音楽制作現場や、パソコンで音楽を作曲・編集するDTMなどで使用される「モニターヘッドホン」。サウンドチェックするためのプロ仕様ヘッドホンという位置付けで、原音に忠実なリアルサウンドを体感できるのが特徴です。高音質を求めて購入を検討している方も増えています。

そこで今回は、おすすめのモニターヘッドホンをご紹介。国内外メーカーの製品をピックアップしたので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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モニターヘッドホンとは?

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モニターヘッドホンとは、ミュージシャンや録音エンジニアといったプロが仕事道具として使う検聴用のヘッドホン。主に録音スタジオやステージ、放送局などの現場で導入されているほか、DTMやDJ、楽器演奏などでも採用されています。

最近は音質のよさからユーザーのニーズが拡大。プロ・アマを問わず満足度の高い音質を求める方に需要があります。なお、モニターヘッドホンには明確な定義や規格はなく、メーカーがモニター用を意識して設計し、モニター用を謳うモノがモニターヘッドホンです。

なお、モニターヘッドホンには明確な定義や規格がありません。モニター用を謳っている製品や、音質傾向がフラットな製品を選んでみてください。

通常のヘッドホンとの違い

モニターヘッドホンの場合

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モニターヘッドホンと通常のヘッドホンでは音の傾向が違います。モニターとは対象となる事象の変化を監視すること。モニターヘッドホンの場合、録音された音の様子、変化や音質劣化の有無を監視するのが目的です。

つまり、現場で扱う各種の音素材について「鑑賞」するのではなく「チェック」するのがモニターヘッドホンの役割。世に送り出される音源に何らかの不備がないかを確認する必要があるので、演奏のアラや傷をさらけ出し、サウンドの乱れを明らかにするのがモニター作業です。

そのためには、まず原音になるべく忠実であることが重要。また、音のチェックのために、細かい音まで聴き取れる豊富な情報量も必要です。ボーカル音源のモニター用などでは再生音域の広さは必須ではありませんが、特定の音域に突出せず、まんべんなく聴こえるフラットさもチェックしてみてください。

通常のヘッドホンの場合

モニターヘッドホンは、全体がバランスよくクリアに聴こえる分、楽器の音が近く、分離して聴こえてしまい聴き疲れしやすいのが難点です。

一方、通常のヘッドホンは聴き心地のよさを重視し、音の情報や響きを整えたり加えたりして音を美しく演出します。レコーディングなどで全体のバランスが重要な場合はモニターヘッドホン、長時間音楽を楽しみたい方は通常のヘッドホンと使い分けるようにしましょう。

モニターヘッドホンの選び方

ハウジングの構造で選ぶ

密閉型

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密閉型は、スピーカーと耳が密着する構造を採用しています。ほかの構造と比べて、遮音性の高さが魅力です。密閉性の高さから、音漏れしにくいのも特徴。周囲の騒音が気になる場所やレコーディングなどの環境に適しています。

ハウジングから流れる細かな音の変化を聴き取りやすいのもポイント。密閉型は低音から高音まで、幅広い音域をフラットに再生できます。ロックやポップスなど、低音のレスポンスを楽しみたい方にもおすすめです。

開放型

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開放型は、ハウジングの外にも音が出るように設計されています。密閉型よりもクリアで音の広がりを感じやすいのが特徴。別名「オープンエアー型ヘッドホン」とも呼ばれています。

ヘッドホン装着時も部屋全体に音の広がりを感じやすいのが特徴。ハウジング内に音がこもらないので音の抜けがよく、伸びのある高音を聴けます。クラシックやライブ映像などを視聴するときにもおすすめです。

セミオープン型

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セミオープン型は、密閉型と開放型のよさを併せ持ったタイプです。密閉型で採用しているハウジングで耳を覆っていながらも、小さい穴が開いているので完全には密閉していません。小さな穴が音の逃げ道になり、低音のこもりや高音の共鳴を低減できます。

重低音から高音まで迫力のあるサウンドを楽しめるのが魅力。ただし、密閉型や開放型に比べると、遮音性や広がりのある音場を感じにくい点には留意しておきましょう。

装着方法で選ぶ

オーバーイヤータイプ

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オーバーイヤーは、耳全体を覆うタイプです。音漏れが少なく、外部の雑音を物理的に軽減できます。ヘッドホンバンドとイヤーパッドにより、安定した装着が可能です。

