「自転車やバイクでキャンプをしながら自由気ままな旅をしたい」と思った時に活躍してくれるのがツーリングテント。軽量かつコンパクトであることはもちろん、設営のしやすさや快適な居住性なども求められるので、持ち運びだけでなく使い勝手の良し悪しも重要となるアイテムです。

そこで今回は各メーカーから人気のツーリングテントをピックアップ。各製品の性能を比較しながら、おすすめモデルをご紹介します。

ツーリングテントとは?

By: tent-mark.com

ツーリングテントとは、設営が簡単でコンパクトサイズなテントのこと。ツーリングのあとの疲れた身体を快適に休めることが可能です。最近ではワンタッチで組み立てられるモデルや、耐水性や通気性などテントとしての基本性能が高いモデルもリリースされています。自転車やバイクでのキャンプで重宝するアイテムです。

ツーリングテントと普通のテントって何が違うの?

By: doppelganger-sports.jp

ツーリングテントは、携帯しやすいようにコンパクトに設計されつつも、構造的には普通のテントとほぼ同一です。小型で軽量の登山用テントやオートキャンプ用テントの小型のものをツーリングテントとして活用しているケースも多くみられます。逆に、ツーリングテントをトレッキング用に使うことも可能です。

ツーリングキャンプのみに使用するのならば、設営が簡単なワンタッチ式や軽くてコンパクトなテントがおすすめ。一方、ツーリング以外に登山やトレッキングなども楽しみたい方には、軽量でありつつも高機能なテントの方が快適です。

ツーリングテントの選び方

サイズと重さ

By: tent-mark.com

ツーリングでは持ち運びの用途がより制限されるので、収納サイズは必ずチェックしましょう。また、テントの重さも重要です。目安はオートバイであれば、5キロ以下。自転車であれば軽いほどよいのですが3キロ以下には抑えたいところです。いずれにせよ、使用人数と機能性を考慮するのがポイントです。

快適性

通気性が良好なモデルは居心地のよさに影響するので重要です。また、軽量であることから外張りのないシングルウォールのテントを選ぶ方がいますが、夏は暑く、冬は寒さがダイレクトに伝わるので要注意。一方、外張りのあるダブルウォールは快適ですが、重量は増えてしまいます。どちらも一長一短なので、ツーリングやキャンプのスタイルに応じて選ぶようにしましょう。

ツーリングテントのおすすめ:1人用

モンベル(mont-bell) ムーンライトテント 1型

モンベルの定番ソロテント「ムーンライト」。収納時にはコンパクトになるので、バイクのキャリアに積みやすいのも魅力です。防水性や通気性に優れており、居心地も快適。長年の愛用者が多いロングセラーモデルです。

アライテント(ARAI TENT) エアライズ1

人気ソロテント「エアライズ1」。無駄を徹底して省いたデザインで、フレームや外張りを含めて1360gと軽量です。コンパクトでありつつ、快適性や性能をしっかりと確保しているため、ツーリングテントにおすすめです。

ノースイーグル(North Eagle) イーグルツーリングドームII

ノースイーグルのヒットモデル「イーグルツーリングドームII」。収納幅が38×17×17cmとコンパクトサイズにまとまっているのが特長で、専用の収納バッグが付いてくるので持ち運びも容易です。

大型ベンチレーションとメッシュ窓で通気性は抜群。また、前室があるので室内を広く使うことができます。低価格で高機能。コスパに優れたおすすめテントです。

テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) テンゲル

「テンゲル」はバイクツーリングのためにデザインされたテント。特徴的なロングキャノピーはファスナーで着脱可能で、バイクにひっかけるだけで広い日陰空間を作り出せます。天井は140cmと高めに設計されており開放感も良好。また、高い防水性と通気性があるので居住性も快適です。

mont-bell(モンベル) U.L.ドームシェルター 1

自転車ツーリングでできるだけ軽いものを選びたいという方には本製品がおすすめ。重さはわずか740gで、自転車に積んでもほとんど負担にならないのが特長です。

また、本製品は換気を考慮しており、設営した際は本体上部と出入り口上部のベンチレーター(換気口)は常に開いた状態になっているのもポイント。なお、素材がかなり軽量なモデルなので、過酷なシーンでの設営に関しては強度に注意を払っておきましょう。

ツーリングテントのおすすめ:2人用

コールマン(Coleman) ツーリングドームST

コールマンの定番ツーリングテントです。1人でも簡単に設営可能なポールポケット式を採用。広々とした前室があり、シューズや荷物が置けるので、室内を有効に使えて便利です。

