テーブルの上で調理でき、熱々の料理を食べられる「グリル鍋」。普段の料理からホームパーティーまで、さまざまなシーンで活躍します。しかし、モデルによって機能・容量・付属品などが異なるため、どれを選べばよいのか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、グリル鍋の選び方とおすすめのモデルをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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グリル鍋の魅力とは?
グリル鍋とは、電気の力で鍋を加熱し、食材を調理できるキッチン家電のことです。煮る・焼く・蒸すといったさまざまな調理方法に対応しているのもポイント。1台で複数の使い方ができるので、料理のバリエーションを広げられます。
火を使わないので、比較的安全性が高いのも魅力。テーブルの上に置いて調理しながら食べられるので、友人を招いてのホームパーティーにも重宝します。
グリル鍋の選び方
使用人数に合わせて容量を選ぶ
グリル鍋は、製品によってサイズや容量が異なるのがポイント。使用人数に応じてチェックすることが大切です。
一人暮らしの方には、1L以下の製品がおすすめ。コンパクトサイズでテーブルの上に置きやすいのがメリットです。さらに、使わないときは省スペースで保管できます。
2〜3人で使えるグリル鍋を選びたい方には、2L程度がぴったり。一人暮らしの方でも来客があったときに使えて便利です。
4人以上の家族やホームパーティーで使いたい場合は、4L以上のモデルに注目。本体サイズも大きくなるので、テーブルの大きさや置き場所も考慮して選んでみてください。
加熱方式で選ぶ
種類が豊富な電気ヒーター式
グリル鍋の多くは電気ヒーター式を採用。製品の選択肢が多く、より自分にぴったりなモデルをチェックできます。
電気ヒーター式は、本体と熱源が一体化しているのがポイント。リーズナブルな価格の製品も豊富で、できる限り安いモデルを選びたい方にも適しています。一方、IHと比較すると火力が劣る点には注意しましょう。
調理時間が短縮できるIH式
IHコンロと鍋が分離しているのがIH式の特徴です。電気ヒーターと比較して火力が強いため、スムーズに食材を加熱できます。調理時間をより短縮したい方におすすめです。
鍋を外すと、卓上のIHコンロとしても使用できるのがメリット。そのほか、ヒーター部分がフラットなので、拭き取るだけで簡単に汚れを落とせます。
さまざまな料理を楽しめる付属品をチェック
グリル鍋を選ぶときは、付属品にも注目しましょう。製品によって、プレートの種類やオプションが異なります。作りたい料理や調理方法を加味して、適切なモデルを選ぶのがポイントです。
浅型の平面プレートは、焼き肉やお好み焼きなどの調理に適しています。波型構造を採用したモノは、肉の脂を落としやすいのがメリット。また、鍋料理や煮込み料理に使いやすい深鍋プレートや、たこ焼きが一度に数多く作れるたこ焼きプレートなどもあります。
使いやすさを重視する場合は、蓋もチェックすることが重要。ガラス製の透明な蓋は、調理中の様子を簡単に確認できます。さらに、取っ手を利用して自立できる蓋は、使わないときに省スペースで置けるのが魅力です。
便利な機能をチェック
下ごしらえから効率的に調理できる直火対応
料理の下ごしらえをキッチンで行いたい方には、直火に対応したグリル鍋がおすすめです。ガスコンロにかけられるので、よりスピーディーに準備できます。
その後、食卓に移動して本体にセットするだけなので、食材を移し替える手間を省けるのもメリット。また、直火だけでなくIHにも対応しているモデルは、コンロの種類を問わず使いやすいのでおすすめです。
鍋の移動に便利な手持ち付き
持ち手が付いている製品は、キッチンで下ごしらえした鍋を食卓に移動させる場合に便利。持ち手が大きめに設計されているモデルは、食材の量が多くても安定して持てるのが魅力です。
持ち手部分が熱くなりにくいモノは、直火にかけた後でも持ち運びやすいのでおすすめ。食事が終わった後も、鍋自体の温度が下がるのを待たずに片付けられます。
安全性の高いマグネット式コード
安全性にこだわって選びたい方には、マグネット式のコードを採用しているグリル鍋がおすすめ。コードが足などに引っ掛かってもすぐに外れるため、本体がテーブルから落下するのを防止できます。