多くのヘッドホンでオーバーイヤータイプが採用されています。ただし、比較的サイズが大きめで重量もあるため、長時間の使用が難しいのがデメリットです。

オンイヤータイプ

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オンイヤーは耳を覆うのではなく、イヤーパッドを耳に乗せる感覚で装着するタイプです。オーバーイヤータイプと比べて軽量のため、軽やかな着け心地を実感できます。耳への負担が少なく、長時間使用したい方にもおすすめです。

コンパクトサイズのモノも多く、持ち運びも便利。また、リーズナブルな製品も充実しているので、自分に適したアイテムを見つけやすいのも魅力です。

再生周波数帯域をチェック

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再生周波数帯とは、再生できる音域のことです。再生周波数帯は一般的に「◯◯Hz〜◯◯kHz」または「◯〜◯Hz」で表記します。再生周波数帯が「10Hz〜22kHz」の場合、低音は10Hz・高音は22kHzまでです。数値の幅が大きいほど、性能に優れているといわれています。

低音や高音など偏った音域ではなく、バランスのよい音域を再生できるヘッドホンを選ぶのがおすすめです。ハイレゾ認定されたヘッドホンは、共通の基準をクリアしているため、40kHzまでの再生周波数を保証しています。

リケーブル対応モデルなら長く使える

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リケーブル対応モデルは、ケーブルを付け替えられるのが特徴。ケーブルが断線したり劣化したりしてもヘッドホン本体を買い替える必要がなく、ケーブル部分だけの交換で済みます。

また、自分好みのケーブルとヘッドホンにカスタマイズできるのも魅力。組み合わせ次第では音質向上が期待できるため、サウンドを重視したい方はリケーブル対応モデルを選びましょう。

用途に合わせて選ぶ

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モニターヘッドホンには、「ミックス用」「レコーディング用」「DJ用」など用途に適したモデルが存在します。自分の用途を考慮して適したモデルを選びましょう。

PCで作曲や曲編をする場合は、ミックス用がおすすめ。音のバランスがよく、フラットにリスニングできるモデルをチェックしてみてください。

レコーディング用として使用する場合は、音漏れが少なく、ピッチを捉えやすいモデルがぴったり。また、マイクと併用する場合は、ケーブルが長めだと便利です。

クラブなどで音楽を流すDJ用のヘッドホンを探している方は、片耳モニタリングに対応したモデルがおすすめ。DJはフロアで流れている音楽と次に流す音楽を同時に聴く必要があるため、片耳だけで音楽を聴けるモノが適しています。

モニターヘッドホンのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

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大手電機機器メーカー「ソニー」は、ヘッドホンやイヤホン、スピーカーなどのオーディオ機器メーカーとしても有名。1989年に発売された「MDR-CD900ST」は、モニターヘッドホンの世界標準機として、現在でも高い人気を有しています。

最近では、広い周波数帯域をカバーしたハイレゾ音源対応のモニターヘッドホンもラインナップ。長年のオーディオ機器製造で培われた技術を活かした製品が多く、信頼性の高さにも定評があります。

オーディオテクニカ(audio-technica)

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東京都に本社を置く日本の音響・映像機器メーカー「オーディオテクニカ」。同メーカーのモニターヘッドホンは、世界でも高いシェアを有しています。特に「ATH-M」シリーズの人気が高く、手頃な価格で購入できるエントリーモデルから、プロの現場でも使われるハイエンドモデルまでラインナップが豊富な点も魅力です。

各モデルの価格も比較的リーズナブルなので、レコーディングスタジオだけでなくDTMの使用にもおすすめ。予算に合わせて選択しやすいのもメリットです。

アーカーゲー(AKG)

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オーストリアのウィーンで設立された音響機器メーカー「AKG」。密閉型だけでなく、開放型や半開放型などのモニターヘッドホンが有名です。バランスがよく広がりのあるサウンドは、プロのレコーディング現場でも人気があります。

リーズナブルな価格で発売されているモデルもあるので、初めてモニターヘッドホンを購入する方にもおすすめです。

モニターヘッドホンのおすすめ|定番・人気モデル

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-CD900ST

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-CD900ST
音のクオリティに優れたスタンダードな人気モデル

世界中のレコーディングスタジオで使われているスタンダードな密閉型モニターヘッドホンです。サウンドや映像などの制作を行う「ソニー・ミュージックスタジオ」との共同開発によって、1989年に発売された製品。スタジオ関係者からミュージシャンまで、幅広い層からの人気および支持を集めています。