また、メッシュドアがふたつあるのもポイント。価格もリーズナブルのため、エントリーモデルとしてもおすすめのテントです。

ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE) トーラス2

ザ・ノース・フェイスの2人用テント。メインポールが平行に配置されたドーム型構造により、コンパクトでありながら、広々とした空間を確保できます。フルメッシュのため、通気性も良好です。

左右それぞれに出入り口があるのもポイント。なお、シューズや荷物を置ける前室や収納ポケットもあるので、室内を広々と使えるのも魅力。使い勝手のよいおすすめツーリングテントです。

ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER) ライダーズワンタッチテント T2-275

バイクへの積みやすさやバックパックへの収納を考慮した2人用テント。傘を開くように、ヒモを引っ張るだけでワンタッチ設営できる手軽さが魅力です。

インナーテントのメッシュ窓に加え、アウターテントにも大型窓があり、通気性も良好。バイクツーリングのために作られたおすすめテントです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) リベロツーリングテントUV M-3119

重さは3.1kg、収納サイズは40cmのドーム型2人用ツーリングテント。特殊コーティングされた生地を使用することによって紫外線を95%カットするのがポイントです。

インナーテントは1mmメッシュを採用。外張りとの間に80mmの隙間があるので結露しにくくなっているのもポイント。価格も安く、エントリーモデルとしておすすめテントです。

アライテント(ARAI TENT) ドマドームライト2

出入口前の前室部分が土間になっているのがポイントのツインルーム対応テント。。荷物置き場としてはもちろん、ちょっとした料理をすることも可能です。重さは2000gと軽量クラス。生地は撥水性が高いので、耐久性を重視している方にもおすすめのテントです。

エムエスアール(MSR) フライライト

エムエスアールのシングルウォールテントです。重さは、本体と付属ポールを合わせてわずか710g。より軽いテントを選びたいという方におすすめです。

両サイドの壁が垂直に立っている箱型タイプのため、その重量に反して、広々としたスペースとなっています。自転車ツーリングはもちろん、登山やトレッキングにもおすすめです。

ビッグアグネス(BIG AGNES) バンキャンプSL2

ポールを垂直に近い角度で立ち上げることで、広々とした空間を確保できるテント。重さは2330gで、インナーテントにはハーフメッシュを採用しており、通気性もよく快適に過ごせます。エントリーモデルとしておすすめのツーリングテントです。

ツーリングテントのおすすめ:3~4人用

モンベル(mont-bell) クロノスドーム4型

モンベルの4人用テント。ポールを直角に交差させるバーティカル・クロス・システムによって、広々とした空間を作り出しています。素早く設営・撤収ができるので、ツーリングはもちろん、トレッキングにもおすすめです。

総重量は3360g。4人用テントとしては軽量クラスで、専用のグラウンドシートとテントマットを合わせれば居心地がさらに向上します。快適性を求める方におすすめの高品質テントです。

スノーピーク(snow peak) ファル Pro.air 4

スノーピークの4人用テント。重さ2230gと軽量クラスで、フレームには軽くて丈夫なジュラルミンを使用しています。

インナーテントを取り外せばシェルターとしても使用可能。同メーカーならではの細部までこだわった丁寧な作りで、ツーリングはもちろん、本格的な登山にも使えるおすすめテントです。

エムエスアール(MSR) パパハバNX

軽量の生地とポールを含めた総重量は2960gのドーム型テント。本製品はハブ構造のポールシステムとクリップ式を採用することにより、素早く簡単に設営することができます。また、前後のドアが大きめなので、出入りが容易なのもポイント。本格登山からツーリングまで幅広く使いたい方におすすめのテントです。

オクトス(oxtos) アルパインテント

オクトスの4人用テントです。総重量2467gで、テント収納時は幅35cmとコンパクトに収まるため、携帯性にも優れています。

前室を台形にすることで、収納性が向上。住居スペースをゆったりと使えるのが魅力です。高機能かつ軽量でコンパクト。キャンプはもちろん、登山にもおすすめのツーリングテントです。

ツーリングテントのおすすめメーカー

By: e-mot.co.jp

コストパフォーマンスを重視している方には「モンベル」や「コールマン」のツーリングテント。登山用としても使いたいという方は基本スペックが高く、耐久性にも優れている「アライテント」や「スノーピーク」が候補です。

また、設営が容易なモデルとしては「ドッペルギャンガー」のライダーズシリーズがおすすめ。ワンタッチ機構を採用しているので、簡単にテントを設営できます。いずれにせよ、ユーザーがツーリングテントに求める用途と実際の使用頻度を考慮してアイテムを選ぶのがポイントです。