付け外しが簡単なので、準備や片付けがスムーズにできるのもメリット。スピーディーに使える製品を探している方にもおすすめです。
テーブルの近くにコンセントがない場合は、コードの長さにも注目。長めに設計されているモノは、コンセントから離れた位置でも使いやすいのが魅力です。
火加減を調整しやすい温度調節機能
餃子など火加減が大切な料理を作りたい場合は、温度調節機能にも注目しましょう。グリル鍋は、ダイヤルやレバーを操作して温度を設定できる製品を多くラインナップ。設定できる温度範囲はモデルによって異なるので、あらかじめ確認することが大切です。
製品によっては熱源が2個付いており、左右で異なる温度調節が可能なモデルも。2種類の料理を一度に作れるだけでなく、保温したい食材と加熱したい食材を分けられるのがメリットです。
お手入れのしやすさをチェック
グリル鍋をチェックするときは、お手入れのしやすさも確認しましょう。特に使う頻度が高い方には、お手入れが簡単な製品がおすすめです。
鍋や付属品などのパーツが丸洗いできるモデルは、細かい部分まで洗いやすいのがメリット。鍋にフッ素加工が施されているグリル鍋は、油汚れなどをスムーズに落とせるのがポイントです。
グリル鍋のおすすめ
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) グリル鍋 3枚 IGU-P3
煮る・炊く・焼く・たこ焼きと4通りの使い方ができるグリル鍋です。3種類のプレートを搭載。深なべプレートは、おでんや鍋といった料理に活用できます。
平面プレートは、焼肉やお好み焼きなどの料理にぴったり。パンケーキなどスイーツ作りにも活用できます。たこ焼きプレートは、アヒージョやライスボールなどのアレンジ料理にも挑戦可能です。
温度は保温から最大250℃まで設定可能。無段階調節ができるので、料理や食材に応じて細かく温度を変えたい方にもおすすめです。サーモスタット機能を搭載しているため、設定温度に到達すると温度の上がり過ぎを防止します。
使い終わったら全てのプレートを重ねて本体の中に収納可能。省スペースで保管でき、キッチンが狭い方にも適しています。
レコルト(récolte) ポットデュオ キャレ RPD-4
付属のパーツを組み合わせることで、さまざまな調理が可能なグリル鍋。セラミックボウルでは、煮る・炊くといった調理ができます。蒸し料理用アミを追加すると蒸し料理が可能なほか、油切りアミを設置すると揚げ物が作れるのも便利です。
総重量は約1.65kgと軽いのもメリット。楽に出し入れできます。コンパクトサイズながらスクエア型で、一度に多くの食材を入れられるのもポイントです。
そのほか、本体以外は丸洗いできます。細かい部分まで汚れを落としやすいのが魅力。お手入れしやすい製品を選びたい方にも適しています。
ブルーノ(BRUNO) マルチグリルポット BOE065
ホーローのようなあたたかみのあるデザインが特徴のグリル鍋。食卓をおしゃれに演出できるため、見た目にこだわって選びたい方にも適しています。また、3〜4人で楽しめる大容量もポイントです。
直火とIHの両方に対応しているのも便利。キッチンで下準備を行いたい方にもおすすめです。熱くなりにくい持ち手を採用しており、食卓へスムーズに移動できるのも魅力です。
コードはマグネット式で、足などが引っ掛かってもすぐに外れる仕様。グリル鍋がテーブルから落下するリスクを軽減できます。
ラドンナ(RADONNA) Toffy コンパクトマルチ電気鍋 K-HP3
1台6役と多機能なのが嬉しいグリル鍋。煮る・炊く・焼く・蒸す・炒める・揚げるの調理が可能なので、料理のバリエーションを広げられます。また、消費電力は1000Wとハイパワーで、素早く食材を加熱できるのが特徴です。
ヒーター一体型構造を採用しているのも便利。ムラなく食材に熱を加えられて、効率的に調理できます。パーツが少ないほか、鍋から電源コードを外して洗うだけとお手入れも簡単です。
簡単に温度設定ができるダイヤルを搭載。保温から約230℃まで無段階で調節でき、火加減が重要な料理にも対応可能です。
木目調の大きなハンドルを備え、食材が入った状態でも簡単に持ち運べます。おしゃれな見た目で華やかな食卓を演出できるのも魅力。ホームパーティーでも活躍するおすすめモデルです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) グリルなべ EP-SA10
