リーバイ・ストラウスは1853年創業、世界的なアパレルメーカーであり、ジーンズのリーバイスとして日本でも人気のデニムブランドです。1880年代に世界で最も古いジーンズが生産されるなど、その歴史は深く、現在でもさまざまなモデルが発表されています。季節を問わず、どんなスタイルにも合わせやすい常にトレンドでありつづける優秀アイテムのジーンズです。

今回はそんなリーバイスでのジーンズの選び方、おすすめのジーンズを種類別にご紹介していきます。

リーバイスジーンズの特性

ポイント1:シュリンクトゥフィット

リーバイスのジーンズを選ぶときの重要なポイントとして、「シュリンク・トゥ・フィット」=履く人に合わせて縮む、という言葉があります。代表的な501で使われています。使用されているデニム生地は、前時代的な特性をあえて残したままになっており、防縮加工がされていません。

そのため、洗濯すると数インチの縮みが発生します。つまり、穿く人に合わせてジーンズそのものが形を変化、自分だけのジーンズを手に入れることができます。

ポイント2:プリシュランク

防縮加工を施したデニム生地で作ったジーンズは、プリシュランクと言われ、こちらは505を中心に使われています。あらかじめ縮ませてある、といった感じでしょうか。さきほどとは反対に、洗濯ではほとんど縮みません。シュリンクトゥフィットは生地の縮みが大きく、ジッパーフライタイプのものは噛み合わせがずれてしまうことも。

プリシュランクではその心配がないため、今では定番となっているジッパーフライの普及に大きく貢献したと言われています。

サイズの選び方

防縮加工されていないもの、501や復刻レプリカヴィンテージのXXモデル(501XXなど品番の後ろにXXがあるもの)は、かなり縮むので慎重に選びましょう。表記は縮む前のものなので、ウエストはやや余裕をもち、ぴったりめのものは避けること。

レングスの場合、比率で言うと8~10パーセントの縮みが発生します。裾上げする際は一度洗濯して縮ましてから、さらには少し長めに切るのが無難。品番によって縮み具合も変わってくるので要注意です。

それ以外のものは防縮加工済みのものがほとんどです。デニムなので洗濯による縮みは多少あるものの、試着時のシルエットでの購入で大丈夫です。どちらにしても、詳しいスタッフの方と相談しながら選ぶのが確実です。2種類のデニム生地があることを頭に入れた上で、お気に入りのジーンズをゲットしましょう。

多種多様なラインナップ

リーバイス (LEVI'S) 501 レギュラーストレート 00501-0000

501

リーバイスのジーンズといえば、501。これ以降のすべてのジーンズの原点とも言われています。前開きがボタンフライになっているのが特徴的。防縮加工されていないシュリンクトゥフィットデニム。完成されたストレートのシルエットは、最高峰の美しさと言っても過言ではありません。

ジーンズ好きなら是非手に入れておきたい、歴史ある1本です。

リーバイス (LEVI'S) 502 クラシック レギュラーストレート 00502-0224

502 ②

502は501ZXX品番の後継モデルであり、501のボタンフライをジッパーフライにしたもの。502は基本的には501とほぼ同じ形ですが、こちらのクラシックタイプは、太もも部分がやや細身のシルエット。股上も少し浅めに設計されているので、ジャストにもルーズにも着こなしが可能です。すっきりとしたシルエットがお好きな方におすすめ。

リーバイス (LEVI'S) 503 クラシック ルーズストレート 00503-0317

503

501を太くしたシルエット。太もも部分は細めに、ひざから裾にかけてゆったりと作られ、リーバイスの中では最も太いストレートです。だらしなくならない、絶妙なルーズシルエットが人気。リーバイス特有の金茶色のステッチコントラストがアクセントになり、上品さも兼ね備えています。ストリートファッションにかかせない1本です。

リーバイス (LEVI'S) 505 クラシック レギュラーストレート 00505-0649

505

501、502よりもやや細身に作られ、ひざから裾にかけてテーパードがかかったシルエットが美しい505。1967年に誕生して以来、絶大な人気を誇る品番です。ウエストを大きめに設定しているため、ややサイズダウンするとスマートな着こなしにも。防縮加工がされたデニム生地を使用しているので、好みのサイズ感での購入が可能です。

リーバイス (LEVI'S) 510 クラシック スキニー 05510-0249

510

男女問わず人気のスキニー、もちろんリーバイスでも展開されています。510はリーバイスで最も細身のスキニーシリーズ。特にこちらの510は、スーパースキニーテーパードと呼ばれ、ひざから裾にかけ、かなり細く作られています。ぴったりとしたシルエットですが、ストレッチ性が高くやわらかいので、動きやすいジーンズです。

リーバイス (LEVI'S) 511 クラシック スリム 04511-1507

511

スリムジーンズで人気の511。クラシックタイプはよりスキニーに近く、腰まわりと股上に少しだけ余裕を持たせた洗練されたシルエット。腰から足首にかけてのスリムなストレートが、モダンで美しい仕上がりになっています。細身なので、ブーツインして合わせてもきれいですね。ぴったりめのスキニーが苦手な方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

リーバイス (LEVI'S) 517 ブーツカットノンウォッシュ

517 2

こちらもリーバイス定番モデル。カウボーイ用のジーンズとして開発され、「サドルマン」の愛称で親しまれている、517のブーツカットです。ゆるやかで絶妙なフレアが美しい人気のモデル。こちらはノンウォッシュタイプなので、穿きこむほどに色落ちが楽しめます。自分好みのジーンズを手に入れたいこだわり派の方におすすめ。

リーバイス (LEVI'S) 527 ブーツカット 05527-0501

527

517よりもヒップとひざはタイトに設計され、流れるようなきれいなレッグラインを実現。ゆるやかなフレアはそのまま、どんなコーディネートにも取り入れやすいシルエットになっています。スニーカーにもブーツにも合わせやすいスリムブーツカット。脚をすっきり見せてくれるシルエットで、定番アイテムの1本として活躍すること間違いなしです。

リーバイス (LEVI'S) 569 ルーズストレート

569

503によく似た太めのジーンズです。503よりもやや裾が太め。アメリカのみでの販売ですが、通販サイトでの購入が可能です。ウエストぴったりめを選んで、パンツ自体のルーズシルエットを楽しむもよし、腰で穿くとさらにルーズさを強調したファッションにも。こちらも503と並んで、ストリートファッションに人気のモデルです。

リーバイス (LEVI'S) 646 復刻版ベルボトム

646 ②

501を基調に、腰まわりをゆったりと、もも部分をタイトに設計。ひざから下の広がりが517よりも大きく、「ベルボトム」と呼ばれています。1964年に発売された、リーバイスの定番型。さらにフレアの広がった684も。現在はヴィンテージラインで復刻され、その人気はいまだ健在です。70年代ファッションを代表する1本と言っても過言ではありません。