあるところに設置した方が、灯りが広い範囲に届きより効率的に周囲を照らすことができます。調理だけがトライポッドの役目ではありませんよ。

スノーピーク(snow peak) ザ・三脚スタンド・バッグ付 ST130R

5.スノーピーク(snow peak) ザ・三脚スタンド・バッグ付 ST130R

商品価格 ¥ 18,140

焚き火台と合わせて使うのがおすすめなスノーピークのベストセラーのトライポッドです。通常のトライポッドと異なるところは、三脚の間に網が設置されている点です。この上に直接食材を置いて焚き火の炎で炙ったり、鍋を置いて煮炊きしたりと、使う人のアイディア次第で使い方の幅が拡がります。

さらに優れた点は、持ち運びに便利なキャンバス製のバッグが付属していることです。本体重量が4.6kgとそれなりの重さがあるので、熱に強く頑丈なキャンバス製のバッグは重宝します。

尾上製作所(ONOE) ハンディトライポッド HT-141

6.尾上製作所(ONOE) ハンディトライポッド HT-141

商品価格 ¥ 3,907

リーズナブルな価格が魅力なトライポッドです。トライポッドがあると便利なのはわかっているけれど、その他の焚き火台やコッヘルなどの道具と比べて使用頻度は低く、購入に迷っているという方におすすめです。リーズナブルでありながらも、折りたたみ式でダッヂオーブンを吊るすことができるだけの耐荷重量があります。他のトライポッドでできることは、このトライポッドでも十分に可能です。

エスアイエス(SIS) ハンギングBBQグリル RY-HG18

7.SIS(エスアイエス) ハンギングBBQグリル RY-HG18

商品価格 ¥ 2,600

トライポッド本体の他に、網や炭床までもがセットになったアイテムです。もちろん、焚き火とダッヂオーブンでスタンダードな使い方をしてもよいですが、付属の炭床を用いてそのままグリルとしても使えます。本体重量は3.8kgであるのに対して、耐荷重量は10kgと他のアイテムと比べて性能が特に優れているわけではありませんが、一般的なダッヂオーブンであれば十分に耐えられる重さです。アイテムを揃えるのが面倒という方におすすめ。