1〜2人で使うのにぴったりなコンパクトサイズのグリル鍋。食卓に置いてもスペースを取らず、扱いやすいのがメリットです。煮る・炒める・焼くの調理ができるため、さまざまな料理が楽しめます。
付属のなべプレートは丸洗いが可能。使い終わったら簡単に洗えて、お手入れしやすいのも魅力です。さらに、ヒーター部分はフラットな構造で、サッと拭き取るだけで汚れを落とせます。
長さが2.5mのロングコードを採用しているのもポイント。コンセントの場所が離れていても使いやすいので便利です。
タイガー魔法瓶(TIGER) グリルなべ CQD-B301
大容量のグリル鍋が欲しい方におすすめの製品。大人数でのホームパーティーで重宝します。また、汚れやすい本体ガードを取り外して丸洗いできるので、清潔に保ちやすいのもメリットです。
3枚のプレートが付属しているのもポイント。焼き肉に使える「穴あき・波形プレート」は、中央の穴に向かって油が流れ落ちるすり鉢状の構造が特徴です。余分な油を落としてヘルシーにおいしく焼き上がります。
煮物や鍋料理におすすめの「遠赤土鍋コーティング深なべ」は、遠赤外線効果で素材の旨味を引き出しやすいのが魅力。さらに、「たこ焼きプレート」は、一度に21個のたこ焼きを焼けるので便利です。
山善(YAMZEN) 電気グリル鍋 YMCP-S650
1〜2人で使えるコンパクトサイズのグリル鍋。焼く・蒸す・揚げる・煮る・フォンデュと5種類の調理ができるほか、おでんなどの温め直しもできるおすすめモデルです。
ダイヤルを回すだけで温度を調節できるのも特徴。つまみのない蓋は、裏返して「脂切り/蒸し台」をセットすると「脂切りバット」として使えます。残った料理は鍋プレートに蓋をすることで、そのまま冷蔵庫で保存可能。別途容器を準備する必要がないので便利です。
鍋プレートや蓋などのパーツは丸洗いに対応。鍋プレートにはフッ素加工が施されており、焦げ付きや汚れを簡単に落とせます。
エレコム(ELECOM) LiFERE IH卓上調理なべ HOT DISH cocotte HAC-IH01C
スープボウルのような形状とオフホワイトの色味がかわいいグリル鍋。おしゃれな製品を選びたい方に適しています。コンパクトサイズで一人暮らしの方にもおすすめです。
IHクッキングヒーターを採用しており、熱効率が高くスピーディーに加熱できます。また、保温・LOW・MID・HIGHの4段階調節が可能。一定の温度をキープしやすく、こまめに調節する手間を省けます。
別売の焼きプレートにも対応。IH対応の鍋やフライパンも使えるため、さまざまな用途で活躍します。固定リングによって鍋が滑り落ちにくく、安心して調理ができるのもポイントです。
コイズミ(KOIZUMI) セパレートグリラー KSG-1201
2口の熱源を搭載しているおすすめのグリル鍋です。左右それぞれ約60〜250℃の温度調節が可能。仕切深なべ・平プレート・たこ焼きプレートが付属するのも特徴です。仕切り深なべを使えば、2種類の料理を同時に作れます。
鍋やプレートにはフッ素コーティング加工が施されており、簡単に汚れを落とせるのも魅力。また、マグネット式のコードを採用しているので、手足が引っ掛かって本体が転倒したり、テーブルから落下したりするのを防げます。
山善(YAMAZEN) 電気グリル鍋 YGF-W130
波型と深鍋の2種類のプレートが使えるおすすめのグリル鍋です。波型プレートは肉の脂を落としやすく、焼肉を楽しむのにぴったり。一方、深鍋プレートは直火に対応しているので、鍋料理の下ごしらえをキッチンで行いたい場合に便利です
ガラス製で中身が見えやすい蓋を採用しています。取っ手部分は菜箸など一時置きにも便利。取っ手がスタンドになることで、自立して置き場所に困らないのもメリットです。
側面に温度調節のレバーを設置しており、約80〜230℃まで設定可能。鍋料理や餃子など、料理に応じて細かく火加減を変えられるのが便利です。
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グリル鍋は、製品によって容量が異なるのが特徴。使用人数や作りたい料理に応じて適切なモデルをチェックしましょう。深鍋プレートやたこ焼きプレートなど、付属しているプレートの種類にこだわると料理の幅を広げられます。