独自に開発されたドライバーユニットを搭載しているのも特徴。音の輪郭や定位、エコーの広がりなど細かい部分までしっかりと再現できるピュアなサウンドが魅力です。また、音のクオリティだけでなく、耐久性に優れているのもポイント。強化されたフレーム・カバーが採用されている点もおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M50x

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M50x
レコーディングからDTMでの使用におすすめ

2007年に発売されてからロングセラーを続けるモニターヘッドホンです。広帯域かつフラットな特性を備えており、解像度にも優れているのが特徴。スタジオでレコーディングを行う際はもちろん、DTMでの使用にも適しています。

また、耐久性の高いイヤーパッドを備えているのもポイント。楕円形状のイヤーカップやヘッドパッドの素材によって、長時間快適に使用できる点も魅力です。さらに、ヘッドホン本体を首から掛けてモニタリングする際に便利な「反転モニター機構」を搭載しているのもメリット。DJでの使用にもおすすめです。

ケーブルは、1.2mのカールコード・3.0mのストレートコード・1.2mストレートコードの3種類が付属。使用環境に応じて使い分けできます。

アーカーゲー(AKG) プロフェッショナル・スタジオヘッドホン K240 Studio

アーカーゲー(AKG) プロフェッショナル・スタジオヘッドホン K240 Studio

海外を中心に音楽スタジオなどプロの現場でも使われているモニターヘッドホン。特許を取得している「Varimotionダイアフラム」が幅広いレンジを再現します。ハウジングはセミオープン型で、引き締まった低音やクリアな高音が特徴です。

ヘッドバンドは自動調節式で頭のカーブにフィット。長時間の使用でも疲れにくく、音楽に集中できます。ケーブルは取り外しでき、断線してしまった際も簡単に交換可能。比較的リーズナブルな価格帯も魅力です。

ゼンハイザー(SENNHEISER) モニターヘッドホン HD280 PRO MK2

ゼンハイザー(SENNHEISER) モニターヘッドホン HD280 PRO MK2
原音を忠実に再現できるサウンドクオリティ

遮音性に優れた密閉型のモニターヘッドホンです。周囲の雑音をしっかりと軽減できるのが特徴。レコーディングだけでなく、DJをする際や屋外での使用にも適しています。

原音を忠実に再現できるサウンドクオリティも魅力。低音から高音までバランスに優れており、フラットな音質を実現しています。ミックス用のモニターヘッドホンとしてもおすすめです。

また、厚みのあるソフト・イヤーパッドを搭載しているのもポイント。装着時に耳を覆うアラウンドイヤー・タイプなので、長時間使用時に耳にかかる負担を軽減可能です。携帯時および収納時は折りたたみが可能。スタジオやライブハウスへ持ち運んで使用する際にも便利です。

ゼンハイザー(SENNHEISER) モニターヘッドホン HD25

ゼンハイザー(SENNHEISER) モニターヘッドホン HD25

作りが頑丈で、音楽スタジオなどプロの現場でも使われているモニターヘッドホンです。重さが140gと軽量なのがポイント。長時間でも快適に装着できます。高い音圧に耐えられるため、ギターやベースの宅録にもおすすめです。片耳での使用もできるため、DJ用のヘッドホンとしても活躍します。

堅牢なケーブルを採用しているのもポイント。長く使えるモニターヘッドホンを探している方におすすめです。

ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) 開放型モニターヘッドホン DT990PRO

ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) 開放型モニターヘッドホン DT990PRO
頭部のサイズを問わずフィットするおすすめのモデル

ミックスやマスタリングなどの作業を行う際に便利なモニターヘッドホンです。1つ1つの音を正確に表現できるのが特徴。解像度が高いだけでなく、各帯域のバランスにも優れています。

また、レンジの広い再生周波数帯域を備えているのもポイント。開放型ながら、深みのある力強い低音域が再生できます。ケーブルは取り回しのよい片出しタイプ。持ち運ぶ際に絡まりにくいのもメリットです。

大口径のイヤーパッドは快適な装着が可能。ヘッドバンドの柔軟性にも優れており、頭部のサイズを問わずフィットする点もおすすめです。

ベリンガー(BEHRINGER) ヘッドホン HPM1000

ベリンガー(BEHRINGER) ヘッドホン HPM1000

リーズナブルな価格が魅力のモニターヘッドホンです。周波数特性は20~20000Hzと幅広く、しっかりとした低音から伸びやかな高音までバランスよく再生します。ハウジングは密閉型で音漏れしにくく、モニターヘッドホンを日常使いしたい方にもおすすめです。

耳を優しく覆う楕円形のイヤーカップや、装着感のよいヘッドバンドを採用しているのもポイント。重さも190gと軽量で、長時間のリスニングも快適にこなせます。ケーブルは片出し式で長さは約2mと長め。宅録などでの使いやすさが考慮されています。

モニターヘッドホンのおすすめ|密閉型

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-M1ST

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-M1ST

高音質なハイレゾ音源に対応している密閉型のモニターヘッドホンです。独自のドライバーユニットによって骨太な中域を実現しているのが特徴。楽器の配置や音が響く空間をしっかりと表現し、原音に忠実なサウンドが再生できます。

また、ジョイント部にシリコンリングを搭載しているのもポイント。ヘッドホンを装着して体を動かした際に発生するノイズを軽減できるのがメリットです。さらに、立体縫製が施されたイヤーパッドも採用しているのも長所。快適に使用できる点もおすすめです。

ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-7506

ソニー(SONY) ステレオヘッドホン MDR-7506

40mm口径のドライバーユニットを採用しているオーバーイヤータイプのモニターヘッドホンです。クリアながらパワフルなサウンドが特徴。モニタリングだけでなく、リスニングにも使用できる製品です。

また、携帯時や収納時に折りたたんでおけるのもポイント。付属品としてキャリングポーチも同梱されています。さらに、カールコードが採用されているのもメリット。片出しタイプで取り回しにも優れています。

ヘッドバンドの長さは調節が可能。目盛り付きのクリックスケールスライダーを搭載している点もおすすめです。

アーカーゲー(AKG) ワイヤレス・モニターヘッドホン K371-BT

アーカーゲー(AKG) ワイヤレス・モニターヘッドホン K371-BT

人間工学に基づいてデザインされている密閉型のモニターヘッドホンです。低反発な「メモリーフォームイヤーパッド」を採用しているのが特徴。フィット感に優れているだけでなく、高い遮音性も実現しています。

また、50mm口径のチタンコーティングドライバーユニットを搭載しているのもポイント、5~40000Hzの再生周波数帯域に対応しており、原音に忠実なサウンドが再生できます。

さらに、ワイヤレス接続と有線接続の両方に対応しているのもメリット。ワイヤレス接続時のバッテリー持続時間が最大40時間と長い点もおすすめです。

アーカーゲー(AKG) K553 MKII

アーカーゲー(AKG) K553 MKII

音の再現性に優れたモニターヘッドホンです。空気の流れをコントロールする独自構造のハウジングがポイント。音の分離や定位、奥行きなどを再現して自然なサウンドを生み出します。口径50mmと大きめのドライバーを搭載しており、低音の再現性が高いのも特徴。再生周波数帯域は12~28000Hzです。

ヘッドバンドの長さは13段階の調節に対応。イヤーパッドは耳をすっきりと覆うオーバーイヤータイプで、付け心地のよさも魅力です。長時間でも快適に装着できます。ケーブルやイヤーパッドは交換が可能です。

イヤーカップは回転式で、コンパクトに折りたたみが可能。持ち歩きにも便利です。

タゴスタジオタカサキ(TAGO STUDIO TAKASAKI) モニターヘッドホン T3-03

タゴスタジオタカサキ(TAGO STUDIO TAKASAKI) モニターヘッドホン T3-03

音が近くで聴こえる仕組みを採用したモニターヘッドホンです。音の密度を上げることで、躍動感のあるサウンド体験を楽しめます。音楽・映画・ゲームなど、さまざまなシチュエーションで使用可能です。

本体は、コンパクトサイズと軽量化を実現。頭や耳の負担を軽減できます。長時間のレコーディングや音楽鑑賞するときにもおすすめです。また、折りたたみ機構なので、使わないときはコンパクトにまとめられます。

イヤーパッド・ヘッドクッション・ケーブルは、取り外し可能です。部品が断線したり壊れたりしたときは、新しい部品に交換できます。本体は、統一感のあるシンプルなデザインのため、さまざまなコーディネートと合わせやすいのが特徴。レコーディングの様子を動画撮影するときにも活用できます。

ヤマハ(YAMAHA) モニターヘッドホン HPH-MT8

ヤマハ(YAMAHA) モニターヘッドホン HPH-MT8

音色や音像定位などをしっかりと再現できる密閉型のモニターヘッドホンです。CCAWボイスコイルを採用した45mm口径のカスタムドライバーを採用しているのが特徴。幅広い再生周波数帯域に対応しており、正確なレスポンスが可能です。

また、肌触りのよいプロテインスキンレザーや振動吸収性に優れたクッションを搭載したイヤーパッドも魅力的。快適に装着できるだけでなく、高い遮音性も実現しています。

さらに、アルミダイキャストアームや肉厚なABSハウジングを採用しているのもメリット。堅牢性が高く、ハードに使用できる点もおすすめです。

ヤマハ(YAMAHA) モニターヘッドホン HPH-MT5

ヤマハ(YAMAHA) モニターヘッドホン HPH-MT5

オーバーイヤータイプのモニターヘッドホン。密閉型デザインにより遮音性が高く、音楽に集中したい方におすすめです。40mmのカスタムドライバーを搭載しており、低音から高音まで全帯域でフラットなサウンドを鳴らせるのが特徴。宅録やDTMなど、音楽作成用途におすすめです。

やわらかいクッション素材と肌触りのよい合成レザーによる、装着感のよいイヤーパッドを搭載。さらに、3次元のアームピボット構造や、長さの調節が可能なスライダーを採用しており、頭の形に合わせてフィットします。長時間使いたい方にもおすすめです。

片耳モニターも可能で、DJ用途にもおすすめ。コンパクトに折りたためるので、持ち運びにも便利です。カラーはブラックとホワイトの2色を展開しています。

ゼンハイザー(SENNHEISER) 密閉型モニターヘッドホン HD 25 LIGHT

ゼンハイザー(SENNHEISER) 密閉型モニターヘッドホン HD 25 LIGHT

高い音圧レベルに対応できるモニターヘッドホンです。遮音性に優れた密閉型なので、周囲の雑音をしっかりと低減可能。主張の強い低音やスピード感のある中高音が特徴なので、DJ用としてはもちろん普段使い用としても楽しめます。

また、本体重量が120gと軽めにデザインされているのもポイント。鞄に入れて気軽に持ち運べます。

マランツ(Marantz) 40mm Over-Ear Monitoring Headphone MPH-1

マランツ(Marantz) 40mm Over-Ear Monitoring Headphone MPH-1

リーズナブルな価格で購入できる、コスパに優れた入門用のモニターヘッドホンです。軽量かつコンパクトにデザインされており、使いやすいのが特徴。初めてモニターヘッドホンを購入する初心者にもおすすめの製品です。

また、低音の再生能力に優れた40mm口径のドライバーユニットを搭載しているのもポイント。解像度が高く臨場感あふれるサウンドを実現しており、DTMなどの音楽制作にも適しています。

さらに、180°回転するフレームを採用しているのもメリット。DJをする際に片耳でモニタリングしたい場合にも便利です。

モニターヘッドホンのおすすめ|開放型・セミオープン型

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70x

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70x

スタジオモニター環境がモニターヘッドホンで再現できる製品です。「Immerse Virtual Studio」と呼ばれるソフトに対応しているのが特徴。知名度の高いミキシングスタジオのモニター環境を楽しめるのが魅力です。

また、各帯域の音を高い純度で再現できるのもポイント。高磁力マグネットと純鉄製磁気回路を採用した45mm口径のドライバーを備えており、歪みの少ないプロ仕様のサウンドを実現しています。

さらに、ハウジング部に開放型のハニカムアルミニウムパンチングメッシュを採用しているのもメリット。ナチュラルで広がりのあるサウンドが再生できる点もおすすめです。

アーカーゲー(AKG) ファレンススタジオヘッドホン K712 PRO

アーカーゲー(AKG) ファレンススタジオヘッドホン K712 PRO

音の再現能力に優れたモニターヘッドホンです。再生周波数帯は10~39800Hzと幅広く、厚みがある低音からからクリアな高音まで丁寧に再現。音の情報量が多く、細かなニュアンスを聴き取りやすいのもポイントです。臨場感などの空間表現にも優れています。

ヘッドバンドには本革が使われており、耐久性の高さや付け心地のよさが魅力。「セルフアジャスト機構」により、しっかりとフィットします。

着脱式のケーブルはストレートとカールコードの2種類が付属。モニタリングや日常使いなど、好みやシチュエーションに合わせて使い分けが可能です。断線した際の交換もスムーズに行えます。

シュア(SHURE) プロフェッショナル・ オープンバック・ヘッドホン SRH1840

シュア(SHURE) プロフェッショナル・ オープンバック・ヘッドホン SRH1840

スムーズな高域と高精度な低域再生を実現している開放型のモニターヘッドホンです。オープンエアー型らしい奥行きのあるサウンドを楽しめるのが特徴。装着した際に開放感が得られるだけでなく、人間工学に基づいて設計されたデュアルフレームとパッド付のヘッドバンドにより、快適に使用できます。

ベロア素材を使用したイヤーパッドは交換が可能。長期間の使用によって劣化した場合でも、交換することで引き続きフィット感を維持できる点もおすすめです。

ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型ヘッドホン HD600

ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型ヘッドホン HD600

研ぎ澄まされた透明感のあるサウンドを発揮するモニターヘッドホンです。アルミニウム製のボスコイルを採用した38mmのダイアフラムは、レスポンス性に優れています。全周波数帯でスピーディーかつ正確なサウンドを届けられるのが特徴です。本体の重量は約260gのため、軽い装着感を実感できます。

イヤーカップは、音が自由に出入りする「オープンエアー型」構造です。クローズドバック型と比べて、自然でクリアな音質を得られます。また、ワイドなステレオイメージと深い音場感を提供するのもポイントです。取り外しできる「OFC銅ケーブル」は、タッチノイズが少なく、原音の美しさを楽しめます。

ケーブルの長さは約3m。デバイスから距離があっても余裕をもって接続できます。6.3mm-3.5mmの変換アダプターを備えており、ポータブルデジタルオーディオプレーヤーにも接続可能です。

ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型モニターヘッドホン HD 400 PRO

ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型モニターヘッドホン HD 400 PRO

広さを感じさせる透明感あるサウンドが魅力的な開放型のモニターヘッドホンです。6~38000Hzの再生周波数帯域に対応しているのが特徴。強力なドライバー・マグネットも備えており、細かい部分までクリアな低音を実現しています。

また、軽量設計のフレームを搭載しているのもポイント。イヤーカップは耳を優しく包み込み、圧迫感を覚えにくいデザインが採用されています。付属のケーブルは、3mのカールコードと1.8mのストレートコードの2種類。リケーブルに対応している点もおすすめです。

ローランド(Roland) Open-Air Headphones RH-A7

ローランド(Roland) Open-Air Headphones RH-A7

電子楽器の音をモニタリングする際に適した開放型のモニターヘッドホンです。40mm口径のドライバーとオープンエアー設計によって、ナチュラルなサウンドを実現しているのが特徴。デジタルピアノなどの楽器を練習する際に便利です。

また、本体重量が200gと軽く、装着時にずれにくいのもポイント。長時間演奏を行う際にもおすすめです。さらに、ソフト・スウェード調のイヤーパッドを採用しているのもメリット。高級感ただよう外観も魅力です。

付属品としては変換プラグを同梱。標準とミニ端子の両方に対応できるので、幅広い機器と接続できます。

AUSTRIAN AUDIO プロフェッショナル・モニター・ヘッドフォン Hi-X65

AUSTRIAN AUDIO プロフェッショナル・モニター・ヘッドフォン Hi-X65

ミキシングやマスタリング用に設計されている開放型のおすすめモニターヘッドホンです。44mm口径のHi-Xドライバーを搭載しているのが特徴。解像度が高く明瞭なサウンドが再生できます。

また、低反発なイヤーパッドを採用しているのもポイント。長時間スタジオで作業を行う場合にも便利です。ケーブルやパッドは交換が可能。ヘッドホンの強度にかかわる部分にはメタル素材が使われており、耐久性にも優れています。

ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) Teslaドライバー搭載開放型モニターヘッドホン DT 1990 PRO

ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) Teslaドライバー搭載開放型モニターヘッドホン DT 1990 PRO

ドイツ国内にてハンドメイドで作られるハイエンドモニターヘッドホンです。1テスラを超える磁力密度のトランスデューザーを搭載。歪みの少ないクリアなサウンドを生み出します。周波数特性が5~40000Hzと幅広いのも特徴です。イヤーパッドは素材の異なる2種類が付属。「音楽・映画鑑賞向け」と「音楽制作向け」に分けた使い方ができます。

専用のハードケースが付属しており、持ち運んで作業したい方にもおすすめ。ケーブルは着脱式で、ヘッドホン側の端子はミニXLRを使用しています。

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